秋本番の10月は、一年で一番おしゃれを楽しむ絶好の時期。同時に気温の変化も激しいので、朝何を着たらいいか悩む時期でもあります。今回は、10月におすすめの服装をコーデを使ってご紹介します。
【目次】
おしゃれが楽しい秋本番の10月。クローゼットにも徐々に秋物が増えてきます。ニットが着たいけれど、まだまだ暑い日もあって半袖を着る日もちらほら。
そんな10月のコーデ作りは楽しい半面、頭を悩ませますよね。10月の服装を考える上で重要な気温は何度位なのでしょうか?
■10月の平均気温(2020年/東京)
・上旬:(最高気温平均)22.5℃、(最低気温平均)16.5℃
・中旬:(最高気温平均)21.1℃、(最低気温平均)14.6℃
・下旬:(最高気温平均)20.8、(最低気温平均)12.3℃
東京は、上旬の最高気温平均が22.5℃に対し、下旬の最低気温平均が12.3℃と、10度ほど月の中でも差があります。さらに、最高気温の平均は21.4℃、最低気温の平均は14.4℃と朝晩の冷え込みを感じやすい時期であるといえます。
■10月の平均気温(2020年/大阪)
・上旬:(最高気温平均)24.7℃、(最低気温平均)17.5℃
・中旬:(最高気温平均)23.1℃、(最低気温平均)15.4℃
・下旬:(最高気温平均)21.2℃、(最低気温平均)12.6℃
大阪も比較的東京と同じくらいの平均気温であることが特徴。二つの地域を行き来する場合でも、何か温度の違いを調節するためのアイテムを持っていく必要はないといえるでしょう。
■10月の平均気温(2020年/福岡)
・上旬:(最高気温平均)25.7℃、(最低気温平均)18.7℃
・中旬:(最高気温平均)23.6℃、(最低気温平均)16.0℃
・下旬:(最高気温平均)21.8℃、(最低気温平均)13.0℃
福岡も、東京・大阪と大きく変わるわけではないですが、平均的に二つの地域より暖かく感じることが多いといえるでしょう。
気温がかなり変化する10月。そんな温度差に対応できる服装選びが必要になります。今回ご紹介するコーデは、10月の服装選びに最適なコーデや使えるアイテムを使ったコーデです。ぜひ参考にしてください。
10月は、最高気温が25度を超える日もあれば、最低気温が10度近くで肌寒く感じる日もある、かなり寒暖差が激しい時期です。
そのため、朝晩の冷え込みに対応できるように羽織りものやストールなどのアイテムを持っておくと安心でしょう。
また、着脱しやすいようなコーディネート選びをすることもポイントのひとつ。インナーは薄手にしておいて、重ねることで外に出た時にコントロールできるように工夫することをおすすめします。
平均気温が20度前後の10月上旬。昼間は25度近くまで気温が上がるので、半袖トップスで過ごせる日も多いです。朝晩は15度を下回る日もあるので、羽織りものを持っておくと安心です。
ニット素材ならノースリーブでもOK。暑がりさんはちょうど良いかもしれません。Iラインシルエットのロングスカートは、上品さを加えてくれます。まだまだ残暑を感じがちな季節なので、足元も涼しげに。
10月上旬の20度前後の日に最適な半袖トップスには、クールにまとまるセンタープレスパンツをコーディネート。カラーをプラスすることで、重たくなりすぎずおしゃれに決まります。
朝晩の冷えに対応するため、薄手のアウターを持っておくと安心です。
10月上旬のアウターは厚手のものだとまだ暑いので、シャツワンピースをアウター代わりに着るのがおすすめです。秋冬素材のワイドパンツで季節感を演出しながらも、シャツの襟を抜いたり、腕まくりで手首を見せて抜け感を出すのが今の気分。
ヘアアレンジは、ひとつにまとめて顔周りをすっきりさせ抜け感を演出して。秋冬でもどこかに軽さを出して、抜け感を作るのがおしゃれ見えするポイントです。
中旬でも30度近くまで気温が上がる日がある10月。そんな日のトップスは半袖トップスでもちょうど良いくらいです。朝晩でそんなに気温が下がらなくても、気分的にアウターやストールは持っておきたいものです。
