日差しが強い時期になると、しっかり対策をしているつもりでも、うっかり日焼けしてしまうことってありますよね。そんなときは、正しいアフターケアで肌を労わってあげることが大切です。そこで今回は、日焼け後の赤みの原因やケア方法をご紹介します。
【目次】
日焼けすると、肌が赤くなり、ヒリヒリしてしまう方が多くいます。
なぜ日焼けで赤みが出てしまうのでしょうか。
■日焼け後の赤みの原因
日焼けには、皮膚が炎症を起こして赤くなる「サンバーン」と、そのあとに黒くなる「サンタン」があり、赤くなるのは紫外線B波のダメージを受けたことが原因だと言われています。
紫外線B波は、紫外線A波とは違って肌の奥深くまで届かないものの、表皮に与える影響が強いので、肌の表皮に当たっているとやけどをしたような炎症を起こしてしまうのです。
赤みケアは正しく行わないと悪化してしまうこともありますし、白い肌を取り戻せなくなってしまうことも!
手遅れにならないよう、ダメージを受けた肌はアフターケアで守っていきましょう。
日焼け後の赤みケアとして、真っ先に取り入れるべきことは肌をクールダウンすることです。
顔であれば、氷水で絞ったタオルを優しく押し当てましょう。
保冷剤や氷で患部を冷やすのもおすすめですが、直接肌に当てるのはダメージを与えることになるので、タオルなどに巻いて調節するといいですよ。
体にできた赤みもタオルで冷やすといいですが、範囲が広ければ冷たいシャワーを浴びるのも◎。
体を冷やしすぎないように注意しながらも、しっかり冷やしてくださいね。
フェイスパックで冷やす方もいるようですが、日焼け直後は禁物。
コットンの繊維が刺激になってしまうので、炎症が収まるまで控えましょう。
水ぶくれができていたり、頭痛、悪寒などがある場合は、病院に行くと安心です。
日焼け後の肌のクールダウンには、「U-pick 4枚セット 冷却タオル」がおすすめです。
サラサラとした触り心地の生地は、水に濡らして絞り、タオルを振るだけで瞬時に快適な冷たさになります。
効率的に体の表面温度を下げられ、日焼け後の肌をクールダウンさせるだけでなく熱中症対策にも活用できます。
水で冷やして絞るだけで一気に冷たくなる冷感タオル「HANGNUO 冷却タオル」。
シリコンケースも付属しているため、運動時の持ち運びも楽ちんです!
日焼け後の赤みをしっかり冷やしたら、日焼け止めを落として清潔な肌に整えましょう。
日焼け止めは紫外線から守ってくれるものですが、UV効果の高いものほど刺激があり、肌に負担になってしまうことがあります。
ですので、なるべく早めに日焼け止めを落とすケアをして肌への負担を軽減してくださいね。
ただし、日焼けによるダメージでいつも以上に肌は敏感になっているので、強くこするのは禁物。
肌に優しいクレンジングや洗顔料、ボディソープなどを使い、32℃くらいのぬるま湯で優しく丁寧に落としましょう。
もしも痛みを感じてしまう場合は、ぬるま湯のみで洗うようにしてくださいね。
「水」と「アクアカプセル」の2層タイプで、よく振って使用することで素早くなじみ、白浮きの心配がありません。
透明感のあるツヤ肌を期待でき、肌がうるおうことでメイクのりのアップにも繋がります。
さっと塗れる日焼け止めは、普段使いの石鹸で落とせるためおすすめです。
日焼け止めの王道とも言える日焼け止めメーカー「ANESSA(アネッサ)」。
滑らかな使い心地の非常に使いやすいテクスチャーでしっかり紫外線から肌を守る働きを期待できます。
マスクによる擦れも安心の耐こすれ・ウォータープルーフ・化粧下地効能を持っていながら、石鹸でさっと落とせる便利な日焼け止めです。
日焼け後の赤みを冷やして、ヒリヒリした感じがなくなってきたら、たっぷりと保湿ケアをします。
低刺激性の保湿剤を使って保湿することがおすすめです。
「冷やして保湿をする」ということをセットにすることで、日焼け後の痛みやかゆみを和らげることが期待できます。
そのままでもいいのですが、化粧水を冷蔵庫で冷やしておくと、赤みにより効果的です。
化粧水を浸透させたあとは、乳液やクリームで蓋をし、乾燥させないように心がけましょう。
日焼けをしてしまった後は、顔全体の見えないシミ予備軍のケア専用薬用化粧水「ケシミン浸透化粧水 しっとりもちもち シミを防ぐ 160ml」がおすすめ。
化粧水に含まれるビタミン効果でメラニンの生成を抑える働きをし、しみやそばかすの予防を期待できます。
日焼けによる肌のダメージケアには「明色シリーズ ホワイトモイスチュアローション 170mL」がおすすめ。
シミやそばかすが気になる方のためのケア、肌のくすみを軽減させたい方必見です。
日焼け後の赤みケアは、当日だけでなく翌日にも続きます。
赤みが引いた後も、肌はデリケートな状態なので、何日か肌に負担になるものは控えることがおすすめです。
例えば、メイクも肌にとっては負担になるので、肌に優しいミネラルファンデーションを薄く塗ったり、ナチュラルメイクにしたり、ゆったりした洋服を着ることも大切です。
お風呂に入るときも、熱いお湯だと刺激になるので、37℃前後のぬるま湯に浸かるといいでしょう。
ミネラル成分のみで作られたミネラル100%のファンデーション「オンリーミネラル ファンデーション7g」。
「合成防腐剤」「合成香料」「合成着色料」「タルク」などを一切使用しておらず、つけたまま眠れるほどやさしい成分で使い心地が良いです。
18色と豊富なカラーバリエーションなので、あなたに合った色を見つけることができます!
