暑い季節はもちろん、寒い季節でも食べたくなるアイスは、子供も大人も大好きですよね。ただ、アイスのカロリーが気になるという女性も多いのではないでしょうか。そこで今回は、アイスのカロリーやダイエット中のアイス問題についてご紹介します。
【目次】
暑い時期だけでなく、ふとしたときに食べたくなるアイスは、コンビニでも気軽に購入することができますよね。
ひんやりとした甘いアイスは、種類も豊富にありますし、多くの方が大好きな食べ物といえるでしょう。
ただ、ダイエット中や体型を気にする女性にとって気になることといえば、アイスのカロリーではないでしょうか。
なんとなくアイスはカロリーが高くて、太りやすいイメージがあります。
そのため、「ダイエット中は食べれない」「太りそうで食べるのがちょっと」という方も多いはず。
しかし実際は、ダイエット中にアイスを食べることができるという噂もあります。
そこで今回は、アイスのカロリーやダイエット中にアイスを食べてもいいのかなど、アイスに関することをご紹介しますね。
アイスは食べたいけど……と我慢している方は、ぜひ参考にしてみてください。
まずは、アイスのカロリーについて見てみましょう。
食べたいときに何気なく食べるアイスのため、カロリーをチェックすることはあまりないのではないでしょうか。
ダイエット中でカロリーをチェックしていても、「アイス=高カロリー」というイメージがあることから、意外とカロリーが低いアイスがあることを知らない場合もあります。
「このアイスはこれくらいのカロリー」とある程度知っておけば、食べたくなったときに役立ってくれるでしょう。
・ソフトクリーム編
・カップアイス編
・棒アイス編
・モナカアイス編
・サンドアイス編
・コーンアイス編
・クレープアイス編
・氷菓編
・箱アイス編
ここでは、上記の種類に分けて、平均的なカロリーや代表する人気のアイスのカロリーをご紹介していきます。
どのアイスは高カロリーなのか、低カロリーなのか、ぜひチェックしてみてくださいね。
クリーミーな甘さが魅力のソフトクリームは、季節問わず食べたくなるアイスであり、定番のアイスです。
お店で食べるのもいいですし、コンビニのソフトクリームも種類が豊富にありますよね。
そのため、ソフトクリームによってカロリーは大幅に変わってきます。
一般的なソフトクリームは、100gあたり146kcalです。
ですが、メーカーによって大きく変わるので、有名どころのソフトクリームのカロリーを見ていきましょう。
■ソフトクリームのカロリー
・SUNAO バニラソフト……80kcal
・牛乳屋さんがつくったミルクソフト……158kcal
・森永乳業 味わいソフト バニラ……170kcal
・濃厚ミルクワッフルコーン~ジャージー牛乳使用……173kcal
・グリコ 手づくり風ソフトコーン……173kcal
・中華街横浜大飯店 杏仁ソフトクリーム……180kcal
・Sof’バニラ……188kcal
・明治 バニラソフト……192kcal
・オハヨー ジャージー牛乳ソフト……215kcal
・チョコフォンデュソフト バニラ&チョコ……267kcal
・ファミリーマート ワッフルコーン 北海道ミルクバニラ……292kcal
・セブンプレミアムワッフルコーン ミルクバニラ……297kcal
一番低カロリーのソフトクリームと高カロリーのソフトクリームでは、200kcal近くも違いますね。
カップアイスもどこでも購入できる定番のアイスですよね。
こちらも、ソフトクリームと同じように種類がたくさんあるので、カロリーもメーカーによって異なります。
■カップアイスのカロリー
・SUNAO バニラ……80kcal
・デザートプラス more ホワイト……108kcal
・ミニセレ パナップ<グレープ>……112kcal
・レディーボーデン 大人のひととき バニラ……129kcal
・白くま……152kcal
・昔なつかしアイスクリン……159kcal
・ジェラートマルシェバニラ……161kcal
・パナップ グレープ……180kcal
・白くまデザート 練乳……191kcal
・牧場しぼり 濃厚バニラ……194kcal
・チョコレートアイス パフェ……211kcal
・スプーンで食べる生チョコアイス……220kcal
・爽 バニラ……230kcal
・モウ バニラ……239kcal
・ハーゲンダッツ ミニカップ バニラ……244kcal
・サンデーカップ<パリパリチョコ>……253kcal
・ローソン よりシンプルに ミルクアイス……265kcal
・エッセルスーパーカップ Sweet’s 苺ショートケーキ……266kcal
・BRULEE(ブリュレ)……304kcal
・エッセルスーパーカップ 超バニラ……380kcal
・パフェデザートチョコバニラ……410kcal
・レディーボーデンパイント バニラ……715kcal