ストールは気軽にバッグに入れておけるので、この時期のマストアイテムの一つ。色々なスタイルに合うストールを常備しておきたいですね。
15度前後で推移する気温の10月中旬には、コートを着る日も出てきます。厚手のコートを着るほどでもない日には、トレンチコートが活躍。薄手のトップスとトレンチコートは、この時期にぴったりのコーデです。
肌寒い程度の時期のカラーコーデは、重くない白と薄ベージュを重ねるコーデが◎。淡いカラーパンツを合わせることで、爽やかさもプラスできます。
長袖トップスにチェックのワイドパンツを合わせて10月中旬に最適なコーデに仕上げて。チェックは秋らしさを演出してくれます。
カラーのチェックアイテムを取り入れることで、明るくカジュアルなコーディネートが完成します。
最高気温が25度くらいまで上がる日があるものの、最低気温が10度まで下がる10月下旬は、本格的に秋の装いに変わってきます。そんな時期に着るニットアウターは、ロングニットガウンのようなしっかりした編み目で防寒をきちんとしてくれるものが最適です。
Tシャツとホワイトデニムのコーデの上にニットカーディガンを羽織るリラックススタイルは、休日にぴったりのコーデ。秋色のブラウンのガウンは、この季節にぴったりのカラーです。
秋冬に人気のボアアイテムは、カラーによっては子どもっぽくなってしまいます。ブラックなら、カジュアルなモノトーンスタイルを大人っぽくまとめてくれるので◎。
本格的に寒くなる前のボアアイテムはショート丈でOK。朝晩は10度近くまで気温が下がるので、プラスで防寒アイテムを持っておくのがおすすめです。
最高気温が15度くらいまでしか上がらない日は、防寒のできるコートが必要になります。ニットを下に仕込んで、本格的な寒さ対策を。
足元にはブーツを合わせて肌寒い季節のコーディネートに仕上げましょう。ホワイトをチョイスすることで重たすぎないスタイルが叶います。
日中は日差しの温かさもあり、カットソーやTシャツ1枚でも十分過ごせる10月上旬の晴れた日。しかし、朝夕は冷え込むこともあるので、チェックシャツなどの薄い羽織ものがあるとよいでしょう。
チェックシャツであれば室内でも着ていられますし、暑く感じたら腰巻きすることもできます。脱いだときにも季節感があるように、色味で秋らしさを取り入れるのもいいですね。
10月中旬なら、晴れていても徐々に涼しくなってきているので、長袖のトップスがちょうどいい時期。そして日中と朝晩の寒暖差があるので、羽織ものは必須です。
日が落ちてからは寒く感じるような日もあるので、シャツや薄手のガウンなどの軽い羽織ものではなく、Gジャンなどしっかりしたものがおすすめですよ。
朝晩はかなり寒く感じるようになる10月下旬。羽織ものは温かさを確保できるニットカーディガンがぴったりです。ゆったりとしたシルエットでざっくりとしたものが今っぽさを感じさせてくれます。
晴れていれば日中は汗ばむ陽気になることもありますので、調節ができるように、インナーは長袖のカットソーや薄手ニットにするといいでしょう。
日差しが無い分、一日の中での寒暖差がそれほど激しくないのが曇りの日。羽織ものを脱いだり羽織ったりして調節しなくても、朝ちょうどよく感じる服装で昼間でも快適に過ごせるでしょう。
上旬ならまだ暖かいので、シャツ一枚で過ごせます。トレンドではあるものの子供っぽく見えがちなチェック柄パンツを大人っぽく着こなすことができます。
日中の気温がそれほど高くならない10月中旬の曇りの日には、ニットが活躍します。モヘヤ素材のゆるっとした雰囲気のニットなら、シンプルなものでも今っぽい雰囲気になります。
スカートはロング丈とカラーリングでトレンド感を。柄のミニバッグプラスすると、さらに旬なコーデになります。
そろそろ本格的なアウターが欲しくなってくる10月下旬の曇りの日には、季節感を感じさせてくれるロングカーディガンがぴったりです。
