マスクをしている時のメイクって、どうすればいいのか悩みますよね。マスクをしているとどうしてもメイクが落ちやすく、マスクにファンデーションがついてしまうこともあります。マスクメイクのやり方や落ちないメイクのポイントをご紹介します。
【目次】
マスクをする時のメイクには、取り入れた方がいいポイントがいくつかあります。マスクメイクのポイントについて詳しくご紹介します。
■アイメイクでバランスを取る
マスクをした状態のメイクで、大きく印象を変える部分は、目元しかありません。マスクをしている時のメイクでは、アイメイクを使って印象付けしていくことになります。
唇や頬が見えないため、血色感を与えることができないので、アイメイクを使って顔全体に華やかさを出すことで、病弱や薄い印象を消し去ることができますよ。
■見えない部分は最低限
マスクをしていると、頬や口元など見えなくなる部分が出てきます。マスクで大半の部分は見えなくなるので、隠れている部分をわざわざカバーする必要はありません。ベースは必要最低限で十分です。
ファンデーションの色移りに悩んでいるという場合は、色移りしないようなトーンアップ系の下地を使うことをおすすめします。チークやリップに関しては、必要最低限にとどめていきましょう。
特にリップはマスクに付きやすいので、べたつきが少ないものを選ぶようにしましょう。
■ファンデーションをするならフィックス
マスクをしている時のメイクの悩みとして、誰もが感じていることがファンデーション落ちです。マスクにファンデーションがついてしまって、メイク崩れを起こしてしまうことがあります。
ファンデーションが落ちないようにするためには、ファンデーションを使わずにメイクすることが1番ですが、どうしてもファンデーションをしたいという場合は、しっかりとフィックスする必要があります。フィックスとは、メイク後の仕上げにスプレーやミストをして化粧崩れを防いだり、肌の潤いをキープさせたりすることをいいます。最後の仕上げに化粧崩れ防止スプレーやフィックスミストなど、必ず肌にフィットさせるようにしましょう。
メイクの上からサッとスプレーするだけで汗や皮脂による化粧崩れを抑えてくれます。
マスクをしているとどうしても化粧崩れが気になったり、手を抜きすぎてお疲れ顔になったりしてしまいますよね…。そこでマスクメイクのやり方をパーツ別でご紹介します!ポイントをおさえて、明日から是非試してみてくださいね♡
マスクをした時のベースメイクのやり方についてご紹介します。
■化粧下地
マスクメイクでは、ベースは必要最低限でOKです。マスクからはみ出る目元から上や、耳横の部分が綺麗に仕上がるようにメイクをしていきましょう。できればファンデーションなしで仕上げる方が、メイク崩れを防止することができるので、化粧下地でトーンアップできるようなアイテムを使っていきましょう。
いくつものアイテムを重ねるというよりは、日焼け止め効果とトーンアップ効果が同じになっているようなタイプの化粧下地がおすすめです。パール感で顔の印象を変えるCCクリームや顔の色ムラを消すコントロールカラーなどもおすすめですよ。
■ファンデーション
基本的にファンデーションは使わない方が、綺麗に仕上がります。どうしてもファンデーションを使いたいという場合は、部分的に使っていくことをおすすめします。カバー力が欲しいところや、質感を変えたいところなど、気になる部分にだけポイントでファンデーションを乗せていきましょう。
■フェイスパウダー
最低限度のメイクでも、フェイスパウダーは最後に叩くようにしましょう。マスクの中は湿気が多く摩擦も起こります。化粧崩れの原因になるので、全体的にまんべんなくフェイスパウダーを乗せることで、化粧崩れを減らすことができます。
テカリたくない!崩れたくない!そんな方にはぜひお試しいただきたいのがプリマヴィスタのスキンプロテクトベース。化粧崩れしないし、サラッとしていて着け心地もいいとリピーターの多い人気の下地です。
ラロッシュポゼの新色のトーンアップローズは自然な血色感で透明感のある肌に。
また、SPF50+ PA++++で紫外線からもシワの原因となるロングUVAからもお肌を守ってくれるすぐれものです♡
イニスフリーのパウダーは、韓国コスメの代表ともいえる大人気のパウダー。ステージでたくさんの汗をかくアイドルがテカリ防止に使っているほどの、崩れにくさにも定評がある商品です。
さらりとした質感で、皮脂やテカリを抑えてくれますよ。
マスクメイクでのアイメイクについてご紹介します。
■アイシャドウ
マスクをした状態で、色味を付けることができるのはアイシャドウだけです。マスクをしている時は思い切って、ブラウン系のアイシャドウをやめて、色味のわかるアイシャドウを使うことをおすすめします。
ラメ感やパール感が強いアイテムを使うことで、より印象付けることができます。ピンクやオレンジなどの単色塗りでも、ナチュラルでフレッシュなメイクを作ることができるのでおすすめです。
■アイライナー
マスクをしている時のアイラインは、目元の印象付けるために重要なアイテムです。アイラインはまつげの間を埋めるようにインラインとして引いていきましょう。丸目に見せたい場合は黒目の上、たれ目に見せたい場合は目尻側を少し太く引くことで、バランスをとることができます。
■マスカラ
マスカラは目元を大きく見せるために、欠かせないアイテムです。ビューラーでしっかりと根元からカールさせた状態で、マスカラを塗っていきましょう。カールキープ力の高いマスカラを使うか、マスカラ下地を使うことで長時間キープすることができます。
ケイトのザ アイカラー「グリッターライトコーラル」は、抜け感のあるコーラルカラーがとてもかわいく、さっと瞼に載せるだけでうるツヤeyeが手に入ります。キラキラとした大粒のラメも目元を一気に華やかにしてくれますよ♡
ラブライナーは筆にコシがあり力加減で太い線も細い線も自由自在に描けてしまう万能アイテム。ウォータープルーフなのでにじみにくいのもポイントです!
