本格的な寒さを迎える、「1月」。しっかりと防寒対策をしつつも、おしゃれなコーディネートを楽しみたいところです。そこで今回は、1月におすすめの服装を9パターン厳選してご紹介します!地域別・気温別のおすすめコーデをチェックしましょう。
1月には本格的な寒さを迎え、誰もが防寒対策に力を入れるはず。日本ではどんな地域でも基本的に最高気温は10度以下、そして年によっては1月が1年の中でも最も寒い月であるため、寒さ対策を心掛けつつ日々のコーデを考えなければなりません。
そこで今回は、1月におすすめの服装を9パターン厳選してご紹介します!地域別や気温別でおすすめのコーデを解説しますので、観光地へご旅行の予定がある方もぜひ最後までご覧ください。
1月に、沖縄へ観光に出かける方も多いはず。基本的には年中暖かいというイメージを持たれがちな沖縄ですが、1月にもなるとやや肌寒く感じます。統計によると平均気温は17度で最高気温は20度ほどと、比較的過ごしやすい日々が続くのですが、15度を下回る日もありますので、さっと羽織れるアウターを用意しておくと良いでしょう。
イメージとしては、秋や春の服装がベスト。例えば、薄手のTシャツにニットカーディガンを羽織ったような、肌寒さに対応できるコーディネートがおすすめです。沖縄では1月半ばにもなると、陽射しが暖かく感じられ上着なしでも過ごしやすいため、さっと脱ぎ着できるようなアウターが必須です。
東京の冬は、5度前後と本格的な寒さを記録するため、しっかりと防寒対策を行いましょう。ダウンジャケットなどの暖かいアウターはもちろん必要ですが、手袋やマフラーなどもあると安心です。そこでダウンジャケットを女性らしく着こなすなら、フレアスカートを合わせてみて。もちろん足元は露出を抑えるために、タイツやレギンス、長めの靴下が必須です。
また、東京の冬は晴れの日が多く過ごしやすいのですが、乾燥しやすいところが注意すべきポイント。 東京へ旅行へ出かける際には、防寒だけではなく乾燥対策も欠かさずに行ってください。肌の露出部分をできる限り減らし、肌の潤いを逃さないように工夫することが乾燥対策において大切です。
1月の京都は寒さが厳しく、山間部や日本海側北部では積雪も見られます。とは言え京都市内の天気は比較的安定しており、晴れの日も多いため、観光に支障をきたすことはないでしょう。平均気温は東京と比べるとやや高く、10度前後。もちろん朝晩は0度近くまで下がりグッと冷え込むため、防寒対策はしっかりと行ってください!
やはり寒い地域で活躍するアウターと言えば、「ダウンジャケット」。きれいめに着こなしたい方は、「UNIQLO」のダウンジャケットのようにコンパクトなサイズ感のものを選ぶと良いでしょう。また、ボトムスを冬素材のものに変えたり、スヌードを首に巻いたりと、冬の装いに仕上げると安心です。
お正月休みを使って、海外へ旅行をする方も多いはず。そこで1月にフランス・パリを訪れる際にも、日本と変わらずにしっかりと防寒対策を行いましょう。パリの1月の平均気温は、5度前後。さらにこの季節は晴天日が少なく、日照時間も短いため、気温よりも寒く感じることもあります。
そこでおすすめのコーディネートは、ロングコートやブーツでしっかりと防寒ができるスタイル。冬のフランスでは鉄板のアイテムですので、これらを使ってコーデを組むと間違いはないでしょう。パリらしくおしゃれな雰囲気に仕上げるなら、モノトーンアイテムでシックなスタイルにまとめてみて。
イタリアの1月は、一年の中で最も寒い月。とは言え地域によって気温に大きな差があり、ミラノやベネチアは最高気温5度前後、フィレンツェやローマ、パレルモは最高気温10〜15度を記録しますので、観光する地域に合わせてコーデを考えてください。また、北イタリアでは朝晩は氷点下を記録し、雪が降ることもしばしばですので、しっかりと着込んで外出しましょう。
1月のイタリアでは、ダウンコートや厚手のコートを羽織っている方がほとんど。したがって、東京の1月の街中と同じような服装で問題ありません。厚手のトップスにダウンジャケット、パンツ、そしてマフラーや手袋で防寒対策を徹底しましょう。
最低気温-5度以下を記録する雪国では、とにかく防寒対策を徹底して。北海道の最低気温は、札幌や函館では-7度程度、そして旭川では-10度以下を記録します。他の地域とは比べ物にならないほどの本格的な寒さとなっているので、見えない部分でも暖かい格好を心掛けましょう。
北海道では一面が雪景色ですので、スノーブーツは必須。観光で歩き回るのならなおさら、スノーブーツを必ず履きましょう。アウターはフード付きのダウン、インナーは厚手のシャツやニットが望ましいです。また、ヒートテックを重ね着したり、カイロを貼ったりと、内側からも防寒対策を行ってください!