今っぽく感じられるのは、膝丈~膝下丈といったロングのもの。ロングカーディガンはすっきり見えるスキニーデニムと合わせがちですが、膝下丈ならミモレ丈のフレアスカートとも相性がいいので、着回し力も抜群です。
10月上旬でもあまり気温が高くならない雨の日。トップスは長袖を選びましょう。エレガントなレーストップスなら、どんよりとした気持ちになる雨の日に華やかさを加えてくれます。
雨の日に伴う風でスカートは歩きにくさを感じる可能性があるので、カラーパンツをチョイス。色味を入れてトレンド感をプラスしましょう。
シャツガウンなどロング丈の羽織ものだと、雨の日には脱いだときに持ちにくいですが、カーディガンならかさばらない上カバンに仕舞うこともできます。
クロップドパンツは丈が少し短い分、裾が濡れたり泥はねしたりしにくく、雨の日におすすめです。
雨を肌寒く感じる10月下旬。ライダースジャケットでしっかり防寒しましょう。レースで抜け感を出しつつ、デニムパンツでしっかりと防寒対策をするのがおすすめです。
秋冬らしさを出すならブラウンコーデをチョイス。ニットを新しく買うなら、ブラウンを選ぶのがおすすめです。
ボトムスはホワイトで軽やかさと上品さをプラス。ロング丈を選べば、軽すぎず大人っぽいコーディネートに仕上がります。
10月の羽織りものとして便利なカーディガンは、ボリュームがあるアイテムを選ぶことで今っぽいシルエットに。ラフな雰囲気が旬な印象を作ってくれますよ。
デニムとバレエシューズを合わせることで、シンプルなアイテムでもトレンド感のある着こなしになります。
秋冬らしいレオパード柄。2019年は特に人気が高まっているので、今までならチャレンジできなかった人も思い切ってスカートで取り入れてみましょう。トップスをシンプルなものにすれば、派手にならずに旬なコーデが完成しますよ。
きれいめにまとめるのではなく、ベストやブーツなどを合わせてほどよくカジュアルに仕上げるのが今っぽさのポイントです。
秋らしさを演出してくれるマスタード。キャメルに近い色味のものなら、普段ベーシックカラーしか着ない人でも着こなしやすいですよ。
悩まなくても一枚でコーデが決まるワンピース。しかし、いつも似たような着こなしになってしまいがちですよね。そんなときはレギンスや細身のパンツをレイヤードしてみましょう。カジュアル感が加わってコーデに変化が付けられますよ。また、ベレー帽など小物をプラスするのも印象を変えるのに役立ってくれます。
定番アウターになりつつあるロングカーディガン。10月のアウターとしてはぴったりです。チャコールカラーは秋にぴったり。サッと羽織るだけでトレンド感が出せますよ。
秋にも春にも着られるGジャン。コートを着るのはまだ早い10月に活躍してくれます。これも定番アイテムですが、トレンド感を出すためにオーバーサイズのものを抜き襟気味に羽織って、こなれた雰囲気で着こなしましょう。
様々なブランドから登場しているのが、シャツジャケット。テーラードジャケットやノーカラージャケットなどよりも薄手なので、10月の上旬から着られます。
気温が高い日にはアウターとして着るのではなく、一枚で着るのもおすすめ。ベルト付きのものならベルトを締めて着る他、ベルトを外して前を開けて羽織ることもできますよ。
春や秋の定番アウターのトレンチコートですが、ロング丈を選ぶことでおしゃれかつ品のあるコーディネートに仕上がります。
インナーには秋らしいブラウンを合わせて季節感も演出しましょう。
風変わりなデザインのレザージャケットを主役にした服装は、少しずつ気温が下がっていく10月にぴったり。個性の光るアウターを着るときは、ベーシックカラーを合わせることでスタイリングがまとまります。
肌寒くなる10月の中旬以降は、ブーツが活躍してくれますよ。
秋本番の10月には、ジャケットなどのアウターが役立ちます。シンプルなトップスとデニムを使ったスタンダードなコーデも、ベージュのジャケットを羽織るとグッと垢抜けて季節感も演出できるでしょう。
ジャケットは厚手を選ぶと、寒さを感じる10月下旬以降も着まわせます。
