質の良い睡眠を確保するためには、寝室のインテリアも重要な要素。お好みのスタイルに合うインテリアにすれば、おうち時間がもっと楽しくなるはずです。今回は一人暮らしから夫婦の寝室まで、風水的に良いインテリアの実例をご紹介します。
【目次】
寝室のインテリアは、心地よい睡眠を確保できるようにするのがマスト。リラックスするために大切なポイントは、全体的なレイアウトと色、照明です。
■レイアウト
寝室のレイアウトの決め手は、ベッドの高さ。
例えば狭い部屋の場合、圧迫感のないローベッドがおすすめ。さらに家具も背の低いもので統一すれば、バランス的にも○。
広さがある場合は、立ったり座ったりする時に楽ちんなハイベッドでもOK。ラグジュアリーな雰囲気になるというメリットもあります。
■色
寝室のインテリアにおすすめのカラーは、リラックス効果があるブルー系、ブラウン系、グリーン系の3色。
ブルーには、血圧を下げたり、睡眠導入を促す効果あり。清潔感もあるので、心も落ち着きます。
ブラウンは、温かみがあり緊張をほぐす効果あり。こなれた雰囲気なので、大人っぽい寝室がお好みの人にはぴったり。
グリーンは、ナチュラルな雰囲気で癒し効果満載。疲れ目を回復する効果もあるので、仕事で目を酷使している人におすすめです。
もちろん好きな色を使っても良いですが、ゴチャつくのを防ぐためにも3色までに抑えるのがおすすめ。ただし、黒やダークグレーなど暗いカラーは避けた方がベター。
柄物アイテムは、風水的に「陽」の気を持つので寝室にも向いています。ただし、陽と陰のバランスが崩れるとあまり良くないので、柄物ばかりに偏らないように気をつけましょう。
■照明
寝室の照明は、睡眠に影響する重要な要素。照明次第で質の良い睡眠を確保することができるので、体調にも大きく影響します。
おすすめは、部屋の照明に間接照明をプラスすること。
直接上からの照明が目に入ると、交感神経が優位になって脳が活動的に。その点間接照明の優しい光は、副交感神経を優位にしてリラックスできます。
ただし、間接照明だけでは明るさが十分ではないので、明るくしたい時と寝る前で使い分けるのがベストです。
グリーンが基調の寝室は、リラックス効果あり。さらにウッドなど天然素材のアイテムがあれば、運気を高めてくれます。
ベッドのヘッドボードを壁にくっつけることで、気の流れが安定する効果も。スペースに余裕があれば、サイドテーブルや一人がけの椅子を置いて、ベッド以外にくつろげる空間を作るのも良いでしょう。
風水的には、寝室にブルーを使うことで仕事運がアップする効果あり。特に淡いブルーは信頼感を得ることができると言われています。
爽やかなカラーなので気分が落ち着くのも嬉しい点。壁紙や小物にもさりげなく入れて統一感を出しましょう。
寝室に人物の絵やポスターを飾ると、運気を吸い取られてしまう可能性も。風景やモダンなデザインを選んだ方が賢明です。
ベッドや家具をウッド素材で揃えると、仕事運や勉強運、発展運がアップ。特に風水では、木の気を司る方角の東側の寝室に天然素材を取り入れると運気が上がります。
ウッドのアイテムを使うなら、寝室の壁や天井などをシンプルな白で統一するのがおすすめ。
メインカラーとウッドのみで統一されたインテリアなら、気分的にも落ち着く寝室になるでしょう。
寝室のピンクアイテムは、恋愛運がアップするので一人暮らしでも夫婦の寝室にもぴったり。
寝室自体がピンクでなくても、布団カバーやポスター、観葉植物の鉢などワンポイントで投入するだけで効果あり。
ベッドのヘッド部分や棚などをすべて壁に沿って配置すれば、真ん中に空間ができて部屋が広く見えます。
一人暮らし用のワンルームでも、寝室のインテリアをおしゃれに仕上げることは可能。ポイントは、家具の配置です。
ベッドの正面にテレビボードを置き、コーナーに一人がけのソファや小さめのハイテーブルを置くことでスタイリッシュに。壁紙やベッドカバーで北欧テイストをプラスするのもおすすめ。
ベッドを壁にくっつけて配置すれば、隙間がなくなり良い気が流れてしまうのを防ぐことができるので風水的にも○です。
一人暮らしの寝室と言えば、6畳~8畳が一般的。ローベッドやコンパクトな家具など、背の低い家具で統一して広く見せるテクニックも有効です。
窓が大きい部屋の場合は、光を有効利用するレイアウトに。デスクを窓に向けて置いたり、観葉植物も窓際に。
枕を窓側に配置すれば、ほど良い陽の光で目覚めることができるでしょう。
寝室に必要な間接照明は、ベッドサイドに置くのがベスト。風水的には、枕元に置くことで夫婦仲を深める効果があります。
シングルベッドを並べて置き、両サイドにテーブルと照明を配置するシンメトリーなインテリアで、清潔感を表現。
上品で大人っぽいブラウン系のアイテムも、気分が落ち着きます。
寝室のインテリアは、リラックスできることが第一条件。毎晩心地良い睡眠を叶えるために、ぜひご紹介したインテリア例を参考にしてみてください。