梅雨も終わりに差しかかり、夏らしい暑さを感じる日が増える7月。とはいえまだまだ夏本番とはいえないこの時期には、どのような着こなしが適しているのでしょうか。そこで今回は、7月におすすめのコーディネートをピックアップしてご紹介します!
季節の変わり目とも言える7月には、服装選びにお悩みの女性も多いことでしょう。梅雨も次第に終わりに差しかかり、カラッとした夏らしい暑さの日が増えてくるのがこの季節ですが、どのような着こなしが適しているのか気になるところ。ここで、7月の気温から、1日を快適に過ごせる服装はどんなものなのか具体的にチェックしてみませんか?
そこで今回は、7月におすすめのレディースコーディネートを9つ厳選してご紹介します!7月の気温別や、地域別に大人の女性にぴったりのコーデをピックアップしつつ、それぞれの着こなしのポイントまで徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
7月の平均気温は、全国的に見て「25度」くらいとなります。25度以上は夏日と呼ばれ、暑さを感じる気温。動くとじんわりと汗ばんだり、日差しが強く感じるのも、このくらいの気温です。そこで夏らしい暑さを感じる7月には、半袖が心地よく感じるでしょう。
例えば、黒の半袖Tシャツにクロップド丈のデニムパンツを合わせて、抜け感たっぷりの大人カジュアルな着こなしに!さらに、足元はサンダルをチョイスして、夏らしさを演出しつつ女性らしく見せると良いでしょう。
7月になると、次第に夏らしい暑さを感じる日が増えますが、朝晩はうって変わって肌寒く感じる場合もあるため要注意。まだまだ夏本番とは言えないこの季節、1日の気温の変化が大きくもありますので、軽めの羽織りものが重宝できるでしょう。
例えば、日中は半袖の白Tシャツに黒のスキニーパンツを合わせて、シックなコーディネートに。朝晩の急な冷え込みに備えて、さらっと羽織れる薄手のカーディガンを用意しておくと安心です。さらにスタイリッシュな着こなしには、ロング丈のカーディガンを合わせるとおしゃれ度がアップ!
年によっては、7月でも30度を超える夏日を記録するケースもあります。2018年には、東京都心でも夜まで30℃以上が続く日が続き、大暑を記録しました。したがって真夏のような暑さが予想されたら、風通しの良い涼しげな着こなしに仕上げましょう。
ふんわり広がるシルエットが魅力的で、風通しと肌触りの良さを兼ね備えたコットン地のティアードワンピースで、清涼感のある着こなしに。女性らしいAラインのティアードワンピースの足元は、あえてスポーティーなスニーカーを合わせて、カジュアルダウンすると抜け感を演出することが可能です。
日本では全国的に、7月まで梅雨が続きます。例年早くて沖縄で6月下旬に梅雨明け、九州で7月中旬、続いて関東、東北と遅れて明けるので、7月もしばらくは天気の悪い日が続くと思っておくと良いでしょう。そんな梅雨のジメジメには、涼しげな着こなしで快適に過ごすのがマストです。
例えば、透け感があるくらい薄手の白カットソーをさらっと着こなし、アイボリーのリブワイドパンツを合わせて、嫌な暑さに負けないコーディネートに!膨張色である白系でコーデをまとめても、このように上下で若干色味を変えてあげることでメリハリが生まれ、すっきりとしたシルエットが叶います。
大阪の7月は、夏らしい気候で暑く感じます。特に都市部においては、地球温暖化による気温の上昇のみならず、「ヒートアイランド現象」も加わって気温が上昇し、熱環境の悪化が見られているのです。なんと2018年には、7月の時点で38度を記録した日もありましたので、着こなしはもちろんのこと水分補給にも気を遣うべきです。
透け感のあるワンピースをさらっと1枚で着こなして、暑い7月の大阪も快適に!一着でもコーデが決まる柄ワンピースは、それだけでおしゃれに見せることができるため、重宝できる優秀アイテムだと言っても過言ではないでしょう。さらにサンダルやかごバッグを合わせて、トレンド感を後押しするとなお良し。
