自宅でできるダイエットとして近年人気のトランポリン。トランポリンを活用したエクササイズは有酸素運動であり、わずか5分でもジョギング1kmをした程度のカロリーを消費できると言われています。
しかし、「トランポリンでダイエットをしたことがない」、「トランポリンダイエットで必要なものが分からない」といった人も多いのではないでしょうか。
本記事では、トランポリンダイエットの効果や正しいやり方、必要なアイテムなどの、トランポリンダイエットの基礎知識をご紹介します。
これから自宅で有酸素運動をはじめてみたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【目次】
トランポリンダイエットとは、その名の通りトランポリンの上でぴょんぴょん跳ねながら行うダイエット方法のこと。日本はもちろん、世界中で注目を集めているダイエット方法なんです。
トランポリンと言えば、子供のときに遊びで使っていたイメージが強い方もいるかと思いますが、実は全身の筋肉をバランスよく使うことができることから、大人の間ではダイエットとして人気が急上昇しています。
トランポリンは短時間で効果的なダイエットができる有酸素運動の一つです。ウォーキングや水泳などの一般的な有酸素運動は、最低でも20分間は継続しなければ意味がないと言われているのに対し、トランポリンはわずか5分でも効果が出ると言われているのです。
ランニングや筋トレは運動が苦手な人にとってはなかなか続けるのが難しいですよね。はじめはできても、辛くなって諦めてしまう方も多いです。
その点、トランポリンダイエットならランニングなどの有酸素運動に比べて短時間でかつ楽しみながらダイエットができるため、ハードルが低く継続することができるでしょう。
トランポリンダイエットが人気な理由には、次のようにたくさんのメリットがあるからです。
■トランポリンダイエットのメリット
・5分でもOKなので、短時間でできる
・遊び感覚で跳ねることができるので楽しい
・何よりも継続しやすい
・室内でできるので、天気に左右されない
・膝などへの負担が少ない
・全身をバランスよく鍛えられる
・跳ねるだけじゃないのでトレーニング種類が多い
短時間で楽しく行えるのに、効果が出るダイエットなら、無理なく続けられるのではないでしょうか。
トランポリンダイエットを継続することで、嬉しい効果もたくさん得られると言われています。ここでは4つのダイエット効果をご紹介します。
5分間続けることで、およそ50kcalも消費することができるトランポリン。たった5分でジョギング1㎞分になるので、他の有酸素運動に比べて脂肪燃焼効果が高いことが分かります。
トランポリンは不安定なところで跳ねるので、下半身だけでなく全身を鍛えることができます。筋力がアップすれば、自然と身体も引き締まってきますよ。
筋力がつくことで筋肉が熱を作りやすくなるので、基礎代謝アップにも繋がります。痩せやすく、太りにくい体質作りをサポートしてくれますよ。
トランポリンを行うことで全身の血液やリンパの流れもスムーズになることから、むくみ解消やデトックス効果といった美容効果にも優れているようです。
老廃物などが溜まった状態だと太って見えますし、太りやすくなってしまいますので、むくみやすい女性にもおすすめのダイエットだと言えます。
トランポリンダイエットは、メニューが多いため基本的に自由に楽しむことができます。
しかし、ただジャンプをするだけでは大きなダイエット効果は期待できないと言われているので、いくつかのメニューを組み合わせることがおすすめです。
■トランポリンダイエットの基本的なやり方
まずは、トランポリンダイエットの基本的なやり方を見ていきましょう。
最初は上下に真っ直ぐジャンプをすることから始めていきます。
身体が温まってきたり、慣れてきたら、上半身に動きを加えて腰をひねったり、ジャンプに合わせて腕を上げたり、下ろしたりするといいですよ。
