FASHIONAUG.30.2018

「平服で」と言われたら女性はどんな服装がベスト?パーティーや面接のマナー

パーティーや会社の面接などで「平服でお越しください」と指定があった時、女性が来て行くべき服装について解説します。場違いな服装で恥ずかしい思いをしたり、失礼な服装で相手に不快な思いをさせてしまうことがないように、基本的なマナーを確認しておきましょう。
パーティーや会社の面接などで「平服でお越しください」と指定があった時、女性が来て行くべき服装について解説します。場違いな服装で恥ずかしい思いをしたり、失礼な服装で相手に不快な思いをさせてしまうことがないように、基本的なマナーを確認しておきましょう。

平服って普段着と同じ?

女性の平服
ドレスコードを示す「平服でお越しください」の一文。

・パーティー
・結婚式
・会社の面接
・セレモニー
・法事

などの案内状や招待状に書かれていることがありますが、どんな服装がいいのか迷ってしまう……という人も少なくありません。


■平服は普段着のことではない

「平服(へいふく)」という響きから、ラフな普段着をイメージしてしまいがちですが、実はそうではなく場所や催しなどに合わせた「服装規定」の一つなのです。

・正装(フォーマル):格式の高い服装でロングドレス着用
・準礼服(セミフォーマル):一般的な結婚式のゲストの服装
・略礼服(インフォーマル):ワンピースやスーツ

このドレスコードの中の「略礼服」が平服にあたります。そのため、平服との指定があった場合にニットやデニムなどの普段着で訪れるのはNGです。

パーティーでの平服【1】:袖があるものでもOK

パーティーの平服
ホテルでの結婚式などに着ていく「準礼服」の場合はドレスは基本的には袖がないものとされていますが、「平服」の場合は袖があってもOKです。
チュール×パネルレースドレス / ¥29,160

パーティーでの平服【2】:パンツのセットアップでさりげない華やかさを

パーティーの平服
パーティーといってもその催しの種類によってちょうど良い服装というのは変わってきます。

ドレスだと華やかになりすぎ……?というシーンにはすっきりクールなセットアップがちょうど良さそうです。「結婚式だと地味だけど、ちょっと華やかできちんとしている」くらいの服装を目指しましょう。

パーティーの平服【3】:コートもきちんと感があるものを

パーティーの平服
冬のパーティーの場合にはコートが必要になります。ホテルやレストランなどでのパーティーではクロークに預けますが、あまりカジュアルなコートよりも服装に合うキレイめコートをチョイスしたいですね。

大人っぽいチェスターコートはパーティースタイルにもぴったりです。

式典での平服【1】:ジャケットでフォーマル感をプラス

式典での平服
入学式や卒業式などのセレモニーの場合にはジャケットを使ったコーディネートがおすすめです。

華やかさよりもきちんと感を大切にしたいので、アクセサリーや靴もシンプルでフォーマル感のあるものを合わせます。

式典の平服【2】:色味を揃えて統一感を

式典での平服
同じトーンで揃えたコーディネートは、きちんとした印象になります。

春の式典での平服ならば、明るくスモーキーなトーンのコーディネートで柔らかくまとめると素敵です。

会社の面接の平服【1】:襟付きシャツでオフィスカジュアル

面接での平服
会社や職種によっても定義が変わってくる面接での平服。基本的にはカジュアルなスタイルではなく、ジャケットや襟のあるシャツを着用するようにするのがおすすめです。

クリエイティブな職種など個性をアピールする方が良い面接の場合には、普通になりすぎず砕けすぎない服装が求められます。

会社の説明会や懇親会などの平服【1】:ジャケットできちんと感を演出

会社説明会での平服
会社の式典や説明会など案内に「平服で」と指定があった場合は、「礼服じゃなくていいですよ」という意味だと考えればOKです。

ワンピースやブラウスにスカート、ジャケットなどきちんとした印象の着こなしをして行けば、失礼になることもなく周りから浮くこともありません。

法事での平服【1】:オールインワンでもOK

法事の平服
3回忌や7回忌など、故人が亡くなって年月が経ってくると法事でも「平服でお越しください」と案内に書かれるようになる場合が増えます。

法事での「平服」は、いわゆる喪服「ブラックフォーマル」を着る必要はないですよ、という意味でスーツやワンピースなどの「略喪服」で大丈夫、ということです。

ワンピースに近い、オールインワンも黒を選べば法事に着ていく平服として使えます。この時、アクセサリーは喪服と同様に基本的には無しで、つけるならばパールの一連ネックレスやピアスのみにしましょう。

法事の平服【2】:スカートは膝下丈がおすすめ

法事の平服
冬場の法事ではタイツを履いていても大丈夫という場合が多いです。また、色々とお世話をしなければならない立場ならば、ジャケットではなくセーターを使って黒系の着こなしにまとめるというのもTPOに合っていて感じが良いですね。

スカートの丈は短すぎず長すぎずで、立ったり座ったり動いても乱れないようなものがベストです。

結婚式・披露宴での平服【1】ワンピースできれいめに

結婚式向けワンピース
結婚式での「平服」はワンピースやセットアップなどのきちんと感や華やかさがあるファッションが基本。カクテルドレスだとドレッシー過ぎますが、ニットやデニムなどはカジュアル過ぎます。なお、白がNGなのは、「平服」の指定が無い場合と同様です。

