気温10度の日の服装は、10度が最高気温ならウールコートに加えてダウンコートも投入する時期。ただし、最低気温の場合はまだニットアウターでもOKです。
日中の気温によってもどんな服装がベストなのかどうかは変わるので、服装選びに悩む気温ですよね。そこで今回は、気温10度の日の服装を最高気温・最低気温別や季節別でご紹介します。
【目次】
気温が10度の日は、春や秋、冬の季節に多い気温。最高気温が10度の日はほとんどが冬で、朝晩は氷点下近くまで下がる日もあります。最低気温が10度なら春や秋に多く、昼間の気温が20度近くまで上がる日も。
最高気温が10度なのと、最低気温が10度なのとでは、服装選びのポイントが全く違います。アイテムとしてはかぶるものがたくさんあるので、それぞれの気温の日で工夫してコーディネートしましょう。
まずは、気温10度の日の服装選びのポイントを最高気温と最低気温で別にご紹介します。
まずは最高気温10度のときの服装選びについて紹介します。
①アウターはダウンならショート丈が最適
最高気温が10度の日は冬ですが、最低気温があまり下がらない日なら、アウターもウールコートなどで十分。ダウンを着るならショート丈のものが使いやすくて便利です。
②室内は暖房で暖かい!インナー選びには注意
冬の室内は暖房が効いているので、アウターのインナーに厚手のニットを着てしまうと、室内では暑くなってしまいます。インナーアイテムは重ねたり、脱ぎ着しやすいものにしたりして、体温調節しやすいようにしましょう。
③重くなりがちな冬コーデにアクセントのカラーをプラス
冬はどうしてもコーデがダークで重い印象になってしまいます。ニットや小物などを使って、コーデにアクセントをプラスするようなカラーのものを使いましょう。
次に、最低気温が10度のときの服装選びについて確認していきましょう。
①最低気温が10度の日は春や秋!重ね着コーデが鍵
最低気温が10度の日は、昼間の気温が20度近くまで上がる日もあるので、しっかりしたアウターは必要ない日の方が多いです。朝の10度前後の気温に合わせたコーデにしてしまうと昼間が暑くなるので、アウターとインナーを組み合わせる重ね着でコーディネートするのが最適です。
②小物で春と秋の季節感をチェンジ
同じような気温で推移するので、同じアイテムを着ることが多い春と秋。二つの季節の違いをアウターの質感やニットの色などで変えると、おしゃれ見えするのでおすすめです。
次からは、具体的なコーディネートをチェック♡まずは、最高気温10度のときにおすすめのコーディネートをご紹介します。
最高気温が10度の日でも最低気温がそこまで下がらない初冬なら、ライダースの中に着るインナーはカットソーのようなアイテムでもOKです。ただし厚手でしっかりしたものを選びましょう。
ボトムスとブーツにベージュをチョイスして柔らかい雰囲気をプラス。上品さのあるスタイリッシュスタイルが完成します。
最高気温が10度で最低気温が氷点下まで下がる場合は、ダウンコートなどの厚手のコートが必要です。そこまで気温が下がらない日に活躍するのが、ショート丈のダウン。ロング丈に比べて使いやすく、気軽に羽織ることができます。
冬のヘビロテアイテムのニットワンピに、ショート丈のダウンを羽織ったコーデ。シンプルな装いにマフラーなどで差し色を入れてあげるといいでしょう。暖かさも叶えてくれるので一石二鳥ですよ。
最高気温10度で雨の場合、あたたかさはそれほど感じられないといえるでしょう。加えて、雨に濡れると体が冷えてしまいます。濡れやすい足先は、レインブーツでしっかり雨から守りましょう。タイツは厚手のものがおすすめです。
アウターはダウンジャケットで暖かく。ショート丈なら、雨にも濡れにくいですよ。撥水加工がされたものならなお安心です。
続いて、最低気温10度の日に合うコーディネートをお伝えします。
最低気温が10度の春の日には、ライトな質感でもしっかり暖かいアウターが最適です。厚手で暖かくアウターとしても使えるロング丈のニットカーディガンは、この時期のアウターとして活躍してくれるアイテム。
ナチュラルカラーが上品な一枚は、オフィスから休日まで使えて重宝しそう。プリーツスカートに合わせた大人コーデです。
