草食系男子が増えてきていると言われている今の時代は、女性からの逆プロポーズして結婚したカップルも少なくありません。そこで今回は、逆プロポーズの方法やタイミング、失敗談をご紹介します。
【目次】
恋愛や結婚に対して消極的になっている草食系の男性も増えてきている現代では、プロポーズについても、男性からではなく、女性からの逆プロポーズで結婚を決めるカップルも珍しくなくなってきました。実際、芸能人カップルの中でも、女性からの逆プロポーズがきっかけで結婚したというエピソードを耳にしたことがある方も多いと思います。婚活中の女性の場合は、女性の方から結婚を言い出すことも珍しくはありません。
■男性側は逆プロポーズをどう思う?
男性側としても、結婚したいと思ってはいても、自分に自信がなかったり、家族を養っていく自信がないことが理由で、プロポーズができないこともあります。また、断られるのが怖くて勇気が出ない場合もあります。
そのような場合は、女性からの逆プロポーズで、結婚に前向きになることも多いですよ。
しかし、逆プロポーズというと、「重いと思われて、結婚や付き合っているのが嫌だと言われたら」と不安に思ったり、失敗した後の事を考えると、逆プロポーズをして後悔したくないとなかなか踏み出せない方も少なくないと思います。
今回は、逆プロポーズを成功させるポイントやシチュエーションをご紹介します。
逆プロポーズを成功させるためには、いくつか注意したい点があります。
■彼氏の現状を把握する
例えば、彼氏の仕事が忙しく、結婚だけでなく、プライベートを気にかけるような余裕がない場合は、「結婚したい」と言っても「もう少し待ってほしい」と言われる可能性が高くなります。転職を考えている場合や、転職の前後も、逆プロポーズを避けた方が良い時期ですね。
あまりにも結婚に対してアピールをし過ぎると、自分勝手だと思われてしまったり、付き合うのが面倒になり、別れ話に発展する可能性もあります。
逆プロポーズの前は、彼氏の現状を把握して、結婚できる状態かどうかをさりげなくチェックしてみましょう。
しかし、彼氏が転勤しようか悩んでいる場合は、逆プロポーズをして一緒についていくチャンスですよ。また、彼氏が「子どもは2人欲しいな」「ああいう家に住みたい」など将来の話をする場合は、結婚を意識しているサインです。
■下地をしっかりと作る
また、彼氏にいきなり「結婚しよう」と言っても、彼氏が結婚について考えていなかったり、結婚したいと思っていないと、逆プロポーズをして驚かれます。
したがって、経済的に余裕がない彼氏に対しては、「結婚後もしっかり働きたい」という話をしておくことで「一人で家計を支えなくてはいけない」というプレッシャーが軽くなり、結婚へのハードルも下がります。
また、
・手料理を振る舞ったり、片付いた部屋に招待して、家庭的なアピールをする
・彼氏が風邪を引いた時は看病する
・彼氏の仕事がうまくいっていない時は優しく励ましてサポートする
・結婚式や二次会で、幸せな2人を見て、結婚のイメージをアップさせる
・結婚している友達カップルと会って、結婚が「幸せ」という印象を持ってもらう
など、結婚後の生活を想像させるような振る舞いや、結婚に対しての印象をアップさせて、逆プロポーズの土台作りをしましょう。
■押しつけがましくならない
逆プロポーズをする場合は、彼氏に対して重くならないようにすることが大切です。
逆プロポーズの失敗談の中には、婚姻届を持ってきて彼氏に「サインして」と迫ったり、「結婚する気がないなら別れよう」「今度親に会ってくれない?」など、彼氏に強く結婚を迫るようなケースが多いですね。
あくまでもさりげなく結婚したいという気持ちを伝えられると良いですね。
逆プロポーズをする場合は、あまり人目が気にならない場所で行うことも大切です。
プライベートな空間で人目を気にせず逆プロポーズできる場所といえば、自宅は欠かせません。
二人だけの空間なので、リラックスできますし、自分のタイミングで逆プロポーズできるのがメリットです。
■家庭的な一面を見せて
彼氏が料理を褒めてくれたら「じゃあ、私と結婚する?これからもずっと美味しいご飯たくさん作るよ」と逆プロポーズするのも良いですね。彼氏の胃袋をつかむというのは、結婚前も、結婚してからも、円満な関係を築く有効な方法ですね。
■さりげなく
手料理や手作りのスイーツ、ちょっとしたおつまみを食べたり、お酒を飲みながら、さりげなく「結婚したいな」「これからもずっとこうしていたいな」と甘えながら逆プロポーズしてみましょう。
また、映画やドラマのウェディングシーンを見ながら「こんな結婚憧れるな。結婚したいな」と彼氏におねだりするのもおすすめです。
誕生日や記念日などの特別な日は、逆プロポーズにおすすめのタイミングです。
■誕生日に
例えば、彼氏への誕生日プレゼントを渡しながら、「これからもこうしてお祝いしたいな」逆プロポーズしてみましょう。
■付き合った記念日に
また、付き合う前や付き合いたての頃にデートしたお店で食事をして、初々しかった頃の思い出話をした後に、逆プロポーズをするのも良いですね。
特別な日ではなくても、場所やタイミングを選んで逆プロポーズしている女性も多いですよ。
■ロマンチックな場所で
例えば、夜景がきれいな場所や、夕暮れの浜辺など、ロマンチックな雰囲気で会話をしている途中に「これからも二人で歩いていきたいな」と逆プロポーズするのも素敵ですね。
素敵な教会や結婚式場の前を通り、「私たちもあんな結婚式したいね」と逆プロポーズする方法もあります。
■旅行先で
また、普段はなかなか落ち着いて話す機会がないカップルは、いつもとは違った環境でじっくり話しながら逆プロポーズするのもおすすめです。
旅行の宿泊先なら、2人でゆっくり過ごす時間がたくさんありますので、思い出話をした後に「これからもこうして一緒にいたいな」「これからも毎年連れてきてくれない?」と逆プロポーズしてみましょう。
■仲の良い老夫婦を見ながら
仲の良い老夫婦を見ながら「私たちも結婚したらあんな風に素敵な夫婦になれるかな?」とプロポーズするのもおすすめです。
■デートの最後に
また、デート中の逆プロポーズがハードルが高いという方は、デートの最後に逆プロポーズをする方法もあります。
デートでの別れを寂しそうに惜しみながら「もっと一緒にいたいね。結婚しちゃおうか?」と冗談めかして逆プロポーズするのもアリですね。
遠距離恋愛中のカップルの場合も「いつも会えないのはやっぱり辛い。もう結婚しちゃおうか?」と可愛く逆プロポーズしてみましょう。
幸せな家庭を築いている友達カップルに逆プロポーズのサポートをしてもらうのもおすすめです。
夫婦の場合は、おうちにお邪魔するだけでも「幸せそう」「結婚っていいな」と結婚に対するイメージがアップします。結婚のメリットを話してもらうのも有効ですね。
「二人は結婚しないの?」と背中を押してもらった後、帰り道に「私たちも結婚しちゃおうか」「私も〇〇くんのお嫁さんになりたいな」と逆プロポーズしてみましょう。
女性からの結婚したいと伝える場合は、重くなりすぎないような自然なアプローチ方法がおすすめです。彼氏の状況を見ながら、タイミングを計ることも大切です。逆プロポーズを考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。