夜寝ている間にアイプチを使って二重の癖をつけたいあなた。夜用のアイプチの効果や、「アイプチをつけすぎるとまぶたが伸びる」といった噂の真相を知りたい人も多いでしょう。
そこで本記事では、夜用のアイプチの効果や、気になるデメリットについても調査。おすすめの夜用のアイプチまで一挙ご紹介いたします。
今やメイクの定番アイテムともなりつつあるアイプチ。一重から二重を作ったり、奥二重や幅が狭い二重の方が、理想の二重幅に広げるためにも使われたりと、多くの人がアイプチを使ってメイクをしています。
そんな頼れるアイプチですが、アイプチを使ってメイクをすると、どうしても違和感が出てしまうことも……。夜用アイプチはそれをなくすために、夜寝ている間にアイプチをすることで癖をつけてしまうという方法です。ある程度まぶたに癖がつきやすいという人は、昼間にアイプチをしなくても二重を持続しているというケースが多くなっています。
夜用のアイプチはたくさん登場していて、寝ている間でも安心して使えるようなものが多くなっています。まぶたになるべく負担を与えないような工夫がされているので、昼用のアイプチと使い分けることがおすすめです。
夜にアイプチを使って二重の癖をつけられるのは嬉しいメリットではありますが、デメリットもあります。まずメイクに使うアイプチほど強力な効果は持ち合わせていないということです。癖がつきやすい人であれば夜のアイプチだけでもいいですが、つきにくいタイプの人は結局メイクをする時もアイプチを使うことになります。
そうなると1日中まぶたを上げている状態になるので、少なくともまぶたに負担になってしまいます。短時間や短期的な使用にはおすすめですが、1日中アイプチでまぶたを上げている状態はあまりおすすめできません。
また、まぶたに負担を与えないよう工夫がされているといっても、敏感肌の方は荒れてしまう可能性があります。
さらに昼用アイプチに比べて高額なこともデメリットのひとつ。継続的に使用することを考えると、費用がかさんでしまうといえるでしょう。
夜用アイプチはたくさんの商品が登場しています。夜用アイプチを選ぶのは「成分」と「粘着力」がポイントです。
夜用アイプチを選ぶ時は、保湿成分や美容成分がたっぷり入っているものを選ぶようにしましょう。まぶたはとてもデリケートな部分なので、アイプチをすることで肌が負担を感じてしまうことがあります。まぶたへの負担を減らすためにも美容成分が配合されているものを選ぶようにしましょう。
夜用アイプチを選ぶ時は粘着力に注目して選ぶようにしましょう。夜用アイプチには大きく分けると、リキッドタイプと皮膜タイプがあります。リキッドタイプはまぶた同士をくっつけることで二重を作ります。皮膜タイプは液を塗って膜を作ることでまぶたを織り込みながら二重を作ります。
まぶたが重いという人にはリキッドタイプがおすすめです。しかし皮膜タイプに比べるとまぶたに負担がかかるので、まぶたがそこまで重たくない人には皮膜タイプがおすすめです。
では夜におすすめのアイプチはどのようなものがあるのでしょうか。次に、おすすめの夜用アイプチや二重グッズを紹介します。
ガールズメーカーのエタニティラインαは、超強力なジェルで二重をしっかり定着させてくれます。超極細筆で細かい部分の微調整が可能なので、理想的な二重を簡単に作ることができるでしょう。
美容成分を12種類配合しているので、寝ている間も安心です。
ナイトアイボーテは寝ている間にクセ付けする夜用アイプチです。豊富な美容成分配合で、まぶたに負担少なく二重が作れます。
毎日の習慣として使い続けることで、アイプチをしなくてもくっきり二重へと導くことができるでしょう。
24h FUTAEは、昼夜のW使用することで理想の二重の形をしっかりと癖付けできるアイテム。24時間二重にアプローチできるところが魅力です。
昼用と夜用2本がセットになっており、昼用はプッシャー一体型でかさばらず、速乾タイプでメイク前にサッと使えるところがポイント。夜用は塗りやすいノック式でしっかりと密着し二重をキープしてくれます。
メジカライナー ナイト&ハードは、寝る前にラインを引くだけで理想の二重へと癖付けできるアイテムです。まぶたを閉じた状態でも使える強粘着タイプなので、就寝中もしっかりと二重をキープできるところがポイントです。
コジットのふたえ用アイリキッド夜用は、透明タイプのアイプチ。就寝前に使用し、そのまま一晩中付けておけるアイテムです。透明なので目立ちにくく、日中使いもできるところが魅力といえるでしょう。
アンジュリックダブルリッチは、寝る前に塗って癖付けを続けることで理想の二重を作る、パック式のアイプチ。トリプルヒアルロン酸・トリプルコラーゲンが配合されており、まぶたへうるおいを与えてくれるところがうれしいポイントです。
フタエラボ ナイトアイリッドグルーは、接着し引き締めることで二重を形状記憶させるアイプチ。保湿成分が50%以上配合されているので、肌に優しいところが魅力です。ラベンダーの香りなので、リラックスしながら使えることでしょう。
最後に、夜用アイプチの使い方についてご紹介します。
■まぶたの上の油分を抑える
夜用アイプチを使う場合は、まぶたの上に残っているスキンケアをオフした状態で行います。まぶたの上に油分が残っていると、アイプチが乗りにくくなります。アイプチ自体に美容成分が入っているので、肌の上に乗っているスキンケアはオフしてしまって構いません。
■二重にする部分を決める
アイプチを塗っていく前にまずは二重にする部分を決めていきましょう。幅はあまり欲張り過ぎないのがおすすめです。広げすぎてしまうと二重の跡が残りにくくなります。自分の目の形に合わせて二重の幅を決めていきましょう。
■二重にする部分に液を塗っていく
アイプチを二重にする部分に乗せていきます。リキッドタイプの場合はまぶたをくっつける部分に、皮膜タイプの場合はまぶたのキワから二重幅の部分まで乗せていきます。しっかり乾かす必要があるので、目をなるべく開けずに乾くまで待つようにしましょう。
■プッシャーで形を決める
アイプチが乾いたら、プッシャーを使って形を決めていきます。しっかり食い込ませることで、きれいな二重ができます。形がある程度できたら、プッシャーで微調整をしていきましょう。これで完成になるので後はそのまま寝るだけです。
夜用アイプチについてご紹介しました。メイクをしているとバレやすいアイプチを卒業したいと思っている人も多いのではないでしょうか?
夜用アイプチを使ってまぶたにクセ付けをすることで、自然な二重を手に入れることができます。昼間はアイプチができないという人も、ぜひ夜用アイプチを試してみてくださいね。