おしゃれな服装で山登りをする女子が増えていますね。山登りといっても、ハイキングのような軽いものから本格的な登山まで幅広いので、どんな服装が合っているのか迷うこともあるはず。そこで今回は、山登りのタイプに合わせたおしゃれコーデをご紹介していきます。
【目次】
山登りを始めてみよう!と思ったら、まずはどんな服装がいいのか知っておく必要があります。
観光地化されていて、道路が舗装されていたり、ケーブルカーなどがあるような山の場合は特別な服装ではなく、動きやすいものであればOKです。
それに対して、それ以外の本格的な登山の場合は登山に適した服装をする必要があります。
■山登りの服装の基本「レイヤリング」
山登りでは、標高によって気温が変わったり、汗が蒸発して体温が下がったりします。
そのため、山登りの服装は「レイヤリング」=「重ね着」が基本となります。
・冷えから体を守るインナー(ベースレイヤー)
・体温をキープする薄手の服(ミドルレイヤー)
・寒さだけでなく、雨などから体を守るアウター(アウターレイヤー)
この3つを組み合わせて、環境の変化に対応していきます。
山では怪我や虫刺されなどから肌を守るため、素肌が見えないような服装がマスト。ボトムはパンツか、ミニ丈のボトムにレギンスやタイツなどを合わせて動きやすいように着こなしましょう。
ハイキングやトレッキング(山歩き)とはいえ、自然の中を歩くとなると何があるかわかりません。
春夏でもしっかり腕や脚を隠すファッションが安心ですね。ブルーのボーダーを羽織ったさわやかな着こなしなら、見た目が涼しげ。
また、軽めの山登りでも足元はスニーカーなどではなく、登山向けのシューズを選ぶと歩きやすいのでおすすめです。
おしゃれなウェアを着れば、登山がもっと楽しくなりますね。ピンクとベージュの女の子らしい色合わせはそのまま街歩きをしていても自然なくらいにおしゃれ!
脚を守るレッグウォーマーは、おしゃれアイテムとしても優秀です。
山ガールファッションの人気から、おしゃれなアイテムがたくさん登場していてコーディネートできない!と思いますよね。
でも、意外とそんなに難しいことはなくてメインとなるキレイ色を2色に絞ることで、色柄を使っているのにまとまったコーデに。レッグウォーマーとリュックの黒が全体を引き締めてくれます。
普段のおしゃれにはちょっと派手かな……と思うくらいの色合わせや柄でおしゃれに決めて山登りにGO!
草木や花、空の色にある色だからでしょうか、山ではなんだか自然に見えたりします。スカートとタイツ、レッグウォーマーなど、重ね着で山ガールファッションを楽しみましょう。
クライミング用品で有名なスイスのマムートは、登山用のウェアや装備が充実しています。
シンプルで機能性の高いウェアは本格的な登山を始めたいという方におすすめです。
オリジナルの高機能素材を開発し、アウトドアウェアの代名詞のようなブランドとして人気のコロンビア。
鮮やかなカラーや自然に映えるキレイな柄のアイテムも豊富なので、おしゃれに山登りを楽しみたい方はぜひチェックしておきたいブランドです。
ウェアだけでなく、バッグやテントなどアウトドアで必要なアイテムの機能性を押し上げたブランドの一つがザ・ノースフェイスです。
ファッション性の高さでも人気があり、登山の他デイリーに使ったり、フェスなど野外でのイベントでのコーデに取り入れるおしゃれ女子が急増中です。
フランスのブランドであるミレーは、軍事用救助物資を入れるためのバッグを開発したことが始まりです。
そんなミレーのバックパックやウェアは、その頑丈さや機能性の高さで多くのアルピニストに支持されています。
また、ミレーの魅力の一つにキレイな色使いがあります。パッと目を引くカラーのウェアやバッグ、テントなどは山登りをよりおしゃれに楽しくしてくれます。
本格的な登山ウェアをインナーから全て揃えると、結構高額になります。その分機能性が高いので、これから長く登山を続けていこうと思っている方やウェアにこだわりたい方には良いのですが、今から始めるビギナーとしては初期投資がキツイ……と感じる場合も多いと思います。
そこで活躍するのがUNIQLO(ユニクロ)のアイテム!
ユニクロには
・吸湿速乾など機能性の高いインナー
・ミドルレイヤーにぴったりな薄手のフリース
・スポーツむけの動きやすい素材やデザインのもの
など、山登りに活用できそうなアイテムがあります。
重ね着をすることが基本の山登りファッションに、うまくUNIQLOを取り入れてお安く山登りコーデを完成させましょう。
山登りでは自分の体を守り、快適に歩くために服装はとても重要。今は機能的で素敵なアイテムがたくさん登場しているので、山登りをこれから始めるおしゃれ女子も大満足の服装が見つかるはずです。