落とす際は、クレンジング要らずで石鹸で簡単に落とせておすすめです。
肌への負担が少ないファンデーションを探している方におすすめなのが「ETVOS(エトヴォス) マットスムースミネラルファンデーション SPF30 PA++ 4g #35」。
毛穴やシミ、そばかすをカバーしたいけど厚塗りはしたくない方、皮脂によるテカリを抑えたい方はミネラルファンデーションをチェックしてみましょう。
赤みやニキビをカバーできるほどのカバー力でありながら、石鹸でさっと洗い流せる便利品です。
アフターケアで赤みがひいたのに、また日焼けをしてしまっていては肌への負担が大きくなるばかり。
日傘を持ち歩いたり、7cm以上あるツバ広の帽子をかぶったり、UVカット効果のあるカーディガンやストールを取り入れるようにしましょう。
また、日焼け止めも低刺激タイプにするといいですよ。
最近では、飲む日焼け止めサプリも人気なので、内側からケアするのも◎。
日頃からできる紫外線対策の1つは、ネックウォーマーを着用することです。
「QinTian シルクネックウォーマー」は、伸縮性に優れているうえにシンプルでおしゃれなデザインのため普段使いのしやすい商品です。
シルクのメッシュ地なのでムレることなく日差しから守ってくれます。
紫外線の強い夏には欠かせないアイテムですね!
外出時や運転中にできる日焼け対策がアームカバーです。
シフォン生地のため、着用時も見た目も暑さを感じさせない通気性抜群のアイテム◎
「ベージュ」「ホワイト」「ブラック」「ピンク」「グレー」の5色展開なのでその日の気分によって変えても良いですね。
日焼け後、赤みがひいて肌が落ち着いてきたら、ビタミンCなどメラニン生成を抑制する効果がある成分入りの美白アイテムを使うようにしてみてください。
美白ケアを行うことで、紫外線によるダメージ後のシミやそばかすを防ぐことが期待できます。
早く美白ケアをしたい気持ちから、すぐに取りかかってしまう方もいるのですが、美白成分は刺激が強いので、必ず炎症が治まってから使用するようにしてくださいね。
炎症が治まった後であれば、フェイスパックを使って集中ケアするのもおすすめです。
「ホワイトルフィフス オールインワンジェル 500ml」は、1本で「化粧水」「美容液」「クリーム」「パック」「乳液」の5役をこなしてくれる万能保湿剤です。
1本で5役をこなしてくれるため、朝の忙しい時間や夜のケア時間を節約させたい方におすすめ◎
二度塗りをすることで、スリーピングパックとしても利用でき、毎日たっぷり肌のケアをしてくれます。
5分のパックで色白肌を目指せるアイテムが「透明白肌 薬用ホワイトパックN」。
顔にパックを塗って5分後に洗い流すだけでシミ・そばかすの予防をしてくれます。
今回紹介しているのは、クリームタイプですが、マスクタイプもあるのでお好みで使い分けてみましょう。
日焼けによる肌の赤みをケアして、シミなどを予防するなら内側からケアするのも大切です。
食事から必要な栄養素をしっかり摂ることで、日焼け後の回復を早めることが期待できますよ。
おすすめは、「ビタミンACE(エース)」と呼ばれているビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを中心に、バランスのとれた食生活を心がけること。
ビタミンACEには、肌の新陳代謝を促進してターンオーバーを活性化したり、シミやシワの原因となる活性酸素を押さえる抗酸化作用が含まれています。
そして水分補給も忘れずに!
日焼け後は全身の肌が乾燥しているので、しっかり水を飲んで、水分補給を行うことが大切なのです。
ミネラルウォーターだけでなく、ビタミンCが入ったアセロラジュースやスムージーを飲むのもおすすめですよ。
日焼けによる体内の炎症を抑える働きを持つサプリが「ミューノアージュ(MUNOAGE) 紫外線対策 サプリメント サンノット SUNOT 30粒」。
うっかり日焼けが気になる方や抜かりない日焼けケアをしたい方、季節を問わず日焼けのケアをしたいという方におすすめです。
7日分からも始めれられるので、気になる方は試してみてくださいね。
日焼けや運動で失われやすいビタミンを簡単に摂取したいなら「DHC ビタミンC(ハードカプセル)徳用90日分」。
ビタミンCをしっかり摂ろうとするとかなり大変ですよね。
朝と夜の2回に分けて飲むことでおよそレモン50個分のビタミンを補うことができておすすめ◎
日焼け後の正しい赤みケアについてご紹介しました。
赤みはやけどをしているような状態と同じなので、悪化しないようにアフターケアで肌を守ってあげることが大切です。
紫外線対策を徹底しながらも、うっかり日焼けをしてしまったときは参考にしてくださいね。