ファン・ボラは結婚してる？出演ドラマやインスタグラムをチェック！

ファン・ボラのプロフィール

■基本プロフィール

名前：ファン・ボラ(황보라)
生年月日：1983年10月2日
出身地：韓国・釜山広域市金井区
血液型：O型
身長：164cm
体重：46kg
学歴：東国大学演劇映画科
家族構成：父・母
宗教：プロテスタント
趣味/特技： 読書、演劇、ミュージカル鑑賞
事務所：ファントム・エンターテイメント→SYエンタテインメント→ウォークハウスカンパニー

ファン・ボラの経歴は？

ファン・ボラさんは小さい頃にいじめられた経験があるのですが、友達に守ってもらい辛い時期を乗り越えることができました。

高校1年生になったファン・ボラさんは、俳優のチャ・テヒョン(차태현)さんが地元の釜山でサイン会を開催するとのことで、友達と一緒に参加しましたが、他のファンに押されてチャ・テヒョンさんを見ることができませんでした。
その際に一緒に行った友達が「見たい？見せてあげる」と言い、人を押しのけ、ファン・ボラさんを前列に引っ張ってあげたそうです。その様子が芸能関係者の目に止まり、ファン・ボラさんはスカウトされました。

後にファン・ボラさんは当時のことを振り返った際、「友達がいなかったら、私は今でも釜山で暮らしていた」と話しており、今でも支えてくれた友達に感謝しているそうです。

2003年、ファン・ボラさんはSBS第10期の公採タレントで芸能界入りします。
2004年にはカップラーメンのCMに出演したことで、韓国中にファン・ボラさんの可愛らしくて個性的な容姿に注目が集まり、「ワントゥコン(カップラーメンの名称)の少女」というキャッチコピーで一躍脚光を浴びます。

デビューしてすぐに注目を集めたファン・ボラさんは「ワントゥコン少女」の効果もあり、ドラマのオファーが殺到しました。

ですが、様々な作品に出演するも「ワントゥコン少女」のイメージが強すぎるあまり、演技でのはまり役に出会えず苦労の日々が続きます。また、ファン・ボラさんは清純派女優として突き進もうと思っていたのですが、すでに韓国の芸能界には清純派女優が溢れていたためファン・ボラさんが入り込む余地はありませんでした。

そのため、ファン・ボラさんは「ワントゥコン少女」のブームも過ぎてオファーが絶え、作品に出演しない空白の時期が生まれてしまいます。「自分は女優に向いていないのではないか……」と、思いつめてスランプに陥ってしまいます。

そして、ファン・ボラさんは清純派女優にこだわるのをやめ、他の女優がやりたがらない「美しいけど壊れたキャラ」として売り込むことにします。

このキャラ作りが功をなし、2017年のドラマ『吹けよ、ミプン』や『奥様はサイボーグ』、『私たちが出会った奇跡』で今まで演じたことがない個性的なキャラクターを演じ、話題になりました。
さらに、同年公開の映画『よいではないか』では初主演も飾りました。

ファン・ボラさんは、2018年のドラマ『キム秘書はいったい、なぜ？』で担当したポン・セラ役でブレイクを果たします。最初は登場回数もセリフも少なかったのですが、視聴者から愛されるキャラになり、話数が進むにつれて重要な存在になりました。

ファン・ボラさんは視聴者から「ボン課長のおかげで毎日会社を頑張れる」と言われた時はとても嬉しかったようです。

近年も複数のドラマや映画にキャスティングされ、ファン・ボラさんは今最も勢いのある女優の1人です。韓国の女優界で独自のポジションを築き、これからも出演作で独特の存在感を見せてくれるでしょう。

ファン・ボラの出演作は？

ファン・ボラさんは1999年〜2006年まで長い下積み時代を経験してきました。
端役や助演など目立たない役柄でも一生懸命演じ、2007年公開の映画『よいではないか』で初主演を務めます。