大阪に続いて東京でも、7月に30度を超える日が多いです。先ほどご紹介したように、2018年は7月下旬の時点で「大暑」を迎え、40度に迫る暑さを記録。気温的な暑さはもちろんのこと、都内ではコンクリートの照り返しも厳しいので、着こなしには十分に注意しましょう。
白のタンクトップに、ナチュラルな風合いのリネン生地のワイドパンツを合わせて、季節感のあるコーディネートにまとめてみて。ただ外は暑いとはいえど、建物内に入ると冷房が効いているため、薄手の羽織りものを用意しておくと安心です。例えば薄手のシャツワンピースをさらっと羽織り、冷房による冷えはもちろん日焼け対策まで叶えると良いでしょう。
7月の福岡では、「山笠」や「博多どんたく」が開催されることにより、各地から観光客が訪れます。そんな福岡は、7月上旬は前線や湿った気流の影響で曇りや雨の日が多く、ジメジメとした嫌な暑さを感じる日も。中旬にもなると夏本番の近づきを感じるため、他の地域と同様に夏らしい着こなしにまとめましょう。
例えばブラウンの半袖Tシャツに、ブラウンベースの花柄ロングスカートを合わせて、落ち着きがありつつも女性らしいコーデにまとめてみて。サンダルやアクセサリーまでブラウンで統一し、ワントーンでまとめると、今っぽくこなれ感のあるおしゃれな着こなしが叶います。
7月に、ニューヨークへのご旅行を計画している方もいらっしゃるでしょう。そこで7月のニューヨークは、1年で最も暑い時期。独立記念日である7月4日頃が暑さのピークとなりますので、ご旅行の際にはこまめに水分をとったりと、熱中症対策を行うことも忘れてはなりません。
おしゃれなニューヨークの街並みには、白Tにデニムパンツで抜け感のある着こなしが似合う!ベーシックな無地の白Tにアンクル丈のデニムスキニーパンツ、アンクルストラップのサンダル、きちんと見えするハンドバッグで、大人カジュアルなコーデにまとめてみてはいかがでしょうか。
フランスの首都パリの7月は、20度前後の気温で過ごしやすい気候。雨が少ないため湿気もなく、カラッと晴れた日々が続くところが魅力的です。暑くはあっても木陰に入ると涼しいくらいで、非常に心地の良い気候なのですが、この季節のパリは日差しが強いため、帽子を用意しておくと良いでしょう。
例えば、パリの優雅な雰囲気を意識して、淡いブルーのワッシャープリーツワンピースをさらっと1枚で着こなしてみてはいかが?さらに、上品なバレエシューズやナチュラルな素材感のクロシェハットをプラスして、フェミニンなコーデにまとめるとおしゃれです。
7月の晴れの日は、最高気温が30度を超える日も多く、かなり暑いです。1枚でさらりと着られるワンピースで涼しげな服装に仕上げましょう。
通気性の良い素材でできたワンピースは暑い日にぴったりのアイテム。トレンドのバックコンシャスデザインを選べば、ヘルシーに肌見せできます。つば広の帽子を組み合わせると、紫外線対策になるだけでなく、夏らしさも演出できます。
健康的な印象のショートパンツは、今トレンドのアイテム。汗をかいても脚に生地が張り付かないので、7月の晴れの日にも最適です。
そんなショートパンツは、コーデによっては子供っぽく見えてしまうのが悩み。ショートパンツで大人のコーデを作りたいなら、ブラウスやシャツ、半袖ジャケットなどのきれいめのアイテムと組み合わせるのが良いでしょう。
トップスをショートパンツに入れることで、スタイルアップ効果も期待できます。
どんよりとした曇りの日は気分も落ち込みがち。なんとなく気分が上がらない日は、小花柄のワンピースで明るい雰囲気を演出してみましょう。
ピンクの小花柄フレアワンピ―スを主役にした服装は、フェミニンで甘め。長めの丈を選べば、上品に仕上がって男性ウケも期待できます。足元は、サンダルでカジュアルにまとめると抜け感を出せるでしょう。
