一時期大ブームを巻き起こしたオルちゃんメイク。日本でのトレンドが移り変わっているように、オルちゃんメイクも少しずつ変わってきているようです。オルちゃんメイクのやり方や特徴についてご紹介します。
オルちゃんメイクのポイントについてご紹介します。
■ベースメイクはツヤ肌
オルちゃんメイクでのベースは、ツヤ肌が基本になります。韓国の女性はツヤ肌をクッションファンデーションで作ることが基本です。さらに韓国の女性はファンデーションのカラーが白いという特徴もあります。普段より気持ち明るめのファンデーションを作ると、オルちゃんに近づきますよ。
■眉毛は自分の眉に合わせる
オルちゃんメイクというと、太めの平行眉が一般的でしたが、最近では自分の眉の形に合わせた眉毛が流行ってきています。太めの並行眉ではなく、自分の骨格に合った眉毛にすることがポイントです。
■リップはグラデーションにする
オルちゃんメイクといえば、グラデーションリップですよね。グラデーションリップは今も流行っていますが、唇のカラーを消して作るグラデーションリップではなく、ベースにもリップカラーを乗せてから作るグラデーションが流行ってきています。
また1本で仕上げて綿棒でフチをぼかすという方法もあります。唇の色は消さずに、自然なグラデーションリップにすることがポイントです。
オルちゃんメイクのベースメイクといえば、クッションファンデーションです。ツヤ肌を作るためには、ぴったりのアイテムになります。クッションファンデーションは、パフでしっかりと叩き込みながら塗布することで、肌に密着します。
クッションファンデーションのパフにファンデーションを乗せたら、両頬、おでこ、あごに乗せて、叩き込んでいきます。クッションファンデーションはこれ1本で仕上げることもできるますが、崩れの原因になってしまうこともあるので、ツヤ感が崩れないように、パウダーをブラシで重ねることをおすすめします。
オルちゃんメイクの眉毛は、自分の眉の形に合わせて描いていく必要があります。並行や太眉に限らず、自分の眉毛を活かした形で、作っていくようにしましょう。
眉毛の黄金比は、眉山が黒目の外側と目尻の間、眉尻が唇の端と目尻の延長戦上になります。自分の骨格に合わせて、描いていくようにしましょう。
眉はふんわりと仕上げた方が、オルちゃんに近づくことができます。パウダーで形を取ってから、自分の髪の色に合わせた眉マスカラを使って、色をなじませていくようにしましょう。
オルちゃんメイクといえば、目尻長めのアイラインに、涙袋が特徴的でしたが、最近では、ナチュラルなアイメイクが流行ってきているようです。
オルちゃんメイクでのアイメイクは、日本と同様にブラウンを使った抜け感のある雰囲気が人気です。アイシャドウはピンク系やブラウン系がぴったりです。
二重幅にアイシャドウを入れて、なじませるようにぼかしていきましょう。涙袋は肌なじみのいいベージュ系のカラーを使って、ナチュラルにぷっくり感を作っていきます。
アイライナーは、目の形に添って少しだけ延長させます。ブラウンのアイライナーを使用することにより、抜け感を出してナチュラルに目を大きく見せることができます。
マスカラはロングタイプを使って、丁寧にきれいなセパレートを作っていきましょう。
オルちゃんメイクのポイントとなるのが、グラデーションリップです。2パターンのグラデーションリップの方法についてご紹介していきます。
■1色で仕上げる
グラデーションリップは1色で仕上げることができます。唇の中央にだけ濃いカラーのリップを乗せていきます。そこから唇をこすり合わせていきます。唇の中央にだけカラーが乗るように、こすり合わせるのがポイントです。
こすり合わせたら、綿棒を使って輪郭をぼかしていきます。唇の形に添ってグラデーションになるように、色をぼかしていきましょう。そうすることでナチュラルなグラデーションを作ることができます。
■2色で仕上げる
グラデーションリップは、2色で作ると可愛く仕上げることができます。まずは肌なじみの良いカラーをベースとして唇全体に乗せていきます。次にベースのカラーよりも濃いカラーを唇の中央にだけ乗せていきます。
唇をこすり合わせてなじませたら完成です。グラデーションにするカラーは、マット同士の組み合わせでもかわいいですが、マットなカラーとツヤっぽいカラーを重ねてもかわいく仕上げることができますよ。
オルちゃんメイクについてご紹介しました。オルちゃんメイクも少しずつ移り変わっているようで、段々と挑戦しやすいメイクに変わってきていますね。いつもの自分のメイクがマンネリ化してきたら、ぜひオルちゃんメイクに挑戦してみてくださいね。