天気予報で気温が6度の日、どんな服装を選べばいいか迷ってしまいませんか?出かけた先で「失敗した…!」なんてことにならないよう、気温に合わせたコーデを組むことがポイントです。
今回は、最低気温・最高気温が6度の日におすすめのコーデをたくさん紹介。ポイントも合わせて紹介するので、ぜひコーデを検討するときの参考にしてみてください。
【目次】
気温6度は、体感温度でいえば凍えてしまうほど寒い気温。コートやダウンジャケットなどのアウターが欠かせない日です。
しかし、天気予報で同じ「6度」と言われていたはずなのに、日によってなんだか寒さの感じ方が違うと思ったことはありませんか?6度と聞いて、ばっちり防寒していったら意外とあったかかったり、逆にものすごく寒かったり……。服装選びに失敗すると、ちょっとブルーになってしまいますよね。
服装選びに失敗したくないそんなときは、天気予報で「最高気温」と「最低気温」の差をチェックすることがおすすめです。
同じ6度という予報でも、最高気温と最低気温で扱いが違います。服装選びは、この「最高気温」と「最低気温」を基準にすると失敗しにくいです。
最高気温が6度の日は、気温がマックスに高いときでも6度だという日なので、基本的には6度を下回っていることになります。そのため、保温性の高いダウンなどのアウターや、マフラーなどの防寒小物などを組み合わせたコーデがおすすめ。
逆に最低気温が6度の日は、一番寒くても6度だという日。1日のうちで一番寒くなりがちなのは朝晩なので、日中だけのおでかけなら意外と暖かく感じることもあります。
最低気温が6度の場合は出かける時間帯に合わせてコーデを調節し、朝晩以外は最高気温に準じた服装を選ぶことがおすすめです。
それではここから、最高気温・最低気温、天気別など、それぞれのケースに合わせたおすすめのコーデを紹介していきます。迷いやすいコーデの目安に、ぜひご参考ください。
まずは最高気温6度の日の着こなしからご紹介します。
最高気温が6度のとても寒い日には、ムートンなどの暖かい素材を使ったアウターや、ハイネックニットなどでしっかり防寒することがおすすめです。
小物にもふわふわした素材を取り入れると、見た目もあったかくてかわいいコーデになります。
ロング丈のコートは、しっかり防寒したい日におすすめのアイテム。広い範囲までカバーしてくれて暖かいうえ、見た目もばっちりおしゃれです。
ブーツを合わせるときは、防寒素材のストッキングなどを履いておくと暖かく過ごせます。
しっかり防寒の日に欠かせない存在であるダウンアウター。ダウンアウターはショート丈のジャケットスタイルにすると、シルエットもすっきりと着こなせます。
今季はとくに、スタンドカラーなど襟元がボリューミーなものがおすすめです。
最高気温6度のときは、日中でも肌寒さを感じるので、しっかりと防寒できるアウターを用意するのがおすすめ。カジュアルにまとめるのであれば、ブルゾンをチョイスするといいでしょう。
ライナー付きのものを選べばより防寒性が高まります。インナーは重ね着をして体温調節がしやすい着こなしにしておくと安心でしょう。
軽やかさのあるシルエットが特徴のチェスターコート。明るい色味のものを選べば、寒い季節に陥りがちなダークカラーのコーディネートにアクセントを加えてくれます。
インナーにはニットをチョイス。タートルネックで首元までしっかりとあたためてあげるのがおすすめです。
続いて、最低気温6度の日におすすめのコーディネートをご紹介します。
最低気温6度の日は、日中は意外と暖かく過ごせることがポイント。そのため、「アウターを脱いでもかわいい」服装で体温調節することがおすすめです。
ホワイトのスウェットトップスとブラックのニットタイトスカートで、旬感のあるモノトーンコーデ!
ボリュームのあるアウターを使ったこのコーデは、最高気温も最低気温も低めの日におすすめ。6度に近いほど寒い時間帯の服装は、ダウンでしっかり防寒しましょう。
淡いベージュ系カラーのダウンジャケットは、脱いで手持ちにしていてもコーデのアクセントになります。
最高気温が高めで最低気温が6度の日は、日中のちょっとしたおでかけならアウターなしでも大丈夫なときも。
アウターがなくても寒くならないように、暖かいニット素材のワンピースとストールでおでかけしましょう。
最低気温6度の日は、日中は15度近くまで上がることも多く、ライトアウターを羽織るだけで心地よく過ごせるといえます。そこでおすすめなのが、トレンチコートを使ったコーディネート。
トレンチコートはきれいめにもカジュアルにも幅広く合わせやすいので、着回し力が抜群です。ホワイトコーデに合わせて明るいスタイリングにしてはいかがでしょうか。
カジュアルな着こなしにぴったりのマウンテンパーカー。ベーシックなデザインのものはさまざまなスタイリングで活躍してくれます。
カジュアルすぎるコーディネートが得意ではない方は、レーススカートなどのきれいめのアイテムと合わせるのがおすすめ。上品さがプラスされ、大人っぽい着こなしが叶います。
ここからは、天気別に分けておすすめのコーディネートをお伝えします。
気温が6度で天気は晴れの場合、外にいるときの体感気温としてはけっこう暖かく感じられることも。
脱いで小脇に抱えていても重くならないアウターや、ソロでも暖かいニットなどの服装がおすすめです。
気温が6度で天気が曇りの場合、お日様の暖かさが感じられないので体感温度が低くなりがち。
上だけではなく足元からの冷えも強いので、ブーツなどを使ったり保温性が高めのアウターを着たりして服装を調節しましょう。
気温が6度で天気が雨や雪の場合は、体感気温もぐっと低くなります。
ダウンなどの保温性の高いアウターや、ニットの小物などでしっかりと防寒ができる服装を!