ただ跳ねるだけでなく、トランポリンの上でしっかり腕を振りながらウォーキングをしたり、慣れてきたらスクワットをしたりすることもおすすめです。
ダイエット効果を得るためには、最低でも5分続けられるように、自分のやりやすいメニューを組むことがおすすめです。
自宅にトランポリンがある人はなかなかいないですよね。でも今は室内用のトランポリンがたくさん販売されています。
マンションなど、ジャンプすることで下の階に響かないか心配な方には、振動や衝撃を吸収し床への衝撃が少ないものもご紹介していますので参考にしてみて下さい。
また、トランポリンというと野外施設にあるような大きなものを想像するかもしれません。
しかし、室内用のトランポリンは総重量も軽く、女性1人で移動させることができる小さなものもあるので、一人暮らしの方やお子さんのいるファミリーにも安心して使うことができます。
DABADAのトランポリンは直径が102cmもある大きめなサイズなので、大人も安心して使えるのがうれしいポイント。耐荷重は110kgなので、成人男性でも安心してトランポリン運動をすることができます。サイズが大きく、耐荷重も重いのにも関わらず、総重量は6.7kgとかなり軽量。そのため、女性の力でも軽々移動させることができます。
子どもでも簡単にセッティングができるので、雨の日に家で遊ぶアイテムとしてもおすすめ。使用するときはリビングで、普段使わないときは寝室や納戸に収納可能。家に置いてあっても邪魔になりません。
山善のトランポリンは直径のサイズが92cmと102cmの2種類から選べるので、それぞれの使用目的や環境に応じてぴったりなサイズのものを選ぶことができます。
大人だけで使用するのであればよりコンパクトサイズな92cmの方が場所も取らないのでおすすめです。お子さんが使用する場合には、大きめの102cmを選んだ方が安心して使用できるでしょう。テンションゴム式を採用しているので、安心安全にジャンプできます。
また、コンパクトに収納できる折りたたみ式なので、使わない時はクローゼットなどにしまえばすっきりしたお部屋が保てます。
色は写真のシルバーの他にライトブルーとライトピンクがあるので、お部屋のイメージに合うトランポリンを選べるのもメリットです。
こちらのトランポリンは補助手すりがついているので、跳ねた勢いでトランポリンから落下してしまうのを防いでくれます。そのため、お子さんでも安心して使うことができます。
手すりが不要の場合は取り外すことも可能。大人が使用する際には、取り外してエクササイズに励むこともできますよ。
静音にこだわったゴム素材を使用しているため、バネ製品のトランポリンのようにジャンプのときにギシギシと音が鳴りにくいのが特徴です。その静かさは図書館内の音と同じレベルだそう。
仕事で帰りが遅くなってしまい夜中にエクササイズをしたい方、小さいお子さんが寝ている横でトランポリンダイエットに励みたい方でも、時間や場所を気にせずにトランポリンを楽しめるのが魅力です。
他のトランポリンに比べてお値段は張るものの、家の中で使用するトランポリンとしてはとても優秀です。
こちらのトランポリンは耐荷重110kgと成人男性でも安心してエクササイズを楽しむことができます。
カラーバリエーションが豊富なところもRIORESのトランポリンを選ぶ上でのうれしいポイント。ベーシックなブラックやシルバーから、変わり種のオレンジ、グリーン、イエローなど、気分が明るくなるようなカラーもあります。気分を上げてトランポリンダイエットをしたい方は、明るい色を選んでみてはいかがでしょうか。
ただし、RIORESのトランポリンは他のトランポリンと違って、組み立てる時には大人2人以上で行う必要があるため、その点はご注意ください。
La-VIEのハンドル付きトランポリンは、名前の通りトランポリンにハンドルが付いている仕様になっています。ハンドルがトランポリンで弾んだ勢いで足を滑らせて落下してしまう恐れがないため、思い切りエクササイズを楽しむことができます。