さらっと羽織れるカーディガンは、一日の気温の変化が激しい10月に便利なアイテム。Tシャツやブラウスだけでは肌寒いものの、厚手のアウターまでは必要ない時の味方です。
シンプルなロゴTシャツとブラックパンツのコーデは、インパクトのあるアーガイル柄のカーディガンをアクセントにすると一気にこなれた雰囲気に。気温が下がってきたら、ストールなどをプラスするのも良いでしょう。
10月上旬や中旬は、まだ暑さを感じる日もあります。ニットやアウターを使った服装が暑いと感じる時には、1枚でおしゃれに見えるストライプシャツがおすすめです。
さわやかなストライプシャツもモノトーンを選べば、秋らしさを演出できます。シャツワンピースはサラッと着るだけで洗練された印象に仕上がるでしょう。
10月でもアウターが必要ない日には、印象的なトップスを主役にしたコーデも人気。ボリュームのあるブラウスは、着心地が良く上品に見えるのが魅力です。
ブラックのボリュームスリーブトップス×フレアパンツのコーデは、行楽シーズンである10月のお出かけにもぴったりです。
チェックスカートは、秋に定番のアイテム。季節感を出したい時にぴったりです。また、チェックスカートは、組み合わせるアイテムによってイメージを変えたり、体温調節したりしやすいのもメリット。気温の変化が大きい10月に活躍してくれるでしょう。
ダークなカラーをベースにしたチェックスカートに黒のトップスをコーディネートした服装はモードな印象。アクセサリーやブーツをアクセントにすると、周りと差の付くワンランク上のコーデが完成します。
秋が深まる10月には、くすみカラーのアイテムが人気。くしゃっとしたようなワッシャー加工が施されたスカートは、フェミニンで男性ウケも期待できます。
デイリーコーデにワッシャースカートを使うなら、シンプルなトップスと合わせるのがおすすめ。ブラックであれば落ち着いた印象を与えられます。
春夏のイメージが強いノースリーブワンピースもニット素材を選べば、秋のファッションに使えます。10月の肌寒さを感じる日には、長袖や七分袖のトップスをレイヤードすると良いでしょう。
ベージュのノースリーブワンピースを白シャツと重ね着すると、トレンド感のあるカフェオレコーデのできあがり。裾からデニムをちらっと見せれば、コーデにメリハリが出て垢抜けられます。
プリーツワンピースは、1枚でサマになるアイテム。カジュアルダウンするなら、オーバーサイズめのトップスを合わせるのがおすすめです。
10月の涼しい日には、シンプルなジャケットやカーディガンを羽織るのも良いでしょう。
10月は、秋の真っ只中。さまざまなアイテムを使って、季節感のあるおしゃれを楽しみましょう。
シンプルな服装の日には、ベレー帽やレザーブーツなどの小物を使って秋っぽいコーデを作るのがおすすめ。全体をモノトーンでまとめれば、スタイリッシュなファッションになります。
やわらかい素材でできたリラクシージャケットは、簡単にきちんと感を出せる注目のアイテム。かっちりとしたジャケットと比べて薄手のものが多いため、10月の服装に取り入れやすいです。
仕事の日は、シンプルなブラウスやパンツにジャケットを羽織るのがおすすめ。リラクシージャケットは適度にカジュアルなので、こなれ感のある着こなしができます。着心地が良いものを選べば、仕事中の疲れを軽減できるでしょう。
デートの日は、ブラウスとプリーツスカートできれいめなコーデに仕上げましょう。歩く度に揺れるプリーツスカートを穿けば、彼をドキッとさせられます。
10月には、色や小物の使い方で秋らしさを出すのがおしゃれに見せるポイント。落ち着いた色味のスカートや深みのあるカラーの小物などを使うと、季節感を演出できます。
10月でも暑い日は半袖で大丈夫ですが、朝から夜までデートするなら、気温差に備えてカーディガンや薄手のジャケットを用意しておきましょう。
女友達と会う日は、トレンド感のあるアイテムを使いたい人が多いはず。今風の秋ファッションにチャレンジしたいなら、レイヤード風シルエットのニットを着るのが良いでしょう。
