気温7度の日は冬に多い気温。ただ、春や冬にも7度になることがあるので、最高気温・最低気温にあわせたコーデを組むことが重要です。
今回は、そんな気温7度の日におすすめの服装を最高気温・最低気温別にご紹介していきます。
気温7度の日はほとんどが冬の寒さを感じる気温。最高気温が7度の日は朝晩の気温が氷点下まで下がる日もあるので、コートなら厚手のものやマフラーなどの防寒小物がマストアイテムです。
一方、最低気温が7度の日は春や秋の日に多く見られ、昼間の気温が15度近くまで上がる日はニット1枚で過ごせる日もあります。
最高気温が7度の日はしっかり防寒することが第一ですが、室内は暖房が効いているので、コートの中は暖房のきいた室内に適した服にしたり、インナーは重ね着したりするなどで体温調節をすることが大切。屋外と屋内の寒暖の差に対応できる服装選びもポイントです。
最低気温が7度の日は春や秋に多いので、一日の中の寒暖の差が大きいのが特徴です。重ね着やストールなどの防寒小物を使った気温の差に対応できるコーデにすることがポイント。アウターはショート丈で程良い防寒力のあるものが使えます。
最高気温が7度の日は、朝晩の気温が氷点下まで下がる日もあって寒いので、とにかく防寒が第一。とは言っても、大人女子としてはそんな日でもおしゃれ見えしてくれるコーデがしたいですよね。
最高気温が7度の日に活躍するダウンコートは、大人女子にぴったりな明るいカラーダウンなどの、寒くてテンションが低くなりがちな冬気分を上げてくれるものを。
ダークなトーンで重くなりがちな冬コーデを大人女子らしく華やかにするには、小物を利用するのもおすすめ。チェックストールや差し色になる小物を使ったりして、コーデにアクセントをプラスするのがおしゃれ見えのポイントです。
トレンドのボリューム感のあるざっくりしたニットは、真冬のコートのインナーとしてはかさばってコーデしにくいですよね。最高気温が7度の日には、そんなざっくりニットにオーバーサイズコートを羽織って。
コートがゆとりのあるサイズ感なので、インのニットがもたもたせずにすっきり着こなせます。ボトムにはスキニーパンツを合わせてバランスを取れば、もっさりした印象にもなりません。
ダウンコートは防寒力が高いので、インナーを軽めのアイテムにすることができるのがメリット。室内の暖房が効いている時は、厚手のニットだと暑い場合があるので、薄手のニットでOKなダウンコートのコーデが役立ちます。屋外と屋内の気温差にもばっちり対応できるコーデです。
最高気温が7度の日は、ウールコートなら厚手のものを選びましょう。インナーにはカットソーやニットを重ねてレイヤードコーデを。屋内と屋外の寒暖差にも対応できるだけでなく、こなれ感が出ておしゃれ見えもばっちりなのでおすすめの着こなしテクです。
冬はモードでスタイリッシュな印象になるオールブラックコーデも定番です。ただ、ダークで重い印象になるのは避けられないので、アクセントになる差し色や柄をプラスするのがポイント。
ブラックのコートにブラックのパンツを合わせたシンプルコーデには、ブラウンの靴をプラス。モードで旬な雰囲気のコーデになります。
最低気温が7度の日は春や秋に多く見られます。昼間は暖かくても朝晩には7度まで気温が下がるので、一日お出かけといった日に薄着で出掛けてしまうと寒くなってしまいます。
そんな寒暖差のある春や秋に活躍するのが、程良い防寒力のあるアウター。ざっくりしたニットカーディガンはそんな時期におすすめのアウターです。
防寒力のあるアウターならショート丈タイプが、最低気温7度の日に活躍します。ライナーが外せるタイプのアウターは、昼間の気温が上がる日にもライナーを外して使えておすすめのアイテムです。
最低気温が7度の秋の日は、軽めのコートが体感的にちょうど良いアウター。ミリタリーなライナーコートは、そんな日のアウターに最適です。
メンズライクな雰囲気のオーバーサイズライナーコートは、ショート丈のワンピースを合わせてニーハイブーツをプラス。女っぽさもプラスされたトレンド感のある旬な秋コーデです。
アラン編みのニットは秋冬らしい編み目が大人可愛くて、秋冬コーデの主役になるアイテム。最低気温が7度の日で昼間だけのお出かけなら、アランニットを主役にしたコーデでもOKです。
グリーンのアランニットには、グリーンのパンツを合わせて。ワントーンでまとめた、旬が詰まった上級者の秋コーデです。
