先生が好きになってしまった！あるあるや対処法をご紹介

先生を好きになるきっかけ

女子校の方や異性が少ない学校に通う方は、先生を好きになってしまう機会が多いのでしょうか？
学生の頃は出会いも少ないですし、男性が少ない環境だったら身近な存在の先生を好きになってしまうのは仕方ないように思えます。
では先生を好きになるきっかけについてご紹介していきます。

毎日顔を合わせる異性だから

先生とは学校で毎日顔合わせるため、自然と意識しやすい存在です。
そして、人は会う頻度が高い人に好意を抱きやすい性質があります。
この性質のことをザイオンス効果と言います。
ザイオンス効果とは、相手に何度も繰り返し接触することによって、だんだん好感度や評価などが高まっていくという効果です。

つまり、興味や関心の無かったモノや人物でも、頻繁に目に触れたり、接する機会が増えたりした場合、次第にその対象に対して良い印象を持つようになるという意味です。
接触回数があるほどその対象への警戒心や恐怖心が薄れ、親近感を持つというのがザイオンス効果の顕著な例といえます。

そのため、ザイオンス効果は恋愛だけでなく、営業やマーケティングなどのビジネスシーンにも多大な効果をもたらします。
ザイオンス効果を上手に使うことで、誰もが仕事でも恋愛でも評価される人物に近づくことができるのです。
この現象からもわかるように学校で複数回会う機会のある先生を好きになってしまう可能性はとても高いことが分かります。

大人の魅力に惹かれてしまう

学生の頃、接する機会が一番多い大人は先生ではないでしょうか？
そのような一番身近な存在である先生の大人の魅力に魅了されてしまうことは十分考えられます。
中学生や高校生からすると、車を運転しているというだけで、同級生の異性とは印象が違いますよね。
同級生にはない、落ち着いた様子や、仕事を真面目にしている姿も魅力的に感じることでしょう。

さらに、先生は自分よりはるかに知識量が多いため、授業を受けたり、勉強を教えてもらう際、先生に大人の魅力を感じやすいです。
そして、人は自分の知らない事を教えてくれる人に好意を抱く傾向があります。
そのため、生徒が先生を好きになってしまうのは仕方のないことなのです。

また、生徒にとって、先生は親身になって悩みや相談を聞いてくれる存在です。
同級生にはない大人の雰囲気で真剣に話を聞いてくれて、経験豊富な大人の意見を聞かせてくれる先生は魅力的に見えます。
悩み相談をしているうちに、先生を好きになってしまうのは必然的かもしれませんね。

同級生が幼く見えてしまう

学生と先生の年齢は10歳以上離れていることが多いでしょう。
学生時代に10歳以上離れている男性と出会う機会は学校くらいしかいないのではないでしょうか？
そんな同級生ではなく、大人の先生を好きになる女性は、落ち着いた大人の雰囲気の男性に魅力的に感じます。
そのため、一度先生を好きになってしまうと、同級生の男子高生のことはどうしても幼く見えてしまうものです。
毎日顔を合わせる存在という点では、同級生も先生も同じですよね。

先生が好きになったときあるある

先生が好きになったことがある人にしかわからないあるあるをご紹介！

先生がいないか教室や職員室を探してしまう

本能的に好きな人には会いたくなってしまうものです。
職員室に行く用事は率先して引き受けたり、職員室に行くきっかけがないか探したり、嫌なことでも職員室に行けるなら迷わず引き受けるなど、用もなく、つい先生を探してしまいます。
学校に好きな人がいるというだけで学校に行くのが楽しくなりますよね。

卒業したら先生と付き合えることを夢見る

在学中の今は無理でも、卒業してからなら先生と付き合えるかもしれないという希望を持ったことがある人は少なくないのではないでしょうか。
学校を卒業してしまえば、先生と元生徒の関係になるので、告白して交際しても大きな問題はありません。
しかし、卒業してみると環境が変わり、いろんな異性に触れる機会が増え、当時好きだった先生のような大人は他にもたくさんいることに気付き、すぐに忘れてしまうのが大多数です。

