毎年、全国各地でさまざまなオーディションが開催されています。夢や目標のために受ける女性も多いかと思いますが、そのときのメイクは研究していますか?第一印象を大きく左右するメイクは、オーディションでも重要なポイントになってくるのです。
【目次】
アイドル、女優、ダンサーなど、夢や目標のためにオーディションを受ける女性がたくさんいますが、受かるのはほんの一握り。
そのために、毎日努力を積み重ねている女性も多くいますが、メイクの研究もきちんとできていますか?
その人の印象は、見た目でほとんど決まるといわれているので、好印象を残すことができるようなメイクにする必要があるのです。
また、自分の素材の良さも見てもらいながら、「この子には可能性がある」などイメージを膨らませることもポイントになると言われています。
では具体的にどのようなメイクが好ましいのか、パーツごとにオーディションにおすすめのメイク方法を見ていきましょう。
オーディションを受けるときの基本的なメイクは、ナチュラルメイクを意識することです。
「自分をアピールしたい!」という気持ちから濃いめになってしまうこともあるのですが、素の自分を見せつつ、いつもよりも少し華やかに見せることが大切ですよ。
ベースメイクは、薄塗りを重視しましょう。
重ねれば重ねるほど厚化粧になり、メイクも崩れやすくなります。
化粧下地とファンデーションは、内側から外側に伸ばすように薄く均一に伸ばしてみてください。
ファンデーションブラシで伸ばし、スポンジで馴染ませていくとより密着しますよ。
クマやシミなど気になる部分があれば、コンシーラーをピンポイントに重ね、丁寧にぼかしましょう。
基本的にカラーコンタクトはしない方が好ましいです。
ですが、少しでも可愛くしてオーディションに挑みたいという女性であれば、アイドルの女の子たちがつけているようなブラウン系のナチュラルなカラコンを選ぶようにします。
黒目をいつもより少し大きく見せる程度にしないと、面接官にすぐにバレてしまいますので、注意してくださいね。
淡いブラウン系や、14mmであれば自然に盛ることができ、メイクもナチュラルに仕上げられるでしょう。
オーディションで好印象を残すメイクをするとき、目元の印象は特に左右されるので、重要なポイントになってきます。
派手過ぎず、地味すぎない目元を作るためには、自然なぱっちりアイメイクをマスターしましょう。
■アイメイクのポイント
・アイシャドウは、肌になじむブラウン系にして、目の際が濃くなるように自然なグラデーションを作る
・アイラインは目尻を5mmほどはみ出し、少し上げてぱっちり見せる
・アイラインの色はナチュラルなブラウン系がおすすめ
・まつ毛はロングよりも、カールとナチュラルなボリュームを意識する
激しく踊るダンサーオーディションのような場合は、アイラインを黒などにして、もう少し主張するのもいいですが、アイドルや女優のオーディションであれば清楚でナチュラルに決めましょう。
オーディションメイクでは、チークも重要なポイントになります。
チークは肌の血色感などを良く見せてくれるので、自然と顔色も健康的で明るくすることができるのです。
ファンデーションを塗り、フェイスパウダーでふっくらとした白い肌に仕上げたら、ピンク系のチークを用意しましょう。
そしてふんわりと丸くのせることで、お姫様のような愛らしい雰囲気を作ってくれます。
アイドルや女優のオーディションであれば、丸くのせることがおすすめですが、つけすぎると幼い印象が強くなってしまうので、ティッシュの上で余分な粉を落としてからサッと入れるようにしましょう。
大人っぽく見せたいのであれば、頬骨の高いとこからこめかみに向かって、楕円形に入れるといいですよ。
ふっくらとしたリップメイクにすることも、オーディションで好印象を残すポイントになります。
赤いリップだとセクシーになりすぎてしまいますし、オレンジのリップだとカジュアルになりすぎてしまいますので、オーディションメイクなら淡いピンクやコーラルピンクがおすすめですよ。
口紅をリップライナーなどで丁寧に塗ったら、グロスを重ねてピュアに見せるのもポイント。
ただし、グロスは塗りすぎてしまうと油物を食べた後のように見えてしまうので、唇の中心に少しのせたら、口角に向かって薄くなるように伸ばしていくことがポイント。
グロスが中心に多めにあることで、自然と立体感のある唇にも見えます。
オーディションを受けるのであれば、メイクだけでなく髪型にも気を付けたいところ。
アイドル、女優のオーディションであれば、清楚な髪型がおすすめです。
ふんわりと毛先を内巻きにしたボブやミディアムヘアにしておき、ロングヘアであれば、ふわっと結んだ低めのツインテールやポニーテールがいいでしょう。
高めの位置で結ぶと子供っぽく見えてしまいますし、オーディション中に「髪をほどいて」と言われることもあるので、きつく結んでしまうとゴムの跡が残ってしまうからです。
その一方で激しく踊るダンスオーディションの場合は、踊りの邪魔にならないように、しっかり髪をまとめておくことがおすすめですよ。
どのオーディションでも顔が見えないのは良くないので、前髪が長いようであればオーディション前にカットするか、ピンで留めるようにしておきましょう。
オーディションで好印象を残すメイクテクニックをご紹介しました。
派手過ぎるメイクもNGですが、地味になりすぎるのもNGなので、清楚で程よい華やかさを意識していきたいですね。
そしてオーディションの内容に合わせて髪型にも気を遣い、自分の魅力をアピールしていってください。