さりげなくおしゃれを楽しみたいなら、グレータイツを使うのがおすすめ。ここでは、グレータイツの魅力とおしゃれなグレータイツコーデをご紹介します。
【目次】
タイツは秋から春まで使えるアイテム。「何となく黒を選んでいる」という人も多いですが、黒タイツはインパクトが強いため、コーデを間違うと、不自然に浮いてしまうことがあります。
「黒タイツがしっくりこない」という人におすすめなのはグレータイツ。まずは、グレータイツの魅力をチェックしてみましょう。
■どんな色とも合わせられる
グレータイツはどんな色とも馴染むカラー。明るい色のボトムスにもダークカラーのボトムスにも合わせられます。着回しできるグレータイツが欲しいなら、肌が透けすぎない70デニール前後を選ぶのが良いでしょう。
■男ウケが良い
黒タイツほど重すぎないグレータイツは男ウケも良いと言われています。特に、青みや赤みが強すぎないグレータイツは「上品」と好評です。
黒タイツと比べて軽やかなグレータイツは春にも役立つアイテム。3月や4月の肌寒い時期の防寒に便利です。白の花柄スカートとコーディネートすると、春らしい明るさを感じる着こなしになるでしょう。タイツと同じ色のパーカーを着ると、コーデがまとまります。
秋は黒トップスとブラウンのチェックスカートを合わせたようなドッキングワンピースを使って季節感のある着こなしに。暗い色のアイテムを使う場合は、ダークグレーのタイツを選ぶと、コーデが馴染みます。
黒のバッグやブーツを取り入れると、クールなスタイリングが完成します。
冬はベージュのトップスとブラウン系のチェック柄パンツで柔らかい雰囲気のコーデを作りましょう。寒い日はチェックパンツの下にタイツを穿くと、暖かさを感じるスタイリングになります。パンツと靴の隙間からグレータイツを見せると、抜け感を演出できます。
デートの日はミニスカートにグレータイツをコーディネートして女性らしい着こなしに。彼氏と会うなら透け感のある40~50デニール程度のグレータイツを穿くと、さりげなく色っぽさもアピールできます。
ふんわりとしたブラウスやかごバッグを使えば、ガーリーなファッションになるでしょう。
女子会の日はネイビーのワンピースを主役にしたコーデできれいめに決めて。ストッキングや黒タイツではなく、グレータイツを組み合わせると、こなれ感のあるおしゃれなスタイリングが完成します。
グレーはネイビーと相性が良いので、タイツが目立ちすぎる心配もありません。
お仕事の日はニット×タイトスカートの上品コーデにグレータイツをプラス。肌馴染みの良いグレータイツはコーデを落ち着いた印象に仕上げます。
ボルドーなどの華やかなカラーのアイテムを使えば、アフターファイブに彼氏や友達と会う時にもOKのコーデを作れます。
ベージュのシンプルなチェスターコートはブルーニットやチェック柄スカートで垢抜けた印象に。足元は黒ローファーを選ぶと、トラッドな雰囲気を演出できるでしょう。ダークグレーのタイツを穿くと、コーデにまとまりが出てワンランク上のおしゃれを楽しめます。
Aラインのミニスカートとヒールが高めのショートブーツに暗めのグレーのタイツを組み合わせれば、脚長効果を期待できるコーデのできあがり。ゆったりとしたシルエットのトップスを着ると、脚の細さが強調されてさらに美脚に見せられるでしょう。
グレータイツは同系色のアイテムと一緒にワントーンコーデを作るのもおしゃれ。同じグレーでも明るさの違うアイテムを組み合わせれば、メリハリのあるコーデを作れます。鮮やかなパープルのパンプスをアクセントにすると、華やかさをプラスできるでしょう。
さまざまな色と馴染むグレータイツは靴下とコーディネートするのもおすすめ。ライトグレータイツと黒系の靴下やスニーカーのコーデはカジュアルで、頑張りすぎない雰囲気が魅力です。
大きめシルエットのニットや丈が長めのスカートを取り入れると、近所へのお出かけなどに良いラフなコーデが完成します。
グレータイツは着回し力が抜群。普段着コーデからお出かけコーデまでさまざまなスタイリングに使えます。定番の黒タイツをグレータイツに変えて周りと差をつけてみてはいかがでしょうか。