マスカラを塗ってみると、まつげがひじきのように固まってしまったという経験はありませんか?ひじきまつげはなぜ起こってしまうのでしょうか?ひじきまつげになってしまった時の対処法や、正しいマスカラの塗り方についてご紹介します。
【目次】
ひじきまつげになってしまう原因についてご紹介します。
■液のつけすぎ
ひじきまつげは、マスカラ液がつきすぎていることが原因で起こります。大量のマスカラ液をまつげに乗せてしまうと、行き場のなくなった液がその場で固まってしまいます。繊維が入っているマスカラは、特にダマができやすくなります。
■重ねすぎ
ひじきまつげは、何度もマスカラを重ねることで起こることがあります。まつげを長く、太く見せたいからといって、何度も何度も重ねると汚い仕上がりになってしまいます。重ねれば重ねるほどまつげが太くなり、ひじきまつげになっていきます。
■下地との相性
ひじきまつげになってしまっているのは、マスカラだけでなくマスカラ下地が関係していることもあります。マスカラ下地には、ボリュームや長さを出すタイプのものもあり、そういった種類の下地にマスカラを重ねると、ダマが目立ってしまうことがあります。
マスカラ下地はマスカラのようにはっきり見えるものではなく、透明や白のものが多いため、ムラになっていることに気づかないことも多いです。
ひじきまつげになってしまった時の、対処法についてご紹介します。
■すばやくとかす
ひじきまつげになってしまった時は、まつげ用コームを使ってとかすようにしましょう。まつげ用コームの中でも、目が細かいものを選んだ方がダマをとかしやすいです。乾いてしまってからは、とかしにくくなってしまうので、乾く前に行うことが大切です。
■綿棒で形を整える
ひじきまつげになってしまった時は、綿棒を使うのもおすすめです。綿棒を使って少しずつマスカラ液を取り除いていきましょう。綿棒を使うことで、まつげの形が整えやすくなります。
まつげの上と下の両方を綿棒でとかしていきましょう。
ここからは、正しいマスカラの使い方についてご紹介します。
■ビューラーを使ってまつげを上げる
まずはビューラーを使って、まつげを上げていきます。ビューラーは、2ヶ所から3ヶ所に分けて行うと、きれいなカールを付けやすくなります。根元からしっかり挟み、中間・毛先と進んでいきましょう。
力は入れすぎず、1ヶ所につき3秒ほど時間をかけて挟むようにしましょう。
■余分なマスカラ液を取り除く
マスカラをまつげに塗っていく前に、マスカラブラシについている余分な液を取り除くようにしましょう。マスカラのブラシについている液は、必要以上に多いので、必ずティッシュオフするようにしましょう。
■ブラシを根元に当てて塗る
マスカラを実際にまつげに乗せていきます。ブラシを根元部分に当てて、毛先に向かって流していきます。この時左右に小刻みに動かしながら塗ると、液がまつげ全体に行き渡ります。
これを3ヶ所程度にわけて行うようにしましょう。
■ブラシでとかす
1度マスカラを乗せたら、まつげ用ブラシを使ってとかしていきましょう。こうすることで、ダマになりにくくなります。万が一ダマが少し気になっていても、しっかりとかすことで目立ちにくくなります。
これでまつげが理想に近づいていたら、ここで完成です。まだ物足りないという場合は、もう1度マスカラを乗せてブラシでとかす工程を行うようにしましょう。
■カール力が足りない時は下地を使う
マスカラを塗る前に、カール力が足りないという場合は、マスカラ下地を使うようにしましょう。マスカラ下地も塗る工程としてマスカラと同じです。マスカラ下地を塗ってから、マスカラを塗るようにすると、ひじきまつげを防ぐことにも繋がります。
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ひじきまつげについてご紹介しました。ひじきまつげになっている目元は、周りから見ると印象があまりよくありません。ボリュームをしっかりつけたいのであれば、マスカラをたくさん重ねるのではなく、ひと塗りでしっかりボリュームが出せるようなマスカラを使うようにしましょう。