1週間集中して行う7日間スープダイエットは、空腹感に悩まされにくいダイエットとして人気があります。そこで今回は、7日間スープダイエットの方法やスケジュール、脂肪燃焼スープのレシピをご紹介します。
これから脂肪燃焼スープでダイエットを検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね♡
【目次】
さまざまなダイエット方法がある中で、しっかり食べながらダイエットもできる「スープダイエット」は、ストレスが少なく続けやすいダイエットとして人気がありますよね。
まずは、スープダイエットのメリットを紹介します。
中でも、7日間で集中して行う「脂肪燃焼スープダイエット」は、脂肪燃焼スープをスケジュール通りに食べるダイエットです。1週間という短期間で行うからこそ実践しやすいダイエット方法として注目されています。
7日間脂肪燃焼スープダイエットは、食べるのをあまり我慢しないので、体に負担がかかりにくく、医療の現場でも短期間に減量する必要がある患者さんに取り入れられることもあります。
脂肪燃焼スープはローカロリーで低糖質の野菜を使ったスープなので、ダイエット中にぴったりのメニューです。脂肪燃焼に効果的な栄養を含む食材を使っているのもメリットです。
また、脂肪燃焼スープは、お通じの改善をサポートしてくれる食物繊維をたっぷり補給できるので、デトックススープとも呼ばれています。体内の毒素や老廃物、余計な水分などを排出すれば、それだけでも減量になりますが、デトックスすることで血行やリンパの流れが促進され、代謝アップも期待できます。
ビタミン類やミネラル類も補給できる脂肪燃焼スープダイエットは、栄養を補給できるので、健康的にスリムになりたい女性に嬉しいダイエット方法だといえるでしょう。
脂肪燃焼スープは、自宅で簡単に手作りできるので、自炊が苦手な方や忙しい方でも続けやすいのがメリットです。
脂肪燃焼スープは、比較的手に入りやすい野菜を使っており、価格もリーズナブルなので、お財布にも優しいですね。
1週間のダイエット献立のポイントは、まずヘルシーで栄養価の高い食材を把握する事です。お肉類なら豚のバラ肉よりもロース。鶏もモモ肉より胸肉を選び、野菜がメインになるような献立を考えていきます。栄養価が高く腹持ちも良い発酵食品の味噌を使った具沢山の味噌汁なども意識して取り入れていきましょう。
「ダイエット」というとイコール食べないというマイナスなイメージや、食べずに痩せてその反動で過食してしまい逆にリバウンドしてしまう、辛いものという印象が大きいですよね。
「ダイエット=食べない」からは卒業して、スープダイエットを筆頭に美味しくヘルシーで栄養価も高い食材を選んで、食べる事で基礎代謝を上げ、綺麗に痩せやすい体質を作るという認識にシフトチェンジしてみましょう!
■痩せやすい体を作るための食材選びのポイント
・野菜多く取り入れる(栄養価が高い旬の食材)
・満腹感を得るための工夫をする(豆腐なら木綿豆腐を使い低カロリーで栄養価が高いもやし、キノコ類でカサ増しする)
・かみごたえのあるものを取り入れる(根菜類のゴボウやレンコンなど)
・栄養バランスを考える(カルシウムが不足しがちになるのでしらすや雑魚、納豆などをプラスする)
・体を温める生姜を意識して摂取する
・乾物を上手に使う(切り干し大根やひじきなど)
7日間スープダイエット中に食べる脂肪燃焼スープは、短時間で作ることができます。時間がない場合は電子レンジで加熱してもOKですよ。
・トマト(3個)
・玉ねぎ(2個)
・キャベツ(1/2玉)
・ニンジン(1本)
・ピーマン(4個)
・セロリ(1本)
・コンソメスープの素(1個)
が基本のレシピです。トマトは、ホールトマト缶でも代用できます。ホールトマト缶は2缶用意しましょう。
①野菜を洗ってカットして鍋に入れましょう。野菜を大きめに切れば、噛みごたえがアップするので、満腹になりやすいですね。
②野菜が軽く浸る位の量の水と、コンソメスープの素を鍋に入れ、具材に火が通る位まで煮込みます。
③最後に塩コショウで味をととのえたら完成です。
野菜スープは、冷蔵で2日程度日持ちしますので、作り置きしておくのもおすすめですよ。お出かけする場合も、スープジャーに入れて持ち歩きましょう。