ハンドルを掴んでジョギングのようなエクササイズをすると運動量も増え、効果的に身体を動かすことができますよ。
puppy(パピー)のトランポリンはボード型。組み立て不要なので、すぐダイエットを始められます。
ボードの脚の部分はスプリング仕様なため、高く飛びすぎる心配なし。小さい子供からお年寄りまで幅広い年代の方が楽しめます。しかも、耐荷重が100kgなので2人乗りもOK。子供と一緒にトランポリンダイエットをするのもいいですね。
カラーはピンクとブルーがあります。好みのカラーを選んでください。
システムKのトランポリンは、組み立て不要なところがポイント。部屋になじみやすいインテリア性の高さも魅力です。クッションがしっかりとあるので、下のフロアへの騒音も限りなく抑えてくれます。
続いて、トランポリンダイエットをする時に準備しておきたい道具をご紹介します。
トランポリンダイエットでは、飛び跳ねることによって騒音問題が発生する可能性があります。もちろん、下のフロアに響かないように工夫されて作られているトランポリンが多いですが、念のため騒音が起こるのを防いでくれる騒音防止マットを敷いておくと安心です。
MRGのトランポリンマットは、床の傷を防ぎながら、階下への騒音を防止してくれます。トランポリンのカラーと合わせてマットの色を選ぶのもおすすめです。
HONSANのトランポリンマットも、しっかりと振動を吸収してくれます。トランポリンがスベってずれてしまうことも防止できるので、運動しやすさを感じられるでしょう。
振動が加わると、胸を支えているクーパー靱帯が伸びたり切れたりすることで垂れてしまうため、綺麗な体型を目指すためにもトランポリンダイエットの時はスポーツブラを一緒に用意しておくと安心です。
チャンピオンのスポーツブラは、アクティブに動いても胸を支えてくれる安定感があります。吸汗速乾性に優れており、快適な着け心地が持続するでしょう。
ATSUGIのスポーツブラもおすすめ。ずれにくい太幅ストラップかつストレッチメッシュ素材で動きにフィットしてくれるので、運動中の不快な感覚を軽減してくれます。
トランポリンダイエットの基本的なジャンプや簡単な動きをマスターすることができたら、次はトランポリンエクササイズの動画やDVDを見ながら、負荷をかけたトレーニングを行うことがおすすめです。
映像を見てエクササイズすると一緒に行っている気分で継続することができますし、基本的なジャンプの他にもダイエットに効果的なやり方を学ぶことができます。
アップテンポな音楽だと気分が乗ってくると思うので、5分間のエクササイズもあっという間に終わってしまいますよ!
さらに声も出していけば、インナーマッスルを鍛えるだけではなく、ストレス解消にも役立ってくれます。ダイエットのモチベーションアップにもなりますよね。
次からは、トランポリンダイエットでさらに脂肪燃焼効果を高めるための、実践方法について紹介していきます。
普通にジャンプするのに慣れてきた初心者におすすめなのが、ウォーキング。ただ歩くだけのように思えますが、不安定なトランポリンの上でバランスを取らなければならないため、地面やウォーキングマシンでウォーキングをするときには使わない様々な筋肉を刺激することができます。
■ウォーキングのやり方
①腕を前後に大きく振り、足もしっかり上げてウォーキングする
②2分間続ける
トランポリンダイエットの基本的なジャンプや簡単な動きをマスターすることができたら、次はトランポリンエクササイズの動画やDVDを見ながら、負荷をかけたトレーニングを行うことがおすすめです。
映像を見てエクササイズすると一緒に行っている気分で継続することができますし、基本的なジャンプの他にもダイエットに効果的なやり方を学ぶことができます。
アップテンポな音楽だと気分が乗ってくると思うので、5分間のエクササイズもあっという間に終わってしまいますよ!
