冬本番の12月。ワードローブの主役として厚手のコートやニット、防寒小物が日々活躍する時期になります。とはいっても、地域によっては服装の雰囲気はがらっと変わります。そこで今回は、12月に最適な服装を地域別と気温別にわけてご紹介します。
【目次】
12月は冬真っ只中。日中が寒いのはもちろん、朝晩は特に冷え込むため、外出前に服装をチェックすることは大切です。
まずは東京や北海道、沖縄など地域別におすすめしたい12月の服装をご紹介します。
12月の服装は冬本番ということで全国的に寒く、コートやニット、ブーツなどの防寒小物が手放せない時期です。とはいっても、北海道と東京、沖縄とでは服装の雰囲気や選ぶアイテムも変わります。そこで今回は、地域別・気温別でおすすめの服装をご紹介していきます。
まずは、服装選びで重要な気温から。地域は東京からご紹介します。
【東京の12月の気温】
2017年12月の東京の気温は平均気温6.6度、最高気温16度、最低気温-0.2度。降水量は月の合計が15mmなので、雨はほとんど降っていません。雪もまだほとんど降っていませんでした。(気象庁調べ)
12月の初旬は最高気温が10度を上回り、最低気温が5度前後の日が多いのですが、中旬以降になると、最低気温が0度前後の日が多くなります。そんな気温で推移するこの時期の東京では、どんな服装選びが最適なのでしょうか。ポイントをまとめてみました。
【東京の12月の服装選びのポイント】
■アウターは冬用の厚手のものを
最高気温が10度を上回る月の上旬の昼間は、ウールコートやニットアウターでも対応できます。最高気温が10度を下回り、最低気温が0度前後まで下がる日は、ダウンコートやミドルレイヤーのアイテムを重ねるなどの工夫が必要になります。
■アンダーウェアは高機能インナーがマストアイテム
ヒートテックなどの高機能インナーはもはや冬のマストアイテムに。
■ニットはカシミヤなど保温性が高いものを
冬はアイテムを重ねるので、着膨れするのが悩みの一つ。カシミヤニットは薄手なのに保温性が高いので着やせが叶うアイテムです。
■防寒小物が活躍
昼間が暖かくても夕方から一気に気温が下がる日もあるので、ストールや帽子、手袋といった防寒小物は必ずバッグに常備しておきましょう。
■靴下やタイツは厚手のものを
最低気温が0度前後まで下がる日は、靴下やタイツも冬用の厚手のものにチェンジしましょう。
最高気温が10度以上で最低気温が5度前後までしか下がらない日は、ニット×デニムにウールコートを羽織るコーデで対応できます。
白のアラン編みのタートルニットに、黒のチェスターコートを羽織ったコーデ。シンプルなモノトーンコーデでも、ニットがアラン編みだとポイントになって大人可愛い印象に。
最高気温が10度を下回る日は最適気温も0度前後まで下がるので、アウターをウールコートからダウンコートにチェンジ。小物にもニット帽を投入してしっかり防寒を。真冬のコートコーデはカラーコーデを楽しむことが難しいので、チラッと見えるニットのカラーが重要です。
ネイビーのダウンコートを使ったコーデにニットのイエローを効かせて。鮮やかな発色のイエローは、沈みがちな色みの冬コーデを明るく元気な印象にしてくれます。
ディズニーの冬シーズンは魅力的なイベントが多く、何度行っても楽しい時期ですが、パーク内はとても寒いのでしっかり防寒をして行きましょう。特にクリスマスや年越しイベントがある12月下旬は雪が降る可能性も高くなります。
デニムコーデにダウンコートを羽織ってフロントを閉めれば、しっかり防寒できて◎。襟元からのぞくニットのカラーを明るい印象のものにすることで、ディズニーにマッチするコーデになります。
12月の北海道は昼間でも氷点下の真冬日の気温になるので、東京の同じ時期の冬支度では対応ができない寒さです。ここでは、そんな北海道の気温と服装選びのポイントをご紹介します。
【北海道の12月の気温】
2017年12月の北海道の気温は平均気温-2度、最高気温8.8度、最低気温-9度。雪がほとんどの日で降っています。(観測地点は札幌。気象庁調べ)
12月の初旬から0度を下回る真冬日の気温が続きます。雪が降る日がほとんどなので、雪対策の服装選びはマストになります。そんな気温で推移するこの時期の北海道の服装選びのポイントをまとめてみました。
【北海道の12月の服装選びのポイント】
