FASHION
MAR.30.2020

結納にはどんな服装がふさわしい?服装マナーやおすすめの服装ご紹介

結納にはどんな服装がふさわしい?服装マナーやおすすめの服装ご紹介 結納にはどんな服装がふさわしい?服装マナーやおすすめの服装ご紹介

結婚が決まると両家の間でとり行われるのが「結納」。いざ準備するとなると、何を着たらいいのか、服装マナーはあるのかなど色々気になりますよね。そこで今回は、結納で着る服装について、おさえておきたい服装マナーやおすすめの服装をご紹介します。

結納とは?

 

結婚が決まると、両家の家族が集まってとり行われる「結納」。「結納」は結婚式の前の婚礼行事の一つですが、そもそも「結納」の意味を正確にわかっている方は意外と少ないかもしれません。

「納結」とは、その婚約を正式に確約させる意味でとり行われる日本の伝統的な儀式。「納結」では、両家の間で結納の品や結納金が取り交わされるのが一般的で、両家の家族が集まって親睦を深める目的もあります。

「結納」は、仲人が間に立ち両家を取り持つ「正式結納」が本来の形ですが、近年は簡略化された「略式結納」が主流。「略式結納」よりさらにカジュアルな「顔合わせ食事会」という形式もあります。

結納の服装マナー【1】服装は「礼装」がマスト。両家の服装の「格」を揃えて

 

結納は、改まったフォーマルな席なのでその場にふさわしい服装を着用する必要があります。ここからは、結納の席で気をつけたい服装マナーについてご紹介していきます。

結納の服装でまず第一に気をつけたいのが、両家の服装の「格」。服装の「格」とは「正礼装」や「準礼装」、「略礼装」といった服装のフォーマル度のこと。結納はフォーマルな席なので、両家ともこの「礼装」を着用するのがマストです。

結納の日取りが決まったら、両家の間で事前に話し合って、それぞれの家族の服装の「格」がバラバラにならないようにしておくことが重要です。

結納の服装マナー【2】「正式結納」の場合:両家の服装は和装での「正礼装」が基本

 

格式の高い「正式結納」の場合は、両家の服装は和装での「正礼装」が基本です。

■「正式結納」の服装例
・新婦:振袖
・新郎:五つ紋付羽織袴
・両家の母親(仲人):黒留袖、五つ紋付色留袖
・両家の父親(仲人):五つ紋付羽織袴

ただし、「正式結納」でとり行われる結納自体が最近ではめずらしく、両家の家族全員が和装での「正礼装」を着用する例はかなり少ないようです。

結納の服装マナー【3】「略式結納」の場合:略式とはいってもカジュアル過ぎる服装はNG!

 

近年は本来の結納の形を簡略化した「略式結納」が一般的。略式とはいっても、カジュアル過ぎる服装はNG。「正礼装」より若干格が下がる「準礼装」の服装が最適です。

■「略式結納」の服装例
・新婦:振袖、訪問着、ワンピース、スーツ、アンサンブル(色は黒以外)
・新郎:スーツ(色は黒orダークカラー)
・両家の母親:訪問着、付け下げ、色無地、ワンピース、スーツ、アンサンブル(色は黒以外)
・両家の父親:スーツ(色は黒orダークカラー)

新婦や両家のお母様がビジネスライクなパンツスーツを着用するのは、華やぐ場に似合わないので避けた方が無難です。お母様がパンツスーツを着る場合も、ビジネスライクにならないフェミニンなものを選びましょう。

結納の服装マナー【4】和装も洋装も地色は華やかで上品なものを。黒やダークカラーは避けて

 

結納の主役ともいえる新婦が着る服装は、弔事を連想させる黒はもちろん、濃紺やグレー、ブラウンなどの地味でダークな色は避けましょう。おすすめなのは、上品なベージュや明るい色合いのパステルカラー。振袖なら地色はビビッドな色でもいいですが、洋装の原色系カラーは×です。

両家のお母様の服装も、正礼装の黒留袖以外では黒やダークカラーのものは避けましょう。ただ、主役の新婦より派手にならないように落ち着いた色合いのものがベター。淡いベージュやグレーがおすすめです。

結納の服装マナー【5】身だしなみも重要。夏でも肌を露出するものはNG!

結納の服装のワンピースコーデ

夏など暑い時期の結納では、ついつい服装や着こなしがカジュアルになってしまいがち。結納はフォーマルな席なので、身だしなみにも気をつけましょう。

結納で着るワンピースは、夏でもノースリーブや胸元が開いたデザインなど肌を露出するものはNG。袖丈は七分袖や半袖のものならOK。丈感はミニ丈を避けて、足元も素足ではなく必ずベージュのストッキングを履きましょう。

結納におすすめの服装【1】略式結納でも新婦は振袖でOK!主役にふさわしい華やぐものを

 

結納での新婦の服装でおすすめなのは、なんといっても振袖。振袖は最も格が高い未婚の女性の正礼装ですが、結婚後は着用できないので結納は振袖を着る最後の機会になります。

略式結納で新婦以外が全員洋装の場合でも、新婦が正礼装の振袖を着るのはマナー違反にはなりません。振袖は、主役にふさわしい場が華やぐものを選びましょう。

結納におすすめの服装【2】ワンピースやジャケットはピンクベージュなど上品で華やぐ色を

結納の服装におすすめのワンピーススーツコーデ

総レースのワンピースとノーカラージャケットのスーツは、結納で着る新婦の洋装におすすめのコーデ。新婦が結納で着るワンピースやスーツは、晴れの席にふさわしい上品で場が華やぐものが◎。ベージュなら地味にならないピンクベージュなどがおすすめです。

結納におすすめの服装【3】母親の和装は、主役の新婦より控えめな色や柄のものを

結納の母親の服装におすすめの訪問着コーデ

結納で両家のお母様が着る和装は、格式の高い結納なら黒留袖が基本。色留袖の場合は、五つ紋付が黒留袖と同格の正礼装にあたります。

略式結納なら、準礼装の訪問着や付け下げ、色無地がふさわしい和装になります。主役の新婦より目立つことがないように、控えめな色や柄のものを選びましょう。

結納におすすめの服装【4】母親の洋装は、上品で落ち着いた雰囲気のスーツが最適

結納の母親の服装におすすめのスーツコーデ

略式結納で両家のお母様が着る服装には、ワンピースやスーツ、アンサンブルが最適。おすすめなのは、フォーマルな場で大人の女性が着るのにふさわしいジャケットとスカートの組み合わせのスーツ。グレイッシュベージュなどの淡い上品な色合いのものが、大人の女性らしさを印象付けてくれます。

結納というと最近はカジュアルな略式結納が主流ですが、改まったフォーマルな席にふさわしい服装マナーは守る必要があります。結婚する相手や相手のご家族に失礼のないように、服装は事前にしっかり準備しておきましょう。