食事制限や運動をしているのになかなかくびれができない方は、くびれ作りに注目したダイエット方法を取り入れるのがおすすめです。そこで今回は、くびれの作り方にフォーカスしたくびれダイエットの方法をご紹介します。
【目次】
■ウエストのくびれがなくなる理由は?
ウエストは、体のパーツの中でも脂肪がつきやすい場所でもあり、脂肪が落ちにくい場所ですので、ダイエットの成果が出にくいパーツです。
また、姿勢の悪さや骨盤の歪みやズレによって血行やリンパの流れが滞ってしまうと、体が冷えやすくなりますし、代謝が落ちてしまいます。その結果、ウエストに脂肪がつきやすくなったり、太りやすくなってくびれがなくなるケースもあります。
さらに、ウエストまわりの筋肉が衰え始めると、お腹がたるんでしまい、くびれがなくなってしまうこともありますね。
■くびれダイエットで
ウエストのくびれは、女性らしいメリハリのあるボディの条件の一つです。ウエストのくびれがあるだけでもスタイルがよく見え、バストアップして見えますし、男性ウケもいいのがメリットです。
しかし、ウエストのくびれは、ただ食事制限をしたり、有酸素運動をするだけでは作れない場合もあります。ダイエットをしてシルエットが細くなっても、ウエストにくびれがないと子どもっぽく見えてしまうことがあります。
くびれを作る「くびれダイエット」は、即効性があり、細見え効果が期待できるダイエット方法として口コミでも人気で、テレビや雑誌で取り上げられることが多いですよね。
今回は、そんなくびれを作る方法をご紹介します。
くびれの作り方で欠かせないのが、脇腹にある筋肉である「腹斜筋」を鍛えるエクササイズです。腹斜筋は、ウエストをひねる動作を行うような運動で鍛えることができます。
まずは、1週間継続してみましょう。
■腹筋にひねりを
例えば、ウエストの引き締めには、即効性のある腹筋がおすすめです。さらに、くびれをつくるためには、腹筋で上体を起こす際に、ウエストを斜めにひねるようにすると、腹斜筋にアプローチすることができます。
左右にひねった腹筋をそれぞれ30回程度を行いましょう。
■ウエストひねり
また、立ったままできるウエストひねりのエクササイズも隙間時間に行えるのでおすすめです。
①右足を左足の前に出して、脚をクロスして立ちましょう。
②背筋をのばしたら、体を右側にひねり、そのまま15秒キープしましょう。
③今度は左足を右足の前に出して体を左側にひねり、そのまま15秒キープしましょう。
それぞれ15回行いましょう。
■サイドストレッチ
さらに、ウエストをひねり、脇腹をのばすようなストレッチもくびれダイエットにおすすめです。
①床に仰向けになったら、両手を真横に広げましょう。
②右脚を曲げたらウエストを右側にひねり、左脚の太ももの外側に持って行きましょう。この時、顔は左側に向け、そのまま15秒キープしましょう。
③今度は左脚を曲げ、ウエストを左側にひねり、右脚の太ももの外側に持って行ったまま15秒キープしましょう。
ウエストのくびれを作るためには、腹斜筋を鍛えるのが効果的です。
しかし、骨盤に歪みやずれが起こっていると、血行不良の原因になりますので、ダイエットの妨げになります。
例えば、
・脚をのばして座り、お尻を使って前に30歩、後ろに30歩動く「お尻歩き」
・足を肩幅程度に開いたら、ウエストに手を添え、腰で8の字を30回描くように動かす「8の字エクササイズ」
などがくびれダイエットにおすすめです。
腰を回して大きな輪を回すフラフープは、ウエスト周りの筋肉を鍛える、くびれダイエットにおすすめのメニューです。
さらに、さまざまな方向に骨盤を動かしますので、骨盤矯正にも役立つ運動ですよ。
フラフープは、慣れればテレビや映画を観ながらでも回せるようになります。
ただし、フラフープを左回りに2分回したら、今度は右回りに2分間回すというようにして、どちらかに偏らないようにしましょう。
さらに、体幹を鍛えるドローインも、くびれダイエットメニューの定番です。
①口から息を吐きながら、ゆっくりとお腹をへこませていきます。
②息を吐きったら、そのままの状態を20秒~30秒キープしましょう。
①と②を10セット行ってみましょう。
サイドブリッジは、姿勢の維持が少し難しいエクササイズですが、くびれダイエットに効果的なメニューです。
①床に横向きに寝たら、肘を90度に曲げて、肩の下にくるように床につけ、体を支えましょう。
②腰を浮かせて体が一直線になるようにのばしましょう。
③そのままの姿勢を30秒キープし、反対側も同じように行いましょう。
余裕がある場合は、上になっている脚を真上に持ち上げるメニューも取り入れましょう。
ウエストのくびれがほしい方は、一般的なダイエットと同じように、脂肪燃焼に効果的な有酸素運動を行ってウエスト周辺をすっきりさせるのもおすすめです。
例えば
・ヨガ
・ウォーキング
・ジョギング
・ランニング
・水泳
などがくびれダイエットにおすすめのメニューです。
そして、くびれを作るためには、くびれをなくしてしまう原因になる生活習慣を見直すことも大切です。
例えば、脂質や糖質の多い食べ物や飲み物は、くびれダイエットの妨げになりますので避けた方がいいですね。
また、脚を組んだり、一方の肩だけで荷物を持つなど、骨盤の歪みやずれにつながるような習慣はやめるのがおすすめです。
さらに、冷えは脂肪を溜めこむ原因になりますので、冷たい飲み物を飲んだり、薄着をするのはやめましょう。毎日シャワーだけで入浴を済ませるのも避けた方がいいので、湯船に浸かる習慣も取り入れたいですね。
その他にも、水分や食物繊維を補給したり、腸マッサージを行って便秘解消することも、血行不良が改善され、代謝アップを促す方法ですね。
ダイエットをしているのにくびれがなかなかできない場合は、ウエストのサイドの筋肉を鍛えるようにしたり、骨盤矯正エクササイズを取り入れるのが効果的です。くびれができないとお悩みの方は、ぜひご紹介したくびれダイエットの方法を参考にしてみてくださいね。