カップル間でケンカの原因になりやすいのが連絡頻度です。今回は、彼氏への連絡がめんどくさいと思う原因や心理の他、彼氏への連絡が面倒な場合の対処法をご紹介します。
【目次】
■交際期間が長い
片思いの頃や付き合いたての頃は楽しかった好きな男性とのメールやLINE(ライン)、電話などの連絡。しかし、付き合っている期間が長くなると、彼氏との連絡がめんどくさいという心理が働くのは誰にでもあるものです。
■彼氏の束縛がきつい
また、「今どこにいる?」「今何してるの?」などのように、行動をいちいち確認してくるような彼氏からの連絡は、返すのが億劫になってしまうものです。
特に、「早く帰った方がいいよ」「男性がいる所には行かないで」などのように、行動を制限するような連絡をしてくる彼氏に対しては、めんどくさいと感じてしまいますよね。
■連絡頻度が合わない
その他にも、元々人と連絡を取るのがめんどくさい性格で、好きな人が相手でもマメに連絡するのが苦手な女性が、連絡がマメな男性と付き合うと、お互いの理想とする連絡頻度が合わず、ケンカになることもあります。
時には、頻繁に来る彼氏からの連絡に対して「愛情が重い」と憂鬱な気持ちになる女性もいます。
■忙しかったり、余裕がない
また、仕事が忙しい場合や、他の人と一緒にいる場合には、彼氏に連絡をするのが面倒だと思うものです。
ストレスが溜まっていたり、落ち込むことがあったりと、精神的に余裕がない場合は、彼氏に連絡をする気力が出ないケースもありますね。
■彼氏の話がおもしろくない
さらに、彼氏の話がおもしろくないと感じる場合も、彼氏と毎日連絡を取るのがめんどくさいと思うことがあります。
例えば
・彼氏が自慢話ばかりしてくる
・彼氏が愚痴や人の悪口ばかり話してくる
・彼氏が彼女の話を聞かず、自分の話ばかりする
・彼氏から強要される「おはよう」「いってきます」「おやすみ」などの連絡に必要性を感じない
・ラブラブな内容のメールやLINEを送ってきて、返信するのが面倒
・彼氏に連絡をしないと彼氏は怒るのに、自分から話題を提供しない
などのような場合は、彼氏と連絡を取りたいという気持ちが薄れることもあります。
彼氏への連絡がめんどくさいと思う場合、連絡する頻度を減らすことで、面倒だと思う気持ちが和らぐことがあります。
したがって、彼氏からメールやLINEなどの連絡が来てもすぐには返信せず、時間を空けてから返信するようにしてみましょう。
ただし、突然連絡の頻度がぐっと減ると、彼氏は「もしかして嫌われたのではないか?」と不安な気持ちになってしまいます。不安な気持ちから、彼氏からの返信の催促が激しくなり、ケンカになるのは避けたいものです。彼氏が不安や寂しい気持ちにならないよう、急に連絡を減らすのはやめましょう。
また、「仕事で嫌なことがあったから今日はゆっくり過ごすね」「今日は風邪を引いたから早めに寝るね」などのように、あらかじめ理由を話して、その日は連絡を控えるという方法もあります。彼氏に状況を理解してもらっていれば、彼氏は「彼女から連絡が来ない」という不満を感じにくくなりますよね。
また、夜は彼氏に連絡をせず、翌朝返信する場合は、「昨日残業で夜遅くに帰ってきてそのまま寝ちゃったから、返事が朝になってしまってごめんね」と、謝罪の気持ちを伝えるようにしましょう。
彼氏とLINEで連絡を取っていて、彼氏への連絡がめんどくさいと思っている場合に多くの女性が実践しているのが、「スタンプだけ返す」という方法です。
文章を考える手間がありませんし、返信をしていないというわけでもありませんので、彼氏も不安や寂しさを感じにくい対処法です。遠距離恋愛中の方にも使える方法ですね。
かわいいスタンプや、思わず笑ってしまうようなおもしろいスタンプでしたら「連絡をするのが面倒」だと思っているのも伝わりにくいのもメリットですね。
彼氏への連絡がめんどくさいと思う場合、思い切って彼氏にマメじゃないことを打ち明けて、連絡頻度を減らすという方法もあります。
ただし、連絡する回数を減らすというのは、人によっては「愛情が冷めてしまったのではないか」とショックを受けることもあります。遠距離恋愛中に連絡を減らすのは、コミュニケーション不足になり、別れの原因の一つになることもありますので注意したいですね。
したがって、「できるだけ連絡はする」「会った時に顔を見ながら色々話したい」ということを伝えて、不安にさせないようにしましょう。遠距離恋愛中のカップルは、メールやLINEでダラダラ話すのではなく、短時間の電話で話すという方法もあります。
また、普段から、彼氏を褒めたり、感謝の気持ちを伝えることも大切ですね。愛情表現を欠かさないようにしたり、デート中はめいっぱい楽しむなど、「気持ちが冷めたわけではない」ということを伝えるのも大事ですね。
彼氏への連絡がめんどくさいと思う場合、彼氏への愛情が落ち着いていたり、倦怠期に突入しているケースもあります。彼氏と交際期間が長くなれば、信頼関係も築いているので「少し彼氏をないがしろにしても、彼氏を失うはずがない」という安心感が生まれ、彼氏と連絡するのが面倒になることもあります。
実際、片思い中の男性と連絡を取っている場合は、連絡が来るだけで嬉しいものですし、多少忙しかったり、疲れていても、必ず返信するようにしている方は少なくないと思います。
したがって、彼氏への連絡がめんどくさい場合、連絡頻度を減らすことは有効ですが、寂しがり屋の彼氏には辛い思いをさせる可能性はあります。
場合によっては、連絡を減らすことで、彼氏の気持ちが冷めたり、寂しさを感じている心の隙間に別の女性が入り込むリスクがあることは忘れないようにしたいですね。
「彼氏を失うかもしれない」ということを改めて意識することで、彼氏への連絡がめんどくさいという気持ちが薄れるケースもありますよ。
彼氏への連絡がめんどくさいとお悩みの方は、連絡の頻度を減らすのは効果的です。彼氏とLINEで連絡を取っている場合は、スタンプで返信するのもおすすめです。ただし、彼氏から愛情が冷めたと誤解されないようにしたいですね。