7日間スープダイエットは、スケジュールに沿って食事制限を行います。
脂肪燃焼スープは、いつでも食べることができるのが最大のメリットです。
飲み物は、特に指定がない日は水やお茶、ブラックコーヒー、甘味料なしの100%ジュース、無脂肪のスキムミルクで水分補給を行いましょう。できれば水かノンカフェインのお茶がいいですね。
野菜や果物を食べる場合も、糖質量の多いものではなく、糖質の低い野菜や果物を選ぶと効果を実感しやすいですよ。
■7日間スープダイエットのスケジュール
1日目は、脂肪燃焼スープと果物(リンゴ1個程度)を食べてOKです。ただし、糖質の高いバナナはNGです。水分補給は水と甘味料なしの100%ジュースで行います。
2日目は、脂肪燃焼スープと野菜のみを好きなだけ食べます。ただし、豆類とトウモロコシを食べるのはNGです。
3日目は、脂肪燃焼スープと野菜、バナナ以外の果物を好きなだけ食べます。ただし、じゃがいもはNGです。
4日目は、脂肪燃焼スープとバナナ3本、そしてスキムミルクを500mL飲みましょう。デトックスのため、できるだけ水やノンカフェインのお茶で水分補給を行います。
5日目は、脂肪燃焼スープとトマト6個を食べます。あとは、脂肪の少ない赤身の牛肉・豚肉・鶏肉・煮魚を350g~700g食べ、タンパク質を補給しましょう。できるだけ水やノンカフェインのお茶で水分補給を行います。
6日目は、脂肪燃焼スープと脂肪の少ない赤身の牛肉を食べましょう。また、じゃがいも以外の野菜も好きなだけ食べてOKです。
最終日の7日目は、脂肪燃焼スープと玄米を食べましょう。野菜も好きなだけ食べることができます。水や甘味料なしの100%ジュースで水分補給をしましょう。
■その他のルール
7日間スープダイエットには、その他にもルールがあります。
・野菜は生で食べるか、蒸すか茹でて調理しましょう。ソテーする場合も、油類は使用できません。
・スキムミルクが手に入らない場合は、無脂肪乳や低脂肪乳で代用しましょう。
・ダイエット開始24時間前からダイエット終了まではアルコールは禁止です。
・砂糖を使用するのは禁止です。
・毎日必ず1杯は脂肪燃焼スープを飲みましょう。
などですね。空腹感に悩まされにくいダイエットですので、ぜひルールを守って成功させましょう。
ダイエットに向けて食事を管理していると「毎日スープを作っている時間はない!」「簡単にサクッと作れるスープが知りたい!」という方も中にはいるでしょう。
そんな方のために、市販で買えるダイエットにおすすめのスープを10個紹介していきます。
日本は、WHO加盟国の中でも長寿の国として認定されています。日本人の長寿の秘訣は伝統的な和食の影響であると言われています。日本食には、たくさんの食感や手触りがヌルヌルとした「ヌルねば食品」が含まれています。
そんな長寿の秘訣である「ヌルねば食品」に着目して作られたのが、自然の館の選べるヌルねばスープです。和風しょうゆ味とチゲ風の2種類から選べるので、朝と夜で食べ分けるのにもぴったり!
「ヌルねば食品」には食物繊維がたっぷりなので、お通じ改善も期待できます。気になる下っ腹のぽっこりがスッキリするので、ぜひ整腸活動も含めて試してみてください。
ぷるるん姫の満腹美人には、おからで出来たソイミートがたっぷり入っています。おからなので、大豆由来のタンパク質や食物繊維がとっても豊富です。ソイミートのもちもち食感のおかげで1食当たりのボリュームもUP!満腹感をしっかりと得られるスープです。
和風生姜・ごぼう・スパイシーカレー・海鮮シーフード・きのこ・うま辛チゲの6種類が各3食ずつ入っている計18食のセットです。どのフレーバーも50kcal前後で低カロリーです。
食前に食べれば食事量を減らせたり、間食で食べても罪悪感を感じにくかったりします。ダイエット中の苦しい食事制限も、満腹美人があれば乗り越えられるでしょう!
はすやの納豆スープは、納豆に含まれるタンパク質・大豆イソフラボン・ナットウキナーゼ・食物繊維など、さまざまな栄養素を摂取できるスープです。
「納豆のネバネバが苦手」という方でも、スープなら挑戦しやすいのではないでしょうか。
お湯を注ぐだけで簡単に出来ちゃうので、忙しい方の朝食として持ってこいの食品です。お好みで入れる具材によって、さまざまなスープに早変わりしてくれるので、飽きることなく続けられそう!
