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2019.10.06

テニス観戦の服装はこれでOK!マナーからおすすめコーデまで解説

テニス観戦の服装はこれでOK!マナーからおすすめコーデまで解説 テニス観戦の服装はこれでOK!マナーからおすすめコーデまで解説

初めてのプロのテニス観戦を前にして、服装にお悩みの方も多いことでしょう。観戦のマナーから快適に応援できる服装まで、事前にチェックしておきたいところ。そこで今回は、テニス観戦の基本情報からおすすめの服装をご紹介します!

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テニスの基本的なルールや見方って?楽しみ方を事前にチェック

 

テニス観戦初心者の方でも、ちょっとしたルールを覚えたら大丈夫。すぐに観戦を楽しむことができるので、ここで最低限のルールをチェックしておきましょう。まずテニスでは1試合をマッチと呼び、通常の国際試合で採用されているのが『3セットマッチ』で、2セット先に取った方が勝ち。その1セットは、相手に対して2ゲーム以上の差をつけて『先に6ゲームを取った方が勝ち』となります。また、ポイントの数え方は以下の通りです。

■テニスのポイントの数え方
0ポイント:0(ラブ)
1ポイント:15(フィフティーン)
2ポイント:30(サーティー)
3ポイント:40(フォーティー)
4ポイント:ゲーム

また、1ゲームは先に『4ポイント』獲得した方の勝利。もしもお互いが3ポイント取得すると、「40-40(デュース)」となり、その状態から2点連続して獲得した方がそのゲームの勝者となります。

テニス観戦の見やすい席って?チケット購入時の参考に

 

テニス観戦では、どの席のチケットを購入すれば良いのか気になるところ。席によってチケットの値段も大きく異なりますし、初心者なら誰しもが席選びに頭を抱えるはずです。そこでここでは、テニス観戦において初心者におすすめする席を一挙ご紹介します。

まず初心者は、選手との距離が近い低い位置の席ではなく、試合全体が見渡せる席を取るのがベター。コートと近距離だと臨場感を味わえますし、選手の顔もよく見えますが、両サイドが見えないため試合自体を楽しむにはあまり向いていないと言えるでしょう。また、コートの横から観戦すると、席によってはボールを追って首を左右させなければならないため、コートを縦に見ることができる「コートエンド」側の席をおすすめします。

テニスの試合観戦の持ち物って?あったら便利なものを解説

 

テニス観戦では、どのような持ち物が必要なのでしょうか。ここでは、テニス観戦の必需品からあったら便利なものまでご紹介しますので、ぜひ持ち物の参考にしてみてください。

■テニス観戦で用意しておきたい持ち物
・帽子
・サングラス
・日焼け止め
・スポーツドリンク
・タオル
・レインコート

テニスの試合はインドアも増えつつありますが、まだまだ野外で行われることも多いです。したがって暑い季節なら、必ず日焼け対策と熱中症対策を。冬のテニス観戦、もしくは寒い地域での観戦なら、カイロや手袋、マフラーなどの防寒具を用意して、しっかりと寒さを防ぎましょう。もちろん服装も、重ね着をしたり暖かいインナーを着用したりと、工夫が必要となります。

テニス観戦のマナーをご紹介!モラルのある行動を

 

ここでは、テニスを観戦するにあたって知っておくべきマナーをご紹介します。まず大前提として、選手のプレーに影響を与えるような行為は禁止。プレー中に大声を出したり、ヤジを飛ばすような迷惑行為はもっての外ですが、フラッシュを焚いての撮影なども必ず控えてください。

さらに、プレーが始まったら席を立たないように気を付けましょう。周りの観客の迷惑となりますので、歩きながらの観戦も絶対にNGです。また、テニス観戦では飲食はOKなのですが、音が出るようなものは避けるのがベター。全ての人が気持ちよく観戦できるよう、マナーのある行動を心掛けてください!

テニス観戦の服装【1】基本ドレスコードはない!楽に過ごせるスタイルに

Tシャツを使ったテニス観戦の服装

ここからは、テニス観戦におすすめの服装を具体的にご紹介していきます。まずテニスの大会では、基本的にドレスコード等は定められていないので、お好きな服装で足を運んで結構です。リラックスして観戦できるような、ラフなスタイルにまとめると良いでしょう。

ただラフなスタイルとは言えど、だらしない格好はNGですので、最低限のマナーのある着こなしを。例えば、白Tにデニムパンツ、足元はスニーカーで大人カジュアルなコーディネートに!つばの大きなハットを用意しておくと、日差しを防ぐことができるのでおすすめです。

