彼氏とのデートでお弁当を持って行く際には、美味しいと思ってもらえるかどうかや、喜んでもらえるか不安になるものです。そこで今回は、彼氏が喜ぶお弁当のポイントやおすすめレシピをご紹介します。
【目次】
デートで彼氏が喜ぶお弁当を作るためには、メインのおかず選びが重要です。
まずは、彼氏の好き嫌いを考慮しながら、お弁当のメインになるおかずを考えましょう。
例えば、唐揚げやハンバーグ、豚の生姜焼きなどは、男性人気の高いお弁当のおかずです。
スタミナのつくようなお肉系のおかずがおすすめです。
ジューシーな「からあげ」は、お弁当としてだけでなく、おうちで手料理を振る舞う際にも彼氏に喜ばれる定番のおかずです。
ピクニックデートはもちろん、お酒を飲むようなお花見デートのおつまみとしてもおすすめですよ。
「豚の生姜焼き」も、お弁当のおかずとしてはもちろん、おうちデートで彼氏にご飯を作る際にもおすすめのメニューです。
味付けした豚肉や野菜を焼くだけなので、料理が苦手な方でも簡単に美味しく作れますよ。
デートに持って行くお弁当のメインのおかずが決まったら、彼氏の好き嫌いを考慮しながら、赤や緑、黄色などの色が入るようなサブのおかずや副菜を数種類セレクトしていきます。彩りが良くなれば、お弁当が美味しそうに見えますよ。
もし彩りが足りない場合は、お弁当箱や、カップなどでカラーをプラスするのもおすすめです。
■サブのおかず
まずは、おかずが一種類ですと寂しい印象になってしまうので、メインのおかずに合うようなサブのおかずを選びましょう。
ウィンナーソーセージやミートボール、つくねなどがおすすめです。
ただし、メインのおかずがハンバーグの場合、ミートボールをサブのおかずにしてしまうと、どちらも挽肉を使っていて、同じような食感になってしまうので注意したいですね。
彩りを加えたい場合は、黄色の卵焼きや、グリーンとピンクのアスパラのベーコン巻き、ピーマンの肉詰めなども良いですね。
■野菜で彩りを
あとは、栄養のバランスを考えて、野菜で彩りを加えていきます。お弁当箱の隙間を埋めるように盛り付ければ、移動中にお弁当が型崩れしてしまうことも予防できますよ。
赤色を加えたい場合は、ミニトマト、ニンジンのグラッセ、きんぴらごぼうが良いですね。
黄色を加えたい場合は、ヤングコーン、卵やコーン入りのポテトサラダがおすすめです。
緑色を加えたい場合は、ブロッコリー、パセリ、キュウリなどを入れてみましょう。
黄色パプリカ、赤色のパプリカ、ピーマンなどを入れたカラフルな野菜炒めもおすすめです。
お弁当の定番おかずの卵焼きですが、彼氏とのデートの際に持って行くお弁当のメニューとしてもおすすめです。
ウインナーやチーズを入れることで、ひと味違った凝ったおかずに大変身させることができるので、彼氏とのデートにもぴったりですね。
卵焼きに添えるケチャップも用意していくと、彩りがより華やかになりますよ。
シャキッとしたアスパラと、ジューシーなベーコンを組み合わせたアスパラベーコンも、彼氏とのデートでお弁当に入れたいおかずですね。
一年中手に入る食材なので、作りやすいのもメリットです。
お弁当に入れる際には、かわいいデザインのピックを使用するのも良いですね。
デートに持って行く彼氏のお弁当のご飯は、白米を詰めるだけでも十分美味しそうですが、真っ白の白米は少し寂しい印象になってしまいます。梅干しや昆布、しゃけなど、ご飯のお供になるようなものをプラスするのがおすすめです。
また、炊き込みご飯や混ぜご飯、一口サイズのおにぎりなどにすると、凝った印象にもなります。のりやふりかけなどで彩りを加えることもできますね。おにぎりに顔をつけてキャラ弁にするのも可愛いですよ。
稲荷ずしに、さやいんげん、桜でんぶや卵でデコレーションするのもオシャレです。
