付き合う前のデートは、最初の数回のデートが、今後二人の関係が発展するかどうかを決めます。そこで今回は、1回目のデートを2回目のデートにつなげる方法や、2回目のデートの誘い方や、デートを成功させる方法をご紹介します。
何回もデートを続けていても、恋愛に発展しない二人もいますが、恋愛関係に発展する場合は、あっという間にデートから交際まで発展することも多いものです。実際に、1回目のデートで気が合えば、そのままトントン拍子に付き合った経験がある方も多いと思います。
そういう意味では、最初のデートから3回目までデートが、付き合うかどうかにつながる重要なデートです。
例えば、1回目のデートではあまり話せなかった場合、2回目のデートで色々話したことで、お互いの事がわかり、付き合うきっかけになることもあります。
反対に、1回目のデートでは様子を見ていて、2回目のデートで「少し感覚が違うかもしれない」と思われ、そのままフェードアウトされることもあります。
今回は、2回目のデートを成功させる方法をご紹介します。
1回目のデートはお互いに緊張していて相手がどのような人かを見るよりも、どうにか楽しくデートを終えようと必死になり、お互いが生理的に無理ではない限り無難に進むケースが多いです。
しかし、2回目のデートはお互い心に余裕が生まれるため、付き合う相手としてアリかナシか、冷静に相手を見極めようとします。
そのため、2回目のデートですべてが決まるといっても過言ではないのです。
そこで今回は、とても重要となる2回目のデートを成功させる方法8選をご紹介します。
■初デートでは好印象を与えよう
他人の性格は、長く付き合ってみないとわからないことも多いですよね。しかし、恋愛の場合の付き合う可能性は、初めてのデートが大きく左右します。
・食事の好みが合うか
・趣味が合うか
・きちんと話を聞いてくれるか
・楽しそうにしてくれているか
などを男性は見ています。
また、性格だけでなく、当然メイクやファッションなどの外見も見ています。女性らしさのある、清潔感のある服装は、好感が持たれやすいですね。
■個性やわがままは控えめに
露出が多かったり、派手すぎたり、個性的すぎる服装は、「自分とは合わないかも」と思われてしまう可能性があります。
また、ハイブランド品でかためていたり、高級レストランをおねだりするのは「お金がかかる女性」だと思われやすいですね。
■好感を持たれれば「もう少し知りたい」と思われる♡
1回目のデートでは、誰でも緊張してしまうものです。上手く話せなかったり、自分を出せないことは、誰にでもあることです。
しかし、最初から全てをわかり合えるわけではありませんし、2回目のデート以降に、お互いを知っていく機会はあります。
1回目のデートでは、「自分を良く見せよう」と思うよりは、「また会いたいな」「もう少しこの子の事を知りたいな」と思われるように、まずは好感を持ってもらえるように振る舞いたいですね。
付き合う前の場合、2回目のデートのお誘いがない場合は、思い切って女性から誘ってみましょう。男性側も「1回目のデートではあまり楽しめてなかったみたいだから、脈なしかも」と思って、次のデートに誘うタイミングをつかめずにいることもあります。
「この間はありがとう」「すごく楽しかった」などのように、1回目のお礼を伝えながら、2回目のデートに誘うのがスムーズですね。
また、あらかじめ1回目のデートで、次につながる口実を作っておくのも、おすすめの2回目のデートの誘い方です。
「この前話してたお店に一緒に行ってくれない?」
「来週まで企画展やってるから行かない?」
などのようにお願いしてみるのも良いですね。
お互い仕事などでスケジュールが合わない人も多いと思いますが、2回目のデートは2週間以内に約束することをおすすめします。
それ以上間隔が空いてしまうと、お互いの印象が薄れてきてしまいます。お互いの印象がしっかりと焼き付いていて、忘れずに意識していられる間に2回目のデートをしましょう。
なかなか時間が取れない人は、仕事終わりにさくっとご飯に行ったり、軽く一杯お酒に付き合うだけでもいいと思います。
2回目のデートが約束できたら、盛り上がりが冷めないよう適度に連絡をするといいでしょう。しかし、頻繫な連絡やあまりに長い文章、質問攻めといったように相手に重たいと思われる連絡は避け、程よい距離感と内容で連絡しましょう。
相手に自分のことを思い出してもらうくらいが丁度いいのです。
