気温が25度というと春や秋の暑すぎず寒すぎないちょうどいい時期。そこで今回は、季節別で25度の気温に最適な服装を、コーデを使ってご紹介します。最高気温の日と最低気温の日での違いもご紹介するので、参考にしてください。
【目次】
一口に25度といっても、春と秋では服装の雰囲気が異なります。春は明るい色を、秋は深みのある色を自然と手に取っている方が多いのではないでしょうか。
また、最高気温が25度なのか、最低気温が25度なのかによっても適切な服装は変わります。寒暖差や冷房に対応できるようにコーディネート選びをすることが大切です。
早速、最高気温と最低気温が25度の場合のそれぞれのコーディネートをご紹介します。
まずは、最高気温が25度のときの春と秋の服装をご紹介します。
最高気温が25度かつ最低気温が20度以下に下がらない春の日には、Tシャツが最適。春らしい爽やかな雰囲気を出してくれるホワイトを選ぶのがおすすめです。少し肌寒くなったときのために、軽めのアウターやシャツを持っておくと安心して過ごせるでしょう。
最低気温が20度を下回る日には、アウター代わりになるシャツワンピースを羽織りに使うのといいでしょう。アウターよりも気軽に羽織れるうえ、薄手なのでこの時期にぴったり。明るいカラーを選ぶことで、夏を先取りしてみてはいかがでしょう。
最高気温が25度でも、最低気温が20度を下回る秋の日は、秋気分を楽しめるコーデがおすすめです。
ブラックのブラウス1枚で、季節感も寒暖の差もすべてクリア。チェック柄のスカートを合わせることでより秋らしさを感じられるスタイルに仕上がるでしょう。10月を目前にした晴れた暖かい日にぴったりです。
朝の気温が20度を下回っていると、昼間は暖かいとわかっていても、何かを羽織りたくなりますよね。最高気温が25度になる日は、そんな寒暖の差に対応できるコーディネートをチョイスしましょう。
ワンピースの上からライトなアウターをサラッと羽織って大人な落ち着いたスタイルに仕上げるのがおすすめです。
続いて、最低気温が25度になる夏の日に適したコーディネートをご紹介します。
最低気温が25度の場合、多くが日中30度を超えます。そんな日にぴったりなのがノースリーブ。1枚で涼しげに着られるノースリーブワンピースは持っておくと便利なアイテムです。
日中や外は暑いとはいえ、室内の空調と寒さを感じる可能性があるため、羽織りものも持っておくといいでしょう。
平均気温が20度台後半の初夏と言ってもいい日には、ジレを使ったコーディネートにチャレンジしてみて。夏にぴったりのベージュジレは、明るめのカラーパンツを投入してアクセントをプラスすることでおしゃれに見えます。
ボトムスを変えれば雰囲気がガラリと変わるので、着回しが効いておすすめです。
最低気温25度の夏に大活躍するのがTシャツ。ホワイトは爽やかで素敵ですが、コーディネートを引き締めるのであればブラックをチョイスするのがおすすめ。カラーパンツを合わせることで重たくならず、スニーカーを投入することでカジュアル感をプラスできます。
続いてご紹介するのは、気温25度のときに活躍してくれるおすすめのアイテム。持っておくと使えるアイテムなので、揃えておいてはいかがでしょうか。
サラッとしたデザインのブラウスは、1枚で着ても様になるのでおすすめ。きちんと感のあるコーディネートにもカジュアルスタイルにも使い回せるので便利です。
きちんと感がありつつも、ゆるっとしたシルエットが今っぽいスキッパーシャツ。カラーパンツを合わせてもよし、スカートを合わせてもよし。ほどよくカジュアルなきれいめコーデに使えるアイテムです。
軽やかな印象を作ってくれるプリーツスカートは、暑く感じがちな季節にぴったり。歩くたびにふわりと動きが出るので、華やかに見えておすすめのアイテムです。
1枚でも着られて羽織りにもなるシャツワンピースは、屋外と室内の寒暖差を感じがちな暑い時期に最適。爽やかな色味を選べばより季節感を演出できておすすめです。
暑い季節はTシャツが必須アイテム。ベーシックなホワイトやブラックはもちろん、ベージュなどの淡いカラーも使い回しが効いて便利です。
カジュアルスタイルを作るときに欠かせないのがデニムパンツ。シンプルなシャツと合わせるもよし、袖コンシャスなブラウスと合わせるもよし。ひとつ持っておくと活躍してくれるでしょう。
ガーリースタイルに仕上げるなら、ティアードワンピースがおすすめ。ふんわりとした雰囲気がありつつ甘すぎないアイテムなので、大人かわいいコーディネートにぴったりです。
どんなトップスとも相性がいいシンプルなフレアスカートも、気温25度の時期に活躍してくれるアイテムです。ノースリーブと合わせることで季節感が出るでしょう。
