おしゃれ見えするヘムスカートのコーデ術。季節別の着こなしをご紹介

ヘムスカートの意味は？

ヘムスカートの「ヘム」は「衣服のフチ」を意味し、スカートの裾部分が、前後や左右で非対称になったスカートを表します。またイレヘムスカートは「イレギュラー」と「ヘム」が掛け合わさった用語で、スカートのフチが不規則なスカートのことです。

ヒラヒラと揺れるアシンメトリーなヘムスカートは、デザイン性が高くおしゃれ見えするアイテムとして人気です。

素材やカラー選びで、どの季節でもコーデに取り入れることができるので、思わず真似したくなるような、ヘムスカートを使ったおしゃれなコーディネートをご紹介します。

春はハイブリッドなヘムスカート×バブーシュでおしゃれ感を

変則的なプリーツとアシンメトリーなデザインが美しいヘムスカートは、春のコーデにふさわしい軽やかさを演出してくれます。

異素材をMIXさせたハイブリッドヘムスカートには、シンプルなトップスを合わせてスカートを主役にした着こなしに。インパクトがあるスカートのデザインも、ベージュ×ストライプだと爽やかで親しみやすい印象になります。

春はギンガムチェックのヘムスカートでワントーンコーデ

定番のギンガムチェックも、イレヘムスカートだと新鮮なイメージに。ヒラヒラと揺れるイレヘムラインとは対照的に、ヒップラインはタイトな仕上がりになっているので、可愛さの中にも女性らしい色気がプラスされます。

オフショルトップス×パンプスも同系色のグリーンで統一させることで、旬なワントーンコーデに。

夏はノースリブラウス×プリーツヘムスカートできれいめに

変則的なプリーツラインが美しいヘムスカートは、長めの丈感がより上品さを感じさせてくれます。

シンプルなトップスも、光沢のあるサテンブラウスだと、コーデに華やかさをプラスしてくれます。足元はフラットサンダル合わせで、今年らしさを演出して。

ヘムスカートで作る夏のスポーティーコーデ

ノースリタンク×ウエストポーチのスポーティーコーデにも、ボトムスに白のヘムスカートを持ってくることで、カジュアル過ぎず女性らしい印象に。

30代の大人女子が旬なスポーティーコーデを取り入れるなら、きれいめ要素のあるヘムスカートをチョイスすることで、トレンドも意識しつつ女性らしく仕上がるのでおすすめです。

GU(ジーユー)のヘムスカート×プリントシャツを女性らしく

少しメンズテイストが強い着こなしには、ボトムスにGUのネイビーカラーのヘムスカートを合わせることで、女性らしく仕上がります。

ヘムスカートのおしゃれ見えするデザインが、プリントシャツ×キャップとも好相性で、遊び心のある大人のスポーティーコーデに。ネイビーカラーを選ぶことで、子供っぽくなり過ぎず、落ち着いた印象になります。

GU(ジーユー)のヘムスカート×ジャケットで高見えコーデ

GUのイレギュラーヘムスカート合わせだと、ジャケット×シンプルブラウスのいつものコーデも、鮮度の高い着こなしに。

チェック柄ジャケット×白のヘムスカートは、きちんと感のあるおしゃれさを演出できるので、プチプラなのに高見えするのも嬉しいポイント。

足元はスニーカーにカラーソックス合わせで、カジュアルダウンさせると◎

秋はチェックのイレヘムスカート×スニーカーで抜け感を

まだ暑さが残る秋口には、肩出しトップス×チェック柄のヘムスカートをモノトーンコーデにまとめて、シックに仕上げましょう。

プリーツ×チェックもモノトーンにすることで、秋を先取りした落ち着いた印象になります。足元も黒のスニーカーで、大人のきれいめカジュアルコーデに。

ウール素材のヘムスカートなら冬のパーティーシーンにも

ウールブレンドのヘムスカートなら、冬のきれいめコーデも上品に仕上がります。あたたかみのあるこっくりカラーに、ミディー丈の緩やかなヘムラインはどこかクラシックな印象に。

黒のドレッシーなブラウスと合わせれば、大人女子の冬の華やぎスタイルの完成です。足元はヒールで決めて、さらに女っぷりを発揮したスタイルに仕上げると、冬のパーティーシーンにもぴったりの装いになりますよ。

ニット×イレヘムスカートで大人可愛い冬コーデ

フォーマル感の強い光沢感があるボルドー色も、プリーツ加工のイレヘムスカートなら動きが出てデイリーコーデにもマッチします。

ショートブーツを合わせて、素足見えする絶妙なバランスを作ることで、スタイルアップも叶います。トップスは一癖あるデザインニットを持ってくることで、大人女子のセンスが光る着こなしに。