■アウターはダウンなど本格的なものを
連日平均気温が氷点下の日が続くので、アウターはダウンコートなどの冷気をシャットダウンしてくれるものがマスト。フードがついていると雪除けにもなります。コートの丈は長いものが◎。
■冷気が侵入する隙間を作らない装備を
首元にマフラー、手元に手袋、足元に厚手の靴下を着用することで、冷気の侵入を防げます。
■ニットの重ね着もあり
ニットにニットを重ねる重ね着もあり。ミドルレイヤーの保温性を高めるのがポイント。
■高機能インナーや防寒小物を駆使して
高機能インナーはマストで、重ねるのもありです。雪で髪が濡れると一気に体感が下がるので、ニット帽も必ずかぶりましょう。
■靴は雪対応のものを
靴は雪の上を歩いても滑らないものがマスト。スノーブーツなどのソールが雨や雪ですべらない仕様のものを履きましょう。
最高気温が氷点下じゃない日は、パンツ以外のファッションも楽しめます。とはいってもレギンスやタイツ、靴下の重ね履きなどしっかり足元の防寒対策をしましょう。ショート丈のダウンには、ロングニットを重ねて冷えやすい腰回りをカバーすると◎。
最高気温が氷点下の日は、ボトムはパンツをはいて完全装備をしましょう。トップスの重ね着は当然ですが、ロング丈を選んで腰回りを温めると体感が違います。コートは必ずお尻が隠れる丈のものを選びましょう。パンツの下はタイツやレギンスの重ね履きを。
12月の沖縄は平均気温が15度を越えるので東京に比べてもかなり暖かい気温です。ただ、冷たい海風が吹いたり寒波もあるので、Tシャツだけで過ごすのは難しそうです。ここでは、そんな沖縄の気温と服装選びのポイントをご紹介します。
【沖縄の12月の気温】
2017年12月の沖縄の気温は平均気温18度、最高気温25.5度、最低気温13.1度。降水量は月の合計が50.5mmと少なく、雨対策は必要なさそうです。(観測地点は那覇。気象庁調べ)
12月の気温は月を通して温暖で暖かいのですが、冷たい海風が吹く時もあるので、羽織りなどの防寒アイテムは必ず持参しましょう。そんなこの時期の沖縄の服装選びのポイントをまとめてみました。
【沖縄の12月の服装選びのポイント】
■基本はTシャツや長袖トップスで
日中は20度まで気温が上がる日が多いのでTシャツで過ごせる日も多く、少し気温が下がる日のために長袖トップスも必ず持参しましょう。
■羽織りや巻き物などは必ず
海風が吹いて体感が下がる日もあります。必ず羽織や巻き物などの防寒アイテムは持参しましょう。
12月の沖縄の服装はTシャツなどの半袖トップスで過ごせる日も多く、キャミでもOKな気温の日もあります。ただ、海風が吹くと体感が下がって寒く感じるので、シャツをライトアウター代わりに羽織るコーデが最適です。
最高気温が20度前後の日でも、最低気温が15度を下回ったり風が強い日は、ライトアウターがマストです。ミリタリージャケットは、程良い厚みがあって風はシャットダウンしてくれるので、この時期の沖縄に最適なアウター。ウインドブレーカーなどでポケッタブルなアイテムも携帯に便利でおすすめです。
大阪の12月の平均気温は8.6度程度。平均の最高気温は12.3度、最低気温は5.1度です。近年は暖冬が多いため、12月でもそれほど寒さは厳しくありません。特に日中は、多少風が吹いても心地よく過ごせることが多いです。
他の地域と同じく、コートやニット、ブーツなどを用意すると凍えるほど寒く感じることはほとんどないでしょう。
12月の大阪は比較的過ごしやすいとはいえ、冬の気候なので最高気温が10度を超える日も厚手のコートは必要。ただし、暖かい日の日中や暖房が効いている場所ではアウターを脱ぎたくなることがあるため、温度調節しやすい服装を心がけましょう。
タートルネックニットにボアジャケットをレイヤードした服装は、簡単に体温調節できるのが魅力。ボアジャケットは軽いものが多いので、暑くなって脱いでも持ち運びしやすいです。
最高気温が10度を超える日でも、油断は禁物。特に足元は冷えやすいため、スカートやワンピースを使ったコーデの日には、タイツで防寒しましょう。12月の大阪なら、80デニール程度のやや厚手のタイツを履くのがおすすめ。
防寒できますが、透け感もあるため、美脚効果も期待できるでしょう。ベーシックカラーのスカートと黒のタイツを合わせたコーデはきちんと感があり、上品な服装に仕上げたい時にもおすすめです。