先生を好きになった体験談をインターネットで検索してしまう

インターネット上で「先生　好き」「先生　恋愛」などのワードで検索し、他の体験談を読み漁ってしまう経験があるのではないでしょうか。
先生を好きになったことを相談できる環境があまりないので、ついインターネットで検索してしまうものです。
先生を好きになり、実際に付き合えた人や結婚をした実体験を見ると希望が湧いてきますよね。
そういった成功談を参考にして、実践してみる人も多いのではないでしょうか。

先生と話している他の生徒に嫉妬してしまう

自分の目の前で他の生徒と盛り上がっている先生を見るとモヤモヤしてしまい、嫉妬心が強くなってしまいます。
誰でも好きな男性が異性と話している場面を目撃すると嫌な気分になってしまうものです。
しかし、学校にいると先生と女子生徒が会話している場面を目撃する機会が多く、嫉妬しやすいです。
また、自分より成績の悪い生徒は何かと先生に構われるもの。その様子を見て嫉妬してしまうことも多いのではないでしょうか。

長期休みを楽しめない

春休み、夏休み、冬休みと1学期に3回もある長期休みは学生にとってはとても嬉しいものです。
しかし、先生が好きな場合、長期休みは先生に会えなくなってしまうため、つまらないと感じます。
部活などで長期休みでも学校に行く機会があればいいですが、部活で学校に行く機会がない場合、図書室に勉強しに行ったり、無駄に学校に行く理由を付けて先生に会いに行ってしまうこともあります。

先生が好きになってしまった時の対処法

先生が好きという想いは単なる恋とは違い、その高いハードルだからこそ、耐え難いものでしょう。
先生が好きになってしまった場合、簡単な道のりではないので一度自分の中で整理することが大切です。
そんな気持ちを少しでも落ち着かせる対処法をご紹介します。
先生は生徒を恋愛対象としてみることは少ないですし、恋愛対象として見ているとしたら、逆に先生として信用できません。
しかし、無理に諦める必要はないので、先生を好きになってしまった対処法をご紹介します。

恋なのか憧れなのか

周りに大人の男性が少ない学生時代、身近な存在の先生はどうしても魅力的に見えてしまいますよね。
しかし、その感情が本当に好きなのか、ただの憧れなのか一度ゆっくり考えて気持ちを整理してみましょう。
先生への尊敬と恋愛感情を錯覚してしまっているかもしれません。
「ああいう大人になりたい」という思いが強いのなら、尊敬としての「好き」かもしれません。
改めて考えてみると、身近な大人に対する憧れであることに気づくこともあるかもしれません。

親しい友人であっても秘密にする

先生に恋をしていることを誰かに相談したくなる気持ちもわかります。
しかし、絶対に誰にも言わずに秘密にしておいた方がいいでしょう。
たとえ親しい友達であっても、先生が好きだということを公言するのは危険だと思ってください。
どこでバレてしまうかわからないですし、生徒であるあなたが傷ついたり、最悪の場合、先生が信用を失うリスクがあるからです。

また、親友だからこそ、あなたのことが心配して誰かに話してしまうかもしれません。
悪ふざけで面白がって噂を流すことも考えられます。
誰がどこで聞いているかわからないので、思いはそっと心の内に秘めておきましょう。

在学中に付き合うのは絶対に避ける

先生に対する思いを抑えきれず、告白したい気持ちも分かります。
しかし、在学中に思いを伝えて両想いになり付き合えたとしてもいつの時代も先生と生徒の交際は禁断です。
生徒と交際していることが発覚してしまうと先生は学校を辞めることとなってしまい、法で裁かれるという最悪の事態を招いてしまいます。
さらに、先生は仕事や信頼など多くのものを失ってしまい、先生の人生を一変させてしまう可能性もあります。

思い切って告白してみる

先ほど、在学中に告白するのはNGというお話をしましたが、先生のことが好きすぎて、その想いを伝えたくて仕方がないという人もいるでしょう。
そんな時は卒業後まで我慢をし、先生と生徒という関係ではない時に思いを伝えましょう。
たとえ、OKの返事が返ってこなくてもはっきりと可能性を断たれることによって、気持ちの整理もできることで想いも落ち着くかもしれません。