さらに声も出していけば、インナーマッスルを鍛えるだけではなく、ストレス解消にも役立ってくれます。ダイエットのモチベーションアップにもなりますよね。
基本のジャンプにハイタッチを組み合わせたエクササイズ。ジャンプするだけのときよりも、全身の筋肉を鍛えることができます。
■ジャンプ×ハイタッチのやり方
①足を軽く開いてトランポリンに乗る
②ジャンプと同時に両腕も上に上げ、体が一番高い位置に来た時に手を叩く
③2分間続ける
手を叩くときは腕をまっすぐにして、肘が曲がらないようにしましょう。
ジャンプに回転を加えて、8回のジャンプで1周するように回っていきます。体にひねりが加わるので、ジャンプするだけよりも負荷を高めることができます。
■回転ジャンプのやり方
①ジャンプをしながら、トランポリンの1/8ずつの角度で体が回っていくようにする
②1分間行ったら、反対周りに1分間行う。
回転ジャンプにハイタッチを組み合わせると、上半身も同時に鍛えられますよ。
限界まで思い切り高く飛ぶのが大ジャンプ。少し難易度が高くなりますが、楽しく行えるので人気のエクササイズです。
■大ジャンプのやり方
①軽く足を開き、膝を少し曲げてトランポリンに乗る
②膝を抱え込むような形になるようにジャンプする
③2分間続ける
トランポリンを強く踏みつけるのではなく、トランポリンの反動をうまく使って高く飛ぶようにします。ただし、激しく動く分トランポリンの音が大きくなるので、騒音トラブルが気になる場合は夜遅くには行わないようにしましょう。
ジャンプにひねりを加えることで、脇腹にある腹斜筋を鍛えることができ、くびれ作りに効果があるエクササイズです。
■ジャンプ×ツイストのやり方
①足を軽く開いてジャンプし、ジャンプと同時に脚を90度右にひねる
②同じように次は左にひねる
③2分間続ける
脚をひねるときに背中が曲がっていると、腰を痛めてしまいます。目線を前に向けたまま、背筋を伸ばして行うようにしましょう。
ジャンプのときに開脚を行うことで、太ももの前側も後ろ側も鍛えられます。最初から思い切り開脚するとケガをすることもあるので、少しずつ脚を開く角度を広くしていくようにしましょう。
■開脚ジャンプのやり方
①ジャンプを行うのと同時に脚を開く
②着地するまでに脚を閉じる
③2分間続ける
動きが激しいので呼吸が乱れがちになりますが、安定した呼吸が行えるように心がけましょう。慣れてきたら、脚を大きく横に広げられるようにして、負荷を高めると効果的です。
トランポリンダイエットの中ではもっともきついエクササイズの一つです。しかし、短時間であればできる人も多いので、トランポリンに慣れてきたらぜひチャレンジしてみましょう。
■ダッシュのやり方
①トランポリンの上でウォーキングをする
②少しずつスピードを上げて、ダッシュする
③1分間続ける
ダッシュするときは、背中が丸まらないようにしましょう。また、腕をしっかり振るのも忘れないでください。
全速力ではなく、長距離走のようなスピードで走ります。ウォーキングだと物足りないけれど、ダッシュはきつい、という場合におすすめです。
■ジョギングのやり方
①トランポリンの上でウォーキングをする
②少しずつスピードを上げて、ジョギングする
③2分間続ける
背筋を伸ばすのを意識しながら行いましょう。また、腕は、肘が前後に180°動くくらい大きく振ることで、二の腕や背中などの上半身もしっかりエクササイズすることができます。
ダッシュをするときに、太ももを上げるのではなく、後ろに蹴り上げるようにします。太ももの前面を伸ばすことで、太ももをシェイプアップできます。
■バックキックダッシュのやり方
①トランポリンの上でウォーキングをする
②少しずつスピードを上げて、ジョギングする
③かかとをお尻に付けるように膝を曲げる
④2分間続ける
太ももの前面が伸びているのを感じながら行うと効果が出やすいですよ。
大ジャンプをするときに開脚をします。太ももの前面の他、太ももの後ろ側の筋肉も鍛えることができますよ。
■開脚大ジャンプのやり方
①軽く足を開き、膝を少し曲げてトランポリンに乗る
②大きく飛び上がると同時に脚を開く