日によって違うものの、大阪でも年末に向けて気温は下がっていきます。12月下旬になると日中も気温が上がらず、最高気温が10度以下の日も少なくありません。特に、海が近い場所では、冷たい風が吹いて厳しい寒さを感じることも多いです。
最高気温が10度以下の日は、しっかりと寒さ対策できる服装を選ぶのがポイント。ダウンジャケットやニット帽などを使うと、12月下旬の大阪の寒さに対応できる暖かいコーデを作れます。
福岡の12月の平均気温は10.5度。平均の最高気温は14.4度、最低気温は7.1度です。冬らしい寒さを感じるものの過ごしやすい日が多く、雪が降ることもほとんどありません。
気温15度の日は冬用のニットやコートなどを着る目安となるので、気温や体調に合わせて服装を選びましょう。
福岡の12月上旬は最高気温が15度を超える日が多く、快適に過ごせる時期。厚手のジャケットやしっかりとした生地のコートを使った服装なら屋外でも、凍えるような寒さを感じることはないでしょう。
寒がりの人は、デコルテの露出を控えたり、ブーツを履いたりして冷えの対策をしてください。
比較的暖かい福岡でも、12月の下旬に向かうにつれて気温が下がります。年末になると、グッと気温が下がり冷え込みが厳しくなる日もあるため、寒さ対策できる服装を選びましょう。
タートルネックトップスにチェックシャツやキルティングコートをレイヤードした服装は、体温調節しやすいのが特徴。リラックス感があるため、こなれた印象のコーデを作りたい人にもぴったりです。
福岡でも12月の最高気温が15度以下の日には、寒さを感じることが多いです。ただし、室内では暖房が効いていることも多いため、こまめに服装調節することを考えて着脱しやすいアウターを選びましょう。
また、冷えやすい沿岸部を訪れるなら、厚手のコートや帽子、手袋なども準備しておくのがおすすめです。ロングのムートンコートを主役にしたコーデは、温かみがあり12月の寒い日にぴったりです。
きちんと感があり、様々なシーンで使いやすいチェスターコート。キャメルのコートにベージュのタートルニット、黒のロングスカートを合わせて、シンプルでベーシックな大人っぽいコーデに。コートがドロップショルダーでロング丈、とトレンド感のあるシルエットなので、羽織るだけで旬な雰囲気を作れます。
クリスマスや忘年会などパーティーシーンが増える12月。ノーカラーコートならこなれ感のある上品なスタイルを作れます。
くすみピンクのスカートは、ベージュやモカなどと相性がよく、トップスやコートとなじみつつ華やかさをプラスしてくれるので、パーティーシーンにはぴったりです。ファー付きのバッグも季節感を出しつつ、リッチな雰囲気に仕上げてくれます。
軽くて温かいムートンコートは、一日屋外で過ごすような日に。ダウンコートよりもきれいめに着られて、コーデをリッチに見せてくれます。いつものニット×デニムも格上げされます。
小物もキルティングのショルダーバッグやスウェードパンプスで上品にまとめています。
トレンドが継続しているボアコート。見た目にも暖かで、簡単に旬コーデが作れます。抜き襟気味に羽織るのが、より今っぽく着こなすポイント。
カジュアルな印象のあるアイテムですが、インナーにタイトなシルエットのニットやボトムスを合わせれば落ち着いた印象で着こなせますよ。白×黒のモノトーンでシックなコーデに。レオパード柄のバッグがアクセントになっています。
カジュアルなクリスマス会や忘年会には、クリスマスや年末の気分を上げてくれる華やかカラーのニットを。特に赤のニットはクリスマスには最適。座ったままで上半身しか見えない食事会の場合も、顔周りを明るく見せてくれます。
ボリューミーなニットにはタイトスカートを合わせてバランスのよいコーデに。他のアイテムの色味を抑えることで、ニットが主役のスタイルに仕上げています。
ヴィンテージ感のある小花柄スカート。きれいめに仕上げるのではなく、スウェットやフーディなどでカジュアルMIXにするのが今の気分です。厚手のスウェットなら12月でも暖かく過ごせますよ。
スニーカーやボディバッグなどスポーティーなアイテムを使いつつも、ベージュ×黒でまとめて大人カジュアルに。