ヒロインメイクのマスカラは、強いカールキープ力で1日中上向きまつ毛をキープできちゃいます。これであなたもマスクの湿気に負けない最強カールを手に入れましょう!
マスクメイクでのアイメイク以外のポイントメイクのやり方をご紹介します。
■アイブロウ
アイブロウはマスクをしていても見える部分になります。眉毛の形によって顔の印象が決まるといっても過言ではありません。柔らかい印象に見せたい場合は、アーチ型の眉毛がおすすめです。クールな印象に見せたい場合は、上がり気味のストレート型の眉毛がおすすめです。
■リップ&チーク
リップとチークは、必要最低限で仕上げていきましょう。見える部分ではないので、省いてもOKですが最低限度の保湿は必要になるので、リップはリップクリームだけでも付けておくようにしましょう。
■フィックスミスト
メイクが全て完了したら、フィックスミストを使って化粧をフィックスさせていきます。フィックスタイプのミストを使った方が化粧崩れを防ぐことができるのでおすすめです。フィックスミストがない場合は、普段使っている化粧水をスプレーボトルに入れて、最後に顔に吹きかけるようにしましょう。
フィックスミストを掛けた後30秒経っても水分が飛ばない場合は、ティッシュオフをするようにしましょう。
パウダー・ペンシル・ブラシの3つの機能を併せ持っているので、これ1本で立体感のある自然な眉を作れちゃいます!カラーバリエーションも豊富なので、どんな髪色やお肌の色にも似合うものが見つかりますよ。
DHCの薬用リップクリームは、すぐれた保湿力で唇の乾燥を防いでくれます。べたつかないのにしっとりツヤっとした唇にしてくれますよ♡
クラランスのフィックス メイクアップは、ミストの粒子がふんわり細かいので肌にピタッと密着してくれます。植物由来で肌に心地よい、保湿・スキンケア成分もたっぷり配合されているので、乾燥によるメイク崩れで゙悩んでいる人におすすめです。
メイクをしないでマスクをするのはよくないと聞いたことありませんか?ケアを何もせずにマスクをしてしまうと肌トラブルの原因にもなりかねません。そこでメイクをしないでマスクをするときに注意したいこと3つをご紹介します。
マスクをしているから日焼けの心配はないと思っている方は、少なくないのではないでしょうか?マスクをしていても到達する紫外線はゼロではないので、しっかりと日焼け止めを塗り日焼けを避けましょう。水やお湯で落とせるタイプはお肌への負担も少なく、簡単にオフできるのでおすすめです。
お湯で落とせるのでオフが簡単なうえ、お肌への負担も少なくお子様にも使えます。化粧下地としても使用できるので、これ1つ持っているととても便利です。
マスクの中は熱がこもりやすく蒸れるので、肌に付着した水蒸気が蒸発を繰り返し乾燥状態になっています。乾燥するとマスクとお肌が摩擦を引き起こし、肌荒れの原因になります。そのため、保湿効果に優れたクリームの使用をおすすめします。
世界で6秒に1個売れているというキールズの代表作。しっかり保湿してくれるのにべたつかず、朝のメイク前にもたっぷり使えるのが嬉しいですね!
マスクを着けていると蒸気でマスク内や前髪のベタつきが気になりますよね。そんな時はフェイスパウダーをさっと塗ってあげるだけでベタつかず、サラサラなお肌と前髪がキープできますよ。
お肌だけでなく髪の毛にも使えると話題のイニスフリーノーセバムミネラルパウダー。前髪の生え際に少量はたくだけでべたつきを防ぎ、サラサラ前髪にしてくれます♡朝のちょっとしたひと手間で、1日中ふんわり前髪をキープしましょう。
すでに紹介したルースパウダータイプのものではなく、プレストパウダータイプのコンパクトなら、鏡付きで持ち運びもしやすいですよ。ポーチにしのばせておくと、ベタつきが気になったときに安心です。
マスクをしている時のメイクについてご紹介しました。マスクをしていると、見える部分が限られてくるので、限られた部分を最大限に活かすことが必要になります。マスクメイクをマスターして、マスクをしていてもいつでも盛れる自分を手に入れてみてくださいね。