お豆と野菜でおいしいスープは、その名の通りお豆と野菜がたっぷり摂れるスープです。
具材がゴロゴロとたくさん入っているので、食べ応えがあって満腹感を得られます。野菜ブイヨンの優しい味付けなので、朝食にもぴったりです。
調理方法は温めるだけ!時短でご飯の準備が出来ちゃいますよ。
ダイエット中のスープでコーンポタージュをイメージする方は少ないのではないでしょうか。
しかし、上記のダイエットコーンポタージュならダイエット中でもあま〜いコーンポタージュが食べられちゃうんです!
ダイエットコーンポタージュには「おからパウダー」が配合されています。
おからパウダーは水分を含むと5倍にも膨張するので、満腹感が得られやすいのが特徴です。低糖質なのに、タンパク質と食物繊維がたっぷり摂れるので、栄養が偏りがちなダイエット中の食事制限に取り入れてみてはいかがでしょうか。
低糖工房の低糖質クリームシチューは、低糖とは思えない味わいが特徴です。バターの風味やコク深さにこだわっているので、ダイエット中の食事とは思えないクオリティーのシチューを味わえます。
厳選された国産の鶏肉やニンジンの旨味が広がって、レトルトパウチなのにまるでお店のシチューのような満足感が得られます。
1食ごとにパウチが小分けにされているので、手間をかけることなく食事の準備が出来るのも嬉しいですよね。
牛肉を煮込んだKANGURUMEの故郷ユッケジャンは食欲がそそられること間違いなし!牛肉の他に、唐辛子・ワラビ・モヤシが使われているので、満腹感も得られます。
唐辛子の辛味成分で代謝がアップするので、ダイエット中でも罪悪感なく食べられます。たくさん汗をかけるので、デトックス効果も期待できますよ。
牛肉を定期的に食べるのに抵抗のある方は、ダイエット中のご褒美感覚でたまに取り入れてみるのも良いかもしれませんね。
トマトと野菜の仲間のたまごスープには、たまごスープには、トマト・キャベツ・チンゲン菜が多く含まれています。ボリューム満点なのに、具のほとんどがお野菜なのでヘルシーです。
フリーズドライなので、持ち運びにも便利。栄養が偏りがちなオフィスでのお昼ご飯として取り入れるのにもぴったりですよ。
くまの中谷商店の春雨スープは、コンソメ・シーフード・中華しょうゆ・豆乳・担々麺・かきたまの6種類が各2個ずつ入った12食セットです。
毎日食べても飽きないので、同じものを食べがちなダイエット中の食事にぴったりです。1食当たりのカロリーは低いのに、しっかりとお腹を満たしてくれますよ。
持ち歩きの出来る小分けタイプなので、オフィスで食べるお昼ご飯用に持っていくのもおすすめです。
健康三彩の鶏つくねの春雨スープには、ボリューム満点のつくねが2つも入っています。ダイエット中、質素になりがちな食事もこのスープと一緒なら頑張れるのではないでしょうか。
カロリーはもちろん、塩分も控えめなのが特徴です。健康的な食事に気をつけたいダイエット後の食事としてもぴったりです。
短期間で効果が出せる7日間脂肪燃焼スープダイエット。しかし、下記のようなデメリットもあります。
■リバウンドしやすい
1週間後、痩せたことに安心して食事量が増えてしまう場合があります。せっかく痩せても一時的なものであれば意味がありませんよね。7日間脂肪燃焼スープダイエット後も、その体型をキープできるように運動をしたり、揚げ物やスイーツなど太りやすい食べ物はなるべく控えるようにしたりなど、努力を続けることが大切です。
■タンパク質があまり摂れない
7日間脂肪燃焼スープダイエットのスケジュールでは、摂取カロリーを抑えるためにタンパク質も少なめに設定されています。しかし、タンパク質を摂取しないと、筋肉が落ちてしまいかねません。筋肉が落ちると基礎代謝量が減って、太りやすく痩せにくい体になってしまいます。そのため、タンパク質が不足することによって、さらにリバウンドしやすいということにも繋がります。
タンパク質不足を補うため、3日目・4日目の豆類を食べられる日には積極的に豆類を食べるようにしましょう。特に大豆は「畑の肉」とも呼ばれるほど、タンパク質が豊富です。スープに大豆を足したり、豆腐・納豆などを食べたりして大豆を摂りましょう。また、5日目・6日目の肉類を食べられる日には、赤身の肉や鶏胸肉、ささみなど脂肪の少ない肉を中心にしっかり食べてください。