フェミニンな雰囲気を作ってくれるレーススカート。華やかなブラウスと合わせるとデートコーデになり、ラフなTシャツと合わせるときれいめカジュアルスタイルに。またかっちりめのシャツを合わせると通勤コーデとしても使えるので、オンオフ問わず使い回しが効いて便利でしょう。
裾が広がる仕様になっているペプラムトップス。ワイドパンツなどの幅広ボトムスとも、スキニーパンツなどのタイトめなボトムスとも合わせやすく、かつ気になるヒップ周りを上手にカバーしてくれるので、使いやすいアイテムです。
続いて、天気別におすすめの服装をご紹介します。
日差しの強さを感じることもある、気温25度の晴れの日。ゆったりシルエットのワンピースなら風通しがよく涼しく過ごせます。
爽やかなブルーの半袖ワンピースにインディゴブルーのデニムをレイヤードすれば、色に統一感のあるカジュアルコーデに。シルエットが気になる方は、ベルトでウエストマークをするのがおすすめです。
そろそろ秋らしい服装を楽しみたくなる初秋でも、気温25度で晴れている日には、ニットを着るとちょっと暑く感じてしまいます。
そんなときは、Tシャツで季節感を取り入れましょう。マスタードカラーをチョイスすれば、グンと秋らしいコーディネートに。その他のアイテムはカラーを抑えめにすることで、Tシャツのカラーが映えるスタイルに仕上がります。
爽やかな印象の白ブラウス。透け感のあるものを選ぶとより今っぽさが出ます。
ブラウスのデザインが凝っているので、ブラックのスリット入りスカートでシンプルに。モノトーンでまとめることで、洗練された雰囲気に仕上がります。
トレンドの小花柄スカートはおしゃれなコーディネートに仕上げたいときにぴったり。ブラックのブラウスと合わせて大人かわいいスタイルが完成します。
日差しがない分、肌寒さを感じやすいのがくもりの日。軽く羽織れるシャツをアウターとして使うことで、簡単に温度調節が叶います。
晴れていると暑く感じてしまうニットも、日差しが無いくもりの日なら取り入れられます。5分袖なら見た目も暑そうな印象になりません。
ストンとしたスカートを合わせてIラインを強調。スタイルアップが叶います。ショートブーツであれば気温25度でも問題なく取り入れられるので、足元から秋を演出するといいでしょう。
雨が降ると、同じ気温25度でも晴れている日よりも肌寒く感じやすいもの。カーディガンを羽織るスタイルで温度調節をしましょう。
雨の日でも歩きやすいように、足元はスニーカーをチョイスするのがおすすめです。
デニムシャツは温度調節するのにぴったり。Tシャツとワイドパンツのラフな格好にアクセントを入れる役割も果たしてくれるので、肩掛けしてお出かけしてはいかがでしょうか。
トレンドアイテムになっているハーフパンツ。裾が汚れる心配が無いので、雨の日にはぴったりです。ロング丈のブーツを合わせれば、肌の露出を気にせず着こなせます。トップスはタイトめのものを選んでレディライクにまとめるのがポイントです。
最後に、気温25度のときに使いやすいおすすめのアウターをピックアップしてご紹介します。
気温25度の日は、日中暖かくても朝晩に冷え込むことが少なくありません。1日中外に出る予定があるなら、軽めのアウターを用意しておくことをおすすめします。
さっと羽織れるカーディガンは、気温25度の日の体温調節に役立つアイテム。薄手のものを選ぶと、最低気温が25度の暑い日の冷房対策にも役立つでしょう。
気温25度の日のなかでも、日中暑さを感じる日にはリネンジャケットが便利。リネンジャケットはさらっとした着心地で風通しがいいので、暑すぎないところが魅力です。
ベージュのリネンジャケットは、カジュアルスタイルにもきれいめスタイルにも使えるので持っておくと便利でしょう。
気温25度の日の日中は半袖で過ごせることもありますが、冷え込む朝晩にお出かけするならしっかりとしたアウターを持っていくと安心です。
デニムジャケットは、毎年春や秋に活躍する定番のアウター。朝晩は腕を通して羽織り、お昼は肩掛けすると、気温差に対応できるだけでなくおしゃれも楽しめます。
オーバーサイズのデニムジャケットはこなれ感を出してくれるのでおすすめです。
朝晩と日中の気温差が大きい気温25度の日には、テーラードジャケットも役立ちます。半袖や七分袖のインナーにテーラードジャケットを合わせれば、さっと体温調節できる服装になるでしょう。
最高気温が25度で最低気温が15度程度まで下がる日は、ライダースジャケットなどのアウターを用意するといいでしょう。レザー素材のジャケットは風を通さないため、インナーが半袖でも冷えを感じにくいです。
フェミニンさをプラスするなら、ボトムスにプリーツスカートを合わせるのがおすすめです。
今回は、気温25度の日に最適な服装コーデを、季節別の最高気温と最低気温別でまとめてご紹介しました。同じ25度でも、それぞれで選ぶアイテムや雰囲気が全然違いましたね。寒暖の差や季節感で困ったら、ぜひ今回ご紹介したコーデを参考にしてみてください。