スカートやワンピースを履くときに気になる、下着の透け。スカートの下に履く「ペチコート」は、下着の透け対策だけでなく履き心地やデザインなど、ファッションの一部としても楽しめますよ。
本記事では、スカートの下に履くものとして、おすすめのインナーをご紹介します。
【目次】
ペチコートとは、主に下着の上、ワンピースやスカートの下に履くものです。下着が透けないようにカバーをする役割を担っています。
また、透け防止と同時に、スカートの中で発生しやすい静電気を防止し、スカートが肌に張り付いてしまわないように整えてくれます。
ペチコートと一口にいっても丈やタイプなど、種類はさまざまです。スカート・パンツ・キュロット・ワンピースといったタイプがあり、合わせる服や履き心地で選ぶのがおすすめ。丈もスカートの長さに合わせて選びましょう。
スカートの下に履くインナーであるペチコート。ペチコートを履くことによって得られる3つのメリットを紹介していきます。
スカートの下にインナーを履く最大のメリットは、下着の透けを防ぐことです。白いスカートや薄い素材のボトムスの場合、下着のシルエットや色味が透けやすくなります。インナーをスカートの下に履くことで、目立ちにくくするのです。
ペペチコートには吸汗素材のものや、静電気を防止するものなど、様々な種類があります。吸汗素材のものを履けば、汗の嫌なベタつきを感じにくいです。また、静電気防止のものであれば、静電気でスカートが引っ付く心配もありませんよ。
下着と一緒で、ペチコートも見えないおしゃれを楽しむアイテムです。機能性を重視して選ぶのも大切ですが、最近ではレースやチュール素材の可愛らしいデザインも増えています。スカートの下に履くものも、気に入ったデザインから選び、おしゃれを楽しみましょう。
スカートの下に履くインナーを選ぶ際、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか。ここでは、スカートの下に履くものを選ぶポイントを3つご紹介します。
インナーは大きく分けるとスカートタイプ、パンツタイプ、キュロットタイプがあります。スマートにインナーを履くためには、適切な種類を選ぶことが大切です。履いたときの歩きやすさや、あわせるスカートをチェックしながら自分に合うものを選びましょう。
■スカート型
ペチコートは、元々ドレスの下に履くためのインナーです。そのため、スカート型は基本的なスタイルとなります。スーツスタイルにはもちろん、カジュアルなファッションにも合わせられるため、1枚持っていると便利ですよ。また、丈の長いものではなく、膝上くらいのペチコートの方が使い勝手は良いでしょう。
■パンツ型
パンツ型のペチコートはパンツにもスカートにも、インナーとして着用できます。スカートだけでなく、パンツスタイルも素材によってはインナーを履かないと透ける場合があります。インナーに困った際にはパンツ型のペチコートを着用してみてはいかがでしょうか。
■キュロット型
ワイドパンツを履いていると、布が脚にまとわりついて動きづらい…と感じたことがある方もいるでしょう。そんなときはキュロット型のインナーがおすすめです。布が脚にまとわりつくのを防ぎ、動きやすくなります。また、脚が布につかないようにするために、長さは着用するパンツの長さに合わせるのがベストです。
ペチコートを選ぶ際、スカート丈と同じ長さだと、座ったときやスカートがずれてしまったときに、インナーが見える可能性があります。
短いインナーはいいのですが、あまりにも丈の短いインナーを選ぶのは控えましょう。風でスカートがめくれてしまったときに、下着が
見える可能性があります。なるべくスカートの−5cmほどのインナーを選ぶのが良いでしょう。
自分が求める機能の備わっているインナーを選ぶようにしましょう。ペチコートと一口に言っても、様々な機能のものがあります。
■機能性
夏は汗をかきやすいため、速乾性に優れたインナーがおすすめ。汗を吸収してインナーがベタついては不愉快ですよね。速乾性のインナーであれば、汗を吸収してインナーのベタつきを防ぎます。さらに、冬は制電性の高い素材でできたインナーを使用すれば、乾燥による静電気が起きる恐れもありません。
座り仕事や人前に立つ機会が多い方は、補正機能の付いたインナーがおすすめです。履くだけで骨盤の歪みを整えてくれたり、シェイプアップ効果でお尻の位置が高く見えたりするので、ボディラインを引き締められますよ。
■カラー
ペチコートは、基本的にはスカートと同系色のものを選ぶのがおすすめです。インナーがスカートから少し見えてしまっても、同系色のインナーであれば、あまり気にならないでしょう。また、白いスカートで下着の透けを防ぐには、同じ色の白よりもベージュが効果的です。白いペチコートだと、余計に下着が透けてしまう可能性があります。ベージュのペチコートなら透けにくく肌なじみも良いですよ。
スカートやパンツの下にインナーを履きたい、でも何を選べばいいのかわからない!