トップ部分にレースが使われたワンピースなら、フェミニンな華やかさがありおすすめです。

結婚式・披露宴での平服【2】:パンツスタイルもセットアップならOK

結婚式でのパンツスタイル
デニムやチノパンなどカジュアルなパンツはNGですが、セットアップなどきれいめであればパンツスタイルでもかまいません。二連のパールネックレスなど、アクセサリー使いで華やかさをプラスするとよいでしょう。

また、クロップド丈で足首を見せるようにすると、女性らしさを演出できます。テーパードシルエットのものだと、今っぽさが出ておしゃれ感がありますよ。

結婚式・披露宴での平服【3】:花柄で華やかに

結婚式の花柄ワンピース
普段ならちょっと派手かなという、大胆な花柄も結婚式で着れば場を華やかにしてくれます。光沢感やハリ感のある素材を選んで、きちんと感はキープするようにしましょう。

なお、結婚式や披露宴では肩の露出はマナー違反とされていますので、ノースリーブの場合はボレロやストールなどといった羽織ものをプラスするようにしましょう。

二次会での平服【1】:基本はパーティー向けのワンピース

二次会向けワンピース
ホテルやレストランでの二次会の場合、「平服で」と指定があっても結婚式や披露宴と同様のフォーマル感が必要です。しかし、結婚式や披露宴ではノースリーブの場合は羽織もので肌の露出を抑えるのがマナーですが、二次会では羽織もの無しでもかまいません。

また、白系のワンピースは結婚式・披露宴同様避けましょう。

二次会での平服【2】:パンツスタイルでクールに

二次会のパンツスタイル
スカートが苦手、という場合はパンツスタイルで他の人と違うおしゃれを楽しみましょう。お祝いの気持ちを表現するため、レーストップスやジョーゼット素材など華やかさのあるアイテムを選ぶとよいですね。

同窓会での平服【1】:セットアップできちんと感を

同窓会の平服
同窓会の会場が居酒屋の場合、普段着でかまいません。ちょっとおしゃれで特別感のあるアイテムを選ぶとよいでしょう。しかし、レストランやホテルなどでの同窓会の場合、会場に合わせてセミフォーマルな服装が適しています。ただし、ドレスなどフォーマル過ぎるのもふさわしくありませんので、注意してください。

ハリのあるトップスにフレアスカートのセットアップなら、きちんと感がありつつ女性らしく、同窓会にはぴったりでしょう。

平服の場合の小物やヘアメイクは?

靴・バッグ
■バッグ
パーティーや結婚式、同窓会など華やかなシーンでは、クラッチバッグや小さめのハンドバッグなどを持ちます。会社の面接の場合は、服装に合うトートバッグで、書類が入るようにA4のものを選びましょう。法事の場合は、喪服のときと同様、黒の無地の布製のバッグが無難です。

■靴
パーティーの場合はサンダルやミュールでもかまいませんが、結婚式・披露宴・二次会ではつま先のあるパンプスを選びましょう。
会社の面接の場合も、ヒールが5センチくらいのパンプスを履きます。法事の場合も同様に、ヒールは5センチくらいで黒のパンプスを履きましょう。

■アクセサリー
パーティーや結婚式等フォーマルな場では、時計を付けるのはNGです。また、大きめのコサージュは、花嫁より目立ちかねないので避けましょう。華やかさを意識しつつも、花嫁より控えめであることがポイントです。
会社の面接の場合は、一粒タイプのピアスやネックレスなど、小ぶりのものにしましょう。法事の場合は、付ける必要はありませんが、付ける場合はブラックパールまたはオニキスの一連のネックレスや一粒タイプのピアスなどにしましょう。

■ヘアメイク
パーティーではアップスタイルなどヘアスタイルも華やかに仕上げます。ただし、結婚式・披露宴・二次会ではティアラのようなヘアアクセサリーは花嫁を連想させるので避けましょう。パーティーシーンでは、ラメの入ったアイシャドウや濃い色のリップなど、メイクも普段より華やかにするとよいでしょう。

会社の面接や法事の場合はナチュラルメイクをこころがけ、つけまつげやまつげエクステ、カラコンなどは避けましょう。

男性の平服はノーネクタイでOK?

 

のんちゃんさん(@nozoe_misao)がシェアした投稿 -

男性の場合、平服と言われたとしても、ノーネクタイでOKというシーンは割と少ないようです。

・法事→喪服ではなくダークスーツで、
・パーティーで→キシードやディレクターズスーツではなくダークスーツ
・会社の面接→職種に応じてて選ぶ(スーツ)

といったように、スーツ着用が基本と言えます。スーツではなくても、襟のついたシャツは欠かせません。
平服というのはその範囲がとても広くて、どんな服装がいいのか迷うものです。スーツやワンピースなら間違いはありませんが、「平服で」といっているのにかしこまりすぎた服装にするのもNGです。できればその場に行く予定の人に確認をするなどできると安心ですね。マナーを守って、大人にふさわしい「平服」を着て出かけましょう。
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