ここでは、ファン・ボラさんがこれまでに出演してきた作品を振り返っていきましょう。

■ドラマ
・2003年『恋人』
・2003年『イブの花園』
・2003年『殴って』
・2003年『愛情万歳』
・2003年『フンブ家の運が開けたね』
・2003年『天国の階段』
・2004年『犬茶碗』
・2004年『求婚』
・2004年『人間市場』コンミ役
・2004年『波瀾万丈～Missキムの10億作り』
・2004年『新・若草物語』
・2004年『遠足に行く女』
・2004年『島の村の先生』
・2004年『パリの恋人』
・2004年『兄嫁は19歳』
・2004年『男が愛する時』
・2004年『名家の娘ソヒ』ヨニ役
・2004年 『ラストダンスは私と一緒に』
・2005年『弁護士たち～あなたに捧げる罪』シン・ジナ役
・2005年『シークレット・カップル』ソ・ヨンミン役
・2005年『レインボーロマンス』ファン・ボラ役
・2005年『マイガール』アン・ジンシム役
・2007年『グラウンド・ゼロ』キム・ソヨン役
・2008年『恋愛結婚』キム・スヨン役
・2008年『鴨緑江 (アムノッカン)は流れる』10代のクウォル役
・2009年『お父さん、党神の場所』ミオク役
・2010年『ロードナンバーワン』チュンメ役
・2010年『笑ってお母さん』キム・ミソ役
・2010年〜2011年『運命の誘惑』キム・ミソ役
・2011年『危険な彼女』カン・ソラ役
・2012年『ラブレイン』ファン・インスク役
・2012年『アラン使道伝(サトデン)』パンウル役
・2013年〜2014年『”束のない恋』パク・スングム役
・2014年『悪賢い離婚女』
・2014年『ずる賢いバツイチの恋』カン・ミニョン役
・2014年『Mr.Back』ユ・ナニ役
・2016年『僕は彼女に絶対服従～カッとナム・ジョンギ～』チャン・ミリ役
・2016年『アントラージュ』
・2017年『吹けよ、ミプン 』チョ・ヒラ役
・2017年『サム、マイウェイ～恋の一発逆転！～』パク・チャンスク役
・2017年『奥様はサイボーグ』クソル・スジ役
・2018年『私たちが出会った奇跡』ソン・サラン役
・2018年『キム秘書はいったい、なぜ？』ポン・セラ役
・2019年『バガボンド』コン・ファスク役
・2019年『真心が届く』ファン・ヨンドゥ役
・2020年『ハイエナ―弁護士たちの生存ゲーム―』
・2020年『ゾンビ探偵』コン・ソンヨン役
・2021年『ダリとカムジャタン』ヨ・ミリ役
・2022年『キス・シックス・センス』

■映画

・1999年『少女たちの遺言』クラスの生徒役
・2007年『よいではないか』シム・ヨンソン役
・2008年『ラディオ・デイズ』ミョンウォルキーセン(妓生)役
・2008年『Mr.タチマワリ～爆笑世界珍道中～』少女役
・2009年『顔と心と恋の関係テヨン』雑誌＜動物クラブ＞ 記者役
・2010年『注文津』チニ役
・2010年『くだらないロマンス』つっけんどん姉さん役
・2015年『いつか家族に』ケファ役
・2015年『リバイバル 妻は二度殺される』キム・ヘジン役
・2016年『探偵ホン・ギルドン』古本屋女旅館主人の妹役
・2018年『一級機密』ミラン役
・2019年『気がつけば、結婚』
・2021年『休暇』ミジン役

ファン・ボラさんは2007年に初主演を果たした映画『よいではないか』において、第10回ディレクターズ・カット授賞式で今年の女子新人演技賞、第8回釜山映画評論家協会賞で新人女優賞を受賞しました。

2012年のドラマ『ラブレイン』では、裕福な家庭で育った大学生役で話題になり、2017年に出演した複数のドラマで知名度を上げていきました。

2018年のドラマ『キム秘書はいったい、なぜ？』では、第14回スムピアワーズの女子部門で最優秀助演賞も獲得しました。

ファン・ボラさんの出演作はたくさんあるので、ぜひ近年の代表作をチェックしてみてください。

ファン・ボラが出演したおすすめの作品は？

ファン・ボラが出演したおすすめの作品【1】『サム、マイウェイ～恋の一発逆転！～』

■放送年：2017年

■ストーリー

高校時代にテコンドー選手として活躍していたもののとある理由で引退し、ダニ駆除業で働いているコ・ドンマン(演：パク・ソジュン)。そしてアナウンサーの夢を諦め、デバートの案内係で働いているチェ・エラ(演：キム・ジウォン)。2人は20年来の幼馴染で、現在アパートに向かい合って住む仲の良い間柄です。

