顔の次に目に入る部分でもある手元。ハンドクリームを塗っても、なかなか手荒れが治らないという場合ってありますよね。そんな時におすすめなのが、ハンド美容液です。
今回は、ハンド美容液の特徴や手荒れに効果的な使い方、おすすめの選び方についてご紹介します。
ハンド美容液とは、美容液成分がふんだんに配合された、手専用の美容液です。手をケアするアイテムといえば、ハンドクリームがメインですが、ハンドクリームだけではどうにもならない場合もあります。
また、ハンドクリームは保湿力はありますが、使用後のべたつきが気になるという人もいるはずです。ハンド美容液は、美容液でできているため、べたつきを感じにくいです。
油分を感じないため、すぐに浸透してしっとりとした質感になります。さらに、手のエイジングケアができるように、贅沢な美容成分も配合されています。中には美白成分が配合されているものもあり、シミやくすみ予防にも使うことができます。
手のひらはよく使う部分であるにもかかわらず、しっかりとしたケアをしていないという人が多いです。ハンドクリームよりも集中的にケアがしたい、という方におすすめです。
ハンド美容液にも、種類は様々です。ハンド美容液の選び方についてご紹介します。
ハンド美容液を選ぶ時は、まずどんな保湿成分が入っているのかをチェックするようにしましょう。保湿力がないと、使っても意味がありませんよね。セラミドやヒアルロン酸など、肌なじみが良い保湿成分が入っているものだと、潤いを実感できます。
ハンド美容液を使う時は、使用目的に合わせて選ぶようにしましょう。保湿重視のハンド美容液は、酷い手荒れをカバーするために使いやすいです。反対に手を美しくするためのアイテムには、美容成分が入っているものがおすすめです。
手荒れが酷い場合は、他の美容成分が刺激になってしまうこともあるので、成分をしっかりチェックしてから使うようにしましょう。
ハンド美容液には、ハンドクリームにはないような美容成分が配合されているものもあります。美容成分は、シミやくすみが気になる場合は美白成分配合のものがおすすめです。エイジングケアをしたいのであれば、コエンザイムQ10などが配合されているものがおすすめです。
ハンド美容液は、どんな場面で使うかによって、サイズ感も考えなくてはいけません。ハンド美容液をハンドクリームのように持ち運んで使う場合は、できるだけ小さいサイズの方がいいでしょう。反対に夜寝る前に使いたいという場合は、大きめのサイズの方がコストパフォーマンス良く使うことができますよ。
ハンド美容液の正しい使い方についてご紹介します。
ハンド美容液を使う時は、手のひらに出していきます。ハンド美容液はハンドクリームのようにべたつくことがないので、量はできるだけ多めに出した方がしっかり潤います。手のひらに出したら、両手でなじませて、手の甲の部分にも一通り塗っておきます。
手全体に美容液が行き渡ったら、手のひらの体温を使って優しくハンドプレスしていきましょう。こうすることで、体温で美容液を浸透させることができます。手のひらや手の甲はもちろん、指の間や爪の先まで、ハンドプレスしながらなじませていくようにしましょう。
美容目的としてハンド美容液を使う場合は、これだけで終了です。しかし、手荒れが酷く、よりしっかり保湿をしたいという場合は、美容液の上からクリームを使うようにしましょう。ハンドクリームを重ねることで、より美容成分を閉じ込めることができます。
塗り方の容量は同じです。しっかり肌になじませるように塗布することによって、効率よく肌に浸透します。ハンド美容液とハンドクリームのWの力を使うことで、乾燥や手荒れに負けない肌を作ることができますよ。
最後に、これから初めてハンド美容液を使ってみたい人におすすめのハンド美容液を紹介します。
SHIROのサボンハンド美容液は、ふっくらとなめらかな肌へと導く酒かす成分が配合されています。アロエベラ葉エキス・植物オイルも配合していて、潤いのヴェールが手元を包み込みます。石鹸のような優しい香りが心を癒します。
AYURAのアロマハンドジェルは、みずみずしいつけ心地の美容液です。サラサラになるのにしっとりと潤い、滑らかに整えます。アロマティックフォレストの軽やかな香りで、心も手肌もすっきりとリフレッシュします。
菊正宗の正宗印ハンドクリームセラムは、白麹エキスが含まれていることが特徴。日本酒の主要原料である麹に着目し、酒蔵の杜氏の手がきれいなことにヒントを得て作られたハンド美容液です。ふっくら柔らかく美しい手元へと整えてくれるでしょう。
NEAL'S YARD REMEDIES(ニールズヤードレメディーズ)のフランキンセンスインテンスハンドセラムは、パワフルな植物の力で手肌をふっくら見せてくれるハンド美容液。肌のキメを整え、明るくうるおいあふれる手元へと整えてくれます。フランキンセンスの香りで、使いながらリラックスできるところが魅力です。
コーセーのインフィニティビューティハンドセラムホワイトは、薬用エイジングケアハンドセラム。乾燥による小ジワを目立たなくしながら、しっとりなめらかな感触に整えてくれるアイテムです。
OSAJI(オサジ)のリトリートハンドマッサージセラムは、マッサージをして血行促進をしながらしっかりと保湿ができるハンド美容液。手元の乾燥が気になる方にぴったりです。毎日つけたくなるような香りとテクスチャーが魅力といえるでしょう。
プレディアの薬用ハンドセラムRTaは、なめらかなエッセンスが、手肌にのばすとコクのあるクリームに変化する独自のテクスチャーが特徴のハンド美容液。コクはあるもののベタつかない質感なので、使いやすさが抜群です。みずみずしいエッセンスの浸透感とクリームの保護膜を両立しているのがポイントです。
ハンド美容液についてご紹介しました。ハンドクリームは使ったことがある人が多くても、ハンド美容液はまだ使ったことがないという人は多いです。手荒れが気になる方や、手のエイジングケアに興味があるという方は、ぜひハンド美容液を使ったケアを試してみてくださいね。