個性的なデザインのニットは、存在感が抜群。トップスを主役にシンプルなパンツと合わせると一気に垢抜けられるでしょう。
暑すぎず寒すぎない10月は、スポーツにぴったりの季節。友達と体を動かす機会も多いでしょう。
スポーツをする時は、動きやすい服装を選ぶのがポイント。流行中のオーバーサイズTシャツなら、動きやすさとおしゃれさを両立したコーデを作れます。白のTシャツを選ぶと、気になる汗ジミが目立たないのも嬉しいです。
屋外でスポーツを楽しむなら、キャップなどで紫外線対策をしてください。
10月は、旅行にもぴったりのシーズン。友達や彼氏、家族などと観光スポットやテーマパークなどにお出かけする人が多いでしょう。
旅行でたくさんの観光地を訪れたり、街を散策したりするなら、疲れにくい服装を選ぶのがポイント。ボディラインを拾わないシャツワンピースを着ると、一日中観光を楽しんでも疲労が溜まりにくいです。
カーキやグレー、黒などのダークカラーのアイテムを選べば、シンプルなコーデでも季節感を出せます。
10月は、リンゴやブドウ、ナシ、カキなどの果物狩りを楽しめるシーズン。果物狩りを楽しむなら、肌が見えない服装を選ぶのが大切です。長袖トップスとロングパンツを合わせれば、農園にいる虫や紫外線から肌を守れるでしょう。
また、果物狩りでは土や泥、ほこりなどが服に付くことがあるため、汚れが目立たないアイテムを選ぶこともポイントです。白やパステルカラーなどの服は汚れると目立ちやすいため、避けた方が良いでしょう。
チェック柄トップス×ブラックパンツの大人カジュアルコーデは、汚れても目立ちにくく、農園の雰囲気にもマッチします。
10月の天気が良い日は、お散歩にぴったりの気候。涼しい地域では、10月中旬ごろから紅葉も楽しめます。
ゆっくりとお散歩を楽しみたい時は、ロングワンピースなどのラフな服装を選びましょう。足元はスニーカーを履くと、遠くまで歩きたくなった時も安心です。
服装をおしゃれに見せたい時は、小物の使い方を工夫するのがカギ。温かみを感じる色合いのキャップで季節感を出したり、かっちりとしたバッグでコーデを引き締めたりすると、いつもの着こなしを格上げできるでしょう。
飲み会は、暗い場所で開催されることが多いため、印象的なコーデにしたいなら明るい色を使うのがコツ。思い切って鮮やかなピンクのトップスを着ると、周りの人と差の付くコーデを作れます。
はっきりとした色合いのトップスを着るなら、ボトムスはデニムパンツなどでシンプルにまとめるのがポイントです。ベーシックなショルダーバッグなどをコーディネートすると、ニットをメインにバランスのいいコーディネートに仕上げられるでしょう。
10月のコーデでは、レオパード柄の小物などを使うと、秋らしさもプラスできます。
結婚式などのお呼ばれでは、上品で大人っぽい服装を心がけましょう。黒のレースワンピースを主役にすると、10月にふさわしい秋らしさを感じるコーデになります。
黒のアイテムを使う時は、小物やアクセサリーで華やかさを足すのがおすすめ。例えば、大きめのイヤリングやピアスを着けると、顔周りに明るさがプラスされて、さらに魅力的になれるでしょう。
10月の東京の平均気温は、最高気温が22度程度で最低気温が15度程度。上旬は暑い日も多く、半袖でも問題なく過ごせる日もあります。
しかし、10月は秋本番なので、真夏のような服装は避けるのがポイント。半袖を着るなら、ニット素材を選んだり、さりげなく秋らしいカラーを取り入れたりするのが良いでしょう。くすみブルーの半袖ニットを主役にしたコーデは季節感があり、10月の暖かい日にぴったりです。
10月の東京は、朝晩に冷え込みを感じることが多いです。そのため、日中以外にお出かけするなら、寒さ対策できる服装を心がけましょう。
ベーシックな長袖のニットにはストールをプラスすると、冷えやすい首元を守れます。大判のストールなら、気温が下がった時に羽織としても活躍させられるでしょう。存在感のあるストールを巻けば、コーデに表情が出て一気に垢抜けられます。
