新人ママさんの悩みの種となるのは、外出時の荷物だと思います。あれもこれも必要だとバッグに詰め込み、荷物が大量になってしまった……という事態に陥らないように、必需品や整理整頓のポイントを掴んでおきたいところ。そこで今回は、マザーズバッグの中身についてママが知っておくべき事を徹底解説します!
【目次】
子連れママの荷物は、何かと多くなりがち。もしものことを考えて、あれも必要これも必要と大量に荷物を詰め込んでしまうことでしょう。しかし毎回の外出で沢山の荷物を持ち歩くのは大変ですし、どうにか最小限に抑えたい、というのがママの本音ではないかと思います。
そこでまずは、月齢別に外出時の必需品を徹底解説します!その後、マザーズバッグの整理整頓の方法から収納術、収納に便利なアイテムまでご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
生後1ヶ月健診で問題がなければ、赤ちゃんとの外出が可能です。そこで、新生児はベビー服が汚れやすいため、衣類やおむつは多めに持ち歩きましょう。外出先への滞在予定時間を考慮して枚数を調節すると、バッグの中でかさばらないのでおすすめです。おむつに関しては、外出に慣れていない赤ちゃんは緊張しておしっこやうんちの回数が増えることもあるため、5枚ほどあると安心です。
■持ち物チェックリスト
・ミルクセット(哺乳瓶、粉ミルク、お湯)
・授乳ケープ
・おむつ関係(おむつ、おしりふき、おむつ替えシート)
・ガーゼハンカチ
・着替えセット(洋服、肌着)
・ビニール袋
・母子手帳
・ブランケット
生後3ヶ月から生後6ヶ月にもなると、赤ちゃんの生活リズムが整ってくるため、外出がしやすくなる時期。これまでと同様に、ミルクセットや授乳ケープは必ず持ち歩きましょう。さらに生後5〜6ヶ月頃は離乳食が始まりますので、外出時間に応じて離乳食セットやおやつ、飲み物を用意してください。
また、首がすわってくる生後3ヶ月以降には、お気に入りのおもちゃを持っておくと良いでしょう。外出先で赤ちゃんがぐずったり、退屈している時に安心です。
■持ち物チェックリスト
・ミルクセット(哺乳瓶、粉ミルク、お湯)
・授乳ケープ
・おむつ関係(おむつ、おしりふき、おむつ替えシート)
・ガーゼハンカチ
・着替えセット(洋服、肌着)
・ビニール袋
・母子手帳
・ブランケット
・おやつ
・離乳食セット(外出時間に応じて、スプーン、フォーク、スタイ)
・飲み物
・おもちゃ
この時期にもなると、必要なもの・不必要なものがハッキリと分かるようになってきますが、油断は禁物です。慣れによりうっかり忘れ物をしやすい時期ですので、気を緩めずに荷物をまとめてください!