秋にも活躍するニットカーディガン。暖かいだけでなく大人可愛い雰囲気を作ってくれるので、ヘビロテ必至のアイテムです。
柔らかい印象で大人女子にぴったりな雰囲気になるベージュカラーのニットカーディガン。一枚あるとこの時期に重宝するのでおすすめです。
一枚でこなれ感のあるコーデが完成するのが、オーバーサイズのニット。最低気温が10度の日の昼間のお出かけなら、そんなニットを主役にしたコーデが楽しめます。
ブラウンのオーバーサイズニットをチェック柄のパンツに合わせたワントーンコーデ。大人女子らしいカラーリングで秋の装いがぐっとおしゃれ見えします。
ここからは、天気別に分けておすすめのコーディネートをご紹介します。
ライトベージュの薄手のノーカラーコートは、軽やかな印象で春にぴったり。レイヤードももたつくことなくすっきり決まります。
ボトムスはストレートシルエットのパンツを合わせてカジュアルに。足元は白のフラットシューズで春らしい爽やかなコーデに仕上げています。
春や秋のライトアウターとして使えるニットカーディガン。暖かいので、日差しが無いくもりの日に活躍してくれます。春に着るならベージュやオフホワイトなどの明るいカラーを選んで季節感を意識しましょう。
白カットソーと小花柄スカートで、くもりの日でも気分が明るくなるような春らしいコーデに。足元はバレエシューズでアクセントを。
雨の日には、アウターも雨に濡れても大丈夫なものを選びましょう。春に活躍するトレンチコートは元々軍隊で使われていたこともあり、多少の雨は染み込みにくくなっています。
足元は路面が滑りやすくなっているので、歩きやすいフラットシューズを。ボトムスも靴もダークカラーを選べば、濡れたり泥がはねたりしても目立ちません。
最後に、アイテム別におすすめのコーディネートをご紹介します。手持ちの服装だけだと、少し薄着になりそうだな……という日は、中に重ね着をしたり、マフラーやカーディガンなどの取り外しできるものを加えるのがおすすめです。
最低気温が10度の日に活躍するライトアウターの一つがモッズコート。中にライナーが付いているものなら、気温が上がる日はライナーを外して着ればちょうど良い体感になります。
明るいカラーのモッズコートなら軽やかな印象になって、春の明るい雰囲気にぴったり。大人女子らしい春の装いに仕上げましょう。
レトロな雰囲気が今っぽい、小花柄のシャツワンピース。バーガンディーが秋らしい印象を作ってくれます。肌寒さを感じる時には、ロングガウンをアウターとしてプラスしてあげるのがおすすめです。
昼間の気温が上がる日は、厚手のトップスで過ごせる場合もあります。でも朝晩は気温が10度近くまで下がるので寒くなってしまいます。
そんな時に着る羽織りはもちろんアウターでもOKですが、ストールを羽織ってアウター代わりにするのもアリ。コーディネートのアクセントにもなってくれます。
くもりの気温10度の日は、晴れの日よりも少し暖かいアウターをチョイス。トレンドアイテムのボアジャケットは秋のくもりの日にも最適です。
ふわもこ感がキュートですが、色合いを落ち着いたものでまとめれば大人っぽい雰囲気に。洗練された印象に仕上がります。
ほどよくスポーティーな雰囲気が今の気分にマッチするマウンテンパーカー。取り外し可能なボアライナー付きのものなら、冬まで着られて長い期間活躍してくれます。アウトドアアイテムなので、雨も弾きやすいのが魅力。シンプルなワンピースを合わせれば、大人っぽいカジュアルコーデが完成します。
リアルムートンよりお手入れが簡単なフェイクムートンコート。ダウン同様に軽くて暖かいので、くもりの日でも寒さを感じさせません。きれいめに着やすいので、デートや通勤にも対応しやすいですよ。プリーツスカートやショートブーツを合わせて、冬のレディライクコーデに。
寒い時期にはしっかりとしたアウターをチョイス。チェスターコートでマニッシュな雰囲気に仕上げるのがおすすめです。
さらに、ニットを肩掛けしてコーディネートのアクセントをプラス。暖かさとおしゃれを両立できるでしょう。
アウターの選び方が難しい気温10度の日。最高気温か最低気温かで選ぶアウターは違いますし、一日の中の寒暖差に応じた服装選びも大切です。本記事を参考に、重ね着や小物を使って上手に気温の変化に対応しながら、大人女子らしいおしゃれなコーデを楽しみましょう。