大人女子に人気のぱっつん前髪。目が大きく見えて可愛いイメージのぱっつん前髪は芸能人も多くの人が取り入れています。モテヘアとしても人気の高いぱっつん前髪、大人女子に似合うのはどんなアレンジなのか詳しくご紹介します。
【目次】
真っすぐと水平にカットされたぱっつん前髪は、おしゃれ女子の定番バング。セルフカットでも真似しやすいことから、多くの女性が一度はぱっつん前髪にしたことがあるのではないでしょうか。
しかし幼いイメージもあるため、年齢を重ねるにつれ、ぱっつん前髪をしなくなってしまうことも。そんなときは、ぱっつん前髪の位置やアレンジを加えて大人っぽく見せればOK!
テクニック次第で大人可愛いぱっつん前髪が楽しめるので、ぜひトライしてみてくださいね。
■ぱっつん前髪の基本的なセルフカット方法
①頭頂部から三角に前髪をとり、中央の前髪を、1cmくらいの幅に残してサイドの髪はピンで留めておきます。
②長さを決めたら、やや長めに残して前髪を水平にするようにカットしていきます。
③長さを確認したら①と②を繰り返して少しずつカットしていきましょう。
気持ち長めにカットしていくことで、失敗もしにくくなりますよ。
ぱっつん前髪にしたときは、まずぱっつんが目立つ髪型を楽しみたいですよね。
眉下で揃えたぱっつん前髪なら、モード感を漂わせてくれるのでストレートヘアを合わせてシンプルなスタイルを楽しんで。
透明感のある暗髪にすることでよりかっこよさが引きたち、大人の女性もクールな印象になりますよ。
さらに攻めたぱっつん前髪を楽しみたいときは、思い切って眉上でカット!
眉下のぱっつん前髪よりあどけなさがプラスされ、髪型全体の印象もガラリと変えられます。
最初に長めにカットしておけば、すぐに飽きてしまっても短くすることで2通りのぱっつん前髪が楽しめますよ。
あえてキレイめコーデに合わせることでギャップ萌えも狙えそう。
ぱっつん前髪は基本的にはおでこを出さないスタイルですが、ちょっぴり変化をつけたくなったら左右どちらかの端っこに三角ゾーンを作ってみましょう。
おでこが少しでも見えることで、抜け感をプラスすることができ、こなれ感もアピールできます。
憎めない大人可愛い髪型になるので、フェミニンなコーデとも相性抜群です。
長めのぱっつん前髪をアレンジするなら、カーラーを使ってふんわりと内巻きにセットしてみましょう。
前髪をクルクルと内巻きにしてドライヤーで癖をつけるだけで、ぱっつん感をあまり感じさせない可愛らしい髪型にすることができます。
前髪に合わせて毛先も内側に巻いてあげると、統一感が出せますよ。
細めのコテを使って前髪の中央部分を緩く巻き、どちらかサイドに流せば大人っぽいぱっつん前髪アレンジが楽しめます。
幼いイメージがなくなり、清楚で上品な印象が強くなるので、大人の女性も取り入れやすく、オフィスシーンにもぴったりです。
ワックスを指先につけ、ぱっつん前髪に束感を作っていくようにクルクルと馴染ませていけば、シースルーバングのような隙間を作ることができます。
ぱっつんとシースルーの可愛らしさが表現できるので、ワンランク上のおしゃれヘアになりますよ。
可愛すぎると心配な女性は、サイドやバックを無造作にセットし、アンニュイな雰囲気を漂わせてみて。
眉下のぱっつん前髪を大人っぽく決めたいときは、全体的にウェット感をプラスしてみましょう。
毛先を中心に軽く濡れたようにセットすることで、色っぽさを演出することができます。
女子会で差をつけたいときやパーティーシーンなどは、幼さを封印して大人の色気を強めにオン。
ぱっつん前髪の雰囲気に飽きたときは、サイドに流してピンで留めてみて。前髪なしのアレンジが新鮮さを与えてくれますよ。