2回目のデートに何を着ていくか悩む人も多いでしょう。2回目のデートだからといって違う自分を見せようとガラッと雰囲気を変えるのは危険です。
急に雰囲気が変わると相手がびっくりしてしまうし、お金がかかりそうなどとマイナスなイメージを持たれてしまう可能性があります。
また、1回目に会った時のファッションを相手が気に入っていた場合、雰囲気を変えてしまうことによって気持ちが冷めてしまったらもったいないです。なので、2回目のデートは1回目のデートと同じ系統の違う服で挑みましょう。
どうしても1回目のデートとは違ったファッションがしたいという人は、アクセサリーやバックなどの小物をさりげなく変えてみることをおすすめします。
いつもと違う自分を見せるのは、付き合ってマンネリ化する手前くらいでいいかもしれませんね。
1回目のデートは、お互いに顔合わせをするような感覚の食事デートが定番です。
2回目のデートでは、付き合った後を想像できるようなデートスポットに行ってみるのがおすすめです。
もし、2回目も食事デートだけですと、会話のみになってしまい、話題が見つからないと「いまいち盛り上がらなかった」という印象を持たれることもあります。
食事デートの場合でも、食事の前後に、ショッピングやイベントなど、一緒に楽しみを共有できるようなデート場所をプラスしましょう。「あれかわいいね」「おもしろいね」などと話していると、会話にも困りにくいですね。
もちろん、遊園地や水族館などのデートスポットもおすすめです。ただし、混雑している遊園地は、付き合う前や付き合いが浅い場合、待ち時間の沈黙が苦痛になることもありますので、注意が必要ですね。
その他にも、「この歌私も好き」などと共通点を見つけやすく、会話せずに楽しめるカラオケも良いですね。感想や好きな作品について話し合える映画デートもおすすめですよ。
「付き合ったら楽しそう」と思われるようなデートにしたいですね。
ただし、ただデートタイムを楽しく過ごすだけでは、気が合うかどうかはわからず、興味を持たれるようなタイミングもつかみにくいものです。食事やカフェに寄るなど、お互いをよく知れるような、ゆっくり話せる時間を作るようにしたいですね。
2回目のデートで大切なのは、相手にきちんと脈ありのサインを出すことです。
2回目のデートで告白するかどうかは、相手によっても違います。
「好きになったからすぐ付き合いたい」という人もいれば、「もう少し様子を見たい」という慎重派の人もいます。
しかし、相手にあなたが興味を持っていることを伝えていれば、当然彼も付き合うことを考えてあなたと接します。
彼の話を楽しそうに聞いたり、積極的に質問して「一緒にいる事が楽しい」「幸せな時間を過ごせている」ということを伝えていきましょう。じっと見つめたり、さりげなく彼に触れたりと、言葉だけでなく、仕草で好意を示すのも効果的ですよ。男性は、女性心理を察することが苦手な人も少なくないので、わかりやすい位でOKです。
そうすることで、彼もあなたに気がある場合は告白してくれます。
もしあなたが2回目のデートで告白したいと思っているなら、早いわけではありません。
しかし、もし彼の気持ちが固まっていないと、その場で断られてしまう可能性もあります。その場合は、2回のデートでフェードアウトされてしまうこともあります。
もしまだ彼に迷いがある場合は、3回、4回とデートを重ねて、あなたの良さを知ってもらう道もあります。「もっと一緒にいたい」ということを伝えて、あとは彼のタイミングにお任せするのも、一つの方法ですね。
2回目のデートに誘われた場合、少なくとも彼はあなたと一緒にいるのが楽しかったり、好意を持ち始めていることが多いですね。
あなたに色々質問してくれるのは、あなたの事をもっと知りたいと思っている男性心理の表れです。
注意が必要なのは、キスやそれ以上の体の関係は、きちんと付き合ってからにしましょう。
「付き合う」という言葉がないまま恋人のような関係になってしまうと、後々「これって付き合っているのかな?」とモヤモヤした気持ちが続く可能性もあります。
あえて恋人未満の関係を維持することで、彼にきちんと告白してもらうように促していきましょう。
1回目のデートから、2回目、3回目とデートを重ねれば、好きな人との距離も縮まっていきますよね。2回目のデートを成功させるためには、好きな人に付き合った後の事を想像させたり、脈ありのサインを出すことが大切です。気になる彼とデートをする際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。