上品なモテヘアとして定番のハーフアップは、髪が短めなボブヘアでも楽しめる万能なアレンジ方法の一つです。ただ、いつも同じやり方のハーフアップだとマンネリ化してしまうこともありますよね。そこで今回は、ボブでもOKなハーフアップアレンジをご紹介します。
【目次】
髪が短いと楽しめるヘアアレンジのバリエーションも減ってしまいがち。
しかし、その中でもアレンジ次第で幅広く楽しめるハーフアップは、ボブヘアのおしゃれ女子がヘビロテするアレンジテクニックの一つです。
ハーフアップとはその名の通り、後ろの髪を半分に分け、上部半分(ハーフ)だけをアップにしたヘアスタイルになります。
“お嬢様結び”と呼ばれることがあるほど、ハーフアップは清楚で上品な印象を与えてくれるのです。女性だけでなく、男性からのウケもいいのでモテヘアとしても馴染み深いですよね。
今回は、ただ上部を結んだだけのボブ×ハーフアップではなく、ちょっとしたアレンジを加えたハーフアップをご紹介していくので、バリエーションを広げたい女性はぜひ参考にしてみてください。
忙しい朝でもパパッと作れるボブ×ハーフアップアレンジが、くるりんぱです。
耳上でまとめた髪をゴムで結んだら、ゴムのすぐ上に毛束が通せるように結び目をゆるめます。ゆるませた部分を半分に割り、その間に毛束を通して形を整えればくるりんぱの完成!
トップやくるりんぱ部分をつまみ出しながらふんわりさせると、こなれ感が出せます。オンオフ問わないアレンジなので、マスターしておくととっても便利です。
くるりんぱもおしゃれですが、サイドをねじりながら作るハーフアップもいつもとは違った雰囲気を楽しめます。
両サイドの髪を程よく残してからハーフアップを作り、残しておいたサイドの髪をねじりながらゴムの方へ流してピンで留めるだけで完成です。
最初に髪全体を巻いておくと華やかな雰囲気になるので、簡単ですが結婚式などのお呼ばれスタイルにも合わせやすいですよ。
カジュアルな雰囲気が好みなのであれば、ツイストからのハーフアップにトライ!
サイドに残した毛束を二つに分けたら、クロスさせながら後頭部へ流します。あとはピンで留めるだけなので、とても簡単ですよね。
また、ラフに決めることでリラックス感を出すことができます。大人カジュアルなコーデにも合わせやすいですよ。
ガラリと雰囲気を変えたいときにおすすめなのが、シンプルなハーフアップを作るときに前髪も一緒に上げてしまうことです。
手ぐしでざっくりと集めてゴムで結ぶだけですが、顔周りがパッと明るい印象になります。清潔感ある清楚な雰囲気にもなるので、フェミニンなコーデに合わせたいアレンジ方法の一つです。
仕上げにトップ部分の髪をつまんでボリュームを少し出すと、上品な印象が強くなりますよ。
こちらもシンプルなボブ×ハーフアップに変化をつけたいときにおすすめのアレンジです。
ハーフアップにするときに、こめかみや耳の前から程よく後れ毛を出して、残りを結んでおきましょう。仕上げにウェット感の出るワックスを使って、後れ毛に束感とツヤを与えると色っぽいハーフアップが完成します。
ドレスのような華やかなコーデはもちろん、あえてカジュアルなコーデに合わせても可愛いです。
ハーフアップとの相性が抜群なのが、お団子スタイルです。
ゴムで結んだときに輪っかを作り、毛先を隠すようにピンで留めるだけでいいので、忙しい朝も簡単に作ることができます。
ラフにまとめるとリラックス感のある可愛らしい雰囲気になりますし、きっちりめにまとめるときちんと感のある雰囲気になるので、TPOに合わせて変えていくことがおすすめです。
凝ったアレンジに見せることができるウォーターフォールは、編み方の仕組みが分かれば簡単に自分でも作ることができます。
ポイントは、三つ編みのような流れで真ん中にくる毛束だけを下に落としていくこと!
仕上げに落とした毛束にカールをつけて動きを出せば、プリンセスのような女性らしいヘアスタイルになりますよ。
アクセサリー要らずでこなれ感が出せるので、覚えておきたいアレンジ方法の一つです。
ボブ×ハーフアップのアレンジで欠かせないのが、編み込みをプラスしたハーフアップです。
編み込み部分が浮き出て立体感を出すことができるので、シンプルでも華やかなハーフアップへ仕上げることができます。
デートや女子会、結婚式やパーティーまで、特別な日にぴったりなヘアスタイルが楽しめるでしょう。
後頭部の上の部分からざっくりとした大きめの編み込みを表面だけで作り、耳下あたりで結べばワンランク上のボブアレンジが楽しめます。
普通のハーフアップとは少し違うので、後ろ姿の存在感がとってもありますよね。
ゴムやピンで留めたら、少し崩してルーズさを出すことが上級者テク!上品な雰囲気もあるので、オフィススタイルとしても活躍してくれますよ。
ボブでも簡単にできるハーフアップアレンジをご紹介しました。ハーフアップ一つでたくさんのアレンジを楽しめるので、シーンや気分に合わせておしゃれなヘアスタイルが楽しめそうですね。ぜひ気になったアレンジからトライして、バリエーションを増やしてください。