7月の雨の日は蒸し暑いことが多いです。ジメジメとした天気の日は、肌に張り付かないゆったりとしたシャツを使ってコーデを作りましょう。
ボトムスは、丈が短めのものを選ぶのがポイント。短め丈なら、雨水が跳ね返ってしまっても足元が濡れません。リュックやショルダーバッグなどをコーディネートして両手の空く服装にすると、傘を差しやすいです。
蒸し暑い7月の雨の日には、リネンパンツも活躍します。リネンパンツは蒸れにくく、早く乾くため、万が一雨に濡れてしまっても安心でしょう。
ナチュラルなカラーのリネンパンツにのトップスを合わせたコーデは、カジュアルで親しみやすいイメージになります。
お仕事の日は、ベーシックなデザインのトップスとドットスカートをコーディネートしてきれいめな服装に仕上げましょう。7月は暑い日が多いですが、オフィスの中は冷房が効いていることがあるため、カーディガンなどの軽めの羽織があると便利です。
シルエットが綺麗なスカートを使うと、上品でエレガントな服装になり、上司や同僚からも好印象を得られます。
お家でのリラックスタイムは、ベーシックなTシャツを使ったコーデが人気。ゆったりとしたシルエットのTシャツなら、体が締め付けられず、日頃の疲れを癒せます。
シンプルなTシャツを着るなら、チェック柄のボトムスをアクセントにすると、服装が地味に見える心配もないでしょう。コンビニなどに行くなら、スポーツサンダルを履いてカジュアルコーデに仕上げると可愛いです。
デートの日は、男性ウケの良いフェミニンな服装がおすすめ。白のレースアップブラウスをコーデの主役にすると、彼と会う時にぴったりな可愛いコーデを作れます。
白のトップスは、汗をかいても目立たないところもメリット。7月の暑い日でも汗を気にせずに、デートを満喫できるでしょう。シックな黒のスカートを合わせると、大人っぽさや色っぽさもアピールできます。
近くでお買い物する時は、楽なスタイルがおすすめ。通気性に優れた素材のワイドパンツを使ったコーデは涼しく、7月の暑い日の買い物にも最適です。
ラフな印象のボトムスを穿くなら、トップスはきれいめなアイテムを着るのがおしゃれに見せるコツ。シルエットのきれいなニットをコーディネートすると、適度に抜け感のある服装ができあがります。
フラットサンダルやかごバッグを持つと、7月にぴったりの季節感も出せるでしょう。
7月は、夏祭りや花火大会などのイベントが目白押し。イベントの日は、赤いワンピースをメインに使った服装で周りの視線を集めましょう。締め付け感のないワンピースを選べば、暑い日のお出かけでも疲れにくいです。
足元はサンダルでも良いですが、長時間外で過ごしたり、長い距離を歩いたりする場合は、歩きやすいスニーカーを選ぶことをおすすめします。
室内へのお出かけは、出かける先で冷房が効いている可能性が高いので、羽織りもので体温を調整できるようなコーディネートに仕上げるのがおすすめ。パフスリーブのカーディガンはコーディネートのアクセントになるため、グッとおしゃれなスタイルが完成します。
7月に外へ長時間過ごすなら、UV対策のできるカーディガンを取り入れるのがおすすめです。カーディガンは、鮮やかな色味のものをチョイス。パッとコーディネートが鮮やかになります。デニムパンツを合わせてカジュアルにまとめてみて。
女子会にはおしゃれさを取り入れたいところ。主役級のティアードワンピースはかわいらしさがありつつ、ブラックを選ぶことで大人っぽく仕上がります。ホワイトのシューズを合わせてポイントを加えてあげるといいでしょう。
今回は、7月におすすめのコーディネートをご紹介しました。7月はまだまだ雨が降りやすく、じめじめとした日が多いところが、服装選びにおいて特に注意すべきポイント。さらに、7月下旬にもなると本格的に夏らしい気温が訪れますので、風通しの良い涼しげな着こなしにまとめると良いでしょう。ぜひ参考にして、快適な服装で7月の日々をお過ごしください。