お弁当を持参しなければならない幼稚園では、毎日どんな内容にしようか迷ってしまうもの。子供に喜んでもらいたいという気持ちと栄養のあるものを食べてもらいたいと思うのが親心ですよね。そこで今回は幼稚園児のお弁当作りのコツをご紹介します。
【目次】
毎日の幼稚園のお弁当作りは、子供のために頑張りたいと思う親がたくさんいます。
しかし中には、「そもそも料理が苦手」「どんなものを用意すればいいのか分からない」「詰め方はどうしよう」など、悩んでしまう方も多いようです。
SNSで話題になったキャラ弁もトライしてみたいと思いつつも、慣れない身支度や家族のご飯の準備でお弁当作りを不安に感じてしまうのも仕方のないこと。
そこで今回は、キャラ弁じゃなくても可愛い幼稚園弁当にするコツや詰め方のポイント、おすすめレシピなどをご紹介します。
毎日のお弁当作りが楽しくなる、そしてラクになるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
幼稚園児用のお弁当を作ることになったとき、まず悩むのがお弁当箱ではないでしょうか。
幼稚園での給食は時間が決められているところが多いので、慣れない場所でのご飯に普段より食べる時間がかかってしまうことがあります。
ですので、お弁当は普段の食事量よりも少ない量からスタートして、「全部食べれた!」という嬉しさを感じさせてあげることがポイントです。
また、お弁当に入れるおにぎりやおかずも、手づかみで食べられるものや一口サイズで食べられるようにしてあげることがおすすめですよ。
いつもより少なめの量にすることと一緒に意識してほしいのが、お弁当の内容です。
最初の頃は、幼稚園という新しい環境に慣れていない子が多いので、苦手な食材や食べ方の難しいものは避け、好きな物を入れてみてください。
緊張に加えて苦手な食べ物があると、さらに食べられなくなることがあるので、最初のうちは好きな物を入れてお弁当の楽しさを教えてあげることがポイントです。
お弁当作りの前のポイントをチェックしたら、実際にお弁当を作っていきましょう。
子供の喜ぶ顔を見るために、キャラ弁などを頑張る親もたくさんいますが無理はしなくても大丈夫ですよ。
最近では100均などにお弁当作りで役立ってくれる便利な型などがたくさんあります。
お米を入れて振るだけでクマの形ができるものや、ワンプッシュするだけで海苔などが可愛い形にカットできるものなど!
それだけであっという間に幼稚園児が喜ぶお弁当にすることができますよ。
お弁当の内容が決まったら、次は詰め方ですよね。
せっかく用意したおにぎりやおかずなどがごちゃごちゃにならないよう、詰め方をマスターしましょう。
■幼稚園児のお弁当の詰め方
・一番大きいもの(おにぎりやサンドイッチ、おかず)を最初に入れる
・場所が決まったら、隙間を埋めるようにおかずを詰めていく
・ニンジンなどの彩りは散りばめるように隙間に入れる
・リーフレタスやバランなどで彩りを加えればOK
大きいものから入れることで、他のおかずを詰めやすくなります。
白いおにぎりにデコレーションするのも可愛いですが、子供が大好きなチキンライスを、薄焼き卵でロールしてあげるのもおすすめ。
色がつくので幼稚園弁当も華やかになりますし、ぱくっと食べられるのが嬉しいポイント。
凝ったお弁当が作れなくても、飾り切りをアクセントに入れれば子供は喜んでくれますよ!
ニンジンやウインナーをお花のように切ったり、たこさんウインナーにしたりするだけで、可愛らしい幼稚園児用のお弁当にすることができます。
玉子焼きを斜めに切って、ハートのような形にするのも可愛いので、喜んでくれること間違いなしです。
一口サイズのおにぎりに飽きてしまったときは、ミニサイズのサンドイッチやハンバーガーがおすすめです。
サンドする具材によって楽しめるので、最後まで楽しくお弁当を食べてくれそう!
海苔で顔を作れば、さらに可愛らしい幼稚園児向けのお弁当が完成です。
毎日準備するのは大変なので、幼稚園弁当も作り置きができるおかずで簡単に仕上げるのもおすすめですよ。
じゃがバターボールや小松菜と油揚げの煮びたしのようなものであれば、冷凍することができるので、朝は電子レンジで温めるだけ!
冷凍おかずがあるだけで、朝の準備がスムーズになります。
子供が大好きなハンバーグは、幼稚園弁当でも定番のおかずレシピ!
一口サイズにいくつも焼いておけば、ハンバーグも冷凍保存することができるので、朝のお弁当作りで活躍してくれますよ。
ハンバーグならグラタンにしたり、メンチカツにしたりとアレンジをしやすいのも魅力です。
幼稚園児のお弁当作りのコツをご紹介しました。慣れるまでは既製品に頼ってもOK!便利なグッズなどもありますから、上手に活用しながら子供が楽しみながら食べれるお弁当を目指して頑張ってみてくださいね。