顔周りもすっきりするので、カジュアルに決めたいときにおすすめです。
ワイドバングにぱっつんを合わせた前髪は重めになるので、スタイリッシュなコーデや雰囲気が好みの女性におすすめです。
サイドをすっきりさせてラフにまとめれば、爽やかな印象にもなりますよ。
まとめた髪型は、ワイドバングを引き立ててくれるだけでなく、横顔美人にもなれるので、洗練されたスタイルが楽しめます。
顔の縦の長さが気になりがちな面長さんの場合は、前髪は長く重めに作りましょう。おでこをしっかり隠すことで、顔の長さをカバーすることができます。オン眉のように短いぱっつん前髪は、顔の長さが強調されてしまうので、避けるようにするのがおすすめです。
重たさが気になる場合は、少し動きを付けてもかまいません。また、髪色を明るくすることでも、重さを感じさせずに重めバングにすることができます。
丸顔さんは、前髪を切りそろえてしまうと顔の丸みが際立ってしまいます。前髪に少し隙間を作ることで、フェイスラインの丸さが目立ちにくくなりますよ。また、短めに作ることで丸顔さんの持つ愛らしい雰囲気が引き立ちます。
ガーリーさを強調したいなら、カーラーやコテなどで前髪をカールさせて丸みをだしましょう。
ベース型さんは、前髪にまっすぐなラインを作るのはNG。直線的な前髪は、顔の四角さを強調してしまいます。ぱっつん前髪にするなら、ラウンド型のラインを描くようにカットして、顔に丸みを出すようにしましょう。
また、シースルーバングにすることで、まっすぐ真横にカットしても前髪の直線的なラインを作らずにすみます。毛束感を作れば、旬な印象にもなりますよ。
基本的にはどんなぱっつん前髪でも似合うのが逆三角形さん。フェイスラインがシャープな分、ぱっつん前髪で女の子らしいかわいらしさをプラスできます。特に、大人かわいいオン眉はお似合い。個性的な前髪でもマッチします。
若々しくフレッシュな印象になるのが、ストレートのぱっつん前髪。20代だからこそ似合う、清楚なぱっつん前髪です。少し隙間ができるようにスタイリングすると、今っぽく仕上がりますよ。
トレンド感のあるシースルーバング。ぱっつん前髪のガーリーさが生き、重ためのぱっつん前髪よりも動きやニュアンスが出ます。20代が大人かわいいぱっつん前髪にしたいなら、シースルーバングがおすすめです。
ストンと下ろしたぱっつん前髪は子供っぽく見えがちですが、斜めに少し流すと30代の大人女子に似合うぱっつん前髪のアレンジになります。髪が元々ストレートの人は、コテやカーラーで前髪にカールをゆるく付けると、斜めに流しやすくなりますよ。ぱっつん前髪の中でも上品なアレンジです。
子供っぽくなったり、個性的になったりしてしまうイメージのあるオン眉ですが、斜めに流せば40代だからこそ似合う大人かわいいぱっつん前髪のアレンジになります。ワックスやムースで毛束感を出すようにスタイリングすると、今っぽく垢抜けた印象になりますよ。
髪のコシが無くなったり、髪が細くなったりして髪のボリューム感が無くなってくる50代。ぱっつん前髪にする場合は、生え際をふんわりと立ち上げて、分け目をぼかすようにすると、若々しい印象を作れます。斜めに流して大人っぽく仕上げるのも、大人女子の雰囲気に似合わせるコツです。
大人女子にも似合うぱっつん前髪やアレンジ方法をご紹介しました。ただ揃えただけのぱっつんだと可愛らしい雰囲気が強くなってしまいますが、そこへちょっとしたアレンジを加えることで、こなれた髪型にすることができます。コーデやシーンに合わせてぱっつん前髪の見せ方を変え、おしゃれ上級者であることをアピールしていきましょう。