気温が20度の日は、昼間と朝晩で温度差があって服装で失敗することが多いですよね。そんな日は出かける前の服装選びで困ってしまいます。そこで今回は気温20度の日に使えるアイテムやおすすめコーデをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
【目次】
気温20度というと、どれくらいの季節をイメージするでしょうか。
季節でいうと、春や秋に多いのが気温20度程度。とはいえ、最高気温が20度なのか最低気温が20度なのかによっても選ぶべき服装は大きく異なります。
日中に20度あたりに到達する日は、太陽が出ている間は心地よく過ごせますが、朝晩は冷え込むこともあるため、気温調節ができる服装を選ぶことが大切です。
反対に最低気温が20度の日は、朝晩は過ごしやすいですが日中は30度近くになることも。かなり暑い時期なので、日中は温度調節ができる服装を選ぶといいでしょう。
また、暑い時期は室内の冷房が強く、外に適応できるスタイルで出かけたら部屋の中で冷えてしまうことも。体調を崩す原因にもなりかねないので、羽織りを持ち歩いて周りの環境に対応できるようにしておきましょう。
つまり、最高気温が20度の日も最低気温が20度の日も、気温変化に耐えられるようにコーディネートを組むことが大切です。朝晩だけ、日中だけ外出するのであれば問題ありませんが、1日通して外に出る日は対策をしておくことをおすすめします。
そんな気温20度の日の服装選びの3つのポイントを、具体的にご紹介します。
最高気温20度の日は、朝晩の冷え込みに対応できるアウターを。最低気温20度の日は、室内の冷房で冷えてしまわないようにカーディガンで対応を調整することがポイントです。
アウターもカーディガンも持ち歩くため、コンパクトに折りたためるものをチョイスしておくと便利です。
「かさばる洋服を持ち運ぶのが面倒」という人におすすめなのは、シャツを羽織として活用することです。着やすいだけではなく、サッと羽織るだけでこなれ感が出るのでおすすめです。
シャツはシンプルだけどベーシックなアイテムなので、どんなアイテムとも合わせやすいところも魅力。1枚持っておくと、気温20度の時期に重宝します。
気温20度のときは季節の変わり目であることが多いのですが、春と秋とではファッションのテイストも異なりますよね。
そんなときは、ボトムスで季節感を取り入れるのがおすすめ。同じアイテムでもデザインを変えるだけで雰囲気がガラリと変わるのでチャレンジしてみてくださいね。
では、実際にどのようなアイテムが活躍するのでしょうか。ここからは、おすすめのアイテムとアウターを具体的にご紹介します。
・ブラウス
・オールインワン
・ワンピース
・リネンパンツ
・フレアスカート
・シアーシャツ
・ジャケット
・シャツワンピース
・薄手のニット
・トレンチコート
・カーディガン
まずは春夏の20度にぴったりのコーディネートをご紹介します。
シアー素材のシャツは着るだけで一気にトレンド感が出るアイテムです。
デニムに合わせるもよし、ニット素材のスカートと合わせて季節の変わり目を楽しむもよし。ベーシックな1枚として、気温20度の時期に活躍してくれます。
オフィススタイルにも使えるジャケットは、持っておいて損はないアイテム。淡い色味のジャケットであれば、春先でも暑苦しくなく着こなせます。逆に秋の始まりにジャケットを使ったコーディネートをするときは、少し深みのある色味のものを選ぶのがおすすめです。
春先におすすめなのはフレアスカート。ふんわりと広がるシルエットが女性らしいコーディネートに仕上げてくれます。春らしさを取り込めるのはもちろん、生地によっては夏にかけて長く愛用できます。
まだ寒さのある時期であれば、薄手のニットと合わせるのがおすすめ。暑い時期にはTシャツと合わせてカーディガンを常備しておくと安心です。
フレアスカートと同様、チュールスカートも春らしさを取り入れられるアイテムです。季節感だけではなくフェミニンさも引き出してくれるので、上品にまとめたいときにぴったりです。ピンクのワントーンコーデは、着ていて気分があがること間違いなし。
リネンが持つシャリ感は、夏にぴったり。サラサラとした着心地で、夏らしさを演出するのに適しています。リネンパンツを取り入れることで、大人のリラックススタイルを作ってくれるでしょう。また、ワイドパンツは身体のラインを拾いすぎないところがポイント。体型カバーしながらおしゃれを楽しめます。
1枚でおしゃれに見えるオールインワンは、春先から夏にかけて活躍してくれるアイテムです。広めに開いたVネックがデコルテラインをきれいに見せてくれます。
1枚でも、羽織りとしても使えるシャツワンピースは、年齢を重ねた方でも着こなしやすいアイテムです。ストライプはIラインを強調してよりスタイルをよく見せてくれるので、身体のラインが気になる方でも安心して着用できます。
ワンピースとして着て、ワイドパンツとのレイヤードを楽しむのもおすすめです。
薄手のニットとピンクのパンツを合わせたコーディネート。センタープレスのパンツはかっちり感が出るのでオフィスカジュアルスタイルにも使えておすすめのアイテムです。