③着地するまでに脚を閉じる
④1分間続ける
動きが大きくなるので、怪我を避けるために脚の開きは少しずつ大きくしていくようにしましょう。
ウォーキングから徐々に大ジャンプに移っていくエクササイズです。難易度は高いものの、全身を効率的に動かすことができます。
■ウォーキング大ジャンプのやり方
①トランポリンに乗り、ウォーキングをする
②少しずつ、跳ねるような動きを始める
③脚を前後に動かすのは続けながら、大ジャンプと同じ高さまで飛ぶ
④1分間続ける
ウォーキングのときと同様、腕を前後にしっかり振るようにしましょう。
片脚を横に開いてするジャンプ。脇腹の筋肉を鍛えることができるので、ウエストシェイプが期待できます。
■サイドキックジャンプのやり方
①脚を右に開きながらジャンプする
②普通にジャンプする
③脚を左に開きながらジャンプする
④普通にジャンプする
⑤2分間続ける
普通にジャンプするのと交互に行うことで、リズムを付けて飛ぶことができます。脚を開くときは、膝をまっすぐ伸ばすようにしましょう。
トランポリンダイエットには、いくつか覚えておきたい注意点もあります。効果的に、健康的にダイエットをするためにも、以下の注意点に気をつけて行ってください。
空中での上下運動になるトランポリンを、食後のすぐ後に行ってしまうと消化不良を起こしたり、気分が悪くなったりすることもあります。トレーニングをする際は、食後2時間以上あけるようにしましょう。
運動をする前は、ケガをしないように事前に柔軟体操を行うことが大切です。手首足首、肩を回し、十分に身体をほぐしてからトランポリンを使いましょう。
また、トランポリンの利用後もストレッチをして筋肉を伸ばしてあげることで、次の日痛みが出にくくなります。
トランポリンで跳ねるときは、中央から跳ねて中央に着地することを意識しましょう。端に寄りすぎてしまうと、家庭用のトランポリンでは傾いて落下し、ケガをする危険があります。
乗り降りのときは、フレーム部分に足をかけないように気を付けてくださいね。特に運動後は疲れからフラフラして足がひっかかることもあるので、注意をしてゆっくりと下りてください。
続いて、トランポリンダイエットができるジムをご紹介します。
自宅で気軽に取り入れられるトランポリンですが、中には場所や騒音の関係上、部屋に置くことがむずかしい方もいるでしょう。そんな方は、トランポリンができるジムに足を運んでトランポリンダイエットを実践してはいかがでしょうか。
jump oneは、日本初のトランポリンフィットネス専用スタジオ。東京・千葉・名古屋・大阪・神戸・熊本に店舗があり、45分間で450kcalから800kcalを消費できるレッスンが揃っています。
スタンダードなプログラムから、ダンス要素や筋トレ要素をプラスしたプログラムまで幅広く用意されているので、希望の強度に合わせて選べるところが魅力です。
関東・関西・東海に店舗を構えるスポーツクラブのメガロスでも、トランポリンを使った「VOLTJUMP」というプログラムを受けることが可能です。
メガロスでのトランポリンダイエットプログラムは、暗闇の中で受けられることが特徴。音楽を楽しみながら有酸素運動と無酸素運動を掛け合わせたレッスンで身体を引き締められるでしょう。非日常感を味わいながらエクササイズを楽しめます。
CLUBは麻布十番・関内・川崎・元町といった関東エリアに展開するフィットネスジム。短時間で効果的なレッスンをコンセプトにプログラムを提供しています。
そんなCLUBでは、UBOUNDというトランポリンダイエットプログラムが受けられます。1レッスンでの消費カロリーは、なんとおよそ900kcal。
弾力性・柔軟性を利用して足への衝撃を減らせるよう工夫されているので、怪我への不安感を感じている方にもおすすめです。
トランポリンをエクササイズとして取り入れるだけでなく、合わせて生活習慣を改善すればダイエット効果はよりアップ!できることから少しずつ始めてみましょう。
パソコンやスマホを長時間使用していると、つい猫背がちになってしまうもの。姿勢が悪いと腹筋や背筋が衰えて、代謝が下がってしまいます。また、内臓も圧迫されて骨盤の歪みにもつながるため、余計な脂肪がつきやすくなることにもなります。
