休日には釣りに出掛ける釣りガールが、近年増えてきています。釣りに行く時にも、おしゃれを楽しみたいのが女心。今回は思わずテンションがUPするような、おすすめの釣りファッションをご紹介します
【目次】
釣りをする時のファッションのポイントは、何と言っても安全性と機能性。初めに押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。
■日焼けUV対策
野外で行う釣りは、女性の大敵である紫外線がつきもの。長袖や帽子などで、日焼け対策をしっかりしましょう。
■滑りにくい足元
足元が安定しない岩場や船釣りなどでは、滑りにくいシューズや長袖が重宝します。せっかくの楽しい釣りで、転んで怪我をしないために、足元にも気を使いましょう。
■ライフジャケット
海釣りや川釣りなどでは、万が一に備えてライフジャケットがあると安心です。自分の身を守るためにも、本格的な釣りデビューをするなら準備しておきましょう。
■動きやすさ
動きやすく軽量なものを選ぶことで、パフォーマンスも上がり、集中して釣りを楽しむことができます。
以上のポイントを頭に入れつつ、普段着でも気軽に楽しめる釣りファッションや、川釣りや海釣りなどの本格的な釣りガールのコーデまで、おしゃれな着こなしをシチュエーション別にご紹介します。
Tシャツ×レギンスの動きやすいコーデに、キャップ×スポーツサンダルで、旬なスポーティースタイルで仕上げた釣りファッション。
あまり水に濡れる心配が無いバス釣りや、ウェアをまだ持っていない釣り初心者の方、気軽に釣りを楽しみたい方にも、すぐ取り入れることが出来るおしゃれなコーデです。
ショッキングピンクの鮮やかなカラーのウェアなら、着るだけでテンションが上がり可愛い釣りガールコーデに。
ライフジャケットも同系色のカラーで合わせる事で、身の安全を守りながらも、おしゃれさもキープしたスタイルに仕上がります。
本格的な釣りを楽しみたいなら、レインウェアは必需品。通気性の高い防水加工のものや、軽量モデルの機能性に優れたデザインなど、種類もたくさんあります。
釣り以外にも普段の雨の日のコーデや、キャンプや野外フェスにも活用できるので1着持っていると便利です。
アウトドアブランドのマウンテンパーカーも、釣りファッションには大活躍。防水防寒で機能性も抜群ながら、スポーティーテイストなおしゃれなスタイルに仕上がります。
またアウトドアブランドのウェアは、カラフルな色展開のものも多いので、お気に入りのカラーが見つかるはず。釣り以外のアウトドアやレジャーシーンにも取り入れやすいので、おすすめです。
ロゴプリントがアクセントになったセットアップは、ナイロン素材で防水機能もあり、実用的でありながら、おしゃれな釣りコーデに。
レインブーツを合わせる事で、ショート丈パンツでもバランスが良く、足元も滑りにくいのでおすすめです。釣りスタイルにショートパンツを取り入れるときは、釣り針が素肌に刺さらないように、レギンスをレイヤードして素足を出さないようにするのがベターです。
足元が滑りやすい川釣りや渓流釣りには、万が一転倒した場合でも、防水加工のあるフィッシングウェアなら安心です。
ジップアップパーカーとキャップのカラーをリンクさせると、まとまり感が出てスッキリ見えます。
オーバーオール型の釣り用スーツなら、ボートで侵入出来ないポイントの、フローターフィッシングでも万全の体制で臨めます。
ロゴTシャツ×デニムシャツのキャップスタイルで、ボーイッシュな着こなしに。
カモフラのジップアップパーカーは、パンツのカラーもネイビーで統一することで、ファッション性の高い釣りコーデに。鮮やかなショッキングピンクのフードがアクセントになって、明るい印象に仕上がります。
まだ寒さが残る春先や冬の釣りには、防寒対策を万全にして体を冷やさないようにして臨みましょう。
誰でも気軽に楽しむことができる防波堤釣りは、釣りガール初心者にもおすすめです。冬の防波堤釣りは、風が冷たく体が冷えるので、ダウンジャケット×ムートンブーツの暖かいコーデで臨みましょう。
安全のために必ず身に着けておきたいライフジャケット。ライフジャケットにはオーソドックスなベスト型の「浮力体式」だけでなく、すっきりとしたデザインの「膨張式」もあります。これは、水の中に転落したときに膨らんでくれるタイプのライフジャケットです。
より安全なのは浮力体式ですが、気軽に身に着けたり、動きやすくしたりしたい場合は膨張式がおすすめです。色もバリエーションが豊富なので、シンプルなウェアの差し色に使うなど、ファッション的にも楽しめますよ。
ダークカラーやビビッドカラーよりもかわいらしい印象になる白系のウェア。釣りでも女性らしさを楽しみたい場合におすすめです。
また、日除けに必須の帽子はキャップではなくハットを選べば、スポーティーにならずにキュートな雰囲気になります。
カジュアルかわいいショートパンツ。秋や春先に履くなら、防寒のためにタイツをプラスしましょう。カモフラ柄のショートパンツは、アクティブな印象でアウトドアにはぴったりですね。カーキ系と相性のいいネイビーのパーカーと合わせれば洗練されたコーデになります。首元もマフラーで温かく。
黒とグレーで作る、大人女子の釣りファッション。足元のみブルーにすれば重過ぎず爽やかになります。冬は日焼け対策よりも防寒を重視してニット帽をチョイスしてもいいですね。
大人っぽい印象にしてくれるサングラスは、日差しや水面の反射を遮るだけでなく、針やルアーから保護する役目も果たします。
海や川など転落すると危険な場所の場合、安全性を重視する必要があります。しかし、管理された釣り堀であれば、普段着に近いスタイルでも構いません。ボーダーカットソーにサロペットという大人かわいいファッションも楽しめます。
ただし、水がはねることが多いので、汚れてもよい服を選びましょう。また、針がひっかかりにくいかもポイントです。
■救急セット
思わぬケガをしたときのために絆創膏などを持参するようにしましょう。指先は濡れることが多いので、防水タイプのものがおすすめです。また、手のひらにマメができたときは、絆創膏を貼った上からテーピングを行うと絆創膏がはがれにくくなります。
■長袖の羽織もの
海辺は風が強く街中よりも寒く感じる場合があります。調節できるように長袖の羽織ものがあると便利です。暑い時期であっても日焼け対策や、蚊やブヨが多い場合のために持参するとよいでしょう。
■水
飲料水としてだけでなく、手を洗ったり傷口を洗い流したりする用の水があると役に立ちます。飲用のものとは分けて、タンクに入れて持っていきましょう。
■虫除けグッズ
自然に囲まれた川の他、海にも蚊やアブ、ブヨといった虫はいます。虫刺され防止のため、虫除けスプレーやハッカ油など虫除けグッズを準備しておくのをおすすめします。
■ホイッスル
万が一転落した際に、打ち所によっては声が出せなくなることがあります。助けを呼べるように、ホイッスルを首からかけておくと安心です。
釣りをするシチュエーションに応じて、安全性や機能性の高いウェアを選び、着るだけでテンションが上がるようなおしゃれな釣りファッションで、釣りライフをエンジョイしてくださいね。