最低気温が7度の春の日は、一日の中の寒暖の差が大きくコーデに困ってしまいます。そんな時に使えるのが、ライナーが外せるタイプのフーディージャケット。
昼間の気温が高くなりそうといった日には、ライナーを外してフーディージャケットとして使って。春は風が冷たい日もあるので、防風性のあるジャケットがあると役立つのでおすすめです。
最低気温が7度の春の日は、ライトアウターやコーディガンなどがぴったり。さらに、春は明るいカラーをチョイスして華やかに仕上げるのがおすすめです。
ホワイトのコーディガンにイエローのパンツを合わせたスタイルは春先にマッチします。小物もホワイトでまとめて爽やかなコーディネートにしましょう。
次に、天気別に気温が7度のときのおすすめコーデを紹介していきます。
ロング丈ボトムスとバランスを取りやすいショート丈のコート。日差しのある晴れの日はショート丈のアウターでも寒く感じにくいですよ。
ふわもこ感がかわいいエコファーコートは、プリーツスカートと合わせればガーリーでデートにもおすすめのコーデに。毛足があまり長くないものなら、カジュアルなアイテムとも相性がよく、着回ししやすいですよ。
気温7度だと、晴れていても薄手のトレンチコートだと寒く感じてしまいます。トレンチコートを冬まで長く着るなら、ライナー付きのものを。トレンチコートにライナーが付いていない場合は、インナーダウンを仕込むと真冬でも対応できますよ。
ニットはロングスカートにインしてスタイルアップ。足元はタイツではなくソックスで抜け感を出しています。
黒のニットワンピースにグレーのノーカラーコートを合わせたシンプルなコーデ。小物次第でフェミニンにも仕上げられますが、ナイロントートとレースアップシューズでカジュアルな印象に。モノトーンでまとめているので、シックで洗練された雰囲気です。
軽くて暖かいムートンコートは上品で大人っぽく着られる冬アウター。日差しのないくもりの日の防寒にぴったりです。エコムートンでも水には強くないので、雨の日は避けて着るようにしましょう。
ロング丈コート×ロングスカートで重心が下がるので、首元から白のニットをチラ見せして視線を上に。ブーツはスカートと色を合わせて、統一感のあるコーデに仕上げています。
気温7度の日は下半身も防寒できるロング丈アウターを。トレンドが続いているボアコートを選べば、ベーシックなニットに黒スキニーを合わせたコートでも旬な雰囲気に変えられます。
人気のボアコートは人とかぶりがちでもあるので、小物で変化を付けましょう。ボリューミーなニットマフラーをプラスすれば、首元を温めつつコーデのアクセントにすることができますよ。
シンプルに仕上げたいときは、マフラーやストール無しでも首元が暖かいタートルネックニットを。ざっくりとしたニットならカジュアル感があり一枚で今っぽい印象を作れます。
薄手でも暖かい中綿入りのキルティングコートで、すっきりと着膨れしないシルエットに。
気温7度の日の雨は冷たいので、できるだけ濡れないようにすることが重要。特に濡れやすい足元は、レインブーツなら万全です。
デニムもロールアップして裾が濡れないようにしましょう。無地のタートルニットにノーカラーコートを合わせてシンプルカジュアルにまとめています。
同じ気温でも雨だと晴れやくもりの日よりも寒く感じやすいので、ダウンコートでしっかり防寒を。基本的にダウンは雨に弱い性質がありますが、撥水加工をしたものなら雨の日でも着られます。手持ちのダウンが撥水加工がされていない場合は、防水スプレーをかけると安心です。
ボトムスはパッと目を引く赤のプリーツスカートで、雨の憂鬱な気分を跳ね除けてくれる明るい印象に。裾が濡れないようにミディ丈を選ぶのもポイント。
雨が激しく降っている場合、フレアスカートやプリーツスカートのように広がったシルエットのスカートは裾が濡れやすいもの。裾が広がらないタイトスカートなら、雨が強くても濡れにくいですよ。気温7度ならコーデュロイ生地で暖かいものをチョイス。くすみグリーンの色味も今っぽい印象です。
気温7度の日の服装は、防寒性のあるアイテムを選ぶことが大切。気温7度が最高気温か最低気温かによって、最適なアウターをどう選ぶかがポイントです。
本記事を参考に、大人女子らしいおしゃれも忘れずに、気温7度の日のコーデを楽しみましょう。