いつも持ち運んでいたファンデーションがいつの間にか割れていた!という経験はありませんか?割れたファンデーションはその後どうすればいいのか迷いますよね。割れたファンデーションの修復方法やおすすめの活用方法をご紹介します。
【目次】
割れたファンデーションの程度が軽い場合は、比較的簡単に直すことができます。まず用意するものは以下の通りです。
・割れたファンデーション
・ラップ
・化粧水
■ひびが入っている部分に化粧水を少量乗せる
ファンデーションのひびが入っている部分に少量の化粧水を乗せます。量が多すぎるとファンデーションが柔らかくなり固まりにくくなってしまうので注意しましょう。使用する化粧水はなんでもいいですが、量が調整しやすいものがおすすめです。
■なじむのを待つ
ファンデーションに化粧水を乗せたら、ファンデーションに化粧水がなじむまでしばらく待ちます。ファンデーションにしっかり浸透して濡れているのがわかるくらいになるまで、そのままの状態で放置しておきましょう。
■ラップで押す
ファンデーションに化粧水がなじんだら、その上からラップをかけていきます。そして親指を使って、割れてしまっている部分を上から押していきます。化粧水をいれたことにより固まりやすくなるので、ひびが入っていた部分がくっつきやすくなります。最後にラップを取ったら完成です。
割れたファンデーションが粉々になってしまった場合は、1からプレストし直す必要があります。準備するものは以下の通りです。
・ファンデーション
・ラップ
・ジッパーバッグ
・綿棒
■ファンデーションを粉々にする
ある程度粉々になっているファンデーションを、さらに粉々にしていきます。容器から粉がすべて剥がれる状態になるまでつぶしていきましょう。
■ジッパーバッグに入れる
粉々にしたファンデーションをジッパーバッグに入れていきます。そしてさらにジッパーバッグの中で揉みこんでいきます。ジッパーバッグは使わなくても良いですが、ファンデーションが飛び散らないようにするためにとても便利なアイテムなので、小さめのジッパーバッグに入れるのがおすすめです。
■端をハサミで切り、容器に入れていく
粉々にしたファンデーションが入ったジッパーバッグの端をハサミで切り、少量ずつ容器に戻していきましょう。穴が小さい方が粉が飛び散らなくて便利です。できるだけ中に残らないようにしっかり詰めていきましょう。
■ラップで上からプレストする
容器に割れたファンデーションを乗せたら、ラップを上からかぶせて指でプレストしていきます。粉のバランスが悪い場合は、綿棒を使って平らに整えながら行うと、比較的簡単にプレストすることができます。
何度もしっかりプレストしていくと、だんだん平らになっていきます。最後は全体を同じ力でプレストすると、割れたファンデーションが元通りになります。なかなか固まらないという場合は、冷蔵庫で冷やしてみるのもおすすめです。
割れたファンデーションはそのままルースタイプのファンデーションにするという方法もあります。ファンデーション自体はルース状のものがプレストされていただけなので、ルースファンデーションとしてそのまま使うことができます。
まず粉が入るような容器を購入し、その中に割れたファンデーションを詰めていきます。ルースファンデーションはなるべく細かくした方がいいので、容器に詰める前にしっかりつぶしてさらに粒子を細かくしていくと良いでしょう。
手順も簡単で手軽に使えるアイテムになるので、簡単に復活させたいのであればルースファンデーションがおすすめです。
割れたファンデーションはリキッドファンデーションへと変身させる方法もおすすめです。割れたファンデーションに液体を混ぜるだけで簡単にリキッドファンデーションに変身させることができます。
割れたファンデーションに乳液や化粧下地を混ぜるだけで、簡単にリキッドファンデーションにすることができます。割れたファンデーションをしっかり砕いて混ぜることで、色味が均一につきやすくなります。
1度でたくさんの量を作る方法もありますが、メイクをする度に混ぜると衛生的に使うことができます。入れる下地を変えてみたり、乳液をクリームにしてみたりするだけで仕上がりが変わってくるので、いろいろなファンデーションを作るのもおすすめです。
割れたファンデーションの対処法についてご紹介しました。割れてしまったファンデ―ションを捨てるのはもったいないのです。そのまま復元することも可能で、他のファンデーションに生まれ変わることも可能です。ぜひ割れたファンデーションを使ってカスタムしてみてくださいね。