生地が厚く暖かく履けるコーデュロイパンツ。カジュアルなアイテムですが、ベージュのワントーンでまとめれば落ち着いた雰囲気に仕上がります。トップスは旬アイテムのノルディック柄ニットを合わせて。
合わせるアイテムによって、きれいめにもカジュアルにも着こなせるシンプルな黒ワンピース。トレンドアウターのキルティングブルゾンを羽織れば、旬な印象とカジュアル感が加わって、12月の女子会にぴったりなコーデに。ダルメシアン柄のクラッチバッグも、トレンド感を演出するポイントです。
一枚でコーデが決まるニットワンピース。でもコーデがマンネリ化しがちになるアイテムでもあります。しかし、ベレー帽やニット帽をプラスするなど小物で変化を付ければ、ニットワンピースもコーデの幅が広がりますよ。デニムやプリーツスカートをレイヤードするのもおすすめです。
ニットは、12月のコーデの定番アイテム。ベーシックなニットに飽きてきたら、キャラクターをモチーフにしたアイテムを使っていつもと違うファッションを楽しみましょう。
ミッキーがデザインされたゆったりとしたシルエットのニットは、リラックスした雰囲気。コーデ全体をグレーやホワイトなどのベーシックカラーでまとめると、派手になりすぎず、大人可愛い着こなしを楽しめます。
カジュアルなイメージのサファリジャケットは、12月に普段使いしやすいアイテム。気温に合わせてニットやパーカーなどとレイヤードすると、暖かい日にも冷え込みが厳しい日にも使えます。
カーキのサファリジャケットに、ライトベージュのニットや黒のパンツなどをコーディネートした服装は、カジュアルなイメージ。オーバーサイズのサファリジャケットを選べば、さりげなくトレンド感も演出できます。
12月の下旬になると、寒さが厳しくなります。特に、首元は冷えやすいため、長時間屋外で過ごす時などには、マフラーを使いましょう。
ボリュームのあるマフラーは、防寒だけでなくコーデのアクセントとしても活躍します。ベージュのウールコートなどで作ったベーシックなコーデも、ピンクやブルーが使われたマフラーをプラスすると、周りの人と差の付くおしゃれな服装になるでしょう。
きちんと感がほしい通勤にはチェスターコートはぴったり。通勤で着るなら、オーバーサイズのものではなく、シルエットがきれいに見えるものを選びましょう。
マニッシュな雰囲気のあるダブルのコートでも、茶系なら女性らしく柔らかい印象に。インナーの白のタートルニットが顔色を明るく見せてくれます。小物もベージュとブラウンで温かみのある茶系コーデでまとめています。
ふわふわとした質感が女性らしさをアップしてくれるファーティペット。デートシーンで女性をよりかわいく見せてくれます。
白いコートや白いファーティペットは、上品でフェミニンな印象に。大人っぽく着こなしたい場合は、ブラウンやグレーなど落ち着いた色味を選びましょう。
ボトムスは季節感と華やかさを演出してくれるツイードスカートを。クリスマスディナーデートにも対応できるきれいめなコーデです。
女子会は気合が入ったおしゃれよりも、肩の力が抜けたようでありつつさりげなくトレンドを取り入れたコーデがおすすめ。体にフィットし過ぎないタートルニットに小花柄のロングスカートなら、今っぽいエフォートレスな雰囲気を作れますよ。
アウターはボアコートでトレンドライクに。旬アイテムのローファーを合わせて、足元まで抜かりなく。
おうちでのクリスマスパーティーなら、お店でのコーデよりもリラックス感を意識。ニットワンピースにパンツをレイヤードすれば、トレンド感もほっこり感も両立できます。
足元はダークグリーンでさりげなくクリスマスカラーを。パンプスならブーツのように履いたり脱いだりに時間を取らないので、玄関でもたつくことなくスマートです。
お店での忘年会は、基本的に上半身しか見えないので華やかめのトップスをチョイス。赤のニットは一枚で顔周りを明るく見せてくれます。デザインはシンプルでもボトルネックやドロップショルダーが旬な印象。
ボトムスは柔らかい素材のロングスカートなら、お座敷のお店でも座りやすくておすすめ。ニットが明るいカラーなので、他のアイテムの色味を抑えるとバランスがよくなります。
屋外でのカウントダウンイベントは、寒さ対策をしっかりしていかないと思い切り楽しめませんよね。軽くて暖かいダウンコートなら、長時間屋外にいても寒さも疲れも感じずにいられます。襟にファーが付いたものなら、顔周りも暖か。
