デザインによって様々な雰囲気になる編み上げショートブーツ。ボトムとのバランスが難しいという声もありますが、ポイントさえ押さえればおしゃれなレディースコーデが完成します。
【目次】
編み上げショートブーツは、ブーツをひもで編み上げたデザインで、別名「レースアップブーツ」とも言われます。
フロント部分が編み上げになっているタイプが多いですが、サイドやバックに編み上げデザインがあるタイプも。
基本的にはどんなコーデにも取り入れることができますが、カジュアルの場合は厚底タイプやワークブーツタイプがぴったり。
エレガントコーデの場合は、靴ひもが細くシャープなタイプがおすすめ。ひもがあることでクラシカルな雰囲気が漂い、コーデ全体がかっちりした印象に仕上がります。
ロングブーツとは違い、ショートブーツならほとんどのボトムと合いますが、大人コーデに仕上げるにはテクニックが必要。
スカートの場合は、断然ロング丈がおすすめ。ミニスカートとも相性は良いですが、肌見せの割合が高くなることで少々子供見えする危険があります。
膝丈より長く、靴ひもが見える程度のロング丈ならバランス的にも〇。
パンツの場合は、タイトなスキニータイプで編み上げショートブーツと一体感を出して細長いシルエットに。
ワイドパンツの場合は、ブーツにかかるくらいの丈にして、裾幅との差を出すことで華奢見えを狙いましょう。
ソールが厚い編み上げショートブーツを、アニマル柄のロングスカートと合わせてクールな雰囲気に。
ボトムでクールテイストが確立されているので、トップスはシンプルなTシャツで控えめにするのがポイント。バッグもブーツと同じく黒にして、メリハリを出しましょう。
GU(ジーユー)の編み上げショートブーツは、ヒールなしのカジュアルタイプで、秋冬のオフコーデにぴったり。
デニムのタイトスカートからほんの少し肌見せして履くのが、20代流の若々しいカジュアルコーデ。バッグのストラップとブーツの黒がリンクして、効果的なアクセントになります。
白いニットは、女子力最強のモテアイテム。セットアップで取り入れれば、デートコーデにぴったり。
足元はヒールありの編み上げショートブーツで少々背伸びしたコーデに仕上げるのも、20代女子のモテテクニック。白ニットはコーデ次第で太って見えますが、ヒールがあれば安心です。
サイドにスリットが入ったロング丈のタイトスカートは、靴次第で印象が決まります。あまりカジュアル寄りにしたくない30代女性は、足首辺りまでのヒールあり編み上げショートブーツで女性らしく。
トップスも黒にしてコーデに統一感を。トレンドのボリューム袖ニットなら、シルエットでも旬をアピールできます。
キャミソールワンピースにメンズライクなMA-1を羽織って、甘辛ミックスに。足元も少々ハードな編み上げショートブーツで、ミックステイストを盛り上げます。
小物使いにも手を抜かないのが30代コーデ。ハイブランドのショルダーバッグやキャスケットで、周りと差をつけましょう。
自分の体型にぴったりなデニムは、30代のマストアイテム。綺麗なラインを強調するためには、厚手のトップスでもインするのが正解。
編み上げショートブーツはデニムのラインと繋がるようなシャープなタイプにすれば、肌見せしなくても細く長く見える効果が期待できます。
プリーツ素材の切り替えが旬を叶えるスカート。コーデの主役級アイテムなので、トップスはシンプルにまとめて、足元も上品さをキープしつつ控えめに。
さりげなく品の良い足元にしてくれる編み上げショートブーツなら、邪魔する心配もありません。効果的に肌見せできるように、丈感とのバランスも計算しましょう。
ボーダーワンピース×タイツにライダースを羽織る40代のクールカジュアル。黒いタイツに、同じく黒い編み上げショートブーツで、確実に脚長効果を発揮できるコーデに。
ヒールなしの編み上げショートブーツは、ライダースと相性抜群。ボーダーワンピースをオーバーサイズのシャツに変えてもかっこよくキマります。
ほど良く色落ちしたスキニーデニムには、茶色いブーツがお似合い。インディゴの軽やかな雰囲気を壊さないようにするには、小物は黒よりも茶色が効果的。
デニムオンデニムも、ハットやレザーのリュックで40代らしい上級者コーデにランクアップします。
様々なテイストのコーデに活用できる編み上げショートブーツ。バランスさえ気を付ければ、デイリーコーデに役立つこと間違いなし!ぜひ年代に合った履き方でコーデのおしゃれ度を上げてください。