顔や腕、足などと比べると見落としてしまいやすいのが手の甲の紫外線対策です。手は年齢が出やすいと言われているパーツ。いつまでも若々しい手元を保つためには、手の甲も日焼け対策をしておきたいものです。
そこで今回は、手の甲の日焼け止め方法や日焼け後のケア方法、おすすめのUV対策アイテムをご紹介します。
【目次】
顔や腕、足などの日焼け対策は行っている方でも見逃してしまいがちなのが、「手の甲」の日焼け対策です。
手の甲や手の指は、意外に日焼け対策を行っていない方も珍しくありませんが、手の甲も腕や足、顔などと同様に日焼けによって赤くなったり、黒くなったりすることがありますし、紫外線によるダメージを受けてしまいます。
手の甲に紫外線が当たると、紫外線シミやシワ、くすみなどが増加したり、肌が乾燥してハリやツヤが失われたり、炎症が起きやすくなってしまいます。中には皮膚がんの原因になることもありますので、手の甲の紫外線対策も必要です。
また、紫外線の9割を占めるといわれるUVA波は、窓ガラスを通過して室内にも届くと言われているので、屋内でも紫外線対策をしておきたいもの。
そこで今回は、手の甲の日焼け対策方法やおすすめグッズをご紹介します。
手の甲の日焼け止め対策でおすすめしたいのが、UV対策ができるハンドクリームを活用する方法です。
手の甲は水に触れる機会も多いので乾燥しやすいパーツですよね。しかし、UVカット効果のあるハンドクリームを使えば、こまめにハンドケアをしながら紫外線対策ができますよ。
atrixのプレミアムハンドクリームは、プチプラアイテムなのにも関わらず、手にしっとりと贅沢な保湿を与えてくれるハンドクリームです。うるおうのにベタつかないので、ハンドクリーム独特のベタつきが気になる方におすすめです。
日焼け対策としてはSPF20、PA+なので、日常生活でのUVカットは可能。その他にも、高保湿・小じわのカバー・ハリ・ツヤ・くすみ補正もしてくれるハンドクリームです。さまざまなお悩みをカバーすることができるので、バッグにひとつ忍ばせてみてはいかがでしょうか。夏はもちろん、冬にも活躍すること間違いなし!
マザー&ドーター UVハンドクリームはUV対策に特化しているハンドクリームです。SPF20、PA++は、屋外での軽いレジャー程度であればUV対策できます。子どもでも使える低刺激タイプなので、肌の弱い方でも比較的使いやすいハンドクリームなのではないでしょうか。
ハンドクリームの他にも、UVボディ&フェイスジェルや、モイスチャーハンド&ネイルクリームなど、さまざまなUVカットアイテムが出ています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
手元はどうしても年齢が見えてしまうパーツのひとつ。紫外線や乾燥から肌を守るだけで、若々しい手を保つことができます。
NOBANAのUVハンドクリームは、SPF20、PA+++のアイテム。手肌のうるおいをケアしながら紫外線対策もでき、ツルスベの肌へと整えてくれるところがポイントです。
ママバターのUVケアクリームは、シアバター配合の高保湿ハンドクリームです。しっとりとした使用感で、オールシーズン手元を乾燥から守ります。SPF25、PA++で、保湿とUV対策の両方を同時に叶えることができます。特に乾燥肌の方におすすめしたいハンドクリームです。
手元だけでなく、顔や身体にも使えるのでお出かけ前やメイク前にもぴったり。化粧下地としての役割があるのも魅力です。
洗顔料やボディーソープで落とせるので、お肌への負担も少ないのです。
CicaのUVケアハンドクリームは、SPF40、PA+++で紫外線対策ができるクリーム。ツボクサエキス配合でしっかり保湿できますよ。
手の甲の紫外線対策として、一般的な日焼け止めクリームを塗るのももちろんおすすめです。
ただし、手を洗ったり物が触れることも多いので、ウォータープルーフタイプのような落ちにくい日焼け止めを使用したいですね。また、日焼け止めクリームの効果は、2時間~3時間程度で薄れてしまいますので、こまめに塗り直しをすることが大切です。
手荒れしやすい方は、うるおい成分が配合されているものや、SPF20〜SPF30程度のあまり強くない日焼け止めクリームを塗りましょう。
また、日焼け止めは、厚く塗りすぎてしまうとべたつきますし、薄く塗りすぎてしまうと効果を発揮しにくくなります。
塗る場所に日焼け止めクリームを置いたら、ムラにならないよう薄くのばすのが上手な日焼け止めの塗り方ですね。シワにも塗り込むようにしましょう。ただし、あまり強く擦ってしまうと肌にダメージが与えられてしまいますので注意したいですね。
ALBION(アルビオン)のスーパー UV カット インテンシブ デイクリームは、SPF50、PA++++の日焼け止めです。日差しの強い日中用の日焼け止めなので、気になる手の甲の日焼け対策はもちろん、顔やで身体などのパーツにも使えます。ハンドクリームサイズなので、持ち運びにも便利です。
お肌に潤いを与えつつ、しっかりと日焼け対策もしてくれます。夏場は一本持っておきたいアイテムですね。
BioreのUV アクアリッチ ウォータリエッセンスは、日焼け止め特有の香りが全くしない、ホワイトミュゲの優しい香りのするUVクリームです。SPF50、PA++++でしっかりとお肌を紫外線から守ってくれます。水感エッセンスで、するするとお肌に馴染んでくれます。
スーパーウォータープルーフですが、お湯で落とせる日焼け止めクリームなのでお肌への負担も最小限に抑えられるのがうれしいポイント。
何回塗り直しても軽い付け心地なので、海やアウトドアのお供としてひとつ持っておくと便利なこと間違いなし!