トレンドのシアー感と春の定番のトレンチコートが一体化したアイテムを使ったコーデです。サラッと羽織れるので、20度の日のお出かけにぴったりだといえます。
単品でかわいらしさを作れるワンピースは、デートにもってこいのアイテム。カラーで明るさを取り入れてみてはいかがでしょう。カーディガンを持ち歩いて温度調節できるコーディネートに仕上げるのがおすすめです。
結婚式の際は、華やかに見えるワンピースをセレクトするのがポイント。室内の場合はそれほど冷え込まないため、1枚で参列してもOKです。行き帰りに羽織れる上着を持っておくと安心でしょう。
続いては、秋冬の気温20度の日にぴったりのコーディネートをご紹介します。
カーディガンは基本的に小さく折り畳んでカバンの中に忍ばせておけるので、体温調節をするときにもってこいのアイテムです。シンプルなトップスの上にカーディガンを重ね、朝晩の冷え込みやオフィスの冷房への対策をしておきましょう。
ベーシックカラーのカーディガンには、カラーパンツでアクセントをプラス。明るいカラーを差し色にするだけで、グッとコーディネート全体が華やかになります。
トレンチコートは春にも秋にも活用してくれる万能アイテム。カジュアルスタイルともオフィススタイルとも相性がよく、爽やかで上品な印象を与えてくれます。とろみのある素材の方が涼しげで持ち歩きやすいのでおすすめです。
「コートを着込むほど寒くはないけれど、何か着ておきたい」というときには、ビッグシャツを取り入れるのもおすすめです。パンツとのレイヤードスタイルが今年風。シンプルなバンドカラーが上品なコーデを叶えてくれます。
デニムジャケットは、少し肌寒い季節に使えるアイテムです。チェックのボトムスと合わせれば一気に秋感が出ます。インナーと小物をレディライクにした分、足元にはスニーカーを合わせてきれいとカジュアルのバランスを取ってみて。
シンプルなプルオーバーを使ったコーディネート。明るいカラーのスカートと合わせることで、一気に華やかな雰囲気に仕上がります。プルオーバーは、ワンピースやオールインワンの上からでも重ねられる絶妙な丈感に作られているので、さまざまなアイテムとの相性がいいことが魅力です。
シンプルなギャザーブラウスに黒のボトムスを合わせたコーディネート。厚手のブラウスであれば、羽織りいらずで過ごせるでしょう。ベーシックカラーでまとめた中にイエローの小物でアクセントをプラスしてみて。
リングスナップの配色がお洒落なカットジャケットカーディガンをメインにしたコーディネート。ラフに羽織れるけれどほどよいかっちり感も得られる、カーディガンとジャケットのいいとこ取りアイテムです。カットソーとデニムのシンプルなスタイルに羽織るだけでこなれ感が出ます。
メッシュのニットプルオーバーを使った、大人のシースルーコーデ。リラックス感がありつつ上品さも忘れないスタイルです。ブラックのスカートと合わせることで、大人のモノクロコーディネートに仕上がります。
淡いカラーのミドル丈カーディガンをメインにしたコーディネート。お尻をすっぽり隠してくれるので、腰回りが気になる方にもおすすめです。ベルトを使ってウエストマークしてあげることで、よりスタイルアップが叶います。薄手のニットやTシャツの上に羽織ることで、温度調節もしやすいコーディネートに。
カジュアルコーデにもオフィス向けコーデにも使えるジャケット。とろみ素材のテーラードジャケットは、ほどよい抜け感を演出してくれるアイテムです。ワイドパンツやストレートパンツと合わせても、ワンピースの上に羽織ってもさまになるのでおすすめです。
さらりと着こなせる、オールインワンタイプも結婚式にぴったり。ワイドパンツタイプを選べば、身体のラインを拾いすぎずにスタイルをよく見せられるでしょう。
続いては、気温20度の雨の日におすすめのコーディネートをご紹介します。
ゆったりとした着心地のリブニットワイドパンツも、気温20度の日に使えるアイテムです。スニーカーに合わせてカジュアルに仕上げるもよし、ヒールと合わせてほんのりレディライクにまとめるもよし。お休みの日のリラックスコーデにぴったりです。
朝晩の冷え込む時間帯には、シャツの上からカーディガンを羽織るのがおすすめ。高めヒールのブーツを履いて雨に備えましょう。
ショート丈のトレンチコートを使ったコーディネート。淡い色合い同士で組み合わせることで、フェミニンさと春らしさを演出できます。
雨の日はさらりと着られるトレンチコートがぴったり。スニーカーで足元の雨よけと防寒も意識しましょう。
普通のブラウスもおしゃれですが、ボウタイブラウスはオフィススタイルにアクセントを加えてくれるアイテムだといえます。落ち着いた色味のボトムスと合わせることで、クラシカルで大人かわいいコーデに仕上がります。
雨の日でもきれいめコーデの時にはパンプスを合わせたいもの。撥水加工されているものを選ぶことで雨天でも上手に着こなせるでしょう。
服装選びに困る気温20度の日は、寒暖の差があるので重ね着で対応したりアイテムを上手に選んで困らないようにしたいですよね。今回ご紹介したアイテムやコーデで参考になるものがあれば、ぜひ取り入れてみてください。