スノーブーツをコーデに取り入れると、スポーティーミックスの要素を取り入れつつ足元に不安のない、隙のないスタイリングに仕上がります。
続いて、気温6度の日にぴったりの小物をご紹介します。
カジュアルコーデのアクセントになるニット帽。頭を冷たい風から守って、気温6度の日の防寒に活躍してくれます。
頭が暖かいだけでなく、視線が上がることでスタイルアップして見える効果も。着膨れが心配なボアジャケットもすっきりした印象に見せてくれます。
ガーリーなコーデに帽子を合わせるならベレー帽を。シンプルなコーデをキュートに見せてくれます。ベレー帽初心者は黒やブラウンなどの髪の色になじみやすいカラーがどんなコーデにも合わせやすくておすすめです。ベージュやライトグレーなどの明るい色も暗くなりがちな冬のコーデに軽さを出してくれますよ。
手元を上品に見せてくれるのがツイードの手袋。ニットの手袋よりも大人っぽい印象になりますよ。ゴールドのボタンやファーが付いたものなら、よりエレガントな雰囲気に。スマートフォン対応のものなら、スマートフォンの操作のときに手袋を外さなくてもよいので便利です。
太い血管が通っている首元を暖めると全身を巡る血液が温かくなるので、首元の防寒は特に重要。ストールやスヌードでしっかり暖めましょう。特にストールは、屋内で寒さを感じたときの羽織りものとしても活躍します。
トレンド感を意識するならチェック柄をチョイス。シンプルコーデのアクセントにもなってくれますよ。
気温6度の日にスカートを履くなら、タイツをプラス。カラータイツなら同じコーデの印象も簡単に変えてくれますよ。ボルドーなら秋冬にぴったりの差し色に。グレーや黒などのモノトーン、ブラウンやベージュなどの茶系の両方にマッチしますよ。
最後に、アイテム別に分けておすすめのコーディネートをお伝えします。
ダウンよりも薄手なのに中綿入りで暖かいキルティングコートは着膨れが気になる人に。ロング丈でもすっきりした印象で着られます。
ノーカラーの首元からはタートルネックニットを覗かせて。白ソックスにビットローファーで今年らしい足元に仕上げています。
きれいめなコーデが好きな人におすすめなのがエコファーコート。ダウンやキルティングコートよりもカジュアル感が少なく、レディライクなコーデにもマッチします。
コートのベージュに合わせてインナーもベージュ系でまとめてワントーンコーデに。ぼんやりした印象にならないように、足元は黒で引き締めています。
一枚でコーデが決まるロング丈のニットワンピース。黒のシンプルなワンピースなら、合わせる小物で印象を変えられます。レオパード柄のショルダーバッグを合わせれば、トレンドライクなアクセントに。足元まで黒でまとめても、バッグが華やかさを加えてくれています。
気温6度ならデニムに合わせるトップスは暖かいニットを。アランニットならざっくり感が今っぽいのにベーシックなアイテムなので、さりげなく旬な印象を作れます。裾をロールアップするのが、大人かわいい雰囲気を作るポイント。
気温6度の足元を暖かく保ってくれるブーツ。黒のショートブーツはどんなボトムスにも合わせやすくて万能に使えます。バッグも色を揃えれば、全体的にまとまり感のあるコーデに。淡いラベンダーのチュールスカートも大人っぽい印象に見せてくれます。
気温6度の日は手がかじかむほど寒さを感じます。風が吹けば更に寒く感じるので、アウターはしっかり防寒できるダウンコートがおすすめ。ネイビーやブラックなど落ち着いた色味なら、どんなアイテムとも合わせやすいですね。
コーデ全体が暗くなってしまわないよう、インナーのワンピースやトップスはホワイトやピンクなど、明るめのものを持ってくると◎。
どんなに厚手の服やアウター、インナーを重ねても寒いのが顔まわりですよね。気温6度の服装で忘れてはいけないのが、ストールやマフラーなどの防寒グッズ。中でもボリュームのあるマフラーをくるっと巻くだけで、首回りが守られて暖かいですよ。
真っ白のワンピース×カーキのアウターも相性が良く、おしゃれな印象ですね。足元はコーデを引き締めるためにブラックのブーツで大人っぽく決めて。
冬のアウターの中でも人気を誇るダッフルコート。大人が選ぶなら、ブラウンが今っぽくて上品に仕上がるのでおすすめです。
チェック柄のロングスカートを合わせると、トラッドな雰囲気があって素敵ですよね。
気温6度の日のインナーには首元まですっぽり覆ってくれるタートルネックのセーターが◎。鮮やかな赤を選べば、コーデの差し色になっておしゃれ上級者に。
気温に合わせた服装選びは、ポイントさえ押さえれば失敗知らずに。特に、最低気温と最高気温に注意して、日中過ごしやすい服装を検討することがポイントです。
「快適さ」と「おしゃれさ」を両方叶えて、冬らしさを楽しめるコーデをつくりましょう!