また、筋肉を落とさないために期間中に軽い運動を取り入れるのもおすすめです。
■イライラしやすくなる
7日間脂肪燃焼スープダイエットでは、タンパク質だけでなく糖質も抑えられています。そのため、糖質が制限されることにより脳のエネルギーとなる糖が足りなくなって、頭がぼーっとしたり、イライラしてしまったりなどという変化が出てくる場合があります。
7日間脂肪燃焼スープダイエットは繰り返し行うのではなく、一度行って体重を落とすことができたら、リバウンドをしないように体型をキープすることを心がけましょう。
■体調不良になることも
短期間ではあるものの、カロリーをかなり制限する7日間脂肪燃焼スープダイエット。ライフスタイルによっては、エネルギーが日中の活動量に比べてあまりにも不足するために、頭痛や吐き気などの体調不良が起きる可能性もあります。
もし気分の悪さや体のダルさなど体調不良の兆候が見られたら、無理をせずダイエットを中断して糖質をはじめとする栄養を補給するようにしましょう。
7日間スープダイエットを行う際にはいくつか注意したいことがあります。
■無理はしない
7日間スープダイエットは、食事制限に慣れていない方にとっては辛いスープダイエットです。したがって、無理のない範囲で行いましょう。体調の優れない時にはダイエットを行うのは危険です。体調に異変を感じたら中止しましょう。
ダイエット効果を実感できるのは生理後の1週間です。
例えば、昼間はお腹がすくと活動に支障が出てしまう方は、夜だけ食事をスープに置き換えるといいですね。
7日間食事制限を続けるのが大変な場合は、まずは3日間から始めて、5日間、1週間、と期間を延ばしていくのもおすすめです。
■アレンジもOK
また、脂肪燃焼スープで苦手な野菜がある場合は、他の野菜に置き換えてもいいですね。
苦手な方が多いセロリなしのスープを作る場合、ほうれん草やモロヘイヤなどがおすすめです。
玉ねぎはニラ、キャベツはブロッコリー、人参はほうれん草などに置き換えましょう。ピーマンはパプリカやブロッコリーで代用できます。
同じ味に飽きてしまう方は、醤油・味噌・キムチ・カレー粉などを入れてアレンジしてみましょう。
食べ応えをアップしたい場合は、無理をせず、豆腐をプラスしてみましょう。
■リバウンドに注意
短期間でダイエットに成功している口コミが多い7日間脂肪燃焼スープダイエットですが、ダイエット後の過ごし方によってはリバウンドしてしまう危険もあります。
リバウンドを防ぐためには、ダイエット後の解放感で過食をしてしまうのはNGです。
また、せっかく減量に成功したのですから、食事内容を改善したり、運動習慣をプラスしたりして基礎代謝を上げ、太りにくい体作りをしていくことも大切ですね。
7日間脂肪燃焼スープダイエットは、3食全ての食事を7日間スケジュールに沿った内容に変えて行います。しかし、スープジャーや魔法瓶などが無いと職場や学校にはスープを持っていけませんよね。また、7日間だけとはいえ、3食ともスープと野菜が中心の食事になるので、途中で挫折してしまうこともあります。
そんな場合には夜だけ脂肪燃焼スープに置き換えるダイエットでもかまいません。3食全てを置き換えるよりも体重の落ち方は緩やかになりますが、効果はきちんと感じることができるはずです。
また、夜だけの食事制限であれば、7日間脂肪燃焼スープダイエットのデメリットであるタンパク質不足やリバウンドのしやすさを回避することもできます。特に、リバウンドする原因は短期間に急激に体重を落とすことなので、体重の落ち方は緩やかであっても、その方がダイエット後に体型をキープしやすい、ということに繋がります。
ただし、アルコールを摂取しないようにしたり、甘い飲み物を飲まないようにしたりなど7日間脂肪燃焼スープダイエットのルールは守るようにしましょう。
スープダイエットをしているときに、さらにダイエット効果を高めたい場合は、消費カロリーを増やすことがおすすめです。
次におすすめの運動方法についても紹介します。
7日間スープダイエットでは野菜はたっぷり摂れるものの、タンパク質が不足します。そのため、筋肉が落ちないように運動も取り入れると、より効果がアップします。