あることがきっかけで、コ・ドンマンとチェ・エラは再度夢に向かって歩み始めますが、元カノや新カレが登場し、親友の関係性が崩れていきます。果たして2人は夢を叶えられるのか、関係性はどうなってしまうのか……。

『サム、マイウェイ～恋の一発逆転！～』は、2018年度No.1のラブコメディドラマです。旬な若手俳優が勢ぞろいし、視聴率も話題性も抜群でした。特に登場人物と年齢が近い30代の男女にヒットし、感情移入してしまう視聴者が続出したそうです。

ファン・ボラさんは、ヒロインのエラと同じ大学に通っていた同級生のパク・チャンスク役を演じています。大学時代にライバル関係であったエラとチャンスクが出会ったことで、『サム、マイウェイ～恋の一発逆転！～』の物語が進んでいきます。

ドラマのスタートを切る重要な役所をファン・ボラさんが演じているので、第1話に登場するパク・チャンスクに注目してみてください。

ファン・ボラが出演したおすすめの作品【2】『キム秘書はいったい、なぜ？』

■放送年：2018年『キム秘書はいったい、なぜ？』

■ストーリー

大企業の副社長イ・ヨンジュン(演：パク・ソジュン)は容姿・頭脳がパーフェクトながらも自分が大好きなナルシストな男性。そんな自分大好き男を長年秘書としてサポートしたキム・ミソ(演：パク・ミニョン)は自分の人生を歩みたいと思い辞職します。

しかし、ミソの退職にショックを受けたヨンジュンは、ミソを引き止めるために試行錯誤し、「自分が結婚してやるから、秘書を続けろ」とプロポーズするも玉砕。そんな中、ヨンジュンと確執がある兄が現れ、ミソが応援しているベストセラー作家がミソにアプローチし始めます。
果たして、ヨンジュンはミソを秘書として働き続けてもらうことはできるのか、2人の恋の行方は一体どうなるのか……。

『キム秘書はいったい、なぜ？』は、2019年度No.1のシンデレラ・ラブコメディと言われたドラマです。ラブコメの神的存在であるパク・ソジュン(박서준)さんと新・ラブコメ女王のパク・ミニョン(박민영)さんが共演して話題になりました。

同ドラマは韓国のウェブ小説を実写化した作品でもあり、あまりにも完璧な再現具合に「パク・ソジュン病」にかかった女性がたくさん現れました。そして世界中に配信され、「キム秘書ブーム」が巻き起こります。

ファン・ボラさんは、イ・ヨンジュンの会社であるユミョングループで働くポン・セラ役を演じています。副会長付属室の課長で、同じチームで随行秘書として働くヤン・チョル(演：カン・ホンソク)の恋人でもあります。

ファン・ボラさんはドラマ内で個性的な演技を披露し、圧倒的な存在感で一際目立っていました。そして、この作品での演技が評価され、第14回スムピアワーズの女子部門で最優秀助演賞も受賞しています。

『キム秘書はいったい、なぜ？』はファン・ボラさんの代表作の1つなので、表現豊かな演技力に注目してみてください。

ファン・ボラの性格は？

ファン・ボラさんは小さい頃、小心者で言い返すこともできない大人しい性格だったようです。

近年はポジティブで明るいイメージを持たれています。

ファン・ボラさんはとあるインタビューで「1日2万歩を目標に歩いて、楽しく生きようと努力している。仕事がなければないことで、現実を受け入れようとしている。いくらうまくしようとしてもできないことが多かった。今回のドラマで注目されるかどうか全く予想していなかったようにいつも時期があるようだ」と話しており、前向きでプラス思考の性格であることが伺えます。

ファン・ボラに似ている人は？