外でも手軽に食べれる棒アイスは、意外にもカロリーの高いものが多いようです。
■棒アイスのカロリー
・森永乳業 れん乳氷バー……108kcal
・赤城乳業 チョコミント……119kcal
・赤城乳業 BLACK……120kcal
・アイスキャンデー ミルク味……153kcal
・練乳ミルクバー……159kcal
・ローソン Uchi Cafe’ SWEETS プレミアムミルクアイス……173kcal
・セブンティーンアイス ワッフルコーンバニラ……191kcal
・MILCREA チョコレート……216kcal
・マカダミアアイススティック……227kcal
・あいすまんじゅう……230kcal
・アイススティック バニラ……234kcal
・PARMチョコレート……237kcal
・チョコバリ……260kcal
・ミルクココアアイスバー……261kcal
・ハーゲンダッツ クランチークランチ バニラチョコレートアーモンド……268kcal
・チェリオ バニラ……298kcal
モナカアイスは、外側のモナカが、カロリーや糖質を上げる原因になりそうです。
人気のモナカアイスのカロリーをピックアップしてみました。
■モナカアイスのカロリー
・SUNAO チョコモナカ……80kcal
・おいももなか……217kcal
・モナ王 バニラ……225kcal
・栗入りあずきモナカ……233kcal
・ファミリーマート でっかいバニラモナカ……261kcal
・チョコモナカジャンボ……302kcal
・ルマンドアイス……336kcal
ビスケットでサンドしたようなアイスも美味しいですよね。
ただ、ビスケットを使っている分、カロリーや糖質が高くなります。
■サンドアイスのカロリー
・森永製菓 ビスケットサンド……214kcal
・ハーゲンダッツ クリスピーサンド キャラメルクラシック……268kcal
濃厚なクリームを使っている分、カロリーも高くなりそうです。
ソフトクリームはアイス部分だけでなく、コーンもカロリーや糖質を引き上げる原因になります。
レギュラーコーン1個4.5gの場合、18kcalほどになるそうです。
■コーンアイスのカロリー
・ミニセレ ジャイアントコーン……135kcal
・ザクリッチ……268kcal
・ジャイアントコーン チョコナッツ……274kcal
クレープをそのままアイスにした種類も人気があります。
クレープ生地を使っているので、コーンを使ったアイスと同じようにカロリーも高くなりそうですが、どうなのでしょうか。
■クレープアイスのカロリー
・トリプルショコラクレープ……158kcal
・ザ・クレープ<チョコ&バニラ>……205kcal
コーンアイスほど高くはないようですね。
アイスの中でも氷菓はカロリーが低いことで有名です。
一般的に、氷菓のカロリーは100gあたり38kcalですが、シロップや味付けなどによって変わってきます。
■氷菓のカロリー
・アイスボックス<グレープフルーツ>……13kcal
・ガリガリ君ソーダ……69kcal
・赤城しぐれ いちご……70kcal
・ガツン、とみかん……75kcal
・濃厚オレンジ&つぶつぶみかん……94kcal
・アイスの実 濃いぶどう……110kcal
・ジェラートマイスター アルフォンソマンゴー……137kcal
・サクレ レモン……139kcal
何本も入った箱アイスは、1本あたりの量が少ないので1本分のカロリーは低めになります。
■箱アイスのカロリー
・それいけ!アンパンマン 元気わくわくキッズアイス……1個あたり11kcal
・Doleもりだくさんフルーツ……1本あたり27~29kcal
・ピノ チョコアソート……1個あたり31~33kcal
・ミニ雪見だいふく……1個当たり52kcal
・ホームランバー……バニラ 57kcal/チョコ 58kcal
・パリパリバー バニラ……91kcal
まだまだ種類はありますが、どれも1個、1本あたりなら通常サイズよりもカロリーを押さえることができそうです。
やはりアイスと聞くと、太りそうなイメージがありますよね。
先ほどのカロリー一覧を見ても、高カロリーのアイスもありますから、食べない方が良さそう……と思った方も多いのではないでしょうか。
ですが、「実はアイスは太りにくい」と言われているそうです。
なぜ太りにくいと言われているのか、それは血糖値の上昇が関係しているようですよ。
食後の血糖値が急上昇すると、血糖値を元に戻そうと「インスリン」というものが大量に分泌されます。
このインスリンには、脂肪を作って溜め込む働きがあるそう。
主に炭水化物が血糖値を急激に上昇させるそうなので、炭水化物が少なめのアイスは太りにくいという結果になるそうですよ。
アイスが太りにくいと分かると、アイスが大好きな方もダイエットに食べることができそうですね。
アイスは太りにくいというのは、アイス好きにとっての朗報!
