学生時代の友達に会うことのできる同窓会は「行きたい」と思う方もいれば、「絶対行かない」と決めている方もいますよね。そこで今回は、同窓会に行きたくない方の理由や特徴、上手な断り方をご紹介します。
【目次】
学生時代には、良い思い出がない方にとって、同窓会は行きたくないものですよね。
友達があまりいなかったり、クラスに馴染めなかった人ばかりではなく、クラス内が仲が悪かったり、いじめがあったりした場合は、今さら同窓会に行きたいとは思えないものです。
その他にも、転校してしまって、学生時代はあまり接点がなかった場合も、同窓会に行くか迷う理由になりますね。
また、嫌な別れ方をした元彼や友達がいて、顔を合わせたくない場合も、同窓会に行かない方は多いようです。
反対に、今の素敵になったあなたを見せて、学生時代の友達や元彼を見返したい!と思う方は参加するという方もいますね。
同窓会に行かない派の方の中には、学生時代は良い思い出がたくさんあり、リア充だった人もいます。
例えば、
・学生時代は成績が良かったのに、受験で失敗した
・学生時代は美人で人気者だったけれど、外見が変化してしまった
・「一番初めに結婚しそう」と言われてモテていたけれど、結婚に失敗した
など、学生時代にクラスメイトが持っていた良いイメージを壊したくない場合は「同窓会に絶対に行かない」と思う理由になりますね。
同窓会での会話は、過去の学生時代の懐かしい思い出話だけではなく、現在の生活のことも多く出てきます。
例えば、
「今どこで働いてるの?」
「結婚してる?独身?」
「子どもは?」
「彼氏や彼女はいる?」
といったような、自分の幸せ自慢の話になることも多いのが特徴です。人生の成功者として、お互いにマウンティングをすることがあります。
行く前から自慢話の連続になるのが嫌な場合は、同窓会に行かない人が多いですね。
また、以前は同窓会に参加したことがあっても、お互いに自慢し合ったり、見栄を張るのが嫌で、二度と行かないと思う方もいますね。
同窓会というと、誰もが少しは見栄を張りたいと思うのが本音です。
「同窓会に何着ていこう」
「靴やバッグはどうしよう」
「髪型や髪色も変えようかな」
など、何度もあるわけではない同窓会は、特別気合いを入れてオシャレをする方も多いと思います。
中には、一からコーディネートを揃えたり、美容院に行ったりする方もいて、お金も時間もかかります。同窓会の参加費のことも考えると、一度の同窓会での出費は高額になりますね。
そのような手間や準備が大変だと感じる場合は、同窓会に行かない理由になりますね。
同窓会に参加してみると、学生時代のカーストや仲良しグループも関係なくなっていることも多いものです。
しかし、同窓会に参加したいと思っても、仲の良い友達が行かない場合、一人で行くのはハードルが高いという方もいますよね。同窓会に参加する人の割合は、成人式のような節目の年以外は、こじんまりとした少人数の場合も珍しくはありません。
「会場でポツンと一人ぼっちになってしまったら嫌だな」と心配しながら行くぐらいなら、最初から行かないほうがいい、と参加しない方もいます。
仲の良い友達は不参加だけど参加したいと思っている方は、一人でも十分楽しめるのが同窓会です。学生時代はあまり接点のなかった人とも、同窓会がきっかけで仲良くなったり、恋愛に発展することもあります。行かないで後悔するようなことは避けたいですね。
■遠距離の場合
オトナになってみると、地元を離れて暮らしている人も多いですよね。
しかし、同窓会が開催されるのは、地元が多いものです。すでに地元から遠い地域に住んでいる場合は、交通費も時間もかかり、同窓会にも行くのも、ちょっとした旅行になります。
■生活が忙しい場合も
仕事や家庭の事情で、ハードスケジュールになってしまう場合も、同窓会に行かない理由になりますね。
すでに結婚して子供がいる場合、同窓会に参加している間、子供を預けることができない方は、同窓会に参加できないという場合もあります。
また、仕事や家庭のことで頭がいっぱいで、心の余裕がない場合も、同窓会に行かない理由になりますね。
■不参加の理由の定番は「仕事」
同窓会を断る定番の理由は「仕事」です。
仕事が原因ですと、無理に誘うこともできないですよね。引き留められたり、しつこく誘われたくない方は、仕事を理由に断ってみましょう。
■冠婚葬祭
しかし、同窓会を断る理由が仕事にできない場合もありますよね。
例えば、土日に同窓会が開催される場合です。相手が仲の良い友達の場合、あなたが土日が休みの仕事と分かっているので、仕事を理由に断るのは嘘だとバレてしまいます。
そんな時は、冠婚葬祭を理由に断りましょう。親戚の法事や結婚式など、同窓会と同じように、冠婚葬祭の日程もあらかじめ決まっているので、自然に断ることができますね。
同窓会は、過去を懐かしく思い出したり、今の充実している自分を見せ、新しい人間関係を作ることができる場所です。しかし、学生時代に良い思い出がなかったり、過去にとらわれたくない場合は、同窓会に行かないという選択肢もあります。後悔しないように決めたいですね。