誰もが幸せな結婚生活を夢見て結婚するものですが、時には結婚生活が辛くなることもあります。そこで今回は、結婚生活が地獄に感じる時や、結婚を後悔した時の対処法をご紹介します。
【目次】
大好きな人との結婚は、誰でも幸せなものですよね。幸せは倍になり、辛い時には支え合えるような男性との満たされた生活を夢見るものです。
しかし、幸せな生活が長く続くと思って結婚生活を始めたものの、中には、天国のような結婚生活が、地獄のような結婚生活に変わることもあります。
「結婚は地獄の始まり」のような意味の名言や格言を、数々の偉人も残しています。
今回は、大人女子が結婚生活が地獄だと感じた時や、結婚生活が地獄に感じた時の対処法をご紹介します。
多くの女性が結婚生活が地獄だと感じることが多い瞬間が、自由な時間が少ないと感じた時です。
結婚当初は、あれこれ家事を手伝ってくれていた夫でも、結婚生活が長くなってくると、家では家事をしなくなったり、育児に協力的でなくなってきてしまうことがあります。
特に共働き夫婦の場合は、外では仕事をこなし、家では家事や育児をこなしている多忙な女性は多く、自分の自由な時間がほとんどなく、結婚生活が地獄だと思うことがあります。
また、周囲の友達は、ショッピングに出かけたり、同窓会やイベント、パーティーなどに行っているのに、自分は参加できないことも、周りの人がうらやましく見え、結婚生活に対する不満になりやすいですね。
■自由に使えるお金も少ない
また、結婚したことで、時間だけでなく、自由に使えるお金も減ってしまったことで、結婚生活が地獄だと感じる女性もいます。
独身時代と比べると、ファッションや美容、趣味などに使えるお金が極端に減り、我慢をしてストレスが溜まることもありますね。
実家や親戚との付き合いが大変だと感じた時に結婚が地獄だと思うこともあります。
実家や義実家との折り合いが悪く、会うといびられてしまったり、あれこれ詮索されてお説教をされたりと、実家や義実家との付き合いにストレスを感じている人は少なくありません。
また、実家や義実家との関係は良い場合でも、親や義理の親が頻繁にアポイントメントなしで訪問してきたり、家族が全員参加しなくてはいけないイベントが多かったりと、良い関係を維持するために苦労している人もいます。
さらに、実家や義実家が遠距離の場合は、移動の交通費やお土産代、宿泊費などの出費がかさむので、経済的な負担になることもあります。
その他にも、夫婦どちらか一方が隠している秘密がバレてしまった場合も、幸せな結婚生活が急に地獄に変わることがあります。
例えば、結婚する前に借金やローンなどがあることを隠しており、結婚後に借金やローンの返済があることがバレて、夫婦間でトラブルになることはあります。
また、夫婦どちらかの浮気がバレた場合も、修羅場になり、別居や離婚のきっかけになることもありますね。
結婚前は仲良く付き合っていたのに、結婚後に夫婦の関係が変化していくことはあります。
例えば、以前は優しい夫だったのに、ネチネチと家事や育児に文句を言ってくるようなモラハラ夫になったり、気に入らないことがあるとすぐに暴力をふるうようなDV夫になることもあります。
また、夫婦どちらか一方の気持ちが冷めてしまい、冷たい態度を取られることもあります。
お互いに会話がなく仮面夫婦のような状態になってしまうと、結婚が地獄だと感じてしまいます。
結婚前は気づかなくても、結婚して一緒に生活してみると、夫の知らない一面を見ることは珍しいことではありません。
しかし、金銭感覚や生活スタイル、衛生観念、時間の使い方などの価値観が合わないと、一緒に過ごす結婚したことを後悔したり、結婚生活自体が地獄だと感じることはあります。
特に、交際期間が短く、婚活中に焦って結婚してしまったカップルに多い悩みですね。
ご飯を食べるタイミングや内容、寝るタイミングや睡眠時間など「感覚が違う」と思うポイントはたくさんあるので、自分の感覚や価値観と合わず、ストレスになってしまいます。「大きな不満はないけれど、なんとなく結婚生活に疲れた」と感じる方も少なくないですね。
また、自分の趣味や好きな事を夫がバカにしてきたり、制限してくるようになると、結婚生活や夫のことを嫌だと思うこともあります。
結婚生活が地獄に感じてしまい「結婚が失敗だったかもしれない」と思っても、簡単に別れることはできませんよね。
また、今はお互いにすれ違っているけれど、関係を修復しようとすることで、状況が改善できることもあります。お互いに努力しないまま離婚をして後悔しないようにしたいですよね。
■適度な距離感を
例えば、カップルでも、お互いの嫌な所ばかりが目についたり、気持ちが冷めるような倦怠期は訪れます。そして、毎日顔を合わせている夫婦にも、倦怠期は訪れてしまいます。
夫と一緒に過ごすことがストレスになったり、夫と合わない部分ばかりに注目してしまう場合は、お互いに少し距離を取り、冷静になる時間も必要です。
例えば、女友達と旅行に行ったり、実家にお泊まりしてみるのもいいですね。
■ストレス発散は必要
そして、ストレスを溜めこみすぎず、上手に発散することも、夫婦生活を円満に送るためには必要ですね。
例えば、会社の同僚や友達、ママ友などに愚痴を話したり、相談に乗ってもらえるだけでも、ストレス解消になります。
夜寝る前の時間や、朝少し早く起きて、自分だけの時間を作り、趣味や美容の時間に当てるのもおすすめですよ。
いつもよりちょっとリッチなデザートを食べたり、家事をたまには手抜きして自由な時間にするなどして、自分を甘やかすことも、溜まっているストレスを軽減する有効な方法です。
■違うのが当たり前だと思う
夫だけでなく、彼氏や友達はもちろん、長年一緒に暮らしていた家族でさえ、自分とぴったり合うような人とはなかなか巡り合えないものですよね。
むしろ、他人とは違って当たり前なのかもしれません。
したがって、自分の希望ばかりを夫に主張したり、夫に「変わってほしい」と頼むよりは、自分とは違う夫を受け入れることも必要かもしれませんね。
夫を変えるのは大変なことですが、自分を変えることは、意識次第でできることもあります。
■変わってほしいなら責めない
そして、夫と話し合いをする場合や、夫に変わってほしいと思っている場合は、夫に怒ったり、責めたりと、感情的になるのはNGです。誰でも、相手から強制されれば嫌な気持ちになり、変わろうという気持ちがなくなってしまうこともあります。
夫に優しくお願いしたり、褒めて育てるようにするなど、言い方や言葉の使い方を工夫して、自発的に変わってもらうように促すのがおすすめです。
夫が何かしてくれた後に、オーバーなくらいに喜んだり、たくさん感謝の言葉を伝えることも有効ですね。
結婚生活が辛くなったり、地獄に感じた時は、頑張りすぎずに上手にストレスを解消して、気持ちに余裕を持たせることが大切ですね。夫婦間で適度な距離を保って付き合っていくことも時には必要かもしれませんね。