インナーはタートルネックのワンピースで首元の防寒を。ストール無しでも過ごせます。
冬になると街中やテーマパークなどで行われるイルミネーション。イルミネーション自体はキラキラしていても、周りは暗いのでダークカラーを着ると顔が沈んでしまいます。顔周りには明るいカラーを持ってくるようにしましょう。きれい色のストールを使えば、簡単に顔周りを明るくできますよ。
年末年始の帰省のタイミングに合わせて行われることも多い同窓会。久しぶりに旧友に会うなら、きれいめのワンピースで大人っぽく。ニット素材のワンピースなら柔らかい雰囲気を作りつつ、女性らしい印象に。フィット&フレアのシルエットやカシュクールのデザインが上品に見せてくれます。
トレンドになっているエコファーコートは、軽くて暖かいので冬の観光旅行にはぴったり。おしゃれと防寒を両立できます。
ボトムスはシンプルなものを選べば、旅行先での着回しにも便利。足元はスニーカーで歩きやすさを確保しつつ、タイツで暖かさもキープ。
こなれた雰囲気を作れるノーカラーコート。晴れた日はストールなどの巻き物は無しでシンプルに。インナーがハイネックニットならストールが無くても防寒できます。ボトムスや靴は黒でベーシックカラーでまとめつつ、レオパード柄のバッグをアクセントに。
トレンドアイテムとなっているダルメシアン柄のスカート。他のアイテムの色味も抑えてカラーレスなコーデに。白いコートは雨の日は汚れが気になりますが、晴れた日なら安心して着られます。
トグルボタンがアクセントになるダッフルコート。大人女子が着ればどこか遊び心を感じるエフォートレスな雰囲気に。
日差しがないくもりの日は昼間も気温が上がりにくいので、厚手のニットやストールで暖かく。赤のチェック柄ストールは、暗くなりがちな冬のコーデを明るくしてくれますよ。
冷えやすい足を冷気から守ってくれるブーツ。黒やブラウンではなく、白を選ぶとそれだけで今っぽい印象に変わります。足元に抜け感が出るのも魅力。
くもりの日なら、アウターは暖かいムートンコートを。首元が空くので、インナーはタートルネックニットを選んで寒さ対策をしましょう。
雨の日に悩みがちなアウター選び。濡れても生地が傷まないものを選ぶ必要がありますが、エコファーなら雨に強く濡れてもお手入れが簡単です。軽くて暖かいのも、雨を冷たく感じる冬の日にぴったりです。
足元はレインブーツで足先が濡れないように対策を。雨が染み込んでくる靴を履いてしまうと、足が濡れて冷えてしまいます。
ロングのレインブーツなら、膝下をしっかり雨から守ってくれるので安心。スキニーパンツをブーツインすれば、大人のクールさが漂うコーデに。インナーはベージュのタートルニットでベーシックにまとめつつ、ビッグシルエットのチェスターコートでトレンド感をプラスしています。
カジュアル人気が高まるのと共に注目を集めているスノーブーツ。雪の日でも滑りにくく、暖かいという機能性はもちろん、そのデザイン性も魅力です。ファー付きなのがかわいいSOREL(ソレル)のスノーブーツは、防水加工がされていたり保温材が入っていたり、と雪が積もった道を歩いても足元が濡れず、冷えにくくなっています。
アウターも軽くて暖かいダウンを選んでしっかり防寒。スノーブーツとの相性もいいですよ。
ふわもこ感がキュートな白のボアブルゾン。雪の日に着ればかわいさも倍増します。インナーは厚手のスウェットで暖かく。首元にはボリューミーなストールを巻いて、防寒をしつつコーデのアクセントに。
足元はブーティータイプのスノーブーツを。すっきりしたデザインなので、色々なボトムスに合わせやすいですよ。スノーブーツと同じ黒のスキニーを選べば、シンプルで大人っぽく履けます。視覚的に足長効果があるのもポイント。
雪の日は滑りにくい靴を選ぶのと同時に、寒さ対策も重要。ロング丈のダウンコートなら足までしっかり防寒できます。ノーカラーのものなら、きれいめにも着られますよ。
ボトムスにはレギンスパンツを選んですっきりシルエットに。足元はスノーブーツが無い場合は、ソールに溝がある滑りにくいスニーカーを選びましょう。
12月と言っても、北の北海道と南の沖縄では服装が大きく違ってきます。さらに、上旬に比べて下旬は気温が下がるので、アウターをより厚手のものにしたりする必要もあります。旅行に行かれる方は、事前に気温を必ずチェックして最適な服装選びをしましょう。