そんな方のために、おすすめのペチコートを12個紹介していきます。ぜひ、自分のファッションスタイルに合わせたものを選んでみてください。
Feliceの透けないペチコートは透けにくく、丈の長さが35cm、40cm、45cm、50cm、55cm、60cmとバリエーションが豊富。スカート丈はもちろん、身長に合わせて選ぶこともできます。
吸汗・速乾性も備えており、汗でベタついてしまうことなく快適に履けますよ。また、静電気防止機能つきなので、夏だけでなく冬にも大活躍します。
サブローザ ペチパンツは、ストレスフリーな着心地を求めている女性におすすめ。快適な履き心地を叶えます。
ミモレ丈やロング丈のスカートを履くときに、吸汗や速乾性、静電気防止といったインナーに欲しい機能も備える優れものです。
グンゼのペチコートは、透けにくさはもちろんのこと、軽くてスッキリとしたきれいなシルエットが魅力です。
また、身体のラインをきれいに見せるだけでなく、抜群の吸放湿性能で着心地も快適。裾のフラットな切りっぱなし仕様がおしゃれです。
ワンピース型のインナーなので、キャミソールとペチコートを別々で選ぶ必要がなく、毎日のコーディネートが時短できます。
シンプルで使いやすいデザインは、どんなコーディネートとも相性抜群。吸汗速乾で快適な着心地も魅力的です。
ATSUGI ペチパンツ NUDE Makeの上に着る洋服をより快適に着こなすためのインナー。ペチパンツが肌にまとわりつくのを防ぎ、さらっとした着心地が特徴なため、汗でベタついてしまう季節も快適に使用できます。
また、透けにくい仕様に作られているので、薄手のボトムスの下に履いても安心です。
ベイブスターのペチパンツは、キュートなだけでなく使い勝手もいいアイテム。フリルが段になって重なっているので、インナーとは思えないラブリーさが人気の秘訣です。
フリルにボリューム感があることで、スカートやワンピースに程よいふんわり感を演出できるでしょう。下着のラインをしっかり隠すため、ラインを響かせたくないインナーにぴったりです。
Liapomのペチパンツは丈が短めなので、ミニスカートに合わせるのもおすすめです。裾がレース生地になっておりとにかく見た目がかわいいので、見えないインナーにも気を使いたいおしゃれさんにぜひGETしてもらいたいアイテム。
フレアに広がった形状をしており、密着感がなく長時間履いていても快適に過ごせてストレスフリーです。
ペチパンツは履きやすいさらりとした生地で、伸縮性に優れており締め付けられることもありませんよ。
ペチコートの多くはスリットがないため、少し歩きづらいかもと感じる方もいるでしょう。そんな方におすすめしたいのが、サイドスリットの入っているhuggeHULAのペチコートです。
サイドに大胆なスリットが入っているため、動きやすさは抜群。さらに前と後ろにはスリットは入っておらず、スカートがめくれてもペチコートから下着が見える心配もありません。外で歩くことが多い方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
JACCONEのペチパンツはパンツタイプのインナーです。ロング丈のスカートやパンツのインナーとして活躍するでしょう。スカートを履いたときのスカスカ感が気になる方は、ぜひパンツ型のインナーを試してみてください。
ピンク、ベージュ、ブラックの3色展開なので、自分のファッションに合ったカラーが選べます。
ミニスカートを履くときや、パンツのヒップラインが気になるときなどに便利なのが、タイトなシルエットのインナーパンツ。ブブオーハナのインナーパンツは、インナーとしてはもちろん、スポーツシーンでも活躍してくれるので1枚あると便利です。
汗をかいても蒸れにくい素材なので、夏場でも安心して履けるでしょう。
ワンピースやスカートの重ね着としても活用できるペチパンツです。スカートの裾からペチパンツのレースを見せて、シンプルなワンピースやスカートをよりおしゃれにします。
通気性や吸湿性に優れたコットン素材で、汗ばむ夏にサラッと履けるのも嬉しいポイントです。
SPANのペチコートは、膝下丈の長めなところが特徴。伸縮性があるので、動きにくさを感じず履き続けられます。透け防止はもちろん、速乾性とUVカット機能も兼ね備えており、夏でも快適に履けますよ。
スカートの下に履くおすすめのインナーを紹介しました。スカートの下に履くものでも、気に入ったデザインやおしゃれなものを履けば気分は上がりますね。自分に合うインナーをゲットして、下着の透けを気にせずにおしゃれを楽しんでみてください。