おしっこやうんちの回数は減るため、おむつの量は減らして良いでしょう。さらにこの時期の特徴としては、「赤ちゃんの手が汚れやすい」というポイント。つかまり立ちをするようになること、おやつを食べることにより、手が汚れやすいため除菌グッズは必ず持ち歩くべきです。
■持ち物チェックリスト
・ミルクセット(哺乳瓶、粉ミルク、お湯)
・授乳ケープ
・おむつ関係(おむつ、おしりふき、おむつ替えシート)
・ガーゼハンカチ
・着替えセット(洋服、肌着)
・ビニール袋
・母子手帳
・ブランケット
・おやつ
・離乳食セット(外出時間に応じて、スプーン、フォーク、スタイ)
・飲み物
・おもちゃ
・除菌グッズ
1歳以降は一気に荷物が減るため、ママの負担も軽減されます。離乳食やミルクを卒業したら、より一層お出かけも楽になることでしょう。ちょっとしたお出かけやお散歩ならば、マザーズバッグの中身はおむつや着替えを数枚とビニール袋だけでも問題ありません。
長時間の外出でお子さんのぐずりが心配であれば、おもちゃ以外にも塗り絵や絵本を持ち歩くと安心です。また、児童館や子育てサロンに足を運ぶ際には、「ショルダーウォレット」が活躍するのでぜひ頭に入れておいてください!なぜなら、貴重品を身につけておけば、その他の荷物を置いてお子さんを追い掛けることができるからです。
■持ち物チェックリスト
・おむつ関係(おむつ、おしりふき、おむつ替えシート)
・ガーゼハンカチ
・着替えセット(洋服、肌着)
・ビニール袋
・おやつ
・離乳食セット(必要ならば)
・飲み物
・スタイ
・おもちゃ
・除菌グッズ
2歳にもなれば子どもの行動範囲もぐんと広がり、自分でできることも増えるのですが、その分数秒目を離した隙に忽然としていなくなる、ということも頻繁にあります。そこで、マザーズバッグは両手が自由になる「リュック」がおすすめです。
もしもお子さんが「自分で荷物を持ちたい!」と言い始めたのなら、気持ちを尊重してキッズリュックを持たせても良いでしょう。荷物を分担して持つと、ママの負担も軽減されていいこと尽くしです。
■持ち物チェックリスト
・おむつ関係(おむつ、おしりふき、おむつ替えシート)
・飲み物
・ビニール袋
・おやつ
・母子手帳
・お食事セット、エプロン(必要に応じて)
・着替えセット(必要に応じて)
赤ちゃんとの外出では必要な荷物が多く、マザーズバッグの中身が散らかりがち。いざ使いたいアイテムを取り出そうと思っても、バッグの中で迷子になってしまっていては、探すのにも一苦労ですし不便です。
そこでマザーズバッグに入れる荷物は、できる限りコンパクトにまとめてください!おむつセット、着替えセット、ミルクセットのように、それぞれを分けて収納するとバッグの中で迷子になる心配もありません。着替えに関しては、小さな圧縮袋に入れてできる限りコンパクトにまとめると、かさばらないのでおすすめです。
マザーズバッグの中でぐちゃぐちゃになりがちな荷物をうまく収納するには、「仕分け」が重要なポイントとなります。先ほど「荷物はコンパクトにまとめるべき」だとご紹介したように、例えば巾着やポーチなどを使って仕分けをしてください!
ここで注意すべきは、「かさばりにくい布製のものを使用する」というポイント。しっかりとした形のあるポーチよりは、クシュっとコンパクトにまとめることができる薄手の布製のポーチの方が、マザーズバッグの中で場所を取らないのでおすすめです。
そこで、マザーズバッグの中の整理整頓におすすめのアイテムは、「バッグインバッグ」です!その名の通りバッグの中に入れる「バッグ」のことなのですが、細かな仕切りがついているので、カバンの中を整理するのにもってこいだと言えます。
さらに、日ごとにマザーズバッグを変えようと思った時に、バッグインバッグごと中身を入れ替えることができるところも魅力的!一個一個アイテムを移し替える必要がないというのは、忙しいママにとっては嬉しいポイントではないかと思います。
年子をお持ちのママは、マザーズバッグに「リュック」を選ぶと良いでしょう。両手が空くため、二人のお子さんと手を繋ぐことも、急なぐずりに抱っこで対応することもできます。
何より、お子さんに何かあった時に素早く対応できるところがメリットだと言えます。もちろん、リュックなら重い荷物を持ち運ぶのに便利ですので、皆さんの負担を減らすためにもオススメです。
もしくは、歩きが上手になり、自分で荷物を持てるくらいのお年頃ならば、上の子にはキッズリュックを持たせても良いでしょう。お兄ちゃん、お姉ちゃんとしての意識が芽生えるかもしれません。
いかがでしたか?今回は、新人ママの悩みの種であるマザーズバッグの中身についてご紹介しました。月齢ごとの必需品や整理整頓の方法、収納術をきちんと把握しておけば、もう大丈夫!荷物の心配がなければ、お子さんとのお出かけも楽しくなること間違いありません。ぜひ参考にして、スッキリとした手荷物で外出を楽しんでください。