せっかくのお気に入りのイヤリングを痛くて途中で外したり、気づいたらどこかに落としていたり……なんて経験はありませんか?
そんなイヤリングのトラブルは、イヤリングを正しくつけることで回避できるかもしれません。今回は、イヤリングの種類別の正しい付け方を紹介していきます。
【目次】
ピアスホールを開けなくてもいつでも気軽に付けることができるイヤリング。ファッションやTPOに合わせて使いこなしたいおしゃれアイテムです。簡単に付けることができるイヤリングですが、実は正しい付け方を知らないという人も少なくありません。
「長時間つけていると耳が痛くなる」「外れやすくてなくさないか心配」といった悩みがある人も多いのではないでしょうか。
これらの悩みは、イヤリングを正しく付けることで、快適な着用感に近づけることができるかもしれません。さっそく正しいつけ方をチェックしていきましょう!
耳につける金具にネジが付いているイヤリングは、耳たぶに合わせて締め具合を調整できます。
■ネジ式イヤリングの付け方
1.ネジを回して開ける
2.耳を挟む
3.イヤリングが落ちてこないか少し引っ張ってみる
ネジ式だと耳に引っかからず落ちやすい、という場合にはネジの部分にバネがついているものがおすすめです。耳をしっかり挟んでくれるので、うっかり落としてしまうのを防ぐことができます。
つけている様子はまるでフープピアスのようなイヤリングは、カジュアルからドレスアップスタイルまでさまざまな着こなしに合わせることができます。
■フープイヤリングの付け方
1.バネになっている部分を開く
2.バネ側が耳の後ろに来るようにして耳たぶをリングで挟む
3.バネから手を離し、少し引っ張っても外れないか確認をする
フープイヤリングはネジ式に比べると、挟む力が弱めなので若干落ちやすいのがネック。そのため、たくさん歩く時や運動をする時などには不向き。また、髪の毛に引っかかって落ちるということもあるので、髪が長い場合にはまとめておくと安心です。
名前の通り、クリップのようなデザインで手軽につけることができるイヤリングです。
■クリップ式イヤリングの付け方
1.クリップ状の部分を開く
2.耳たぶに挟んで、付けたい場所を決める
3.人差し指と親指で軽く抑える
このように。耳たぶに挟むだけのクリップ式のイヤリングは簡単に付けられます。しかし、サイズの調整があまりできないので耳たぶがとても厚い人や薄い人は、試してみてから可能であれば試してから購入するのがおすすめです。
通常のイヤリングのように大きな金具がついていないので、軽くて華奢な印象のピアスのように見えるのがノンホールイヤリングです。
■ノンホールイヤリングの付け方
1.耳たぶを下方向に引っ張る
2.薄くなった耳たぶにイヤリングを挟む
3.好みの場所までずらす
4.イヤリングを少し引っ張って落ちないか確認をする
耳にきつく挟むタイプではないので、耳が痛くなりやすい人も安心して使うことができるのが嬉しいですね。また、ピアスをつけたいけど穴は開けたくないという人も、ピアスのようなアクセサリーをつけることができておしゃれの幅が広がります。
イヤリングを耳たぶに挟む時には、耳たぶの真ん中あたりに付けるようにするのがおすすめです。
イヤリングは体が動くことでの振動や、イヤリングの重さで下がっていくことがありますが、真ん中につけることで厚みのある耳たぶの端で引っかかりずれて外れてしまうのを防ぐことができます。
イヤリングの2大デメリットである痛みと落ちやすさの両方に効果が期待できるのがシリコンカバーです。
クッションと摩擦の両方の働きによって耳が痛くなりにくく、さらに落ちにくくなるのです。ネジ式のイヤリング用だけでなくクリップ式のイヤリングにつけることができるシリコンカバーもあります。
工夫をしてもやっぱりイヤリングが落ちやすくて困っている、という場合には耳たぶとイヤリングをくっつけてしまうという方法があります。
イヤリングをくっつけることができるアイテムは色々ありますが、耳たぶの肌への負担が少なくしっかりとした接着力があるということでおすすめなのが「アイプチ」です。
■アイプチを使ってイヤリングを固定する方法
1. 耳たぶのイヤリングをつけたい位置にアイプチを塗る
2.アイプチが乾いてきて半透明になったらイヤリングをつける
ウォータープルーフタイプのアイプチなら汗をかいても大丈夫!外す時に強くっついているようなら、濡らしたコットンで少しづつ接着面を濡らして外していけばOKです。
イヤリングを気に入って買ってはみたけれど、無くすのが怖くて付けられない人や耳が痛くて長い時間つけていられないという人も、本記事を参考に正しい付け方でイヤリングを活躍させてあげてはいかがでしょうか♡