脂肪を燃焼する効果が高い、とされているのがジョギングやウォーキングなどの有酸素運動です。その有酸素運動のうち自宅でも行えて、天候に左右されずウェアも必要ないのが踏み台昇降。家の階段や段差を利用して行うことができます。
■踏み台昇降のやり方
①右足を段差に乗せて体を持ちあげる。
②腕を振りながら、左足も段差に乗せる。
③腕を振りながら右足を下ろし、左足も続けて下ろす。
④①~③を10分間続ける。
⑤3分のインターバルを間に挟んで、さらに2セット行う。
踏み台の高さは10~15cmが目安です。背筋を伸ばし、太ももをしっかり上げることを意識しましょう。腕を大きく振るのもポイントです。
ランニングやウォーキングに比べて消費カロリーが高い有酸素運動が縄跳び。実際に縄を使おうとすると、狭い部屋では行えなかったり、縄が足に引っかかる度に運動が中断されたりしてしまいますが、縄を使わずに行うエア縄跳びならこれらの問題が解消できます。
■エア縄跳びのやり方
①こぶし一つ分ほど足を開いて、背筋を伸ばして立つ。
②縄を持っているイメージで腕は固定する。
③かかとは付けずにつま先で飛び、5分間続ける。
④3分間のインターバルを間に挟み、さらに2セット行う。
最初に飛び始めるとき以外は、膝が曲がらないようにしましょう。また、飛ぶテンポは1分で100回くらいが目安です。
ジムで見かけることの多いエアロバイク。自宅用の商品もたくさん出ているので、ジムに通う時間が無い、という忙しい人でも取り組めます。脚やお尻、おなかなど、下半身を中心に引き締めたい場合に特におすすめです。7日間スープダイエット終了後にも続けることで、リバウンドを防ぐこともできます。
■エアロバイクのやり方
①負荷は軽めに設定する。
②背筋を伸ばし、一定のスピードで30~40分漕ぐ。
息が切れない程度のスピードで漕ぐのが目安です。また、心拍数を一定に保つことも大切。エアロバイクに付いている心拍計で確認し、心拍数が「(220-年齢)×0.7」程度になるようにしましょう。
運動は正直好きではない、という人でも続けやすいのがヨガ。有酸素運動として行えるだけでなく、ポーズによって引き締めたい部位を効果的にシェイプアップできます。ヨガのポーズのうち、特におなか痩せに効く「猫のポーズ」をご紹介します。
■猫のポーズのやり方
①両手・両膝を付いて、四つん這いになる。
②腕と足は肩幅程度に開き、目線はまっすぐ前にする。
③息を吸いながら、目線を天井に向けて腰をゆっくり反らしていく。
④呼吸を続けながら、30秒キープする。
⑤背中を丸めていく。
⑥呼吸を続けながら、30秒キープする。
⑦①~⑥を5回繰り返す。
リラックス効果もあるので、夜寝る前に行うのもおすすめですよ。
遊び感覚で楽しめるフラフープ。インナーマッスルを刺激することができ、内側に凹凸が付いたものなら、おなかのマッサージ効果も期待できます。
■フラフープのやり方
①足を肩幅程度に開き、右足を少し前に出す。
②右回りに5分間回す。
③インターバルを2分挟む。
④左足を少し前に出し、左回りに5分間回す。
やり過ぎると腰を傷めることがあるので、注意しましょう。また、腰痛がある場合は行わないでください。
有酸素運動ではありませんが、体の中でも大きな筋肉である太ももの筋肉を鍛えることで、代謝をアップして太りにくくやせやすい体を作るのがスクワット。下半身の引き締めにも効果があります。
■スクワットのやり方
①足を肩幅程度に開き、背筋を伸ばす。
②お尻を突き出すような形で、腰を落としていく。
③太ももが床と水平になるまで腰を落としたら、元の体勢に戻す。
④①~③を15回繰り返す。
⑤30秒のインターバルを挟み、さらに2セット行う。
腰を落とすときは、膝がつま先より前に出ないようにしましょう。また、猫背にならないように、目線は前に向けて背筋は伸ばしたままになるように心がけてください。
7日間スープダイエットは、空腹感に悩まされにくいですが、食事制限を行うダイエットですので、無理のない範囲で行うことが大切です。気になった方はぜひ、健康的な方法で無理のない7日間スープダイエットを実践してみてくださいね。