これなら、ストレスなくダイエットを継続できると思った方も多いのではないでしょうか。
しかし、アイスが太りにくいといっても高カロリーのアイスを食べたり、一日にたくさんのアイスを食べたりしていては逆効果になってしまいます。
ダイエット中にアイスを食べるのであれば、逆効果にならないようきちんと計算して食べる必要がありそうです。
ここからはどのようなポイントを意識してアイスと付き合っていけばいいのかご紹介するので、食べるときの参考にしてくださいね。
ダイエット中にアイスを食べるのであれば、もちろん低カロリーのアイスを選ぶといいでしょう。
特に氷菓系のアイスは、カロリーが低いのでダイエット中におすすめのアイスと言えます。
高カロリーのアイスを食べたいのであれば、他の食事でカロリーを押さえるなどして調節することがおすすめです。
もしくは、ダイエット中で停滞期がきてしまったときにチートデイで高カロリーのアイスを食べるのもおすすめ!
次の日からまたダイエットを頑張りましょう。
アイスが太りにくいという安心感から、たくさん食べてしまうのはNG。
アイスのカロリーが積み重なれば、一日の摂取カロリーは高くなってしまいますよね。
ですので、ダイエット中にアイスを食べるなら、多くても一日1個にしましょう。
基本的には週末の土日だけ、もしくは1日おきなどがおすすめですが、一日1個くらいであれば食べすぎにはならないはずです。
アイスが大好きな方も、一日1個は食べれると思えば、ストレスを感じにくくなるのではないでしょうか。
箱アイスなら、何本も入っていますが1本1本が通常より小さめのものが多いですよね。
その分、カロリーや糖質も少なくなっています。
そのため、自然と食べすぎを防止することができるんです。
アイスを食べれないというストレスもないですし、満足感も得ることができそうですよね。
ダイエット中にぴったりなだけでなく、節約のことを考えると箱アイスはとってもお得です。
一日の仕事が終わり、お風呂上りにゆっくり食べたくなるアイスですが、ダイエットのことを意識するならおやつの時間に食べることがおすすめです。
実は、14時から16時の間は一日の中で一番太りにくい時間帯なんだそう。
時間が遅くなるほど太りやすくなるので、21時や22時にアイスを食べてた……なんて方は、食べる時間を変えた方がいいかも!
おやつタイムにアイスを食べて、少しでも太りにくくしたいですね。
アイスは太りにくいといわれていますが、注意しなければならないこともあります。
それは、カラダを冷やさないことです。
アイスは冷たい食べ物ですから、当然食べることで内臓からカラダを冷やしてしまうんです。
そうすると、代謝も悪くなりますし、カラダの冷えによってむくみなどのトラブルに繋がることも。
冷えはダイエットにも美容にも良くないので、普段から温活を取り入れることがおすすめです。
必ず帰宅したら湯船に浸かったり、温かい飲み物を積極的に飲んだりするといいですよ。
ここからはダイエット中でも食べれる低カロリーのアイスをご紹介します。
どれもメジャーで有名なものばかり!
スーパーはもちろん、コンビニやドラッグストアでも購入できるアイスも多いので、どんなものがOKか分かっていれば選びやすいのではないでしょうか。
甘いものを一切食べないというルールは少しだけ緩くして、低カロリーなアイスをたまに食べてダイエットを無理なく継続していけたらいいですね。
低カロリーの氷菓はダイエット中に嬉しいアイスの種類のひとつですよね。
氷菓として定番の赤城乳業(あかぎにゅうぎょう)のガリガリ君も、ダイエット中に食べる方が多くいます。
ガリガリ食感のかき氷は、暑い夏に食べたくなります。
定番のソーダ味なら、1本約64kcalと低カロリーであることも分かりますね。
また、ガリガリ君には味の種類が多いのも魅力のひとつです。
コーラやぶどうサワー、白いサワーをはじめ、コンポタージュなどちょっと変わった味のガリガリ君まであるので、飽きないですよ。
LOTTE(ロッテ)のBIGスイカバーも、昔からあるアイスであり、氷菓として人気がありますよね。
このスイカバーも、1本あたり約117kcalと普通のアイスに比べて低カロリーなので、ダイエット中でも食べることができます。
タネに見立てたチョコもサクサクで美味しいですよね。
定番のスイカバーも美味しいですが、幻の白いスイカバーが出ることもあるので要チェック!