姿勢が悪くなっていないかを常に意識して、猫背になっているときは正すようにしましょう。
既に腹筋や背筋の筋力が衰えていると正しい姿勢をキープするのは難しいですが、姿勢が悪くなっているたびに正したり、トランポリンでエクササイズを続けたりするうちにだんだん正しい姿勢を続けても苦しくなくなりますよ。
姿勢が正しいと、それだけで若々しくスタイルがよく見えるようになるのもポイント。
ダイエット中にスイーツを我慢するとストレスになってしまいますよね。とはいえ、甘い物は脂質が多く含まれているものが多いため、ダイエット中はできれば控えたいもの。そこで、甘い飲み物だけは避けるようにしましょう。
水分補給をする際は、ミネラルウォーターやお茶など糖分を含まないものを選んだり、紅茶やコーヒーには砂糖を入れないようにしたりするとよいでしょう。また、コーラや炭酸飲料は特に糖分がたっぷり含まれているので避けましょう。
どうしても甘い飲み物を飲みたい際は、スムージーを選ぶことで、食物繊維やビタミンなどダイエットに効果的な成分を摂取することができるため、おすすめです。
痩せやすく太りにくい体作りのために必要なのが、全身の筋力のアップ。筋力をアップするには、運動をするだけでなく筋肉を作るためのたんぱく質の摂取が必要です。
そのため、肉や魚、乳製品、大豆製品などたんぱく質を豊富に含む食品を積極的に摂るようにしましょう。ただし、肉の脂身には注意。バラ肉ではなくロース、鶏ならもも肉ではなく胸肉やささみなど脂肪分が少ないものを選ぶのが、良質なたんぱく質を摂りつつカロリーを抑えるコツです。
ダイエットのために食事制限をして食事量を減らすのは辛いもの。しかし、食事中によく噛むようにすれば、満腹中枢が刺激されて満足しやすくなります。また、よく噛むようにして食事に時間がかかることでも、満腹になりやすくなります。少ない食事量でも満足感を得られるようになるので、早食いはやめるようにしましょう。
忙しかったり疲れていたりすると、つい湯船に浸からずにシャワーで済ませてしまうこともあるでしょう。しかし、ダイエットのことを考えるなら湯船に浸からないのはNG。シャワーだけで済ませると、むくみも冷えも取れません。湯船に浸かれば代謝もアップしますよ。
37〜40℃のお湯に20分以上浸かるのがおすすめ。湯船につかりながら足のマッサージをすればリンパの流れや血行がさらによくなり、下半身痩せにつながりますよ。
湯船に浸かるのも寝付きを良くして睡眠を深くする効果があるので、睡眠の質を高めるという意味でもお風呂はシャワーで済ませないようにしましょう。
仕事で忙しくて寝るのが遅くなったり、つい夜更かしをしてしまったりして睡眠時間が短くなっていませんか?睡眠時間が不足していると、肥満になりやすいという研究データがあります。6~8時間の睡眠を毎日取れるようにしましょう。
休みの日に寝溜めをする、という人もいるかもしれませんが、寝溜めはできないと言われています。毎日きちんと睡眠をとることが大切です。
また、8時間以上寝ると反対に太りやすくなるので寝過ぎにも注意しましょう。
良質な睡眠は美しい肌や髪といった美容のためにも不可欠です。
遊び感覚で楽しくエクササイズできて、継続しやすいトランポリンダイエット。しかし、メリットしか無いというわけではなく、次のようなデメリットもあります。
・・着地に失敗したときに、ねんざや打撲などの怪我をする恐れがある
・振動や騒音問題が生じる可能性がある
・慣れるまでかなり疲れを感じる
・すぐに大きな結果は出ない
・少なからず身体に衝撃がかかる
・バストが垂れてしまうリスクがある
短時間飛ぶだけでいいので気軽に続けやすい方法ではありますが、怪我の可能性があることは頭に入れておきましょう。しかし、これらのデメリットも解決することは可能です。
怪我については手すりが付いたものを購入し、トランポリンに慣れるまでは手すりにつかまってジャンプするようにすることで着地の失敗を回避することができます。
振動や騒音については、騒音防止のためのトランポリン用のマットが販売されています。マンションで階下への影響が心配な場合は、騒音防止のマットを利用するようにしましょう。
