下まぶたのアイシャドウはトレンドメイクのキーポイント。目力アップやクマを隠す効果もあり!今回は下まぶたのアイシャドウの塗り方やヨレ防止のコツを、おすすめアイテムと共にご紹介します。
【目次】
■印象的な目元に
上まぶたにアイシャドウを入れるのは、アイメイクの基本中の基本。しかし、下まぶたにも入れることで、目が縦に大きく見える効果あり。
また、明るいカラーのアイシャドウを使って涙袋を強調すれば、キュートな雰囲気に。
特に、ナチュラルメイクの場合はパッチリした目元が際立ち、魅力的な表情を演出してくれます。
■シワやくすみをカバー
目元の肌は薄く、年齢と共に肌トラブルが目立つように。そんな時は、下まぶたにアイシャドウを入れることで、シミやくすみが目立たなくなります。
■小顔効果あり
下まぶたのアイシャドウによって、顔のパーツが下寄りに見えます。
特に、面長タイプの方は、目を下に大きく見せるよう意識してアイシャドウを入れるのがおすすめ。顔の余白が狭く見えて、小顔効果も期待できます。
下まぶたにアイシャドウを入れると、上まぶただけのアイメイクよりも華やかな雰囲気に。
明るいカラーや光沢感のあるアイシャドウを入れれば、目力がアップ。
普段のメイクと雰囲気を変えたい時や、パーティなどイベント時の映えメイクに役立ちます。
塗り方によって雰囲気が変わる下まぶたのアイシャドウ。その日の気分によって様々なメイクを楽しんでください。
流行りの韓国メイクでも取り入れることが多い涙袋メイク。下まぶたのアイシャドウで涙袋を強調すれば、思わず守ってあげたくなるような可愛い印象になります。
1.ブラウンのアイシャドウで、涙袋の輪郭を描きます。
2.輪郭をチップや指でボカします。
3.ハイライトや明るめのアイシャドウを下まぶた全体に入れます。より立体的に見せたい時は、ラメ入りのアイシャドウを使うと良いでしょう。
上まぶたと下まぶたにアイシャドウを入れて、目の周りを囲んでしまうメイク。クリームやジェルなど、軽い質感のアイシャドウを使えば、大人っぽい抜け感を演出できます。
1.囲みメイクには、何色かセットになったアイシャドウを使うのがおすすめ。一番明るいカラーをアイホール全体に入れます。
2.ミドルカラーを、上下の目のキワに入れて繋げます。
下まぶたの目尻にアイシャドウを入れることで、たれ目に見える効果あり。表情まで柔らかくなり、癒し系の雰囲気をかもし出すことができます。
1.明るめカラーのアイシャドウを、上まぶたの目頭から2/3あたりまで入れます。
2.肌なじみの良いブラウンのアイシャドウを、下まぶたの目尻から1/3あたりまで入れます。
幅が広すぎるとパンダ目になってしまうので、できるだけ細く入れましょう。
一重まぶたの場合は、上まぶたにアイシャドウを塗ると腫れぼったく見えてしまうことも。下まぶたなら、目元にメリハリを与えてパッチリ目効果が期待できます。
1.アイシャドウパレットのミドルカラーを、アイホールと下まぶた全体に塗ります。
2.一番明るいカラー、または、ラメ入りのアイシャドウを、下まぶたの瞳の幅よりも少々広めに入れます。
3.アイブロウペンシルで、薄めに涙袋の影を描きます。
下まぶたにアイシャドウを塗った時に困るのがメイクのヨレ。ばっちりキマった下まぶたのアイシャドウも、汗などでヨレてしまったら台無しです。
そんなことがないように、効果的な対処法を覚えておきましょう。
目元の皮膚は非常に薄く、乾燥しやすいです。乾燥すると肌のカサカサやシワが目立ち、アイシャドウが粉浮きすることも。
さらに、アイシャドウがうまくのらないと、余計にシワが目立つという負のスパイラルに。
特に、30代から40代にかけて急に肌の乾燥が進むようになるので、日々のスキンケアで目元の保湿ケアを入念にする必要あり。
美容液やパックなどのスペシャルケアも積極的に行いましょう。
アイシャドウのヨレを防ぎたい時に便利なのが、アイシャドウベースといわれる下地。
朝メイクしたままのきれいな状態をキープできるうえに、アイシャドウの発色が良くなる効果も期待できます。
アイシャドウは油分によって落ちやすいので、目元にオイル成分が残っているとヨレの原因に。
アイメイクは、油分をティッシュでオフしてから行いましょう。
脂性肌の方は、目の際までフェイスパウダーをつけると長時間油分を抑えることができます。
下まぶたのアイシャドウのカラーは豊富。色によって印象にも違いがあるので、それぞれの特徴をチェックしておきましょう。
■ブラウン
アイシャドウの定番カラーであるブラウンは、目を大きく見せる効果あり。囲みメイクにすれば、パッチリ目でホリが深い印象的なメイクが完成します。