赤城乳業(あかぎにゅうぎょう)のガツン、とみかんも、低カロリーなアイスです。
みかん味のアイスキャンディーに、みかん果肉を詰め込んでいるので、さっぱりした味が楽しめます。
若者がみかんの缶詰を凍らせて食べていたことをヒントに開発されたアイスだそうですよ。
1個売りの方であれば72kcal、箱の方であれば1本あたり47kcalなので、とってもヘルシーですね。
森永製菓(もりながせいか)のICEBOX(アイスボックス)は、クールダウンと水分補給を効率的に素早く行えるアイスですので、美味しいだけじゃないのが魅力です。
夏はもちろん、運動後にもぴったりなアイテムだと言えそうですね。
定番のグレープフルーツ味なら、なんと1カップ約13kcal!
アイスの中でも圧倒的な低カロリー商品ですので、安心して食べれると感じた方も多いのではないでしょうか。
巨峰味のICEBOXなども約48kcalです。
アイスクリームをしっかり使ったアイスはダイエット中に不向きなイメージがありますが、明治(めいじ)のオリゴスマート バニラ&チョコレートアイスバーなら、ダイエット中でも安心!
糖として吸収されないオリゴ糖を配合していることが特徴で、1本181kcalとカロリーは少し高いかもしれませんが、美味しく健康的に食べることができます。
カカオの香りもしっかり楽しめますよ。
箱アイスのオリゴスマート やさしいバニラなら、1本あたり58kcalと低カロリーで食べれます。
発売以来、根強い人気を誇る井村屋(いむらや)のあずきバーも、ダイエット中の人から人気があるアイスです。
カロリーは1本あたり約112kcalですが、甘さを抑えていて乳化剤や安定剤などの添加物を一切使用していないそうですので、健康志向の方にぴったり!
あずきバー1本にあずきが約100粒ほど入っているそうなので、あずき好きにもたまらないですね。
最近はオーガニックあずきバーも登場し、種類も増えています。
意外かもしれませんが、LOTTE(ロッテ)の雪見だいふくも、ダイエット中の方たちから人気があります。
1個あたり82kcalなので、2個だと164kcalですが、意外と低めなのではないでしょうか。
ミニサイズの方なら、1個あたり52kcalです。
公式のインスタでは、雪見だいふくを使ったさまざまなアレンジレシピが紹介されているので、試したくなりますね。
サンド系のアイスが食べたい!という方もいるのではないでしょうか。
そのときにおすすめなのが、LOTTE(ロッテ)のZERO アイスケーキです。
砂糖ゼロ&糖類ゼロなのに、コクのあるバニラの美味しさと、ふんわり食感のケーキが楽しめるサンドアイスになっています。
気になるカロリーも、1個あたり89kcalで、健康志向のアイスと言えるでしょう。
ZEROシリーズには、ゼロビスケットクランチチョコバーもあるので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
昔からある江崎グリコ(えざきぐりこ)のPAPICO(パピコ)シリーズもおすすめのアイスです。
定番のコーヒー味もいいですが、ダイエット中ならパピベジという新商品をチェックしてみて!
これを食べるだけで、野菜62gを摂取することができるので、野菜が不足しがちな方にもおすすめしたいアイスです。
ちょっぴり小さめサイズが嬉しく、りんご&にんじんも、キウイ&グリーンも1本あたり41kcalととってもヘルシーです。
江崎グリコ(えざきぐりこ)のSUNAO(スナオ)シリーズは、ダイエット中の女性にぴったりなアイスになっています。
豆乳やとうもろこし由来の食物繊維といったこだわりの素材を使用しており、糖質をコントロールしながら、美味しいアイスを楽しめるのが特徴です。
糖質を40~50%カットされているのにしっかりコクがあり、カラダに優しいので、満足度が高いですよ。
ソフトクリーム、カップアイス、モナカアイスの3種類から選べるのも嬉しいポイントです。
最近は手作りアイスを楽しむ方も増えています。
アイスのレシピ次第で、ヘルシーなアイスを作ることもできるので、買うのではなく手作りアイスでヘルシーにするのもおすすめですよ。
SNSで話題になったのは、豆乳アイスです。
豆乳飲料を冷凍庫に入れて凍らせるだけの簡単アイスで、低カロリーだと話題になりました。
紅茶やチョコミント、みたらし団子など、さまざまな味があるので、いろいろな豆乳アイスを楽しめるのも魅力です。
とっても簡単で美味しいので、ぜひ試してみてくださいね。
アイスのカロリーについてご紹介させていただきました。アイスは決してダイエット中に食べてはいけないものではありません。太りにくいアイスや食べ方があるので、そのポイントを押さえて賢くアイスを食べていきたいですね。ぜひ普段食べているアイスのカロリーや糖質に注目してみてください。