最後に、バストが垂れるリスクについては、スポーツブラを付けることで解消することができます。バストは、振動が加わると胸を支えているクーパー靱帯が伸びたり切れたりすることで垂れてしまいます。これは、ジョギングや縄跳びなど他のエクササイズでも同様ですが、トランポリンを行っている間はずっとバストが揺れるので、トランポリンは特にリスクが高いと言えます。
しかし、スポーツブラを使えばエクササイズ中のバストの揺れを抑えてくれます。トランポリンを行うのが短時間であっても、スポーツブラを使用しましょう。
トランポリンダイエットで痩せるためには、継続が必要です。トランポリンエクササイズと併用して行うと効果的と言われているダイエット方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
トランポリンダイエットをしている方は下記で紹介するダイエット方法をいくつか一緒に試してみてください。
レコーディングダイエットとは、一日で行ったエクササイズ、食べたご飯、体重などを毎日記録する方法です。
毎日これらを記録しておくと体重に変化が生じた際に、何が要因だったのかを突き止めやすくなります。食べたものやエクササイズがどれだけ体重に変化をもたらすのかを目で見て確認することができます。
また毎日記録をとらなくてはいけないため、エクササイズをしていない日が一目でわかってしまいます。サボり防止にもなるので、トランポリンを用いたエクササイズが日課になるまでは、レコーディングダイエットを併用してみることをおすすめします。
レコーディングダイエットと通ずるものがありますが、トランポリンダイエットを一日どれだけ行ったのかを日記として残しておくことをおすすめします。
どれだけの時間エクササイズをしたのかはもちろん、どのようなメニューをこなしたのかも日記に残しておきましょう。トランポリンダイエットの日記をつけておくことで、昨日できなかったことが今日はできるようになっていたり、すぐに息切れしていたのに息切れしなくなったりなどの成長を実感できるでしょう。
SNSでダイエットアカウントを作成するのもおすすめです。誰かに見られたくないのであれば、最初はプライベートアカウントにして鍵をかけながらのスタートでも良いでしょう。
毎日体重計の写真をアップしながらどのようなメニューを行ったのかを投稿していきましょう。
一緒にダイエットをしている友達だけでフォローし合い、お互いを励まし合うように「いいね」や「コメント」をするのもモチベーションに繋がるのではないでしょうか。人に見られた方がやる気に繋がるのであれば、公開アカウントにして頑張っていくのでも良いですよ。
ヨガやストレッチは激しい運動ではないものの、やっているかやっていないかでは大きな違いが生じます。筋肉をほぐし、怪我をしにくい体づくりをするのにも効果的なので、トランポリンエクササイズを行う前に取り入れるようにしましょう。
183cm×61cmのヨガマットです。大きいサイズなので、身長の高い方でも十分に使用できます。厚さが6mmあるので、お尻や膝を痛めてしまうことなく快適にヨガやストレッチが可能です。滑り止め機能も付いているので、エクササイズをしている途中で滑ってしまうこともないので安心です。
トランポリンダイエットと合わせて筋トレをしておくこともおすすめします。
トランポリンは楽に思われがちですが、ある程度の筋力がないとバテやすくなったり、継続しづらかったりします。そこで、筋トレを並行して行うことで無酸素運動を有酸素運動の両方をバランス良く行うことができ、よりダイエットを効果的に進めていくことができます。
はじめは腹筋運動やスクワットなど小さいことから少しずつはじめてみてはいかがでしょうか。
5分でも効果が期待できるトランポリンダイエットをご紹介しました。家で楽しみながらできるトランポリンなら、運動が面倒くさくて続かなかった女性も続けられるのではないでしょうか。音楽を聴きながら、テレビを見ながら1日5分間だけの運動を習慣に、理想の体型を目指して頑張ってくださいね。