カジュアルなデニムスタイルをこなれて見せるなら、「ロールアップ」のテクニックで足元にメリハリを!そこで今回は、オトナ女子におすすめのデニムコーディネートをご紹介しつつ、ロールアップのやり方やおしゃれに見える秘訣まで徹底解説します。
【目次】
デニムスタイルを垢抜けて見せるには、「ロールアップ」が必要不可欠です。中には「ロールアップはダサい」とイメージされている方もいらっしゃるかもしれませんが、それはやり方に問題があるから。例えばロールアップ部分が分厚くもたついていたり、巻き上げた位置のバランスが悪かったりと、やり方を間違ってしまうとダサく見えるのです。ここで、ロールアップをおしゃれに見せるポイントをチェックしてみませんか?
そこで今回は、デニムをロールアップしたおしゃれなコーディネートを9つピックアップしてご紹介します!オトナ女子におすすめのスタイルをご紹介しつつ、ロールアップのやり方やおしゃれに見せる秘訣まで徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
基本のロールアップは、「2回」裾を折り曲げたもの。薄い素材のデニムなら3回折り曲げても良いのですが、それ以上は厚みが出て不恰好に見えてしまうため、注意しましょう。5〜6センチほどの幅で一度折り曲げたら、その幅の半分でさらに折り返すと、スマートに見せることが可能です。
デニムパンツをベーシックに履きこなすなら、基本のロールアップでシンプルにまとめるのが正解。ややワイドシルエットで今っぽいデニムパンツには、2回ロールアップ、足元はパンプスで白ソックスをアクセントとし、さらに白トップスで統一感を演出しましょう。
ロールアップの幅を細めにとると、華奢見えが叶います。カジュアルなデニムスタイルを女性らしく見せたい方は、くるくると裾から巻き上げるイメージで、細めにロールアップしてください。
ゆるっとしたシルエットのボーイズライクなデニムパンツも、細めのロールアップで華奢な雰囲気に!白Tにカーディガン、ボーイズデニム、スニーカーのとことんカジュアルなコーディネートですが、程よく抜け感が加わって、女性らしい上に垢抜けたような印象を与えることができます。
太すぎず細すぎずの、絶妙なストレートシルエットのデニムは、太めに1回折り曲げるのがおしゃれ!シンプルなストレートジーンズの足元にアクセントが加わり、スタイル全体を垢抜けた印象に導くことができるのです。
例えば、白Tにストレートジーンズ、チェックシャツでカジュアルな着こなしも、1回の太めのロールアップを加えるだけで一気におしゃれに見えます。さらに足元はビーチサンダルで、肌感をプラスすると太めのロールアップも重たく見えないのでおすすめです。
ワイドパンツのロールアップに、お悩みの方も多いはず。そこで幅の広いデニムは、ゆるっと1回だけロールアップをして重心を下に持ってくるとOK!裾のフロント部分がややたるむくらいで、かかと部分は地面につくかつかないかの絶妙な丈感が、ワイドパンツのロールアップをおしゃれに見せる秘訣です。
ダボっと見えがちなワイドパンツには、コンパクトなサイズ感のトップスを持ってくるのが正解。そこでゆるっとしたワイドパンツにはタンクトップをインして、上下でメリハリのあるシルエットに仕上げると、バランスよくまとまるのでおすすめです。
ゆるっとしたサイズ感のデニムは、足首を見せてすっきりと見せるのがポイント。例えば上下でゆる×ゆるにまとめたコーディネートでも、ロールアップをして華奢な足首を出すことにより、軽やかに、そしてほっそりと見せることが可能です。
オーバーサイズのグリーンのボーダートップスに、ゆったりとしたサイズ感のホワイトのデニムパンツを合わせたコーディネート。デニムの丈は、くるぶしが見えるか見えないかくらいの位置になるように2回ロールアップをして、さりげなく足首を見せましょう。そうすることにより、白デニムの清楚な印象を残しつつ、ほっそりとした印象を与えることができるのです。
デニムパンツのロールアップは、きちんと折り曲げるのではなく、クシュッと感を出すのもおしゃれ。あえてラフに見せることにより、こなれた雰囲気を演出することができます。コーデに抜け感を加えたい時には、ぜひロールアップを崩してみてください!
デニムスタイルにベージュのロングトレンチコートを羽織った、大人カジュアルなコーディネート。トレンチコートできちんと感が強いところ、デニムを2回細めにロールアップし、クシュッとさせてラフ感を与えると、こなれた印象のスタイルにまとまります。
近年トレンドとなっているロールアップが、細めの1回の巻き上げ。細めの幅で1回だけ折り曲げることにより、さりげなくアクセントが加わるため、どんなスタイルもおしゃれに決まるところが魅力的なポイントです。いつものデニムの履きこなし方にマンネリを感じている方も、たったこれだけで印象がガラリと変わるため、トライしてみてはいかがでしょうか。
濃い色のテーパードシルエットのデニムパンツは、細めの幅に1回折り曲げて、足元にアクセントを。さらに白ソックスに黒パンプスでレディライクに見せつつ、トップスは柄物シャツをチョイスして、シンプルなコーディネートを華やかにまとめてみて。
デニムパンツに合わせる靴に、お悩みの方も多いはずです。中でも合わせ方が案外難しいのが、『ハイカット』タイプのスニーカー。ロング丈のデニムパンツにハイカットスニーカーを合わせると、足元がごわついてスッキリと見えづらいところが難しいポイントです。
そこでハイカットスニーカーには、デニムパンツをロールアップして隙間を作ってあげましょう。1〜2センチくらい隙間ができるように、お好みの回数をロールアップしてください。このように肌をちらっと見せることにより、もたついた印象がなく足元に抜け感がプラスされるのです。
同じくブーツでも、足元がもたつかないようにロールアップするのがおしゃれに見せる秘訣。ただ冬場だと、ハイカットスニーカーの例と同じように隙間を作ってあげると寒いので、ちょうどブーツにデニムが被らないようにロールアップをしましょう。
アンクル丈の黒ブーツには、スキニーパンツをやや太めの幅にロールアップ。ロールアップをしない場合には、タイトなスキニーならばそのままブーツの中に裾を入れ込んでしまっても良いでしょう。ただ、足元にアクセントを加えて垢抜けた印象に導くためにも、ロールアップをすることをおすすめします。
いかがでしたか?今回は、おすすめのデニムコーデをピックアップしつつ、ロールアップのやり方まで徹底解説しました。デニムをストレートで履くのも良いのですが、垢抜けて見せるにはロールアップが必要不可欠。デニムの種類によって適した方法がありますし、見せたい印象によってもふさわしいやり方がありますので、この機会にマスターしてはいかがでしょうか。ぜひ参考にして、ロールアップでこなれ感たっぷりのおしゃれなデニムスタイルを叶えてください!