ALLIEのエクストラUVジェルは名前の通り、ジェルタイプの日焼け止めです。軽い付け心地なのが特徴。SPF50、PA++++でUVカット力が強いため、夏場に持っておきたい日焼け止めです。
日焼け止めが落ちてしまう原因は汗、水、摩擦です。しかし、ALLIEの日焼け止めであれば、汗や水に強いスーパーウォータープルーフです。加えて、摩擦でも落ちにくいフリクションプループです。長時間塗り直しができなさそうな日におすすめしたい日焼け止めです。
ジェルタイプの他にも化粧下地のタイプや乳液タイプもありますよ。
スーパーヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na、アミノ酸、コラーゲンの4つのうるおい成分がたっぷりと配合され、みずみずしい付け心地が気持ちいい日焼け止めです。塗った瞬間からスッキリとした付け心地でお肌をひんやりとさせてくれます。
SPF50+、PA++++に加えて独自の光耐用技術を採用しています。そのため、より光によるUVカット機能の低下を防ぐことができます。
汗や水に強いウォータープルーフなのに、石けんで洗い流すことができるので、お肌にも優しいです。身体にはもちろん、顔にも使えます。
ANESSAのパーフェクトUVスキンケアミルクはシトラスソープの香りのする、付けているだけで爽やかな気持ちになれる日焼け止めです。エアリータッチのミルクタイプで軽い付け心地なのが特徴です。全体の50%がスキンケア成分なので、肌にも優しく、ケアしながら日焼け対策をすることができます。
汗や水に強いスーパーウォータータイプ仕様です。汗や水に触れると、よりUVブロックが強化され、落ちづらくなる独自の技術が盛り込まれています。石けんで落とせるため、肌への負担も少ないです。
SPF50+、PA++++で紫外線からお肌を守ります。
手軽に紫外線対策ができるのが、手の甲に手袋を装着して日焼けを防ぐ方法です。手の甲だけを覆うことができるハンドカバーや、腕まで覆うことができるアームカバーもおすすめですよ。ただし、UVカット効果のある手袋やハンドカバー、アームカバーなどを選びましょう。
ゴルフや釣り、レジャーなどでは、水に濡れたり汗で日焼け止めクリームやハンドクリームが落ちてしまうこともありますので、日焼け止めクリームやハンドクリームと併用すると安心ですね。
物をつかんだりスマホを操作しやすいのは、指が覆われていないアイテムですが、その分日焼け止めできる範囲は狭くなります。運転や物を掴む場合は、滑り止めが付いているものを選ぶのがおすすめですよ。
Roiのアームカバーはつけているだけで95%もUVカットができるアイテムです。接触冷感なので装着するとひんやりとします。強い日差しが照り付ける夏の日焼け対策として大活躍すること間違いなし!
シンプルなデザインなので、ファッションの邪魔にもならないので便利ですよ。
Yumehanの冷感アームカバーは、UVカット率が最大99%以上でありUVカット率の最高ランクUPF50+のすぐれもの。Yumehanのアームカバーは、ズレ落ちにくくフィット感もバツグンです。
日焼け対策はしたいけれど、厚くて使い心地の悪いものは避けたいですよね。夏用冷感アームカバーは、メッシュ素材で通気性が良く、涼しげな使用感が魅力のひとつ。UVカット率99%以上なので、しっかりと手の甲までUVケアできます。
手の甲の日焼け対策を忘れてしまったり、日焼け対策が不十分でうっかり日焼けしてしまった場合は、紫外線のダメージを軽減するようなハンドケアをしましょう。
手の甲が日焼けしてしまって赤くなっている場合や、ヒリヒリと痛い場合は、まずは肌をクールダウンさせましょう。保冷剤や氷をタオルでくるんで手の甲に当て、冷やしましょう。
その後は、美白成分や抗炎症成分の入った化粧水でうるおいを補給しましょう。コットンに化粧水を浸みこませ、5分程度パックするのもおすすめです。
その後はハンドクリームでうるおいが逃げないように蓋をしてあげましょう。
まずは肌を冷やして炎症を抑えてあげることが重要。そのうえで、抗炎症作用がある化粧水を使ってあげるといいでしょう。
肌ラボの白潤プレミアム薬用浸透美白化粧水は、抗炎症と美白を贅沢に叶えてくれる優れもの。しっかりと保湿もでき、かつ重ね付けをしてもベタつかないので、たっぷりと使ってあげましょう。
アロエは肌の炎症を抑える効果が期待できるといわれています。スージングアンドモイスチャー アロエベラ92%は、みずみずしいテクスチャーのジェル。さらりとしたテクスチャーで、すっと肌になじんでくれるところがポイントです。ベタつかず保湿ができるでしょう。
化粧水を使ったコットンパックで落ち着かせたら、しっかりと保湿をしてあげましょう。
保湿にはハンドクリームがおすすめ。Neutrogena(ニュートロジーナ)のノルウェーフォーミュラインテンスリペアハンドクリームは、乾燥しがちな肌の方でも使いやすいアイテムです。高保湿ですがベタつかないので、保湿後の行動を制限しません。
手の甲の日焼け対策には、うるおいをプラスできるUVカット効果のあるハンドクリームや日焼け止めクリームを活用するのがおすすめです。紫外線のダメージは気づかないうちに蓄積していきますので、しっかり日焼けしないように注意したいですね。