服のしわを簡単に取る方法はある？シワにならないコツもご紹介

アイロンがなくても服のしわは伸ばせる！

ワイシャツやブラウス、パンツなどピシッとプレスがかかった服は気持ちがいいものです。服にしわがあると、なんだかだらしない印象になってしまいます。

もちろんアイロンがけでしわをキレイにするのが一番ですが、「今このしわをなんとかしたい！」という緊急事態や、アイロンかけるのが面倒な時、旅行などアイロンが手元にない時などは困りますよね。

そこでご紹介したいのが、アイロンがなくても服のしわをキレイにできるおすすめの方法です！

まずは手軽な道具を使ってしわを取る4つの方法をチェックしていきましょう。

【服のしわ取り】手軽さレベル5：霧吹きを使う

家に帰って服を見たらしわが……そう気づいたら早めに霧吹きで水をプシュッとスプレーしてそのまま干しておきます。朝起きてからスプレーすれば出かけるまでには乾いてしわが落ち着いてくれるはず！

■こんな服のしわにおすすめ
・ジャケットの腕や脇などのしわ
・コートの背中やお尻のしわ

【服のしわ取り】手軽さレベル4：しわ取りスプレー

水をスプレーするのに近いですが、より手軽に服のしわをキレイにしたい……という人はしわ取りスプレーを常備しておくのがおすすめ。

色々な製品がありますが、しわが取れるだけでなくニオイを取ってくれたり静電気を防止したりといったプラスアルファの効果が期待できるスプレーもたくさん登場しています。

お家はもちろん、オフィスのロッカーにも置いておくと便利ですよ。

■こんな服のしわにおすすめ
・頻繁に洗濯しないもの
・スーツや制服

【服のしわ取り】手軽さレベル3：タオルをお湯で濡らす

服のしわは「力と熱」そして汗などの「水分」によってできます。同じく力と熱、水分があるとよりスムーズにしわを伸ばすことができます。

しわの部分にお湯で濡らしたタオルを押し当てることで、簡易的なアイロンのような効果が期待できます。びしゃびしゃに服が濡れることもないので、しわを取った後乾きやすいのも助かります。

■こんな服のしわにおすすめ
・シャツやブラウスなど薄手のアイテム

【服のしわ取り】手軽さレベル3：ヘアドライヤーを使う

霧吹きやタオルを使わなくてもできる服のしわ伸ばしがヘアドライヤーを使う方法です。

しわが気になる部分を水で濡らし、しわを伸ばしながら乾かしていきます。ある程度乾いたら冷風に切り替えて仕上げるのがポイントです。

■こんな服のしわにおすすめ
・シャツやブラウスのしわ
・ジャケットのしわ
・旅行中

服のしわを作らないようにするには？

服は着用していてできるしわの他に、洗濯をした時にできるしわもあります。乾いた後にアイロンをかけて伸ばすのが普通ですが、それを少しでも楽にできるように洗濯をする際や干す時に気をつけるポイントがあります。

服のしわを防ぐ方法①ネットを使う

洗濯機で服を洗うと、服がしわになるだけでなく服どうしで擦れ合う摩擦で生地が傷みやすくなります。そのため使いたいのが洗濯ネットです。

■洗濯ネットの使い方ポイント
・服の大きさに合うサイズのネットを使う
・ネットの中に大量の服を入れない
・脱水を短くしたいものは途中で取り出す

服のしわを防ぐ方法②すぐに干す

洗濯が終わって長く放置しておくとしわが出来やすくなります。そのため、脱水が終わったら早めに干すことがしわを防ぐために大切です。

■しわになりにくい干し方のポイント
・服に風を通す感じで大きく振る
・服を叩いてしわを伸ばす
・引っ張ってしわを伸ばす
・濡れた状態で一度たたんで形を整える

服をなるべく来る時の状態に近づけるイメージで形を整えることで、しわや型崩れを防ぐことができます。

服のしわ取りにおすすめ！あると便利なスチームアイロン

一日着た服のシワやニオイ、また新品の服に付いている折りじわなどを手軽に伸ばすことができるのがハンガーにかけたまま使えるスチームアイロンです。

■スチームアイロンの使い方のポイント
・しわが伸びるように引っ張りながらスチームを当てる
・しわを伸ばした後はしっとりしているのでしばらく置いておく
・塩を入れるタイプのものは片付ける時に塩が残らないようにキレイにする

スチームアイロンには、ボタンを押している間だけスチームが出るタイプや常にスチームが出るタイプなど色々あります。

ハンディタイプで服をハンガーに掛けたまま使えるスチームアイロンは、「しわ取り」に優れていますが、ワイシャツの襟やスカートのプリーツを整えるようなことには向いていません。
用途に合わせて上手にアイロンを使い分けたいですね。