上まぶたはブラウンのグラデーションに。アイラインの上と下まぶたを一番濃いブラウンで囲めば完成。
あまり濃すぎるとキツい印象になってしまうので気をつけましょう。
■オレンジ
ナチュラルメイクがお好みの方は、オレンジがおすすめ。血色を良く見せてくれるので、くすみが気になる肌にも向いています。
ただし、ベージュっぽいオレンジやラメ入りだと、子供見えするのが心配。大人っぽく仕上げるには、程よくパールが配合されたアイシャドウで艶感を優先しましょう。
上まぶたは、オレンジを使ったグラデーションに。下まぶたには涙袋の位置にオレンジのアイシャドウをのせて、薄いブラウンのペンシルで輪郭を書きます。
立体感が生まれ手抜きメイクに見えないのがメリット。人気の韓国メイクでもよく使われているテクニックです。
■ピンク
ピンクのアイシャドウは、甘すぎる印象が強く敬遠されがち。しかし、控えめにすれば、大人メイクに可愛げをプラスするのに便利です。
目尻のみにピンクを入れれば、目立ちすぎる心配なし。上まぶたは目尻から2/3あたりまで、下まぶたは目尻から1/2までに細く入れるのがポイント。
アイホールにも、ハイライトカラーをさりげなく入れて統一感を。リップやチークは控えめカラーにして、ほのかな甘さを演出しましょう。
■赤
意外と下まぶたに役立つのが、赤いアイシャドウ。カジュアルさと色気の両方を表現できるこなれメイクに仕上がります。
赤のアイシャドウはラインではなく点でのせるのがポイント。下まぶたの中央にポンと薄めにのせるだけで、アンニュイな雰囲気をかもし出すことができます。
上まぶたは、赤系のアイシャドウでグラデーションに。濃いめの赤だと下まぶたのワンポイントがかすんでしまうので、薄めに入れてください。
■ブルー
ブルーのアイシャドウは、爽やかな雰囲気をかもし出す定番カラー。下まぶたに入れても清潔感があるメイクに。
特にブルべ肌の方にはおすすめ。あまり広範囲に入れると顔色が悪く見えるので、下まぶたの際にブルーをのせる程度でOK。
上まぶたは、ブルーのアイシャドウを縦割りのグラデーションにしてパッチリ目に。目尻の1/3あたりにブルーを入れて、ボカすように広げてください。
■ゴールド
ハードル高めのゴールドのアイシャドウですが、下まぶたにポイント的に使うだけなら悪目立ちする心配もありません。
上まぶたは、ゴールドと相性の良いブラウンのグラデーションに。下まぶたは、目尻にブラウンを入れてから、目頭から1/3あたりまでにのせて控えめなキラキラ感を演出。
あえてカジュアルなスタイルに合わせることで、上品な華やかさが表現できます。
下まぶたにアイシャドウを入れる時は、どのカラーでも濃くなり過ぎないようにしましょう。
ついつい目立たせたくなる気持ちはわかりますが、濃ければ濃いほどなりたい印象から遠ざかってしまうので要注意。
また、目はよく動くパーツなので、あまり濃すぎるとメイク崩れする場合も。
せっかくの下まぶたアイシャドウの効果が台無しになってしまうので、気をつけてください。
マカロンのようなキュートなカラーと、ソフトな質感が特徴のアイシャドウパレット。4色共柔らかいカラーで、どれも下まぶたのアイシャドウに使えます。
肌触りが良く、フィット感も抜群!とはいえ濃くなり過ぎることもないので、下まぶたにはちょうど良い色付き。
単色使いはもちろん、カラーを混ぜて使う楽しみ方もあります。
コスメ大国韓国のプチプラブランド「ETUDE HOUSE(エチュードハウス) 」の、スティックアイシャドウ。
下まぶたにそのままのせることができるスティックタイプは、非常に便利。手軽に印象的な目元を演出できます。
カラーは全6色。発色の良いグリッターカラーは、薄く入れるだけで目力をアップしてくれるでしょう。
ETUDE HOUSE(エチュードハウス) キラキラ アイシャドウ / ¥448
単色でありながら使い勝手の良いクリアレッドのアイシャドウ。しっとりした質感で、つけ心地が良く密着度も○。
透明感があるカラーなので、赤が似合わないと避けていた方でも使いやすいです。
ブラシや指でボカすことで、絶妙なグラデーションが完成。下まぶたに入れる時は、小さめのチップで目尻の際にオンしましょう。
メイクしたてのアイシャドウをキープするのに便利な下地。肌にのせると透明になり、アイシャドウの発色を邪魔する心配もありません。
しっかりと肌に密着して、メイクのヨレを防止!ウォータープルーフなので、汗や涙にも強いです。
アイシャドウだけでなく、アイラインやアイブロウにもOK。日々のメイクには欠かせないアイテムと言えるでしょう。
下まぶたのアイシャドウは、印象的な目元を作ることができる魔法のアイテム!様々なカラーで試して、自分に合うメイクを見つけてみてください。