10月の大阪の平均気温は、最高気温が23度程度で最低気温が15度程度。1ヶ月を通して東京の気温とほとんど差がありません。上旬と下旬でかなり気温が変わるので、天気予報などをチェックして服装を決めましょう。
レオパード柄のワンピースをメインに使ったコーデは、季節感とトレンド感を兼ね備えているのが魅力。ブラウンのジャケットを肩掛けすることで、おしゃれさときちんと感が増します。
大阪も他の地域と同じように、10月は朝晩と日中で大きく気温が変わることが多いです。朝から夜までお出かけするなら、寒暖差に対応できる服装を選びましょう。
薄手のトップスを着るなら、適度に厚みのあるジャケットを羽織るのがおすすめ。日中にはジャケットを肩から羽織れば、暑すぎないでしょう。ジャケットを合わせることで、適度にきちんと感が出て大人っぽく見えます。
10月の福岡の平均気温は最高気温が23度程度、最低気温が14度程度。東京や大阪とほとんど差がなく、秋らしい気候です。
10月でも上旬の暖かい日の日中なら、まだ薄手のワンピース1枚だけの服装でOK。ただし、天気が崩れたり、日が暮れたりするとグンと涼しくなることがあるため、カーディガンなどの軽く羽織れるものを用意しておきましょう。
上旬は暖かい日も多いですが、中旬以降になると少しずつ涼しい日が増えるため、厚手のニットなどを着て冷え対策をしましょう。タートルネックのニットにロング丈のボトムスを組み合わせた服装を選ぶと、気温が低い日でも快適に過ごせます。
ダークカラーでコーデをまとめれば、秋らしい服装になるだけでなく、シャープでスタイリッシュなイメージを与えることもできます。
10月の北海道札幌市の平均気温は、最高気温が16度程度、最低気温が8度程度。9月から一気に気温が下がり、日中と朝晩の寒暖差で紅葉も楽しめます。
東京や大阪などと比べて気温が低いため、しっかりと防寒するのがポイント。ニットとコートを合わせた服装なら、寒さを気にせずに過ごせるでしょう。ゆったりとしたシルエットでワイドスリーブのコートを選べば、ボリュームのある暖かいインナーも着られます。
10月は秋ですが、北海道の夜にはかなり冷え込みます。気温は10度を下回るため、夜にお出かけする人や寒がりの人、北海道の中でも特に寒い地域に行く人は、ダウンジャケットやダウンコートを着るのも良いでしょう。
ホワイトのトップスにライトカラーのダウンジャケットをコーディネートすると、さわやかな服装に仕上がります。冷えが心配なら、手袋やマフラー、保温力に優れた下着などの小物を使うのもおすすめです。
10月の沖縄の平均気温は、最高気温が27度程度、最低気温が22度程度。30度を超えることはないため、1ヶ月を通して過ごしやすいです。また、10月は気候が安定しているのも嬉しいポイント。9月と比べて降水量が減るため、観光に良い季節だと言われています。
東京など他の地域と比べて温かいため、晴れている日の日中なら半袖でOK。ただし、冷えやすい足元はサンダルやミュールを避けてスニーカーなどを選んでください。
沖縄では、10月でも東京の7月~8月と同程度の紫外線が降り注いでいると言われています。そのため、観光などのために長時間屋外で過ごすなら、紫外線対策が必須です。
半袖で過ごす時には、薄手の長袖を持っておくと日差しが気になった時に羽織れます。また、薄手の長袖は朝晩に気温が下がった時や冷房が効いた室内で過ごす時にも便利です。
服装に加えて日焼け止めや帽子でも紫外線対策をすると、肌への影響を気にせずに過ごせるでしょう。
今回は、秋本番の10月に最適な服装を、おすすめのコーデやアイテムを交えてご紹介しました。おしゃれなニットや秋小物をコーデするのが楽しい時期ですが、気温の変化が激しいので何を着たらいいのかわからなくて困ります。今回ご紹介したコーデやアイテムを、コーデ作りの参考にしていただいて、ぜひ取り入れてみてください。