家族にとっての一大イベントである運動会は、いろいろと気合いが入りますよね。お弁当を作る親であれば、子供が喜んでくれるようなおかずやお弁当で午後も頑張ってもらいたいと思うもの。今回は簡単にレベルアップするお弁当作りのコツをご紹介します。
【目次】
運動会と言えば、お弁当を持参してみんなで食べるのが定番ですよね。
みんなで食べるのはとても楽しいですが、その分いつもより多く作ったりしなければならないので、大変に感じてしまう方もいるのではないでしょうか。
せっかくお弁当を作るなら、おかずや盛り付け、詰め方にもこだわっておしゃれに見せたいと思うのも当然です。
おしゃれでボリュームがありながら、簡単にできたらもっと最高ですよね。
そこで今回は、運動会のお弁当作りを頑張る方のために、おかずやお弁当作りのコツをご紹介します。
ちょっとしたコツで特別感のあるお弁当にすることができるので、今からチェックして計画を練ってみてはいかがでしょうか!
運動会の定番のおかずと言えば、玉子焼きや唐揚げ、ウインナーなどですよね。
ですが、これだけだと同じ色合いになったお弁当になってしまいます。
せっかくの運動会のお弁当、もっと華やかにしたくないですか?
そんなときは、カラフルな食材を使うことを心がけてみてください。
ニンジンの黄色やトマトの赤、サニーレタスなどの緑など、いろいろな色を少しずつ足すだけで運動会らしいおしゃれなお弁当にすることができますよ。
運動会のお弁当作りでは、いつもとは違うおかずを入れたくなる方もいるでしょうが、簡単にぱぱっと作るならいつものおかずでもOKですよ。
ただ、このときに工夫したいのは飾り切りを一点でも投入すること。
例えば、ウインナーの形をお花やたこさんにしたり、ニンジンをお花の形にしたり……たったこれだけでいつもと差がつくお弁当にすることができます。
定番メニューでも切り方が変わるだけでレベルアップするので、お弁当箱を開けたときに「わぁー!」と歓声が起こること間違いなしです。
運動会のお弁当作りでメインとなるのが、おにぎりではないでしょうか。
おかずに手を加えるのもいいですが、おにぎりならもっとアレンジの幅を広げることができますよ。
海苔を使って運動会の旗やサッカーボールなどを作ったり、俵や丸い形にして可愛らしさを出したりするだけで、おしゃれ度が増します。
たくさん作るおにぎりだからこそ、ひと手間加えていつもより特別感を出したいですね。
運動会当日のお弁当作りはとっても大変!
朝の支度だけでも時間がかかるので、なるべく簡単に作りたいと思いますよね。
ですので、前日に仕込めるものはどんどん用意しておきましょう。
煮物系のおかずなら、前日に作って一晩寝かせた方が味が染みて美味しいですし、唐揚げを作る場合もタレにつけておけばとっても美味しく揚げることができますよ。
運動会のお弁当作りでは、用意するおかずで悩むことがあるかと思いますが、それと同じくらい盛り付けや詰め方にも悩んでしまうはず。
お弁当箱を開けたときに、「すごい!」となるようなお弁当にするためには、ワックスペーパーのようなおしゃれな紙をお弁当箱の仕切りとして活用してみましょう。
そして大きいおにぎりやおかずから先に詰めていくことがおすすめです。
基本的に同じ料理はひとつでまとめた方がいいですが、紙コップを使って便利に食べられる方を優先するなら、から揚げや玉子焼きなどを少しずつ同じ紙コップに入れて盛り付けるといいですよ。
ここ最近、運動会弁当のおかずとして人気なのが、そうめんです。
食べやすい量に取り分けたそうめんをお弁当箱に詰め、めんつゆは水筒やペットボトルに入れて持っていくだけ。
とっても簡単なのにお弁当のボリューム感が増しますし、つるっと食べれるので暑い季節でも食が進みます。
子供が喜ぶ運動会のお弁当を作りたいときは、キャラクターのおにぎりやおかずなどを用意してみて!
そのキャラクターたちに、かにかまを使って赤や白のハチマキをすれば、あっという間に運動会仕様にすることができます。
後は簡単なおかずでも大丈夫なので、何か一個だけでも手の込んだものを用意してみてはいかがでしょうか。
運動会に持っていくおかずやお弁当作りのコツをご紹介しました。頑張る子供が喜んでくれるお弁当を作りたいですよね。ですが、難しいレシピばかりを詰める必要はありません。簡単なものでも彩りや詰め方に注目すればおしゃれに見せることができるので、ぜひ参考にしてみてください。