最高気温が氷点下なら、先ほどと同じように防寒対策を徹底すべき。例えばアウターはフード付きのモッズコート、足元はスノーブーツなどで、暖かく雪にも対応できる格好を心掛けましょう。トップスは、ニットにインナーを重ね着して、厚着を心掛けて。ボトムスは、雪国では露出を抑えるためにもパンツスタイルが鉄板です。
北海道では外は寒いのですが、室内は暖房が効いていて非常に暖かいです。外と室内の気温差が大きいため、さっと脱ぎ着して体温調節できるような格好がベストだと言えます。しっかりと着込んで厚着をするのは防寒対策に必須ですが、暑いと感じた時に脱げないのも困りものですので、適度な重ね着がマストです。
最高気温が5度以下でも、防寒対策をしながらおしゃれな着こなしに仕上げることが可能です。例えば、厚手のチェスターコートを羽織って洗練された大人の着こなしに。チェスターコートは、カジュアルにもきれいめにも決まる使い勝手の良い冬アウターですので、1着は持っておきたいところです。
インナーはニットトップス、パンツは冬素材のパンツで、とことん暖かく仕上げたコーデ。足元はサイドゴアブーツをチョイスし、ボトムスの裾を入れ込むと足元まで暖かいのでおすすめです。ベレー帽を被り、頭の寒さ対策をしつつもスタイリッシュな雰囲気にまとめてみてはいかがでしょうか。
最高気温が10度なら、トレンチコートをさらりときこなしてみて。トレンチコートは秋冬に活躍するアウターではありますが、10度くらいの気温なら着用しても問題ないでしょう。トレンチコートは、オーバーサイズ気味のものだと一気にトレンド感のあるスタイルに仕上がるのでおすすめです。
ベーシックな無地のニットトップスにワイドパンツで、シンプルながらも洗練されたおしゃれな着こなし。コーデ全体を落ち着いた色味でまとめることにより、冬らしい装いが完成します。足元はコンバースのスニーカーで抜け感を意識し、イマドキのスタイルに仕上げると良いでしょう。
1月は1年の中でも最も冷え込みが強いので、外へ出かける時にはしっかりとした防寒対策が必須です。
そこでおすすめのアウターが、ムートンコート。ムートンコートは風を通しにくく、ふわもこ素材で暖かいのが魅力。
見た目にも暖かいので、初売りや初詣、デートなど、どんな時にも着られるでしょう。
毛足のあるファーブルゾンも、1月の服装に合わせたいおすすめのアウターです。
フリースアイテムは今期のトレンドでもあるので、羽織るだけでコーデがおしゃれに早変わり。
程よい丈感のファーブルゾンを選べば、写真のようにパンツを合わせても、ワンピースやスカートなどのボトムスとも相性バッチリです。
大人っぽい服装がお好みの方には、ロング丈のガウンコートがおすすめです。
1月は雪が降ることもあり、朝晩はとても冷え込みます。ショート丈のアウターだと寒い場合にも、ガウンコートなら安心。
写真のコーデのように、色味を統一させればモードな雰囲気になり、ベレー帽を被ることでクラシックな印象も。
首元にマフラーやスヌードを巻いて、防寒レベルをアップさせるのも良いですね。
トレンドとしても大注目されているアウターと言えば、ボアコートですよね。ファッション雑誌やSNSでもよく見かけるボアコートは、暖かさも間違いないので1月にぴったり。
色味はホワイトやベージュなど明るい色味がおすすめ。冬はどうしても黒いタイツを履くなど、コーデ全体が暗めの色になってしまいがちなので、明るい色のアウターを1着持っているとたくさん使えますよ。
普段カジュアルな服装が多い方にイチオシなのが、キルティングコートです。
羽織るだけでコーデのアクセントになりますし、防寒も◎
色味もカーキだと、ホワイト系のボトムスはもちろん、濃紺デニムなどとも上手に合わせることができますよ。
1月は神社などに初詣に行ったり、温泉地へ旅行に行くなど、アクティブに動き回ることが多いので、どこへでも着て行けるキルティングコートは心強いアウターになるでしょう。
いかがでしたか?今回は、1月におすすめのおしゃれなコーディネートを、地域や気温別に一挙ご紹介しました。比較的暖かい沖縄を除き、地域によって平均気温に若干の差はあるものの、基本の着こなしは変わりありません。厚手インナーに冬アウターを羽織り、露出を抑えて真冬の装いに仕上げてください。