テニス観戦の服装【2】光り物はNG!選手の妨げになる可能性も

ロングスカートを使ったテニス観戦の服装

テニス観戦では、光沢のある服装や光を反射する大きなアクセサリーなどは控えた方が良いでしょう。というのも、陽が当たって光がギラギラと反射してしまい、プレーに影響を与える可能性があるからです。選手の目につく席に座る方はなおさら、光り物を避けてください。

したがって、メタリックなアクセサリーを身につけるなら、小さめのものや華奢なラインのものを選びましょう。例えばシャツにロングスカートを合わせた、こなれ感のあるゆるコーデ。首元は金属のネックレスではなく、布製のチョーカーをチョイス。手元はアクリル製のブレスレットなど、アクセサリーを身につけるのなら極力光を反射しにくい素材を選ぶのがベストです。

テニス観戦の服装【3】冬は厚手のコートでしっかりと防寒対策を

ダウンコートを使ったテニス観戦の服装

冬のテニス観戦なら、しっかりと防寒対策を行いましょう。テニスの試合は1時間で終わることもあれば、デュースが続くと5時間以上も続くこともあります。したがって長時間野外で過ごす可能性も考慮し、十分に着込んで寒さを防いでください。

例えば、ニットワンピースに厚手タイツ、ロング丈のダウンコートで、ナチュラルな風合いの冬コーデに。ワンピースの下には暖かいヒートテックインナーなどを仕込んで、見えない部分でも防寒対策を心掛けてください。また、頭は冷えやすいので、ニット帽などで熱を逃さないように工夫すると良いでしょう。

テニス観戦の服装【4】ウィンブルドンはきれいめなスタイルが無難

スラックスを使ったテニス観戦の服装

ロンドンで開催される、テニスの四大国際大会の一つ「ウィンブルドン」。一般的なテニスの大会と比べると格式高く、選手たちはドレスコードに「白」を指定されることをご存知でしょう。しかし一般的な観客に関しては、特にドレスコードは指定されていないのでご安心ください。ただラフなスタイルは場の雰囲気にふさわしくないため、気持ちスマートな着こなしにまとめることをおすすめします。

例えばブラウンのトップスにグレーのスラックスを合わせて、スマートカジュアルなスタイルに。カバンは、クロコダイル型押しのショルダーバッグをチョイスして、きちんと感を引き立てると良いでしょう。また、一般客は公式にドレスコードはないと言えど、公式スポンサー以外の宣伝活動になる服装は禁止されているのでご注意を。

テニス観戦の服装【5】全仏オープンは軽めの羽織りもののご用意を

ミリタリージャケットを使ったテニス観戦の服装

テニスの4大国際大会であるグランドスラムの一つ、「全仏オープン」。5月末から6月初めにかけて、パリで開催される大会です。この時期のパリは平均気温20度前後で過ごしやすく、穏やかな気候ですが、朝晩はグッと冷え込む日もありますので、軽めの羽織りものを用意しておくと安心。

また、全仏オープンでも特にドレスコードは設けられていませんが、スポーティーなスマートカジュアルスタイルが推奨されています。そこで例えば、白ブラウスに黒のペンシルスカートでレディにまとめつつ、足元はスニーカーでカジュアルダウン。アウターはカーキのミリタリージャケットで、女性らしくもリラックスムード溢れるコーデにまとめてみてはいかがでしょうか。

テニス観戦の服装【6】ソフトテニスは動きやすくラフに!日焼け対策も

ストローハットを使ったテニス観戦の服装

ソフトテニスの試合は、プロならば室内で開催されることが多いのですが、学生などは野外で行われることが多いです。インドアなら特に服装に注意点はないものの、野外では日焼け対策や熱中症対策が必要となります。また、場所によっては立ったままの応援になることもあるので、楽なスタイルにまとめることをおすすめします。

例えば、白Tにカーキのワイドパンツ、足元はサンダルを合わせた、大人カジュアルコーデ。カバンは両手が空くコンパクトなショルダーバッグをチョイスすると、応援にも力を入れやすくおすすめです。また、野外ではつばの広いストローハットや日傘、さらっと羽織れる薄手のカーディガンなどがあると安心!

いかがでしたか?今回は、テニス観戦のルールやマナーなどの基本情報から、おすすめのコーディネートまで一挙ご紹介しました。テニス観戦では、基本的にはどのような服装でもOK。楽な着心地で、リラックスしながら応援できるスタイルにまとめると良いでしょう。同じくテニスの国際大会でもドレスコードはありませんが、こちらは本格的な大会なだけあって、きれいめな着こなしを意識すると失敗することはありません。ぜひ参考にして、正しい服装でテニス観戦を楽しんでください!

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