ただし、味が濃くならないようにすることと、おかずに合うような味付けになるよう、味のバランスに注意しましょう。
デートで持って行く彼氏のお弁当では、ご飯だけでなく、パンを使ったサンドイッチも人気です。
使用するパンは、食パンやベーグル、クロワッサンがおすすめです。パンに挟む具材を多くする場合には、厚みのあるパンを使用すると、形が崩れにくくなります。
■水分がパンに染みこまないように対策を
ただし、野菜は時間が経過すると水分が出てきて、パンに染みこんでしまうことがあります。パンが水分を吸ってしまわないよう、パンにバターをしっかりと塗ってから野菜を挟むようにします。
また、野菜をパンに挟む前に、塩を軽く振り、少し水分を出しておきます。野菜をパンに挟む前にキッチンペーパーできちんと水分を拭き取ることも大切ですね。
■おかずはボリューミーに
そして、サンドイッチだけのお弁当は、男性は物足りなさを感じる事もあります。他のおかずを豪華にして、彼氏がお腹いっぱいになるようにしたいですね。
デートで彼氏にお弁当を作る際には、いくつかの注意点があります。
■冷めてから詰める
例えば、お弁当に熱いままの食材を詰めてしまうと、腐りやすくなります。お弁当箱に食材を詰める前には、一度電子レンジで温めたり、その場で調理したものを、一度冷ましてから入れるようにしましょう。
■保冷はしっかり
また、保冷バッグに入れたり、保冷剤を使用することも大切です。夏だけでなく、冬場も保冷はしっかり行いましょう。
温める必要のない冷凍のおかずや一口サイズのカップゼリーを冷凍にすれば、保冷材の替わりにもなるのでおすすめです。
■果物や野菜はしっかり洗ってヘタを取る
ヘタには雑菌が繁殖しやすいので、しっかり洗って、水分を拭き取ってから詰めるようにしましょう。
■汁物の扱いには注意
また、おひたしやナムルなど、水分のあるおかずを入れる場合は、持ち歩いている間に汁がお弁当全体に広がってしまうのは避けたいですよね。
カップを使用したり、とろみをつけたり、おひたしに鰹節を使用するなどして汁漏れがないようにしましょう。
フルーツはお弁当とは別の容器に入れて持って行くようにしましょうね。
■食べやすさを意識
また、ドライブデートでお弁当を持って行く場合には、一口で食べれるサイズにすることも重要です。汁が垂れたり、食べ物がこぼれやすいメニューは避けた方が良いですね。
フルーツを入れる場合は、皮は剥き、ヘタも取ってから入れるようにしましょう。
■野外デートでは
ピクニックデートやお花見デートに持って行くお弁当は、二人でお弁当箱を開けた際に思わず「美味しそう」と思われるような彩りや盛り付けを意識したいですね。ただし、あまりにも気合いが入った重箱のお弁当は、重いと思われてしまったり、彼氏が気を使ってしまうので、食べられるくらいの量を持って行くようにしましょう。
野外で食べる場合には、お弁当を温めることができないので、冷めても美味しいおかずをセレクトしましょう。味付けを濃いめにするのも良いですね。
また、野外デートでは、使い捨てのお弁当箱を使用すると、お弁当を食べた後の容器を捨てれば身軽になるので、その後の移動も楽ですね。
■お弁当を食べる際にあると便利なもの
ウェットティッシュやお茶、取り皿、紙コップ、割り箸やスプーン、フォーク、レジャーシートなどもあると良いですね。
彼氏とのデートでお弁当を持っていく際には、彼氏の好き嫌いを考慮しながら、満腹感を得られるようなメニューにしたいですね。彩りを良くすることも、お弁当を美味しそうに見せるコツです。彼氏にお弁当を作る際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。