薄い唇がコンプレックスの人や、セクシーなリップに憧れていても、リップが薄くて似合わないと感じている人はいませんか?
唇が薄い人にはどんなメイクが似合うのでしょうか。今回は、薄い唇の印象や、ふっくら見せるためのリップの塗り方、おすすめの似合うリップについてご紹介します。
唇が薄い人は、どのような印象になるのでしょうか。まずは薄い唇のメリットとデメリットについて紹介します。
薄い唇の人は、印象が控えめで上品に見えがちです。
厚めの唇はセクシーな印象がありますが、近寄りがたいイメージを持たれることも。それに比べ、薄めの唇は、好印象になりやすいことがメリットだといえるでしょう。
また、唇が薄い方が幼く見えるという特徴もあります。かわいらしいメイクが似合うので、ナチュラルメイクやモテメイクにも合わせやすいです。
唇が薄い人のデメリットは、セクシーさを演出しにくいことです。最近ではボリュームのあるリップが人気があるため、薄い唇だとトレンド感がないと感じてしまう人も多いかもしれません。
濃いリップを乗せても、そこまで大人っぽさを演出することができないため、メイクが難しいと感じてしまう人も多いです。
薄い唇は濃いカラーをに合わせにくいと説明しましたが、どのようなカラーが似合いやすいのでしょうか。次に、薄い唇に似合うリップの選び方についてご紹介します。
薄い唇には、ナチュラルなリップメイクが似合います。肌なじみのいいピンクやコーラルの色味もおすすめです。ベージュ系のリップも、上品で控えめな印象がある薄い唇にはぴったりです。
薄い唇にはツヤっぽいリップがおすすめです。マットなリップに仕上げてしまうと、立体感のないリップに仕上がってしまいます。ツヤっぽい仕上がりのリップを選んで、唇に立体感と程よいボリュームをプラスしていきましょう。
薄い唇にボリュームを与えるために、プランパー効果があるものを使うのもおすすめです。プランパー効果によって唇をふっくらさせて、薄い唇に程よいボリュームを与えることができます。
薄い唇を立体的に仕上げるためには、リップライナーも必要になります。普段使っているリップとなじみやすいようなカラーのリップライナーも用意しておくようにしましょう。リップライナーを使わないと、よりぼんやりとしたリップに仕上がってしまうので、できるだけリップライナーを使うようにしましょう。
薄い唇におすすめのリップの塗り方についてご紹介します。
まずリップメイクを始める前に、口の周りのくすみをコンシーラーで消していきます。こうすることによって、唇と肌との境目がはっきりするので、リップの形が強調されやすくなります。くすみやすい口角の部分を中心に、色の境目を作るようにしましょう。
薄い唇をきれいに仕上げるためには、リップライナーが必要になります。唇の輪郭に沿って、リップライナーを塗っていきましょう。この時1ミリ程度オーバーリップに仕上げると、唇に厚みを加えることができます。しっかり輪郭を取って、形をきれいに見せていきましょう。
唇にリップを直塗りしていきます。唇の中央部分にしっかり色が乗るように意識しながらリップを乗せていきます。ある程度色が乗ったら、指やブラシを使って、輪郭になじませていきましょう。はみ出してしまった部分があったら、綿棒などを使って取り除いておくようにしましょう。
薄い唇に濃いリップを乗せる時は、唇の中央からグラデーションになるように乗せるようにしましょう。唇の中央に濃いカラーを乗せて、唇の外側に向かってぼかしていくと、なじみやすくなります。唇全体に乗せるよりも自然に仕上がるのでおすすめです。
最後にグロスを乗せて、立体感を強調していきます。唇の中央部分に多めに乗せると、中心部分が盛り上がって見えるのでぷっくりとした印象になります。
最後に、薄い唇の人が似合いやすいおすすめのリップを紹介します。
BIDOLのつやぷるリップは、うるおいと発色にこだわって作られたリップです。高保湿で潤いを保ちながらボリュームアップ効果も発揮します。ティント処方になっているので、長時間美しい発色を保ちます。
CHANELのルージュココフラッシュは、シアーな発色のリップです。ワンストロークでも明るい発色と輝きをもたらします。唇に乗せた瞬間に滑るように色味が広がっていきます。
セザンヌのラスティンググロスリップは、唇の上でとろけるように伸び、ツヤ感ある美しい唇を作ってくれるアイテム。むちっとした潤いある仕上がりをゲットできるので、薄い唇の方におすすめのリップです。スルスルと塗れるので使い心地が抜群といえるでしょう。
ヴィセリシェのマイレッドルージュは、みずみずしいツヤを与えてくれるリップ。とろけるように唇にフィットしてくれるのが特徴です。透け感のある発色が魅力で、薄い唇に上手に立体感を与えてくれるでしょう。
ロムアンドのジューシーラスティングティントは、色持ちとツヤ感を両立してくれるティントタイプのリップ。その名の通りジューシーに色づき、むっちりした色っぽい唇へと整えてくれるアイテムです。発色がはっきりしているので、グラデーションにして使うのもおすすめ。
コスメデコルテのザ ルージュもおすすめアイテム。保湿力が抜群なうえ、美しいツヤ感を楽しめるリップです。サッと塗るだけで血色感がアップし、美しいツヤが立体感を与えてくれます。ピタッとフィットし、肌を明るく見せてくれるでしょう。
キャンメイクのメルティールミナスルージュは、とろけるように唇に密着する、なめらかな質感のルージュ。ワセリンが唇をしっかり保湿し、ふっくらとハリのある仕上がりへと整えてくれます。むちっとした上品でツヤのある唇をゲットできるでしょう。
今回は薄い唇のリップについてご紹介しました。唇が薄いことがコンプレックスだという人もいるかもしれませんが、薄いからこそ似合うリップもありますよ。薄い唇を活かしながら美しく見せるメイク方法をぜひ試してみてください。